その１．ハノイ（ベトナム）に出発です。出発からホテル到着まで。

2017/06/14 - 2017/06/19

半年ぶりの海外旅行は、久しぶりのアジア。アジアは香港、マカオ、台湾、シンガポールしか行ったことがない。
今回はたまったマイルを使って行きます。
ハノイ市内散策と世界遺産のハロン湾クルーズが目的です。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田へはリムジンバスで行くのが定番ですが、今回は車で行き成田空港の近くにある駐車場に預けました。
６日間の料金です。料金には洗車代の５００円が加算されています。
洗車しない場合は５００円が安くなります。
帰国した時は雨だったので洗車は不要だったかも。
預ける時には、雨でも洗車しますか？と聞かれたのですが、お願いしますと言いました。
ネットまたは電話で予約しない場合、当日預けは５００円プラスです。
前日までに予約をおススメします。
バスでターミナルまで送迎をしてくれます。
ターミナルまで車を持って来てくれるのも可能です（オプションです）。
僕は到着後に電話をしてターミナルでピックアップしてもらいました。
そのバスが乗り合いバスの中古車で降車ボタンが付いていた。
思わず押してみようかと思いました（笑）
ポイントカードもくれました。

大分早く着きました。
６ヶ月ぶりの成田です。
早く着いて、バッグのカギを購入したり、JALショップで余っているJALクーポンを使うつもりでした。
しかしJALショップには大したものが無く（失礼しました、我々の買いたいものが無く）、さっさとラウンジに向かいます。

成田空港第2ターミナル 空港

出国手続きを済ませてからのJALのデューティフリーです。
JALクーポンを持っているので使おうと思ったのですが、買うものがない。
お酒なんて、昔と違って随分と種類が酸くなっていますね。
ここ１年位はデューティフリーで買い物をする事はなかったので、変化に驚きです。
ネットでなんでも買えるので、デューティフリーショップもかつての賑わいは無いのですね。

JALデューティーフリー (成田空港本館店 / サテライト店) 専門店

出国手続きをして、両替をしました。
ラウンジのそばにある千葉銀行です。
１００万VD(ベトナムドン）で、１１，２００円でした。
後でわかったのですがベトナムのほうが良かったです。
しかし初めてのベトナムなので、確実を期して両替をしておきました。
そして、そのままラウンジへ。

成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

最近のラウンジは混んでいます。
行ったことがないので分かりませんがファーストクラスはどうなんでしょうか？　
食べ過ぎないようにと、スープに野菜サラダとお茶です。
周囲を見るとビーフカレーやチキンバターカレーの美味しそうなにおいがします。

成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

定刻に搭乗します。
初めてのプレミアムエコノミーです。
隣の奥さんのシートの模様です。
足元の広さは問題ないです。
プレミアムエコノミーのシートは、座席は倒れるというよりは、シフトするのですね。
ですから、前の座席は固定されたままでこちらに倒れて来ません。
アメニティは、スリッパ（ビジネスクラスと同じ）、バッグに入ったアメニティです。

ジントニックを頼んでまずは一息しれます。
画面は小型テレビ位の大きさです。
手元にリモコンは無いので、画面の下にある表示を操作します。
映画はあまり新作はないですね。
なので古いですが「レッド」を見ていました。

これが袋に入ったアメニティーの中身です。
歯ブラシ、マスク、アイマスク、耳栓、アイケア（目にあてると気持ちいいです）。

機内食は、フードスタイリスト飯島奈美さんの監修メニューです。
メインはチーズチキン オニオンソースか牛すきごはんからの選択です。
牛すきご飯を頼みました、タレが少し甘めです。
ご飯はかなり残してしまいました。
３つ並んでいるのは、
じゃがいもとさつまいものポテトサラダ、キャベツの生姜醤油和え、チョップドサラダ フレンチドレッシング添えです。
これは野菜系ですので残さずに美味しくいただきました。
特製フルーツポンチ（これも美味しい、口の中がさっぱりする）
それに、ハーゲンダッツ アイスクリームが来ます。
アイスは早めに来て、溶けてくるころに食べます（テレビのCM通りです)
定番は美味しいに決まっていますね。

ハノイのノイバイ空港に定刻に到着です。
２２時を過ぎているのですが人も多く賑やかです。
空港内では両替所もいくつかオープンしていました。
SIMも両替をやっているところでも買えるようです。
アオザイのお姉さんに聞いてみたら１２万５千ドンで５GBとか・・
でもよく見ると、何か色々書いてある。
で、お姉さんに聞いていたら、おばあさんが近づいてきて離れない。
何か不安なので購入しないで、その場を去りました。
あのおばあさんは何だったんだろう（タクシーの客引きかな？）

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

ホテルまでの移動の手段はバスかタクシーです。
初めてで様子が分からないのでタクシーにします。
ネットで言われているように、信頼できるタクシーに乗りたいですが乗り場にはいろんなタクシーが来ています。
乗り場に行くと係員がいて整理しています。
自分の乗りたいタクシー会社を選ぶにはどうしたらいいのだろうか。

それでも並んでいるタクシーの運転手が手招きしています、不安感増大。
良くみると、前にいた乗客が来たタクシーをスルーしています。
そしてタクシーグループやマイリンに乗って行きます。
僕も係りの人に、タクシーグループかマイリンにしたいと言うと、
「そこで、待て」という仕草をするので、後ろの人を通して乗り場で待っていました。
すると、タクシーが並んでいる後方からタクシーグループのタクシーが入ってきました。
係りの人も「これに乗れ」という仕草をするので、乗り込みます。
ホテルのバウチャーを見せて、ここと言って出発です。
まずは第一関門は通過しました。
４０分でホテルに到着。代金は４０２，０００ドンくらいでした。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

旧市内の賑やかな街の中にあるホテルが今回の宿泊場所。
ホアンキエム湖の北側、ホアンキエム湖までは徒歩数分の距離です。
入口が狭いです。見逃してしまいそう。
想像していたホテルとは違う・・・ゲストハウスか？
タクシーが停まると中から白シャツのお兄さんが出て来て、荷物を運んでくれる。

帰国してからホテルからThank you letter（メール）が来て文中に、旧市内のホテルは間口が狭くて奥行きがあり、上に伸びているのが特徴なんだそうです。
というか旧市街地の建物はそのようです。
お店もそうなっていました。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

中に入るとフロントがあって、そこは普通のホテル。
先に着いた客がチェックインをしているので、しばしソファでくつろぐ。
ポーターがジュースを持ってきてくれたので、飲んでみる。
キウイかな？
で、チェックインする。
まずは２泊、それからハロン湾に行くので１日空ける。
そして、また戻ってくる。全て予約が通っていたので安心。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

フロントのカウンターの横には、こんなものが置いてあった。
何か、日本の神棚のような感じです。
神様だと思うのだけど床に直置きって、いいのかな？

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

フロントで渡された注意書き。
カードで支払う場合の手数料（Local Bank Feeとの事）がJCB、VISAなどは２％取られます。
道路の渡り方も書いてある！！
面白いのは、Never Step Back・・・横断途中で戻るな、という事。
買い物は２０％から５０％値切れとも。
みだりに触るなとも、触るとしつこいセールにあうよとも書いてます。
更に、信頼できるタクシーとしてタクシーグループとマイリンが記載されていました。
そのほかにも、色々と面白い事が書いてあります。

今回は宿泊代は２泊で１０６ドル、２％で２ドルちょっと、２４０円位かな？
このくらいだとカードの方が良いですね、現金は危ないですもの。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

部屋に通される、２階です。
ホテルは間口が狭くて奥行きがあり、上に伸びている。
ウナギの寝床みたいです。京都の町家もそうでしたね。
ダブルベッドです、シングルは通らなかった・・・残念。
ベッドの両側は壁です。両側には少しスペースがあります。
足元にもスペースがあります。
この他の設備としては、クローゼット、セーフティーボックス、冷蔵庫、WiFiがあります。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

向こう側（ドアの向こう側）の壁際です。
小さなテーブルがあり、その上にはミネラルウォーターのボトルが２本、フルーツがあります。
ポットとお茶、コーヒーもあります。
ミネラルウォーターとフルーツは毎日替えられていました。
バナナ、西洋梨、ドラゴンフルーツです。
右側のデスクの下にWiFiルーターがありました（発見）
なのでWiFiの電波が強くて快適です。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

バウルームです。まずはトイレと洗面台。
トイレはシャワーがないので、トイレットペーパーが流せるようですね。
ベトナムでは小さなシャワーヘッドが便器の横にあって、用が済んだらそれで洗い流してしまいます。
ペーパーは濡れた箇所を拭いて、ごみ箱に捨てる。
何でも下水管が細くて流れが悪いので詰まってしまうのだそうです。
ここは建て直したのか、そのまま流せます。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

これは別のホテルの例です。
赤まるで囲んだのがシャワーです。
自分でノズルで狙いをつけて手元のレバーを押すと水が出ます。
レバーの押し具合でノズルからの水勢の調節が出来ます。
水でので冷たいですので心してレバーを押してください。
ホテルによってはお湯が出るのもあります。
僕は持参の携帯ウォシュレットを使用しています。
電動式ではなくて手動タイプです。これなら電池切れの心配の不要でエコです。

これが愛用の携帯ウォシュレットです。
お好みの温度のぬるま湯を入れて、同の部分を手で押すという単純なものです。
しかし、これが海外では助かります。
旅行に行くと少し便秘気味なったりするので、お尻が痛くなったりする。
そんな時はペーパーでゴシゴシではなくて、お水で優しくウォシュッレとすると快適です。

シャワールームです。
バスタブは有りません。
ドアがガラス張りで透明ですので丸見えです。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

ホテルの朝食は１階のレストランです。
場所的にはフロントの奥になります。
やはりウナギの寝床タイプですね、奥が深い。
棚には水上人形劇の人形やベトナムの器などが置かれています。
床が一部がガラス張り（黒くて白い仕切りのライン）で、中には魚が泳いでいます。
日本の生簀料理のお店のようなかな？

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

ブッフェですが、卵はスクランブル、目玉焼き、ゆで卵が頼めます。
飲み物はベトナムコーヒーと数種類のジュースとミルクです。
ベトナムコーヒーは粉っぽいのと甘みが感じられるので、僕はハワイのコナ・コーヒーに似ているなと思いました。
スタバ以外ではベトナムコーヒーを飲んでいました。僕は好きですね。

朝からチャーハンや春巻きなんかもあります。
洋風ではベーコン、ハムがありました。
翌日もほぼ同じメニューでした。
ウェイトレスが２名いて、コーヒーや食パンを焼いたのを持って来てくれたりとテキパキやってくれます。
パンも数種あるので好きなのを取れます。
ヨーグルトもありました、後でスーパーで見ましたが地元のもののようです。
アジアだからという感じのしない朝食スタイルでした。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル

フルーツは豊富です。
郊外に出た時に見たのですがバナナなんては家の庭、畑のあぜ道などに植えてありました。
だからなんでしょうか、部屋には毎日新鮮なバナナが置いてありました。
バナナ好きな僕には助かります。
外出の際には一房バッグに入れて行くと、おなかが空いたときに助かります。

次回は市内散策、ハロン湾の1泊クルーズです。

オリエンタル スイーツ ホテル & スパ ホテル