紫陽花咲く藤森神社のあじさい祭

2017/06/15 - 2017/06/15

伏見区にある藤森神社。
勝運・学問と馬の神社とされるここでは、五月に様々な駈馬の技が披露される神事が有名ですが、もう一つ６月に美しい姿を見せてくれるアジサイを見に多くの方がやって来る神社でもあります。
そこで紫陽花祭が行われるこの日久しぶりに藤森神社に出かけてみました。

エリア 伏見(京都)

京阪電車の墨染駅を出て徒歩10分足らず。

５年ぶりの藤森神社。
前回来た時もやはりアジサイ見物でした。

菖蒲の節句。端午の節句をこうとも呼ぶようですが発祥の地とはどういう意味なのでしょうか。
ＨＰを見ると、毎年5月5日に行われる藤森祭は菖蒲の節句発祥の祭と言われ”ているようですが。

藤森祭で奉納される駈馬神事が馬の神事であることから馬の神として信仰され、競馬の関係者やファンの方々の信仰を集めているようです。
そうしたことからか、こんな風に本殿に向かう通行路が分けられています。

本殿に続く長くて広い道。駈馬神事の時にお馬さんがこの道をかっこよく疾走するのですね。

この通路に沿って紫陽花苑が作られています。

紫陽花苑の入口を横目にしてまずは本殿に向かいました。

本殿前ではお祭りの神事が行われていました。

献茶が行われています。

お師匠さんが点てられたお茶とお饅頭を運ぶのはお弟子さん？

お二人によってお茶とお饅頭が奉納されました。

献茶の神事を拝見し、いよいよ紫陽花苑に入ります。

藤森神社には３５００株のアジサイが植えられているとのことです。

紫陽花苑は６月初めから開苑されておりますが、あじさい祭が催されたこの日でもまだ３分咲きといったところでした。

お祭りだったせいでしょうか。掛けられた紅白の幕を背景にアジサイを撮影してみるとなかなか良い色合い。

これはハート形に見えました。

アジサイっていろいろな姿、形そして色があるもんだなあと改めて感心。

木漏れ日の木々を背景にひっそりと咲くアジサイの図。

アジサイの下にはこんな小さな花が咲いていました。

この白いアジサイも控えめながら美しさが際立っておりました。

こちらにも白いアジサイが。

こちらも白。

この種類のアジサイは開花が早いのかあちこちでたくさんの美しい姿を見せてくれました。

これもアジサイなのですね。これからアジサイらしくなるのかな。

もうしばらくたてば、このあたりもアジサイ色に覆われるのでしょうか。

またまた白いアジサイ。

紫陽花は雨がお似合い。この時は梅雨入りしたものの晴天が続いておりましたが、苑内には、あちこち豊富に水が流れておりました。

豊富な水のおかげでアジサイも元気。

藤森神社にはもう一つ紫陽花苑があるのですが、都合で立ち寄らず馬場兼参道を通り、墨染駅に向かいました。