2017/04/29 - 2017/04/30
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Islanderさん
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2017年のGWは熊野古道を歩き、熊野詣をする旅を決定。高野山から小辺路を歩くことや、田辺から中辺路を歩くことも検討しましたが、熊野古道初心者には敷居が高すぎることが分かり断念。乗り物好きの小生としては、乗り物にこだわった熊野詣を決行することにしました。移動手段は、鉄道、バス、船、自転車、徒歩と多種多様に。行き帰りに寄り道をしてしまい、4泊5日と比較的長い旅行になりました。旅行記はできるだけ圧縮しようしましたが、見どころが多く、5編とこれまでで一番長い旅行記になりました。長いので読み飛ばしてください。
【旅程】○印の日の旅を本編で紹介しています。
○4月29日(祝・土)
岡山駅11:59(山陽新幹線・みずほ604号)12:48新大阪駅13:15(紀勢本線ほか・くろしお13号)17:02紀伊勝浦駅 <宿泊>勝浦シーハウス熊野灘
・4月30日(日)
紀伊勝浦→熊野那智大社ほか→熊野速玉大社ほか→新宮→川湯温泉
・5月1日(月)
川湯温泉→発心門王子→熊野本宮大社ほか→湯の峰温泉→川湯温泉
・5月2日(火)
川湯温泉→瀞峡ほか→新宮→松阪
・5月3日(水)
松阪→名古屋
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅ではJRの連続乗車券を購入。1枚目は岡山から大阪(大阪市内で途中下車はできません)、新宮、津、伊勢鉄道線、名古屋、東海道新幹線を経由して大阪市内行き。2枚目は大阪から岡山まで。連続乗車券のメリットは距離に応じて付与される有効期間が連続すること(2枚目のきっぷの有効期間に注目)。この行程で8日間の有効期間がつきました。
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新大阪駅発の特急くろしおに乗り込みます。パノラマ型グリーン車が先頭のオーシャンアロー車両です。イルカのような顔つき。
新大阪駅 駅
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今回は奮発してグリーン車に乗ることに。席は1列+2列でゆったりしています。自分の席は前から3番目、一番前の展望席ではありませんが、顔を通路側に出せば前方の景色を見ることができます。
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昼食は新大阪駅で買った駅弁。在来線改札内、エキマルシェ新大阪の「駅弁にぎわい」では大阪のみならず全国の名物駅弁を買うことができます。
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「関西味めぐり」は関西の名物が入った弁当。たこやきも入っています。
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御坊を過ぎたあたりから見える海は南国の色をしています。
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串本を過ぎると「橋杭岩」が見えます。
橋杭岩 自然・景勝地
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古座駅と紀伊田原駅の間は岩場の広がる海岸線を走ります。この区間は撮り鉄の方々にとっては有名な場所ですね。空席になった展望席からかぶりつきで写真を撮ってみました。
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パノラマグリーン車の先頭部はこんな感じです。
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紀勢本線沿線は南海トラフ地震による津波被害が想定されています。避難マニュアルが座席のポケットに備えられています。
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新大阪駅から約3時間50分で紀伊勝浦駅に到着しました。長時間の乗車でしたが、景色の変化あり、快適な車内であり、長くは感じませんでした。
紀伊勝浦駅 駅
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勝浦は温泉とマグロの水揚港がある街。駅前にはお土産屋があり、どことなく懐かしい雰囲気です。
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駅から徒歩10分程度で、本日の宿「勝浦シーハウス熊野灘」に到着(写真は翌朝撮ったものです)。
勝浦シーハウス熊野灘 宿・ホテル
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ここの宿は漁業関係の方の保養施設を兼ねた公共の施設。大浴場はかけ流しの温泉。泉質は塩化物泉でとてもよく温まります。
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部屋からの眺め。
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漁港周辺を歩いてみます。勝浦漁港は西日本一の近海まぐろ漁船の水揚港。多くのまぐろ漁船を見ることができます。
勝浦漁港魚市場 名所・史跡
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巨大な冷蔵庫があります。
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港の沖には温泉ホテルのある中の島があり、送迎船が頻繁に発着しています。
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港近くには古い街並みが残っています。
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アート化された古民家。
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漁港の街らしい店も。
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商店街を歩いてみます。
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店番するねこ様。みかんを買ってしまいました。
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日が暮れてきたので夕食にします。1軒目は「いろは寿司」へ。
いろは寿司 グルメ・レストラン
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まぐろの胃袋のバター焼き。柔らかく、くせもなく、ビールが進みます。
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まぐろとかつおの握り。
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2軒目は「竹原」へ。
竹原 グルメ・レストラン
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上まぐろ盛り合わせに地酒。新鮮な生まぐろは本当に美味い。
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まぐろの目玉。目の周辺の身はコラーゲンたっぷりな感じ。水揚港ならではの味。
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ほろよい加減で宿へ。水揚げを待つまぐろ漁船が見えます。
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翌朝、漁港でまぐろの水揚げを見学。
勝浦漁港魚市場 名所・史跡
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市場2階の見学デッキより。まぐろはえ縄漁船からまぐろが水揚げされています。
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大物はクレーンを使って水揚げされます。
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水揚げされた魚は種類別に並べられます。
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クロマグロは水揚全体の数パーセント。お高い理由が分かります。
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水揚のほとんどはビンナガマグロ。
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右側の大きな魚はカジキ。赤い魚は赤マンボウ。カジキは西日本ではあまり食べられていない魚ですね。赤マンボウの赤身は昔はマグロに化けていたようです。
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漁港見学を終え、宿に帰って朝食。ビンナガマグロの刺身が美味い。
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紀伊勝浦駅から那智へ普通列車で向かいます。その2につづく。http://4travel.jp/travelogue/11253575
紀伊勝浦駅 駅
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この旅行記へのコメント (3)
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- わんぱく大将さん 2017/06/29 05:26:35
- まぐろ
- Islanderさん
今回は紀州ですか。 上から見られたマグロ。まるでベットに横たわってるかのようにきれいに整列されて。思わずふとんかけましょか?と。
しかし食されたマグロ、新鮮だったでしょ? 目は食べたことないですね。
それより、両足の裏の魚の目には困っています。
大将
- Islanderさん からの返信 2017/06/29 22:52:00
- つづきは作成中です
- 大将さん
いつもご覧くださりありがとうございます。
今回は熊野古道をメインに紀伊半島一周の旅となりました。今後、4編の旅行記を1カ月ぐらいかけてアップしていきます。
冷凍ではない、生鮮マグロの水揚げは初めて見ました。冷凍マグロと異なり、生鮮マグロは、一尾づつ丁寧に並べられてセリにかけられます。紀伊勝浦漁港では見学デッキからその模様が見れてとても面白いです。
今回食べたマグロは新鮮な生マグロ。とても美味しかったです。ただし近海物のマグロでも、出漁直後に釣ったものと帰港直前に釣ったものには鮮度の差があります。良心的な店(新鮮なものを出す店)で食べないと産地とはいえどもハズレもありそうです。
魚の目お大事にしてください。
Islander
- わんぱく大将さん からの返信 2017/06/30 08:07:12
- RE: つづきは作成中です
- > 大将さん
>
> いつもご覧くださりありがとうございます。
>
> 今回は熊野古道をメインに紀伊半島一周の旅となりました。今後、4編の旅行記を1カ月ぐらいかけてアップしていきます。
>
> 冷凍ではない、生鮮マグロの水揚げは初めて見ました。冷凍マグロと異なり、生鮮マグロは、一尾づつ丁寧に並べられてセリにかけられます。紀伊勝浦漁港では見学デッキからその模様が見れてとても面白いです。
>
> 今回食べたマグロは新鮮な生マグロ。とても美味しかったです。ただし近海物のマグロでも、出漁直後に釣ったものと帰港直前に釣ったものには鮮度の差があります。良心的な店(新鮮なものを出す店)で食べないと産地とはいえどもハズレもありそうです。
>
> 魚の目お大事にしてください。
>
> Islander
有難うございます。 大将
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勝浦シーハウス熊野灘
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