2017年GW 静岡の旅【６】伊豆・村の駅"THIS 伊豆 SHIITAKE バーガー"、三嶋大社、楽寿園、柿田川湧水群

2017/04/30 - 2017/05/05

いつもの国内旅行同様、愛車の軽ワゴンで行く、自由気ままな車中泊の凸凹旅。2017年のゴールデンウィーク、何処に行くか悩んだ。

最近は、東北（未投稿）、山陰、NY＆カナダ、九州など、少々遠いところに行ったし、9月にはフランスに行くしで、近場で安価にすまそうと思い立ったのが静岡。
伊豆は何度か訪れたことはあるが、記憶から薄れていっているし、記録も残してない。静岡県の中央部は仕事で数度訪れた程度で観光したことがない。

という訳で、伊豆半島の先端下田から徐々に自宅方向に戻る行程で計画して出発。旅行中に時間が押してきたこともあり、浜松周辺は何度か観光訪問しているし、日帰りでも何とかなるので、旅の途中で割愛することにした。

今回の凸凹の旅は、何より天気に恵まれた！韮山周辺で一度小雨に降られただけ。後はずっと快晴続き。こんな旅行初めてだ。

＜＜お詫び＞＞
旅行中４トラをなかなか見ることができず、お返事が遅延している方々大変申し訳ありません。お返事並びに投稿途中の「2016立山黒部アルペンルート」は、なるべく早くということで、先にこの静岡旅行を投稿させて頂きます。勝手な旅行三昧の旅の記録となりますので、悪しからずご了承のほど。

さて、軽ワゴンで行く「静岡の旅」。いつも通りの凸凹旅の拙い記録でよろしければご覧ください。

【１】 道の駅"天城越え"、下田、"しおかつおうどん"の「喜久屋」、堂ヶ島
【２】 河津七滝、旧天城トンネル、浄蓮の滝、熱川 "伊豆の味処"「錦」
https://4travel.jp/travelogue/11239323
【３】 道の駅「伊東マリンタウン」、城ケ崎海岸、恋人岬、大室山
https://4travel.jp/travelogue/11247243
【４】 "蕎麦"「朴念仁」、修善寺、韮山反射炉、熱海
https://4travel.jp/travelogue/11248530
【５】 道の駅「伊東マリンタウン」（再）、三島スカイウォーク、韮山の「江川邸」、柏谷横穴群
https://4travel.jp/travelogue/11250391

★本投稿★
【６】 伊豆・村の駅"THIS 伊豆 SHIITAKE バーガー"、三嶋大社、楽寿園、柿田川湧水群
https://4travel.jp/travelogue/11253002

【７】 朝霧高原、田貫湖
https://4travel.jp/travelogue/11253189
【８】 白糸の滝、富士山本宮浅間大社
https://4travel.jp/travelogue/11267783
【９】 杖を使おう！キツい登り15分、霊山寺重文仁王門
https://4travel.jp/travelogue/11300757

投稿残：日本平、久能山東照宮、オクシズの駅、三保の松原、登呂遺跡、駿府城、静岡浅間神社、臨済寺、"とろろ汁"「丁子屋」、蓬莱橋、茶畑、御前崎、川根温泉、奥大井湖上駅、寸又峡、地名のトンネル、掛川城

エリア 三島(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅3日目（5月2日）の昼食のために立ち寄った「伊豆・村の駅」。

地産品が数多く販売されており、ゴールデンウィークということも重なり、大変な賑わいだった。

事前にネットで調べておいた「バーガーキッチン」。

全国ご当地バーガーグランプリで全国２位に輝いたことがある「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガー」。
これが食べてみたくて立ち寄った。

オーダーが入ってから作るようになっているようで、15分待ちとのこと。

待つこと約10分。言われていた程待たず、出来上がり。

兎に角しいたけが主役の「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガー」。

伊豆 村の駅 道の駅

THIS IS "THIS 伊豆 SHIITAKE バーガー"!!

しいたけ尽くしのこのハンバーガーのお味は。。。

をーーーっ！うまっ！！
すっげーしいたけの味っ！濃厚ーっ！！
タルタルソースもしいたけ味だ！

伊豆 村の駅 道の駅

バンズは、シイタケの形に似せて作られていて、全粒粉入り。

しいたけが丸ごと入ったカツレツ、シイタケがふんだんに入ったパテ、しいたけ味が濃厚なタルタルソース。。

兎に角しいたけ味。
しいたけは好き嫌いが分かれるキノコだが、「味が嫌い」ぢゃなくて、「ぐにゅっとした食感が嫌い」と言う人でも食べられること請け合い。

そもそもシイタケが大好きな旅行三昧は、また食べたくなってきた。。

伊豆 村の駅 道の駅

と、「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガー」を褒めちぎったところでもうひとつ。

実はおなかが空いていた旅行三昧は、「みしまコロッケバーガー」も購入していた。「みしまコロッケ」を食べてみたかったのだが、村の駅の売店では売り切れていてガッカリしていたため、バーガーに託したのだ。

これまた美味し。
ベーコン、タルタルソース、そして「みしまコロッケ」。美味しくない訳がない。

おなか12分目の超満腹で、しいたけの匂いがする〇ップをこらえつつ、次の目的地に向かった。

伊豆 村の駅 道の駅

三嶋大社に到着。

三嶋大社 寺・神社・教会

「三島」の地名はこの三嶋大社が由来。三嶋神社の周辺は、伊豆国の中心部として国府のあった地。

三嶋大社 寺・神社・教会

折敷に三文字（角切三）の紋が光る。

三嶋大社 寺・神社・教会

参道の石畳の道で、またまたローアングル好きの血が騒ぐ。
丁度ハトが横切った。

三嶋大社 寺・神社・教会

境内の末社厳島神社が造られている神池には、大量の鯉が飼われている。

参拝客がパンくずを投げると、「ガボボッゴボボッ」という音と共に大量の鯉がパンくず目掛けて集まってくる。流石にこれだけ集まるとキモい。。

三嶋大社 寺・神社・教会

その様子を、石の上に佇む亀たちが横目で眺めていた。
その亀たちは、旅行三昧同様に「キモいなぁ」と感じていたに違いない。

三嶋大社 寺・神社・教会

総門を潜り境内の奥へ。

三嶋大社 寺・神社・教会

「幸」。

元は手枷の象形文字。転じて、ある意味真逆の「しあわせ」を意味するようになるとは、この文字を考案した人は考えなかっただろうな。

三嶋大社 寺・神社・教会

国の天然記念物に指定されているキンモクセイ。

三嶋大社 寺・神社・教会

一部の枝は、未確認情報だが、数年前の台風で折れてしまったようだ。
しかし、流石は樹齢1200年の大木。２度咲きのこのキンモクセイは、9月上旬～中旬、9月下旬から10月上旬のにかけて満開になり、今も毎年周囲に甘い芳香を発しているそうだ。

三嶋大社 寺・神社・教会

このキンモクセイを観に、秋に再訪したいな。

三嶋大社 寺・神社・教会

芸能殿。旧総門。

三嶋大社 寺・神社・教会

三島市の指定文化財に登録されている、慶応3年（1867年）に再建された、総欅造の神門を潜ると、

三嶋大社 寺・神社・教会

こちらも三島市の指定文化財に登録されている、慶応2年（1866年）に再建された、舞殿（ぶでん）がある。舞殿も総欅造。

三嶋大社 寺・神社・教会

そして、国の重要文化財の「御殿」。慶応2年（1866年）落成。
本殿、拝殿、及びそれらを接合する幣殿を総じて「御殿」と称される。

写真で見えている建物は拝殿。本殿はこの裏側。幣殿は拝殿と奥の本殿を繋ぐ建物部位。

三嶋大社 寺・神社・教会

拝殿の見事な彫刻。

詳細は三嶋大社の公式HPで紹介されている。
http://www.mishimataisha.or.jp/

三嶋大社 寺・神社・教会

次に訪れたのは、小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営された「楽寿園」。

楽寿園 公園・植物園

昭和27年以降、市立公園として三島市が管理運営している。

楽寿園 公園・植物園

公園内の散策開始。

楽寿園 公園・植物園

溶岩小洞穴。

富士山の噴火で出来たものだろう。

楽寿園 公園・植物園

朝鮮灯篭。

李王家が朝鮮半島から持ってきたとも、献上されたものとも言われている。

※李王家：李氏朝鮮の王家。李氏朝鮮は、1392年～1910年にかけて、朝鮮半島に存在した国家。朝鮮半島の統一国家だった。

楽寿園 公園・植物園

そして、小浜池。

楽寿園 公園・植物園

まさにここが国の名勝。

本来は満水時には大変美しい景観を魅せるが、平成23年12月5日に7年振りに満水になったのを最後に、渇水した状態が続いている。

楽寿園 公園・植物園

楽寿園のパンフレットより。

富士山の湧水が満水になった時の小浜池。
次はいつ観られるのだろうか。。

楽寿園 公園・植物園

ただ、湧水がなくても、楽寿園は大変美しい姿を魅せてくれる。

楽寿園 公園・植物園

藤棚を従え、

楽寿園 公園・植物園

石灯籠を従え、

楽寿園 公園・植物園

富士山から噴出した溶岩を従え、

楽寿園 公園・植物園

大変華麗な姿を魅せてくれる。

楽寿園 公園・植物園

そんな美しく着飾った楽寿園を後にして、次の目的地に向かう。

ただ、富士の湧水が張っていれば、増して美しいのは間違いないが。

楽寿園 公園・植物園

次に訪れたのも、世界遺産の富士山が恵みをもたらす、柿田川湧水群。

柿田川公園 公園・植物園

左側の火の玉のような形の所が、富士山の水が湧いているところ。

柿田川公園 公園・植物園

水が無茶苦茶綺麗。全く濁りがない。

柿田川公園 公園・植物園

富士山の水が湧いたものが川になる。

柿田川公園 公園・植物園

無茶苦茶綺麗な水。

柿田川公園 公園・植物園

子供が遊べるこんな場所もある。

柿田川公園 公園・植物園

柿田川公園は200円の駐車場代が必要だが、駐車料金領収書をミシン目から切り離すと、柿田川公園の船着き場の写真をあしらったPOST CARDとして、そのまま利用できるようになっている。

柿田川公園 公園・植物園

その船着き場がココ。

水の透明度が、本当に素晴らしい。流石は富士山の湧水。

富士山の湧水の美しさを堪能したところで、明日に向けて愛車のステアリングを握った。

柿田川公園 公園・植物園

今晩のお湯は富獄温泉「花の湯」。所謂温泉版スーパー銭湯。

富士山の湧水を使っていると信じて入浴。確りと疲れを癒すことができた。

そして、車中泊は「道の駅 富士川楽座」。

この道の駅は、夜間は高速道路に隣接されていて、基本的に高速道路利用者向けの施設になっている。トイレがそう。下道の施設利用者はトイレが遠い。
遠すぎるため、旅行三昧は、駐車場の脇で立ち〇便で済ませた。ごめんなさい。。
国道沿いの道の駅なのだから、夜間もトイレに施錠せず利用させてもらいたいものだ。
＃こんな話でスミマセン。。

という、"ひとりスッタモンダ"はあったものの、無事に３日目の床に就いた。明日４日目は、富士山尽くしの日の予定。アルコールの力を借りて確りと就寝。おやすみなさい。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2017/06/20 00:40:31

  車中泊の旅♪

  こんばんは、旅行三昧さん
  
  こういうドライブでの車中泊の旅。
  楽しそうで羨ましいなぁ♪
  以前は私もドライブしながらビジホに泊まってあちこち行ったなぁ、、、って
  また、そういうドライブ旅したいなぁって
  この旅行記を見てたらそういう気持ちがふつふつと！！
  
  しいたけバーガー、
  ネーミングだけだと地味ですが（笑）
  美味しいんですね♪
  伊豆に行ったらぜひ食べてみたい。
  続きも楽しみにしてますね。
  
  たらよろ

  旅行三昧さん からの返信 2017/06/20 07:17:43

  RE: 車中泊の旅♪

  たらよろさん
  
  おはようございます。旅行三昧です。
  いつも「いいね！」いただき、ありがとうございます。
  
  車中泊の旅、自由が好きです。
  眠くなったらいつでもどこでも寝られるし、コンビニやスーパーなどで買い物も自由にできるし。思い立ったらすぐに出掛けられる。この自由さ、大好きです。
  
  でも、たまにはホテルに泊まりたいなぁとも思います。何となく、車中泊が当たり前になり過ぎて、ホテルに泊まれなくなっちゃってます（笑）
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  
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