2016/12/17 - 2016/12/19
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます(^ ^)
学校が試験期間に入る12月下旬、あらかじめ計画しておけば10日間ほど出かけられることがわかり、去年(15年)はクリスマスマーケットとドイツ南部の旅に行きました。それで味を占めて(^ ^)今年も冬のヨーロッパに行こうと思い、はじめての海外旅行で行ったブルッヘ以来、かなり久しぶりのベルギー・フランダース地方をメインに計画。各地に点在する小さな村なども魅力的でしたが日数も限られていることから、宿泊地はアントウェルペン、ヘント、ブルッヘ、ブリュッセルとし、ブリュッセル滞在中に日帰りでナミュール、ディナンへお出かけして、フランダース地方とはまた雰囲気の違ったワロン地方もちょこっとのぞいて来ました。
飛行機はいつものカタール航空。ドーハー広州白雲空港間にも就航していて、機材はなんとA380(おそらく広州とアフリカの結びつきの強さを反映していると思われます…)なんですが、航空券代が香港発着に比べて数万円のアップとなるため、今回も香港発着にしました。
本編では出発からアントウェルペンの前半までをお届けします。
前半の主な訪問地は聖ヤコブ教会(外観のみ)、ノートルダム大聖堂、ネロとパトラッシュの像、市庁舎とブラボー像、川沿いの遊歩道などです。
日程表(この旅行記は★の部分)
★17日 広州→香港→ドーハ 空港泊
★18日 ドーハ→ブリュッセル 空港バスでアントウェルペンへ アントウェルペン泊
★19日 アントウェルペン滞在 アントウェルペン泊
20日 列車でヘントへ ヘント泊
21日 列車でブルッヘへ ブルッヘ泊
22日 ブルッヘ滞在 ブルッヘ泊
23日 列車でブリュッセルへ ブリュッセル泊
24日 ブリュッセル滞在 ブリュッセル泊
25日 列車でナミュールとディナンへ ブリュッセル泊
26日 タリスでパリへ パリ泊
27日 パリ滞在 パリ泊
28日 パリ→ドーハ 深夜着~
29日 早朝便でドーハ→香港 深センを経て広州へ帰宅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いつものように羅湖の国境を抜け、ひと駅電車に乗って上水駅からエアポートバスA43で香港国際空港へ。
香港空港の出発階に住み着いている缶詰のアヒルさん(^ ^)香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
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出発ゲートには飛行機がもう止まっていました。B787です。
見た目はカッコイイし、モニタも新しいタイプですが、座席がちょっと狭め…
ビジネスクラスは1席ずつ独立したタイプで快適なんですけどね…(汗) -
出発時刻の30分ほど前にゲートへ。ドーハの漢字表記は多哈。ちなみにカタールは卡塔爾。
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2回機内食を食べて、香港時間の朝4時(現地時間では前日夜11時)にドーハに到着。
到着ゲートの係員さんがお客さんを(本来はエスカレーターで上の到着階に上がるはずなんですが)そのまま出発階につながるドアへ案内。一瞬各ゲートにセキュリティチェックがあるチャンギ方式に変更になった? と思いましたが、そんなこともなく?? 乗り継ぎの人は手荷物検査がなくなっただけだけど、ドーハで降りる人は困ったんじゃないかな…(^ ^)ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港
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長い間シートの上に水タンクをのせて試運転しているところを眺めていた電車がついに開業していました(^ ^)
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初乗車です(^ ^) ガラスが大きくて外がよく見えます。
ブリュッセル行きは午前8時半発ですが、ドーハの空港は深夜でも人の動きが多く、しっかり寝るのは難しいので、ラウンジで休んだり、電車に乗ったり、歩きまわったりして時間をつぶします。 -
なんとか朝になり、搭乗時間に。ブリュッセル行きもまたB787です。
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沖止めだったので、タラップからエンジンが間近に見えました。でっかい(^ ^)
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ドーハーヨーロッパ間のミールは予約しなくてもその場でベジが選べ、たいていインド料理なので、いつもそれをお願いします。おいしいです(^ ^)
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そのあとまた軽食が出て、現地時間午後1時ころブリュッセル空港に上陸!
ブリュッセル空港から直接アントウェルペンへ行くバスが1時間おきくらいに出ています。
到着ホールにあった携帯キャリアBASEのショップでSIMカードを手に入れて、バス停に行くとバスがちょうど来ていてラッキー(^ ^) バスのチケットはドライバーさんから。SIMカードは15ユーロ。バスは10ユーロでした。ブリュッセル空港 (BRU) 空港
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やや渋滞があり、1時間ちょっとかかってアントウェルペン駅前に到着!
アントワープ中央駅 駅
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アントウェルペン駅はうわさ通りの立派な建物です。
その前にはなぜか中華風の飾り付けが…隣の建物にはラクダがいたりして、何となくカオスなアントウェルペン駅前… -
イチオシ
あまりにすごい建物なので、荷物を持ったまま少し見学。
さっきの入り口から中に入ったところです。この奥にホームがあります。
詳細はまたあとで(^ ^) -
ホステルにチェックインして、とりあえず駅前の小さなスーパーでお買い物。
眠いのできょうは活動終了にして、さっそくのベルギービール(^ ^)
このWILD JOというビールは地ビールではないけど、地元アントウェルペンのブルワリーのもの。 -
もう一本は日本でもときどき見かけるVEDETTのIPA。フルーティなIPAが好き(^ ^)
そんな感じで1日めはおやすみなさい~ -
2日目の朝。かなり寝不足で到着したので、かなり早く寝たにも関わらず、起きたのは8時ころでした(^ ^)
ASHホステル(白い建物)と前の通り。 -
ホステルのすぐそばにバスターミナルがあり、道路にはトラムも走っていました。アントウェルペン駅までは徒歩5分ほどです。(トラムに乗ればひと駅)
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トラムはクラシックなスタイルのものが多くて、なんか東欧に来たみたい(^ ^)
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近くをお散歩。クリスマス間近ですのでチョコレート屋さんにはサンタさんのチョコが。
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4トラベラーさんのベルギー旅行記でもよく出てくるEXKIの看板はクリスマスバージョン~かわいいね(^ ^)
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パン屋さんもクリスマス・モードでした。
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あちこちで見かける、Aが輝いているようなアントウェルペンのマーク。これはステンレスの板をくり抜いたバーション。向こうにアントウェルペン駅が見えるように撮ってみました(^ ^)
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ホステルの前の大きな通りを渡るとその先が旧市街になっています。
右側のシント・ヤコブス・マルクト通りへ進みます。 -
こんな個人商店があちこちにあってコンビニ代わり。そしてDelhaizeなどのスーパーの小型店もそこそこありました。
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落書きとステッカーがいっぱいの郵便ポスト。脚が細くて酔っ払いが体当りしたら倒れちゃうんじゃないかと心配…(笑)
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公園にあった銅像。目が赤いのはもともとなのかいたずらか…
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標識コンテスト(笑)
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ベルギー名物「建物の壁にマンガ」発見しました(^ ^)
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イチオシ
赤く塗られた木造のエクステリアが印象的なカフェ。
トラムが来るのに合わせて写真撮ろうとしたら、ちょうど子どもたちが走ってきてこんな写真に(^ ^) -
シント・ヤコブス・マルクト通りの様子。
中高校生や大学生を多く見かけました。 -
De Schachtという古そうなカフェのところを左に曲がると通り名の由来と思われる聖ヤコブ教会Sint-Jacobskerkがあります。
かなり大きな教会で関係者らしき人が出入りしていますが、冬の間は見学不可。聖ヤコブ教会 寺院・教会
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重厚な感じのドアの中央に手書き風の「駐車したらレッカー移動」マークがミスマッチでかわゆす。
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教会のランゲ・ニーウ通り側の正面。どっちが本当の正面かわかりませんが(笑)
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オシャレな案内表示。表記はフラマン語(オランダ語)のみ。
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凝ったデザインのドア。ドアの真上の楕円形の部分の色ガラスがキレイ。
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こんなドアも好き(^ ^)
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イチオシ
一見教会のように見えましたが、書いてある文字を訳してみると「王室の人形劇」と書いてあるようです。
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イチオシ
もう少し進むとメルクマルクト=ミルクマーケット。
だんだんパトラッシュの世界に近づいてきた~(^ ^)
ペリカンの形のマークと飾りガラスがかわいい… -
この種類の多さはさすがビールの国(^ ^) ベルギービールはドイツでは「ビール」として製造できない、いろいろな副原料を使ったビールが多いですね。
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POPな色合いの雑貨屋さん。
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イチオシ
クマちゃんの黒板(^ ^)
うーんイタリアンレモンが???
下は解読できた(^ ^) アップルケーキとコーヒーで5ユーロ。でしょ? -
そのクマちゃんのお店。二階の窓がかわいい!
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ノートルダム大聖堂が見えてきました。
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ショーウインドウにパステルカラーのきれいな包み紙のチョコレート~(^ ^)
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こちらのセットものもかわいらしい(^ ^)
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ノートルダム大聖堂の横の門。
正門というのか、出入りに使われる門はずっと先にあります。 -
寺院の高い尖塔も見えました。
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壁面が植物に覆われたヘット・カテドラール・カフェ。
カテドラルカフェ カフェ
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ホテルの看板。馬車がぶら下がっています(^ ^)
P6 Antwerp ホテル
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いよいよノートルダム大聖堂の正面に出ました。
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イチオシ
大聖堂の真ん前にあるパトラッシュとネロの像。
地面に敷かれている石がそのまま盛り上がって掛け布団になっているという構造がちょっと謎ですが…(笑) -
ノートルダム大聖堂の正面です。
聖母大聖堂 寺院・教会
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中へは正面の脇のこの扉から。
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大聖堂の中には大量の絵画が展示されていて、教会でありながら美術館でもあるという感じ。物語の中でネロが見たがっていたルーベンスの作品は4点展示されています。
主祭壇に置かれているのが「聖母被昇天」 -
イチオシ
「キリスト降架」
フランダースの犬の最後の場面でネロが天使に召されたとき見ていた絵。 -
もう一枚「キリスト昇架」です。
この2枚の絵は今はもちろん違うのですが、そのネロの時代には「普段は布で覆われていて、銀貨を払った者にだけ見せる」システムになっていたらしく、フランダースの犬の物語の中でそのことが批判されてい(るように感じ)ます。 -
最後に「キリストの復活」です。
他にも非常に多くの絵画が展示されていて、興味のある方なら見るのにかなり時間がかかると思います。 -
木製の説教壇がものすごく立派なものでした。鳥などの像がたくさんくっついていて、動物たちも説教に聞き入っているという意味もあるとか…
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他にもいろいろと目を引くものがありました。
蛇口が天使が乗った魚になっている豪華な水道。 -
こちらは募金箱でしょうか。重厚な感じ。
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ステンドグラスと天井。
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ライオンが座っています。
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かなり古そうなポスター。
美術品、特に宗教美術は全然わかりませんが、かなりいろいろなものがあって、大聖堂ですが美術館、博物館のようでもありました。 -
正面の全体像です。左右非対称。
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大聖堂の正面に眠るネロとパトラッシュ。
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グローテ・マルクト(広場)の市庁舎です。
クリスマスマーケットの屋台も少し出ています。
クレーンの存在感が半端ない…マルクト広場 (アントワープ) 広場・公園
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悪い巨人アンティゴンの手を切って川に投げようとするブラボーさんの像。
アントウェルペンという街の名前はこの故事から付けられたらしいです。
hant(手)+werpen(投げ捨てる)→アントウェルペン
都市伝説かもしれませんが…(笑)ブラボーの像 モニュメント・記念碑
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グローテ・マルクトの建物。建物自体は地味な感じですが、正面のいちばん上に金ピカの像が取り付けられている建物がいくつかあります。
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イチオシ
クレーンの存在感が薄い角度を探して撮りました(^ ^)
アントワープ市庁舎 建造物
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市庁舎の1階部分だったかにこのキツネさんが。由来などはちょっとわかりません。
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そしてお店にはアントウェルペンのマークを掲げたアヒルさん。
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グローテ・マルクトからもう少しシュヘルド川の方へ行くと、ステーン城があります。
ステーン城 城・宮殿
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そのステーン城の脇にあった石像はLange Wapperという伝説上の巨人のようです。
ブラボーさんに手を切られた人とは別人みたい(^ ^) -
川沿いのプロムナードから街の方を見ています。
人通りが多く、賑やかな通りでした。 -
そこにあった大きな観覧車。
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よく見ると観覧車のゴンドラには壁がなく、椅子の上は素通しでした…(・・;)
上に上がったとき怖くないのかな… -
ベルギー名物のひとつフリッツのお店の前によく置いてある人形。
顔がちょっと怖い(^ ^) あと靴がごつくて登山靴みたい… 靴下がちゃんとベルギーカラーかと思いきや黒がない…(^ ^) -
市庁舎があるグローテ・マルクトにほど近いホーグ通り。レストランがずらっと並んでいました。
arucoの地図にこの辺に「中世の小道」があると書いてあったんですけど、探したけど見つけられず… -
カバxカバ(^ ^)
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通りの向こうにさっきの大聖堂がずーん。
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丸い台の上にめんどりがちょこんと乗っかっているのはレストランの看板でした。
では、一旦ホステルに戻って休憩しま~す(^ ^)
アントウェルペンの旅行記前半。その1はここまで。
このあとは後半のその2に続きますよ(^ ^)
最後までご覧いただきましてありがとうございました(^ ^)
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