2017/05/26 - 2017/05/28
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satobuさん
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石川県を走る観光列車『花嫁のれん』『のと里山里海号』、富山県を走る観光列車『ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)』に乗るために行って来ました♪
3つの観光列車に乗ることをメインに空いた時間も出来るだけ観光しようと欲張ってみました。
● 日 程 2017.5.26~2017.5.28
● ホテル 1泊目...アパホテル金沢駅前
2泊目...ホテルアルファーワン高岡駅前
● 旅 程 ☆1日目...大宮~金沢間北陸新幹線・金沢散策&ぐるめ
☆2日目①...花嫁のれん乗車
★2日目②...のと里山里海号乗車
☆3日目...高岡散策&べるもんた乗車&富山散策
【2日目後半】
七尾駅=(観光列車『のと里山里海号』乗車)=穴水駅=穴水大宮=穴水駅=(観光列車『のと里山里海号』乗車)=和倉温泉駅=(かがり火乗車)=金沢駅=新高岡駅=高岡駅=ホテル
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2017.5.27(土)
前半『花嫁のれん』乗車編からの続きです。
『のと里山里海号』は、七尾駅から石川県能登半島の内浦側の海沿いを穴水駅まで、全長33.1kmを約60分で走ります。 -
七尾駅の「のと鉄道」の券売機。
なんかカワイイ (´艸`*) -
のと鉄道観光列車『のと里山里海号』に乗るため、まずはチケットの手配です。
『のと里山里海号』には〈ゆったりコース〉と〈カジュアルコース〉があります。
〈ゆったりコース〉
土日祝日および指定日運行で、全席指定・要予約です。
□ のと里山里海1号 七尾( 9:07)→ 穴水(10:01) スイーツプラン(OP)
□ のと里山里海2号 穴水(11:01)→ 七尾(12:04) スイーツプラン(OP)
■ のと里山里海3号 七尾(12:28)→ 穴水(13:39) 寿司御膳プラン(OP)
■ のと里山里海4号 穴水(14:30)→ 七尾(15:17) スイーツプラン(OP)
□ のと里山里海5号 七尾(15:33)→ 穴水(16:45) ほろ酔いプラン(OP)
乗車料金は大人1500円、小人1000円。
わたしは、往路 のと里山里海3号では、お寿司御膳プランにしました。
(お寿司御膳プランは乗車料金込みで、4000円です)
復路、のと里山里海4号では、スイーツプランにはしませんでした。
理由は、飲食付きプランは里海号、乗車のみなら里山号、の様だったので、折角なら違う車両に乗りたいと思ったから。
〈カジュアルコース〉
月火木金運行、全席自由・予約不要です。
料金は、普通列車料金 + 乗車整理券300円
勿論 お食事つきプランが良かったので、土曜日の〈ゆったりコース〉を選択。
予約方法は【電話予約】【穴水駅窓口】【インターネット】から、乗車日の1カ月前から受け付けてくれます。
わたしは、乗車日の1カ月前(5月27日)仕事をお休みし、朝、最寄り駅のみどりの窓口で『花嫁のれん』の指定券を確保し、速攻帰宅し、インターネットで『のと里山里海号』の観光列車券を確保し、そのまま郵便局へ振り込みに・・
と言う《力》の入れようで、朝から疲れる数時間を過ごしました。 (◎_◎;) -
七尾駅の受付で、きっぷとお弁当の引換券を受け取ります。
-
今日、2本目の観光列車『のと里山里海3号』に乗ります。
外観は、能登に残る伝統・食・風景などのように素朴さの中にある上質な深みを表現。濃紺色(日本海ブルー)を基調とし、車体下部にえんじ色を配し、濃紺色は「能登の海」、えんじ色は「能登に広がる大地や実り」を表現しているという。 -
『のと里山里海号』のヘッドマークに描かれた山は、穴水町と能登町の境にある二子山。
赤い花は、のとキリシマツツジだそうです。
アテンダントさんが、沢山説明してくれます。 -
のと里山里海号は、里山号と里海号の2両編成です。
まずは、里海号のご紹介~♪ -
車内は、能登の伝統工芸品を各所の配置し、工芸品を観賞出来る様になっています。
里海車両(NT302)の内装のイメージは、能登の海。
田鶴浜建具に、はめ込まれた枠に描かれている輪島塗に描かれる沈金の絵は、能登水族館のジンベイザメ、七尾北湾の野生のイルカ、サヨリ、ハチメなど、6枚のパーテーションに11枚の輪島塗アートが一体化しています。 -
里海車両のシートは青が基調になっています。
ボックス席の、ヘッドレストカバーには、伝統工芸品の能登上布が掛けてあります。
(能登上布 : 中能登一帯に神代の時代より伝わる麻織物)
テーブルは、能登ヒバを使用。
随所に能登の工芸品や素材が使われています。 -
座席は、4人用ボックス席×6・2人用ボックス席×2・カウンター席があり、1車両42名定員です。
-
わたしのお席は、海向きカウンター席です。 ^^
-
着席するとすぐに予約しておいたお寿司が配られました。
-
お土産のお水、お菓子、記念乗車証、きっぷと共に記念撮影をして、
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いただきま~す (*^-^*)
お品書きも付いていました。
能登前寿司
・平目の昆布〆
・煮あわび
・こはだ
・ずわい蟹
・甘海老
・笹巻き寿司(鮭)
・海鮮巻き(煮穴子、いくら、いか、玉子、きゅうり)
添え物
・能登ふくの唐揚げ ・のどぐろの塩焼き ・赤西貝のぬた ・イカの赤づくり
・だし巻き玉子 ・梅貝、海老、ふき、花麩煮物 ・サラダ菜、トマト
こんなに沢山、しかも、とっても美味しくて、2500円なんです。
これ、お勧めです。 ^^ -
雲はどんより厚めですか、大好きな田んぼの風景を見ながらゆっくり走ります。
-
途中、能登中島駅では、日本に現存2両しかないと言われる、鉄道郵便車「オユ10」を見学する為、唯一、途中下車します。
ここ、能登中島駅以外では、東京・国立の逓信大学校にしか残されていないとの説明でした。 -
郵便車の車内では、実際に郵便物の仕分けが行われていたんですね。
-
当時の雰囲気のまま保存されているようです。
-
車内にある、懐かしいポスト。
このポストに投函すると、「オユ10」の特別日付印を押して郵送してくれるそうです。 -
戻ると、デザートの能登紫いもプリンが配られ、美味しいランチの終了です。
-
車内の天井と明かりも、温かみがあって落ち着きます。
-
ガラス囲みのショーケースには、能登の職人さんの作品が展示されています。
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御手洗いの手洗いシンクは「能登島ガラス」です。
アテンダントさんが、御手洗いの手洗いシンクも見てきてね。と、しっかりポイントを教えて下さいます。 -
田んぼ好きなので、海の写真より田んぼの写真が多めです。 ^^
-
『のと里山里海号』では、景色のいい場所3か所で停車して楽しませてくれます。
まず、1ヵ所目。
「深浦地区」の港です。
線路が高台を通っているので、湾の様子がよく見えます。
この景色は、のと鉄道にならないと見られません。
もしかしたら、車社会の現在、深浦地区の住民は、この景色を見たことが無かったりして・・ -
田んぼと海のコラボ
-
アテンダントさんが、ずっと沿線についてお話してくれます。
途中、対向列車に注目して下さいと・・ -
わぁ~
マジンガーZ! -
2ヵ所目は
「七尾湾 ツインブリッジのと」です。
曇り空ですが、写真右上にうっすら見えます。 -
3ヵ所目は
「ボラ待ちやぐら」です。
アテンダントさんが、「櫓の上でずーーーと待ち続けるんですよ」と説明
「あー、今日もいますね~」と・・
わたし・・
「見えます!見えます!」と感激しちゃいましたょ・・(◎_◎;) -
「24時間、ずっと動かないんですよ・・」と、
アレ??
ハイ! お人形さんでした。 (-_-)zzz -
穴水駅に到着。
穴水での滞在時間、約1時間・・
どうしましょう?? -
遠藤関に御姫様抱っこして頂けるパネルがありました。
コレ、両国にもありますょ。 ^^
穴水町は、遠藤関の故郷だそうです。
駅前に「相撲展示室」という建物がありましたが、休館でした。
せめて、開いていて欲しかったかな。 -
駅の案内板を見るも、めぼしい所は見つからず・・
「のと鉄道」のほうで、この1時間をどう使えばいいか、簡単にアナウンスして頂けると非常に助かるのですが・・ -
穴水駅から、徒歩2~3分の、「穴水大宮」に参拝させて頂きました。
-
穴水大宮は、千年以上の歴史があると伝えられているそうです。
鎌倉時代には、宮前は海だったといわれ、西行法師が
「立ちかえり 辺津の入り江に舟とめて いくたびも見む 能登の島山」
とうたった歌碑がありました。 -
穴水駅に、能登半島の湯沸温泉を舞台にしたアニメ『花咲くいろは』のラッピング電車が停まっていました。
-
では、穴水駅より『のと里山里海4号』に乗り込みます。
-
お待たせしました。
里山号のご紹介~♪
(穴水駅のホームでは、乗り場案内は普通に、1・2 だったので、七尾駅の「里山号」マークを載せました ) -
復路 のと里山里海4号も、海側カウンター席を確保できました。
しかも、ひとり占め (*^-^*)
ゆったりのんびり楽しむことが出来ました。
里山車両(NT301)の内装イメージは、能登の里山。
里山をイメージしてシートの色はオレンジ色、車内の椅子の生地には、能登キリシマツツジが描かれています。(里海車両も) -
里山号は、ヤマセミ、キリシマツツジ、ブドウなど、能登の里山をイメージした内装になっています。
-
のんびりムードは、このカウンター席付近だけで、奥のボックス席は、職場の社内旅行らしき人たちがほろ酔い気分で大盛り上がりしていました。
ボックス席の写真は撮れませんでしたが、座席数は、里海号と同じです。 -
里山号には、サービスカウンターがあり、のと鉄道グッズや能登のお土産が販売されています。
コーヒーやお茶、ビール、お菓子の販売もありました。 -
外の景色を楽しんだり、記念乗車証にスタンプを押したり、あっという間の時間でした。
-
帰りは、和倉温泉駅で下車し、数分だけでも、最高のお宿がある駅の雰囲気を味わおうと思いましたが、
-
「花嫁のれん」の写真を1枚撮り、
-
もう次に乗る『かがり火8号』が到着していたので、せっかちな性分故、ゆっくり写真を撮ることをやめ、
和倉温泉 15:20
↓ かがり火8号
金 沢 16:33
の車内に乗り込みました。
のと里山里海号で七尾駅に着いた方を乗せてからの発車になります~彡 -
和倉温泉~金沢間の約70分、外の景色を楽しみながらのんびり出来ました。
-
金沢駅に到着後、お土産を見たり、夕食を食べたりした後、アパホテルに荷物を取りに行きました。
アパホテルさんで、昨日到着時チェックイン前も、今日チェックアウト後も荷物を預かって貰えるので助かりました。 -
夕食は、金沢駅構内百番街あんと《魚菜屋》さんで、
お刺身三昧定食 1380円 + 税
お刺身盛り、アジフライ、小さいけど焼き魚まで付いて、とっても美味しかったです。
お刺身も、全て新鮮で美味しかったのですが、1番ビックリしたのが、お味噌汁の具が多かった事・・
今まで、外食時のお味噌汁って、申し訳程度に具が入っている、と思っていたけれど、具の量に驚いた、金沢での最後の晩餐でした。 -
金沢駅新幹線ホームで、新幹線型のごみ箱、見つけた♪
-
金 沢 18:09
↓ はくたか574号
新高岡 18:37
↓ 城端線(高岡行)
高 岡 18:40
贅沢にも、新幹線に乗りました。 (^^)/
この旅で使用している「北陸フリーきっぷ」は、新幹線の自由席も利用できるので、少しリッチ気分が味わえました。 ^^ -
新高岡の駅で見つけた、お寿司のオブジェ。
お腹いっぱいなのに、美味しそう~♪ -
JR新高岡の改札を出て、まっすぐ進むと、城端線の無人の駅があります。
自分で、開けるタイプの電車です。
あまり電車旅に慣れていないわたしは、このタイプの電車は、苦手です・・
降りる時など、どうしていいのか不安になってしまいます。
"(-""-)" -
今日お世話になる、高岡駅徒歩1分の《ホテルαー1高岡駅前》さんです。
今日も、駅に近いお宿を探しました。ホテルアルファーワン高岡駅前 宿・ホテル
-
ひとり旅には、ちょうど良い広さのお部屋です。
女性限定で、アメニティーグッズも頂けました。 -
部屋のユニットバスでしたが、案外のんびり入れ、ひとりでお疲れ様会♪
-
〆は・・
今日は、無料づくし・・笑
金沢駅で貰った「いしかわ観光 旅ぱすぽーと」についていた、お買い物をした時に、この「ぱすぽーと」を見せて頂いた《ル ミュゼ ドゥ アッシュ》の、シュークリームと、自作の和菓子です~。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
明日、最後の観光列車『ベル モンターニュ エ メール』に乗車します。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ひとぴちゃんさん 2017/06/20 08:58:27
- 2つ目の観光列車♪
- satobuさん、おはようございます(^-^)
2つ目の観光列車ではお寿司を頂きながらの
列車旅☆
田園風景を見ながら贅沢ですね〜♪
お寿司も美味しそうデス☆
どの列車もこだわりのある空間で
ステキですね〜(*^^)v
私も8月に「花嫁のれん」乗りたいなぁ、と
計画立てました〜^^
上の姪っ子が今年から働き出したのですが、
夏休みがあるからどっか行こう!って♪
行先どうしようかな?って考えていた時に
satobuさんの「花嫁のれん」の列車旅を思いだし\(^o^)/
金沢も久しく行ってないから行きたいナ、と思い
行先を金沢にしました☆
夏休み期間だし、予約が取れるか心配ですが、、、
1ヶ月前に予約開始ですよね〜!?
電話では予約出来ないんでしょうか?
教えて下さい^^
また続きの観光列車の旅も楽しみにしていますね(^^♪
ひとぴちゃん
- satobuさん からの返信 2017/06/25 09:22:15
- RE: 2つ目の観光列車♪
- ひとぴちゃんさま。
おはようございます。
返信遅くなりすみません。
わたしの旅行記、読んで頂きありがとうございました。
「のと里山里海号」のお鮨セット、美味しかったですよ ^^
やはり、新鮮さが1番ですね!
ひとぴちゃんさんも、花嫁のれん、計画中ですね (^^)/
計画中も楽しいですよね〜
わたしは、JRのみどりの窓口で1カ月前に並んでチケットを確保したのですが、
【JRおでかけネット】→ 【検索】で、その中の、『e5489』、『電話予約サービス』という項目もありましたので、確認してください。
ただ、会員登録が必要なので、わたしは窓口での購入を選択しました。
8月は、8/8(火)を除いて、月、火、金、土、日で運行する様なので、選択肢も広がりますね。
座席も、1号車には2人掛けが3つあります。
どちらかと言うと、1号車の方が華やかでしたよ。
いつもみどりの窓口からの購入なので、あまり詳しくなくてゴメンナサイ。
みどりの窓口から購入するのであれば、1カ月前の10時!目がけて頑張ってください(^^)/
長くなり余計分かりにくくなっちゃったね (^^;)
では、頑張ってね^^
satobu
-
- ecchanさん 2017/06/17 00:22:09
- ‘まねっこ’したいです〜
- satobuさん、こんばんは。
先日は私の旅行記にご丁寧なコメントをいただきありがとうございました。
大雑把な内容なのに参考になるとお言葉いただき嬉し恥ずかしです〜
のと里山里海号も満喫されて良かったですね。私も能登前寿司御膳が
美味しかったのを思い出しながら楽しませていただきました。
私の方こそ、satobuさんの鉄ちゃん旅を‘まねっこ’して再挑戦したくなってます。
東北エモーション、いいですね〜大興奮して乗ったのを覚えてます(笑)
2名からの予約なので、お伴したいと厚かましく思ってしまいました〜
(聞き流してくださいね)
べるもんたも楽しみにしています。
ecchanより
- satobuさん からの返信 2017/06/17 07:09:06
- RE: ‘まねっこ’したいです〜
- ecchanさま。
わーい ^^
見に来てくれて有り難うございます。
しかも、何とも嬉しいお言葉までかけて頂き、嬉しいです。
ホントに、ecchanさんの影響で鉄ちゃんになったと言っても過言ではありません ^^
「伊予灘ものがたり」に乗りたくて乗りたくて・・から始まりました。
わたしの家から、左方向に行くと新幹線が見えるんです。
遅咲き鉄ちゃんですが、新幹線に興奮しています。
右方向に行くと、最近デビューした上野初の「シキシマ」が通るんです。
今度時間のある時見に行こう〜と思っています ^^
いま乗りたいのが東北エモーションです ^^
(またまた、嬉しいお言葉 (^^)/ )
^^夢が膨らみます〜〜
あ!そうだ!
今回の旅、和倉温泉で、ecchanさんの宿泊したお宿に予約入れたのですが、次のべるもんたに乗るためには、早朝7:00の電車に乗らなくてはいけなくて、でも、その電車に乗るために温泉街を出発するバスが無く、仕方なく、キャンセルし、高岡に宿泊しました。
和倉温泉に宿泊できなかったことが今回のちょっと残念な事です。
ecchanさんを、追っかけたかったのです〜
では、べるもんた編、頑張りま〜す ^^
ありがとうございました。
satobu
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