2017.05 ウズベキスタン③ サマルカンドでナンを食べたい

2017/05/03 - 2017/05/06

この日はウズベキスタンの高速列車アフラシアブに乗ってサマルカンドへ向かいます。
美味しいと言われるサマルカンドナンを食べに行きます。

エリア サマルカンド(ウズベキスタン)

初ホステルでの朝を迎えました。
駅までタクシーで行こうと、ホステルの人にお願いしようと思ったら
朝７時頃、カウンター真っ暗で誰もいない・・・

ホステルってこんな感じなのか、と外に出るもタクシーが通る気配なし。

途方にくれつつ右も左もわからず歩いてると、一台の車が停車
なんかよくわからんが、乗せてくれるっぽい。

いざとなったら走行中の車から飛び降りる覚悟で
人の好さそうな顔のおじさんを信じて乗り込みます。

言葉が全く伝わらないながらも値段の交渉をしたところ
破格の安さ。
後でよくよく考えたら、もしかして本当に親切な通りがかりの人だったのかな、と。

駅の写真は撮れませんが、このアフラシアブ号の写真は撮っても良いらしい。

日本の新幹線のような流線形のフェイスです。

が、スピードは特急くらいだった感じ。

ちょっと奮発して１等車に乗り込みます。

クロスのかかったテーブルの上に新聞みたいなのが色々。

ＢＯＸティッシュがあるのが面白い

スーツケース置くところもあるよ

何かが聴けるようです

そして列車は出発

タシケントの車窓

朝ごはん貰えます。

目玉焼きの黄身の部分のトロトロ具合が
電車の中でどうやって調理したんだろう、ってぐらい絶妙でした。

途中の車窓。

これが中央アジアかー！

と感慨に耽る

サマルカンドに到着。

サマルカンドの駅から街までの移動について、
タシケント駅で発見した明らかに日本人のパックパッカーらしき男子に声をかけ
タクシーシェアしないか持ちかけてみたのですが、
どうやら彼はサマルカンドでガイドとドライバーが待ってるようで

トホホ、と思ってたところ一緒に乗せて行って貰えました！

しかも途中までガイドさんの説明付観光もご一緒させていただける、と言う。

有難き幸せ

しかもその場所が
アミールティムール廟、って言う
私のホテルからはちょっと遠い場所にあって
観光を軽くあきらめてた場所なので
有難さ倍増

そしてサマルカンドと言ったら！

のレギスタン広場。

スルタンみたいな人（イケメン）

博物館的なところ

そこにあるお土産。

クリスマスツリーのオーナメントみたいでかわいい

美しい建築

それにしても本当にすべてが大きいです。

そして美しい青

メドレセの中の多くはお土産屋さんのようになってます。

なにかわからないけど絵

レギスタン広場の横の広場

とってもキレイに芝が手入れされてます。

タシケント広場横のタシュケンツカヤ通り

とってもキレイに整備されてます。
車の通行は不可のよう

サマルカンドでのホテルは
ビビカナムホテル

当初２泊の予定で予約をしてましたが、フライト変更の為一泊に。
その旨e-mailで連絡を入れてたけど返信なく、

チェックインの際アレコレありましたが、無事お部屋を用意してくれました。

トリプルルームを。

一人なのに・・・

一応シャワーあります。

ちゃんとお湯も出ました。

アメニティーもあったよ。

めっちゃ浅いバスタブ

１階のお部屋ですが、カーテンあけると外から丸見えです。

一息ついたら
隣のビビカナム（ビビハニム）モスク。

コーランを置く巨大な書見台

レギスタン広場に比べると
あちこち工事中だったりと
雑然としてます。

近くでみると粗が目立つけど
遠くから見ると綺麗

続いてはモスクの先にある
シヨブバザールへ

カラフルなお菓子だったり

美味しいと言われるサマルカンドナン

色とりどりの果物をチラ見して

ご飯を食べにホテル横のレストランBibikhanum teahouseへ

まったりくつろげる良いお席。

メニューも英語で写真もあって分かりやすい

とりあえずはプロフでしょ！

それと念願のナン！！（ハーフサイズが選べました）

いずれも美味しかったです。

それと飲み物頼んでUSD３くらい。
めっちゃリーズナブル

お腹も満たされたので
歩いてシャーヒズィンダ廟群へ向かいます。

ちょっと遠かったけど歩けない距離じゃない。

サマルカンドの観光地は緑がとってもきれいに整備されてます。

シャーヒズィンダ廟群に到着
てくてく階段上って

良い景色

青がまぶしいです

暑くて疲れたので一休みする所を探してると
ちょうど室内に椅子があったので座ってみたところ
続々と人が集まってきて
ムスリムのお祈りが始まりました・・・

知らん顔するのもアレなんで
見よう見まねで回りの人に合わせた手の動きとかやってみましたが

なんか、すみません
って気持ちになった休息タイムでした。

シャーヒズィンダ廟群からの帰り、再びシヨブバザールにやってきました。

改めて回るとかなり大きい市場です。

いちごが無性に食べたくなり購入。

ナンも美味しそうだけど、
サイズ的に手が出せませんでした。

ちなみにお水買ったら1.5Ｌが２～３０円って感じで
ウズベキスタンの物価の安さが伺えます。

市場で買った苺
暑いから結構傷んでる。

いくらか忘れたけどめっちゃ安かった

余談ですが、ここはホテルの入り口前。
イチゴを手に帰ってきた所、現地の女性に一緒に写真に写って欲しいと
声をかけられました。（ウズベキスタンでは東アジア人は人気？のようです）

このラクダ像の前でポージングを指導され、
イチゴ入りのビニール袋を持ったまぬけな私の写真が彼女の手元にあると思うと
穴があったら入りたい気分です。

ホテルでイチゴを食べ水分補給が終わったので
今度はジュースを求めて彷徨います。

と思ったらタシュケンツカヤ通りにちょっとしたスーパーがありました。

乳製品とか

ナンをはじめとするパン類

油いっぱい

念願のジュースもありました。

道を渡った向こうにも大きいスーパーがあるようです。

レギスタン広場近くまで歩いてきたので
再び観光します。

一人でウロチョロしてたら
ガイドはいらんかね～、って言う女性が近づいてきました。

あやしい！と思いつつも話を聞くと
なんとミナレットに上らせてくれると！！

塔があったら上りますの会を一人で結成している私としては
聞き捨てなりません。

そしてＵＳＤ１０払ってやってきました！

とりあえず、２階に上がります

柵とか無い（低い）ので
ちょっとバランス崩して落ちたら大惨事です

ミナレットの階段は狭いので
一度に入れるのは４人らしく、
今上ってる人が降りてくるのを待って

私の番がきました！

このミナレットは狭い上に急な階段で
私の塔経験のなかでも上位のしんどさです

そして頂上！

めっちゃせまい所から肩から上だけ出せる感じですが
とりあえず達成感いっぱいです

落書きいっぱい

写ってる影のミナレットの頂上に私がいます！

上ったら下ります。

これは多分降りるときに上を撮った写真ですが
改めて急な階段だったな、と

降りる途中、小部屋があったので覗きます。

ゴミいっぱい・・・

降りた後

あそこに上ったんだー
と感慨に耽ります

あ、誰かが写真とってる！

こうして２度目のレギスタン広場を楽しんだので
そろそろホテルに戻ります

タシュケンツカヤ通りは車は通れませんが

こんなカートが往来してます

ホテルのフロント前の休憩できるところ

良い感じのウズベク感です。

このビビカナムホテル、
観光地には近くて良いのですが、周りに食べ物屋さんがあまりないようで
めんどくさいのでホテルで夕飯を頂こうと思ったら
私の食べたいと思ったメニューがことごとくありませんでした・・・

と言うことで、
昼間来た隣のレストランに再びお世話になります。

あまりお腹減ってないので

ウズベク風サラダと
恐ろしい色のレモネード

あ、お席もお昼と同じお席にしました。

ここ落ち着く

そしてシャシリク
これ美味しかった！

帰国して、いろんな人にウズベキスタンの食べ物はどうだった？
と聞かれたのですが、
正直ここでしか食べてないので、私のウズベキスタン料理の基準は
ビビハニムティールームオンリーです。

でもここで食べたものは美味しかったです。
安かったし。

夕飯食べたのでデザートに
レストラン横のお店でソフトクリーム買いました。

これも美味しかった。

そしてこの日何度往復したんだ、ってくらい同じ道を通って

夜のレギスタン広場です。
せっかくだからライトアップも見なきゃね。

変にカラフルなライトアップじゃなくてよかったです。

よく手入れされたカワイイ花壇を横目に

頑張って通りの向こう側のスーパーへ

交通量が多いうえ、信号が無いので

団体さんを見つけてその後にくっついて渡ります。

似たようなお店が多い。

ふ～ん、と一通り冷やかして帰って寝ます。