2017/04/29 - 2017/04/29
44位(同エリア171件中)
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susuさん
GW欧州旅行3年目はバルカン半島へ。アルバニア、コソボ、マケドニア、ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、そしてトルコの計7か国を廻る15日間の日程です。いつものように行き先を欲張ったら、ソフィア以外では連泊無しのとんでもなく移動ばかりの旅程が出来上がりました。前年のバルト周辺旅行では連泊の方が疲れたので、移動ばかりの方が逆に楽かもしれないと思ったけどどうだろう。
出発9ヶ月前の7月半ばに予約をしてその日のうちに旅程を組み上げたら、その翌朝にトルコでクーデター(未遂)という衝撃のニュースが飛び込んできてぶったまげました。
また何年も前から、このエリアに行くならソフィア・ブカレスト間の移動は夜行列車でと密かに夢見ていましたが、改めて調べてみるとついここ1~2年のうちに夜行が廃止されていたと分かって大ショック。渋々飛行機を予約して宿を手配し直しました。結果的にブラショフでも連泊できることになったからまあいいか。
ターキッシュエアラインズ ティラナINキシニョウOUT…102,050円
タロム航空 ソフィア→ブカレスト…123.69EUR(15,375円)
4/22(土)成田→イスタンブールへ
4/23(日)イスタンブール→ティラナ→ベラット
4/24(月)ベラット→ティラナ
4/25(火)ティラナ→プリズレン
4/26(水)プリズレン→スコピエ→オフリド
4/27(木)オフリド→スコピエ
4/28(金)スコピエ→ソフィア
4/29(土)ソフィア→リラの僧院→ソフィア
4/30(日)ソフィア→ブカレスト→シナイア
5/01(月)シナイア→ブラショフ
5/02(火)ブラショフ→ブラン城→ブラショフ
5/03(水)ブラショフ→ブカレスト→キシニョウへ
5/04(木)キシニョウ
5/05(金)キシニョウ→イスタンブール
5/06(土)イスタンブール→成田
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7:45に目覚ましを掛けて起きると、外は曇りで残念。窓を少し開けて寝たので洗濯物は乾いているけど、お陰で風邪気味。
9時には宿を出ました。歩き方には停留所近くに公共交通機関の切符売り場があると書いてあるけど、全然見かけないし漸く見つけても中は無人。わざわざ地下鉄に行かないと買えないのかなあ。
昨日と違って今朝は肌寒く、ウルトラライトダウンを着てきて正解かも。
宿の最寄りのトラム停留所、ul Kozloduy。写真は昨日撮ったものです。 -
リラの僧院行きのバスが出るアフトガーラ・オフチャ・クペルは、4番トラムで終点の2つ手前。
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やっぱりトラムはなかなか来ませんでした。時刻表は無い(と思う)ので、運次第。
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車内に券売機もありましたが、運賃1.60Lvなのに0.50Lv以下のコインしか使えません。車両によってはこれも無いと思う。ではどうすればいいのかというと、運転手に声を掛ければ両替してくれるようです。
右の黄色い機械は定期券?用で、短期旅行者が使う機会は多分無い。普通の切符はシンプルな小さな改札機で、手動でバチンと挟んで改札します。 -
朝のセルディカ駅前。
銀行か何かの立派めな建物のエントランスの前で、腕を組んで横を向いたような姿勢で寝ている男性がいました。右半身を下にして、頭は完全に枕無しの状態。外で寝てることより、首痛めないのか?!とびっくり。 -
パンダタクシー! リガにも同じ名前のタクシーがあった。
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10時前にはアフトガーラ・オフチャ・クペルに着きました。
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この写真は昨日撮ったもの。
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バスターミナルのトイレは自動改札式でした。料金(0.30Lv≒19円)を入れて改札を通り、テーブルの上に1人分ずつ分けて置かれている紙を持って中へ。紙の量は日本人の感覚からするとかなり少なく、1巻き半くらい? 日本人はトイレットペーパーの使用量が特別多いらしいけど。
トイレは綺麗でしたが、扉が閉まらないので足で押さえて入りました。 -
チケット売り場はあまり機能していなさそう。運転手に直接支払うのが主流なんでしょう。
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リラの僧院(リルスキ・マナスティル)へのバスは10:20発の1本のみ。
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リラの僧院行きはバスでなく小型のバンで運行しているという事前情報を得ており、乗客が多いので心配でしたが大型バスが来て一安心。席が埋まれば立ち乗りもありらしいので、3時間立ちっぱなしなんてことにならなくて良かった。
乗車時に運転手からチケットを購入します。11Lv(約699円)。
順番待ちしている時に雨がパラつきだして、今日この後が心配になるもすぐに止む。 -
私の隣の席まで埋まり、ほぼ満席で出発。こんなに混んでるバスは今旅初めて。
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ブルガリアの建物はマケドニアとはまた違う感じ。壁はレンガではなくコンクリートっぽい。
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意外に近距離途中下車する人が多く、リラ村やリラの僧院まで行く人は全体の半分程のようでした。このバスを観光地へのシャトルバスのように思っていたけど、地元の人の日常の移動手段なんだな。
2時間程でリラ村に着き、暫く休憩。郵便局の前だけど土曜だから閉まってる。結構長い休憩のようなので周囲を歩いてみましたが、普通の住宅街でトイレも発見できませんでした。お店もない。
正面から歩いてきた乗客らしき女性とお互いぎこちなく会釈を交わし…あっ、日本の方ですか!と双方同じリアクション。今旅初の日本人!女性はブルガリアのみ9日間の日程で旅行されているそうで、今日は僧院に泊まるそう。そうだ、そろそろ日本もGWに入るんだ。
女性はなんと私と同じ最寄り駅のホテルに泊まっていたそうですが、リラの僧院行きのバスターミナルへの行き方をホテルのスタッフに尋ねたら「メトロで行けるんじゃない?」みたいな適当かつ誤った情報をよこされ、仕方ないのでタクシーを呼んで貰って乗ったところ、メーターに細工されていて20Lvというありえない金額を請求されたそう。「えっ払ったんですか?!」と驚くと、「おじさんそれは取り過ぎだよ、これくらいにしよう」と運転手を諭して10Lvに減額(それでも高い、ソフィアのタクシーは1km1Lvしないから)してもらったそう。それで済んだのは良かったけど、ホテルに呼んで貰ったタクシーも信用できないとは…。
他の旅行者の話を聞くのは楽しい。僧院に着いたら真っ先に部屋を確保されるそうなので、良かったらその後で待ち合わせてランチに行きませんかと誘ったら、快諾してくれました。やった! -
リラ村で再び乗客が増えてほぼ満席になり、13時過ぎに僧院に到着。所要3時間の筈なのに、途中の休憩が長すぎ。
復路のバスは15時発と、これまた1本のみ。滞在できる時間が短いなあ。 -
流石ブルガリア最大の見所、観光客で一杯でした。こんなに沢山の観光客を見るのは、勿論今旅初めて! コンデジで写真を撮ってても(あまり)浮かないなんて嬉しい。
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曇ってはいるけど雨が降らなくて良かった。ダウンを着る程ではありませんが、ひんやりしてます。
リラの僧院は入場無料。 -
入口を潜るとすぐに聖母誕生教会が見えました!
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周囲はぐるりと外陣(げじん、本殿内の外側の部分)に囲まれています。物凄い部屋数!往時にはこの360の部屋に全国から僧が集まって生活していたらしい。
現在、この中の11部屋のみが旅行者に解放されているそうです。
アムリトサルの巡礼者用宿舎を思い出しました。構造がそっくり。 -
土産物屋さんを発見。ポストカードの値段を尋ねると0.60Lv(約39円)、安い!ソフィアで買わなくて正解。私はもう持ってるけど、ここで切手も売っていました。
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この景色は是非とも青空の下で見たかったな。まあ今旅はこれまでずっと神懸かり的に晴れ続けたから、これ以上を望むのは贅沢ですが。
リラの僧院は、10世紀にイヴァン・リルスキという僧侶が隠遁の為にこの地にやって来て、小さな寺院を建立したのが始まりだそう。 -
段差に腰かけてポストカードを書いていたら、ランチを約束している女性が私を探しに来てくれました。宿坊の受付が14時からだそうで、後から行くので先に食事を始めていてくださいとのこと。了解です!お店の場所を説明して別れました。
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イチオシ
フレリョの塔と、聖母誕生教会。
リラの僧院が現在の形になったのは14世紀。オスマン帝国に支配される前の第二次ブルガリア帝国時代(12世紀~14世紀)に、時代時代の君主によって大規模な寄付が行われ、ブルガリア国民の文化的・精神的中心となったそう。
オスマン朝時代に禁じられていたキリスト教の信仰やブルガリア語の書物を読むことも、この僧院でのみ黙認されていたそうです。 -
フレリョの塔の1階は土産物売り場になっていました。
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リラの僧院は1833年の大火事で大方焼失してしまいましたが、フレリョの塔だけは焼け残りました。14世紀に建てられた当時のままです。
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時計と鐘楼。鐘楼は1844年に取り付けられたもの。
時計のからくりが何だかよく分からないけど凄い。原始的な振り子時計? -
聖母誕生教会の現在の建物は、火事の後に再建されたものです。
1833年に焼失し、1834年から1862年の間に国民の援助を受けて、建築家アレクシ・リレツの指導の下に修復が行われました。 -
内部は撮影不可。正面に金色のイコノスタシス(イコンで覆われた壁)があります。
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イチオシ
回廊の天井と壁を埋め尽くすフレスコ画は、当時を代表する画家達が無償で描いたそう。
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とにかく見事の一言でした。
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どこを見ても、物凄く細かい絵がびっしり。
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描かれているのは聖書の36の場面と、この地方のそれぞれの時代の生活の様子だそう。
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おどろおどろしい地獄。
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回廊の角には噴水もありました。
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イチオシ
リラの僧院のフレスコ画は量もさることながら、芸術性の高さにおいても評価されているそうです。納得の素晴らしさでした。
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この椅子は内部にもあった。
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まるっきり漫画みたい。文字が読めたら面白いだろうな。
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周囲を囲む4階建ての外陣には、宿坊の他に4つの聖堂、大修道院長室、キッチン、図書館、寄贈者室があるそう。
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イチオシ
外陣のペイントも物凄く細かくて素晴らしい。
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ボーダーが際立って可愛い教会の裏側。
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ブルガリア語初の文法書を著したネオフィト・リルスキ(1793-1881)のお墓がありました。僧院内に学校を設立しブルガリア語教育に多大な貢献をした人物で、リラの僧院の院長も務めたそう。
リルスキってまさか、僧院創設者イヴァン・リルスキの子孫? それともよくある苗字なのかな。 -
イチオシ
上ってみたくなる階段ですが、ロープが張られていて一般観光客は立ち入ることが出来ません。
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上階に行けるのは宿泊者のみの特権です。
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その辺りで約束の女性と偶然再会。ここが宿泊受付なんだそう。
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良い部屋が取れるかどうかは早い者勝ちなので、受付開始までじっと待つようでした。日帰りの私と違って、時間に余裕があって羨ましい。僧院は観光客が帰った後に貸し切り状態で観光できますもんね。
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無抵抗で撫でさせてくれる珍しい猫が、観光客に大人気でした。うぜえ~って感じで爪出してるけど、黙認してくれる。
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聖母誕生教会には5つのドームがあります。
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後ろから見ると非常にシンプルな、フレリョの塔。燃え残ったのにも納得するくらい、見るからに頑丈そう。
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フレリョの塔は入場有料、5Lv。
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フレリョの塔の土産物屋の、従業員用出入り口が滅茶苦茶可愛い!
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商品は主にイコンとか十字架のようですが、凄い人気。
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フレリョの塔の外壁のペイントも凄いクオリティ。細かい花柄が可愛い…。
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外陣の北側にトンネルを発見。
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何かと思ったら…
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裏門でした!出入り口が2つあるとは知らなかった。
レストランに行く場合はここから出た方が早いな、目の前だ。 -
イチオシ
裏門の天井のペイントも素晴らしい~。正門ほど混雑していないので、入口で立ち止まって写真を撮るのも余裕でした。
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裏門の辺りから見た正門。まっすぐ正面です。
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イチオシ
飽きもせず敷地内を歩き回る。途中霧雨がほんの少しだけ降りましたが、傘は必要ない程度でした。
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リラの僧院内の郵便局。土曜日とはいえ営業時間内のようですが、閉まってる。窓口で出したかったけど仕方ない、さっき書いたハガキをポストに投函しました。
今旅で出したポストカードは、郵便事情が悪いというモルドバを含め投函から1週間前後で届きましたが、ここから出したものだけはなかなか届きませんでした。ソフィアで投函すれば良かった~!と後悔しきった約20日後に漸く届いて嬉しかったです。消印(観光地仕様じゃない平凡なもの)の日付から推定すると、投函から1週間近くは放置されていたようです。 -
イチオシ
色々な構図の写真を撮りましたが…
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イチオシ
リラの僧院の地上からのベストアングルは、背景に雪山が見えるこの角度かな。青空なら最高なんだけど。
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立ち入り禁止の階段。
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イコンギャラリー。
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僧院内には無料のトイレがあります。女子トイレには洋式とイスラム式の2個室があったので、迷わずイスラム式を選択。なんでって勿論、ここでも洋式は便座が汚いからよ。
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14時近くなり、約束の女性に一声掛けてから裏門を出ました。
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道なりに坂を下ると、土産物屋やレストランがあります。
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イチオシ
蜂蜜やバラ製品の他、素朴な感じの土産物が売られていました。
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ドーナツの屋台も。
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目を付けていたレストラン、リラ。テラス席は全て埋まっていたので、店員さんに「席はありますか」と尋ねると、愛想ゼロで微妙に刺々しく「1人なの?」と聞かれる。ええ、1人だったら入店拒否されるのかこの店は。海外一人旅を始めてそろそろ10年になるけど、1人が明らかに迷惑がられるのは初めてじゃないか? 今回は奇跡的に1人じゃないけど、1人で行ってこの対応だったら心折れるわ。
連れが後から来ると言うと、店内のテーブルに案内してくれました。 -
メニューをじっくり見て、10種類もあるスープから豆のスープ僧院風というのを注文したら、「今日はこれしかないわ」とTripe Soupにペンで丸を付けられました。これだけあって1種類しか置いてないだと…。Tripeって多分シュケンベ・チョルバ、癖ありの臓物スープなのでやめとく。
次に注文したビーンズインポットも「無い」と却下される。逆に何ならあるわけ?
忙しいのは分かるけど店員がなかなか捉まらず、時間ばかり過ぎて焦る。 -
その後に選んだポークネックステーキはOKでしたが、かなり時間を食ってしまったので調理にどれくらいかかるか聞くと、15分とのこと。14:30過ぎるか…食べられるか私?「15時のバスに乗るの?」と事情を察してくれたので、急いでくれたらなんとかなるか?
約束の女性もなかなか来ません。部屋をゲットするのに時間が掛かってるのか…そもそも宿坊は時間通りに受付を開始してくれるんだろうか?
唯一すんなり注文できたナチュラルジュース(瓶入りのオレンジジュースでした。2.00Lv≒127円)を飲みながら、視線は厨房と店の入口を行ったり来たり。 -
行き違いを覚悟した14:30頃に約束の女性が現れてくれた時は嬉しかったです。とりあえずビールを注文した彼女に、ここのメニューは品切ればかりなこと、ポークネックステーキを頼んでいるが、料理が来る前に店を出ることになりそうなことを説明して、もし元々昼食をがっつりいく予定なら、私が注文した料理をそのまま引き継いで貰えないでしょうかと話しました。女性は私がまだ食事を済ませていないことに驚き、ソフィアへの長旅の前に腹ごしらえ出来ないことを心配してくれましたが、快く引き受けてくれました。よかった!これで代金だけ払って店を飛び出すようなことにはならくて済む。
結局私がいるうちに料理は来ず、ポークネックステーキがどんなものかは謎のままでした。15分で出来るとか嘘じゃん、まあ期待してなかったけど…。
そして食事よりも女性と話し足りなかったのが残念でした。「僧院に泊まれば良かったのに~!」と2人して悔しがる。私も明日朝の便でブカレストに行く予定さえなければそうしたかった…せめてソフィア行きのバスがもっと遅い時間なら良かったのに! -
45分まで粘って後を女性に託し、店を飛び出しました。
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僧院の外周を小走りで駐車場へ。外側こうなってるんだ!城壁みたいだ。
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思いがけず3分くらいで駐車場に着き、早すぎてまだバスに乗車できないというまさかのオチ。
なんだ余裕だったじゃん…でも私は旅先で時間ギリギリ行動とか心臓に悪くて無理だとこの時実感しました。30分くらい前からバス停でボケっとしていたいタイプだ。
往きと同じバスがそのままソフィアに引き返すようです。 -
時間があるので僧院を見納め。トイレにも寄りました。
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ソフィア(というかリラ村)の方向。僧院からすぐの山に登山道?もあるし、滞在時間2時間弱は短すぎだと思いましたが、旅行記を見ると逆に時間を持て余す人が多いようなのが意外でした。
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15時のバス(11Lv≒699円)で、後ろ髪引かれながらソフィアへ。
リラ村~僧院の山道は曲がりくねっていて酔い止め必須。満腹状態で乗車することにならなかったのはある意味幸運だったのかもしれない。 -
この辺りの民家は粗末というか、屋根が薄い。角度もないし雪はあまり降らないのかな。
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リラ村でなんと、運転手ごと小さいバンに乗り換えになりました。大型バスをここに置き去りにしちゃっていいのか?
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ひと眠りして目を覚ますと、バスの脇をトラムの線路が走っていました。こんな田舎にもトラムがあるのか…と寝惚けた後に、ここもうソフィアじゃんと気が付く。帰りはなんと2時間で着きました。リラ村での待機がなければこんなもんなのかも。
アフトガーラ・オフチャ・クペルでバスを降り、目の前のスーパーに寄りました。ちょっと高級感のある大きめのスーパーで、空港で売っているような大きな箱のチョコレートが沢山ありました。しかも日本円で100円前後のものまであって、滅茶苦茶安い!テンション上がって籠に幾つも入れましたが、冷静に考えると箱の大きさの割にとても軽い。12~15個入りと書いてあるけど、箱内部の余白が多そうだ。まだ旅の折り返し地点になるかならないかなのに、こんな嵩張るものを買う訳にいくまい。
結局職場用のお土産に、外見から量が分かるチョコレートを購入しました。トルコ製だけど、トルコにも行くからセーフセーフ。 -
トラムで宿にまっすぐ帰るつもりでしたが、ふと目に入ったセントラル・ハリの前で降りました。パンでも買いたい。
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外観とは裏腹に、明るい倉庫のようなセントラル・ハリの内部。
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リガの中央市場のようで興味深く、じっくり見てみたかったですが、すれ違いざまに「チャイナ」と吐き捨てられたので用事だけ済ませてとっとと帰ります。
丸2日しか滞在してないけど、なんとなくブルガリアはしっくり来なかったな。
今旅で廻った国では一番日本での知名度が高いと思います(だから今回の旅行についてどこに行くか尋ねられたら「ブルガリアなど」と答えていました)が、旅のしやすさはある意味アルバニア以下。 -
右下のパン(1.30Lv≒83円)を指差しで購入しました。明日の朝食。
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噴水あり、買った物を食べられるスペースありで面白味もあるんだけど、気分が萎えてしまったものは仕方がない。というか招かれざる客だしな。
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思いがけず初めて歩く機会が出来たラヴォフ・モスト。
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「モスト」だから橋なのは予想できていたけど、こんな細い川だとは。
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昨日も行ったハジドゥラガノヴィテ・カシュティに行きました。ここも微妙にアウェイ感があるというか、店に入っていくと店員に「何か?」という顔をされるだけなので、「ランチ/ディナーを食べたいのですが」といちいち言う羽目になるんだよなあ、昨日も今日も。レストランに道でも聞きに来てると思ってるのか?
昨日は違ったけど(ギリギリランチタイムだったから?)、今日は空席がかなりあるのに1人でテーブルを使わせて貰えず相席になりました。
残った現金を丁度使い切るべく計算して、パンに入ったラム肉のスープ(7.50Lv)と、ケーキwithヨーグルトクリーム(3.40Lv)、フラッペを注文。しかしフラッペはやっぱり無いと後から言われました。そう…フラッペ飲みたかったから代わりのドリンクは要らないや。
ウェイターが言っていることが理解できず、「英語分かる?」と言われてしまう。英語が分からないというか、貴方の言っていることが分からん。「どうしてそんなことを言うの?」となる内容を話されると何と答えていいのか分からず、言葉が詰まってしまう。ラムスープが終了かもしれないから厨房に確認するというので了解すると、「他には注文ないの?(って聞いてるんだけど、理解してる?)」的なことを呆れたように言われてもう意味わからん。確かに私の英語力は低いけど、これは私の問題じゃないと思うぞ。話題が次々飛ぶ人の話が日本語でも理解出来ないのと同じだろうか。
ティラナのホテルスタッフの女性のように、実力以上の英語力を引き出してくれる素晴らしい話術の人もいれば、その逆もいるんだなあとしみじみ思いました。 -
厨房に確認した返答が無いまま、普通に料理が運ばれてきました。何だったんだ?
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LAMB HLEBNITCA(Lamb soup served in a bread 420g)。真ん中をくり抜いて軽くトーストしたパンに、野菜とラム肉たっぷりのスープが入っていて激ウマ!パンはサクッフワッでスープは熱々。諸々の不満が全部チャラになる美味しさでした。ケーキも頼んでいるので器のパンは3分の1くらい残しましたが、そうでなければ全部いけた。パン自体も美味しかったです。
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フォークが刺さった状態でサーブされたCake with yougurt cream 180g。しっとりポロポロしたフルーツケーキにヨーグルトクリームを挟んだ感じ。これも美味しい!ヨーグルトクリームは酸味ほぼ無し。
飲み物無しで平らげるのはきつかったけど、大満足の食事でした。
相席になった1人旅の若い女性(なんとなくイタリア人っぽい)が注文したチーズフォンデュがえげつない量で仰天しました。3~4人前と思われる大きな鍋が、天井から吊り下げられたフックに掛けられます。その前に前菜も食べていた女性は、「あなた(私)の注文した料理は小さかったから油断したわ!」とフーフー息をつきながら口に運んでいました。やっぱりな…高い料理は量が多いと思ったよ。
よく見るとメニューには料理のグラム数と、対象の人数まで書いてありました。親切。
会計が10.90Lvだったので12Lv(約763円)支払いましたが、お釣りが返ってくる気配が無い。メニューに「サービス料別」と書いてあるのでチップを払うのは良いんだけど、レシートは返して欲しかった。いつまでも席にいるとお釣りを待ってるみたいで気まずいのでそそくさと帰る。
出口の所にいた支配人らしき年恰好のスタッフが笑顔で見送ってくれたので、最終的に良い印象で帰れました。 -
パン以外がスーパー345で買ったもの、全部で9.37Lv(約596円)。右上のお土産用チョコレートは450gと大容量ですが、底が丸く上げ底になっています。そんな見栄張らんでくれ、嵩張るから。それともこの形の方が溶けにくいとか?
風邪の諸症状が出ています。喉、鼻、くしゃみ。
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