往年の名選手のプレーを見ました

2017/06/04 - 2017/06/04

テレビのローカル局を見ていて、下関市のオーヴィジョンスタジアム下関で、宝くじスポーツフェア、「ドリーム・ベースボール」が開催されるのを知りました。
開催日まで、1周間有りましたが、無料の入場券は、配布場所が下関市に限られていました。
片道、1時間半以上かけて取りに行くよりはと思い、主催者側に連絡を取り、郵送で送ってもらいました。
無料のイベントということで、観客が多いのではと考えて朝6時に自宅を出て、7時半位に球場入りしましたが、野球教室に参加する少年野球の関係者の他は然程観客もなく、入場口に人も並んでいませんでした。
それで、安心していたら8時過ぎくらいから入場口に人が並び始め、駐車場に停めた車の中で待機していた妻を呼びに行き、戻ると50人位並んでいました。
そして、みるみるうちに100人以上が並び、開門の9時頃には長蛇の列になっていました。
9時からは、少年野球の指導で、10時から別施設で元巨人軍の400勝投手、金田正一さんの講演、12時からは総計288名にサイン入りのバットやグラブ、サインボールが当たる抽選が有りました。
妻と二人、耳をダンボにして聞き入り、目を凝らして数字を見ましたが二人ともハズレでした。
午後1時からは、地元の社会人選抜チームと軟式野球で試合をしました。
元巨人軍の桑田投手や元ロッテの村田兆治投手などが往年の投球フォームを見せてくれたり、元ロッテの里崎選手、元巨人軍の仁志選手や元阪神の桜井広大選手などが自慢の打棒を披露していました。
試合は、大人気なく、元プロが勝利を飾り、地元に花を持たせることは有りませんでしたが、それはそれで真剣勝負が見れたと解釈しました。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

オーヴィジョンスタジアム下関には、午前7時半位に着きました。
野球教室に参加する、子供とその関係者以外にお客はまだ来ていませんでした。

宝くじスポーツフェア、「ドリーム・ベースボール」は、元プロ野球選手24名を下関市に招いて行われます。

青い空と緑に囲まれた美しい球場でした。

野球教室の受付には下関市周辺の野球、ソフトボールのチームが多数参加していました。

最近の野球チームは、ユニフォームがカラフルで、中には背番号の上に名前が入ったプロ顔負けの本格的なものも有りました。

オーヴィジョンスタジアム下関には、初めて行きましたが芝生が綺麗でファウルグラウンドが広い良い球場だと思いました。

スタンドからスコアボードがよく見えます。電光掲示板のスコアボードが据えられています。

グラウンドでは、各パートに分かれて講師になる選手毎に指導が行われます。
こちらには、阪神タイガースで代打の神様と呼ばれた八木裕さんが指導するようです。

こちらの講師は、西武ライオンズ、ヤクルトスワローズで活躍した、鈴木健さんです。

参加選手がベンチに入って来ました。殆どの選手がふくよかになっておられます。

メジャーリーグのボストンレッドソックスで活躍した、岡島秀樹さんもおられました。

右から西武ライオンズの石井貴さん、三井さん、ソフトバンクホークスの柴原さんが並んでおられます。

往年の名選手たちの背中です。中にはユニフォームが現役時代よりも大きくなった方もおられます。

少年野球のチームとの記念撮影に応じています。

スタンドも埋まり、グラウンドでは交代で記念撮影が続いています。

中日ドラゴンズ一筋、首位打者にもなった名球会の谷沢健一さんです。
相変わらずカッコイイ！

まずは、オリックスブルーウェーブ、ダイエーホークス、阪神タイガースで活躍された松永裕美さんによる、走塁指導が全選手を対象にして有りました。

この中では若手に入る、桑田さん、仁志さんの巨人軍コンビと鈴木健さんです。

現役時代と変わらない体型の里崎さんです。
現役時代は、大好きな選手のひとりでした。

今やレジェンドと言っても過言ではない、堀内恒夫さんです。
子供たちは、知っているのかな。

さて、球場から武道場に移って金田正一さんの講演を聞きます。

どこから来るのだろうと思っていると目の前をスタコラと現れました。
ビックリです。

講演の内容は、面白かったですが基本的に古い話で、昭和20年から30年代まで遡った話でした。

午後からは、地元の社会人選抜選手と軟式野球で交流です。
まずは、写真撮影がお約束です。

石井貴さんと抽選で選ばれた一般の方が一打席対決します。

元横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズで活躍された佐伯さんは、これまた抽選で選ばれた一般の方と対戦です。

試合に先立ち、両チームでホームラン競争が行われました。
鈴木健さんは、鋭い打球を飛ばしますが打球が上がりません。

元阪神タイガースの桜井広大さんは惜しい当たりは有りましたが、今一歩の所で打球がスタンドインしませんでした。
結局、ホームラン競争は、ホームランゼロで引き分けに終わりました。

始球式は、投手3人に対して打者3人で行われました。
打者は、左より元阪神タイガースの藤田平さん、真ん中が元中日ドラゴンズの谷沢健一さん、手前が元中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズで活躍された大島さんです。

現役さながらの打撃フォームを見せるには、元ソフトバンクホークスの柴原さんです。

オールドユニフォームが板についた、藤田平さんです。

そして、いつ見てもダンディな谷沢健一さん。
このまま現役で出れそうな体型ですね。

スタンドの歓声をさらったのはこの人、元巨人軍の桑田真澄さん。
往年のフォームは健在でした。

目の前でマサカリ投法が見れました。
サンデー兆治こと村田兆治さんです。

村田兆治さんが、ボール連発で谷沢健一さんが交代を促しますが、頑として譲らない村田兆治さんでした。

メジャーリーグにも挑戦した、スイッチヒッターの松永裕美さんはダイエーホークスのユニフォームで登場です。

現役時代さながらの、あっち向いてホイ投法の、岡島秀樹さんです。
この日は、巨人軍のユニフォームで登場しました。

試合は。3-1でプロ側が勝ちました。元阪神タイガースの桜井広大さんが大活躍でした。

試合後は、固い握手で締めました。欲を言えば堀内恒夫さんの投球を見たかったです。