フォンテーヌブローでワンタンメン

2017/05/23 - 2017/05/23

昔、帝国ホテルにフォンテーヌブローと言うフレンチのメインダイニングがありました。何時か行きたいと思いつつ、行けぬまま店は閉じてしまいました。と言うことと、まったく関係はないのですが、フォンテーヌブローへ、行って見ました。で食べたのがワンタンメン。脈絡ないなあ。

エリア パリ(フランス)

本日快晴です。夜明けは６時、日が沈むのが１０時前。一日が長い。フォンテーヌブローに行こうと泊まりのモンパルナスからリヨン駅へ、この経路って行きやすいのがないのね。遠回りだけど目の前が13号の駅なので、１号に乗り継いで行くことに。地下鉄駅でFONTAINEBLEAU-AIVONまでの切符を買って、地下鉄に乗る。

１号線にチャンゼリゼで乗り換えたが、電車が動かない、何か放送してるけどフランス語だけで判らない、降りる人も居るし、乗ったままの人もいる。10分ほど待ったが動く気配がないので、一駅戻って、RERのC線、B線、A線と乗り継いで、やっとこリヨン駅に。やれやれでフォンテーヌブロー行きの電車に乗るも、これまた出発が30分遅れ。まああ、何時に着こうという目標もないのだけれど、これだけグダグダだと疲れる。

郊外列車は、ものすごい勢いで走ります。ちょっとびっくり。降りたホームの外にバス乗り場があります。１番、歩くにはちょっと距離があります。

バスは循環で、地元の人も沢山乗ってるし、宮殿入口ってそれらしくないし、一応バスの案内に宮殿みたいに表示が出るんだけどわかりずらい。入口も、バス停降りて、交差点渡ってちょっとなんだけど、表示がでかでかとか、大きな門が、と言った訳でなく判りづらい。
茶色の煉瓦の建物の先の門を入る。そこに入場券売り場があるわけでもなく、さっと入る。

と、趣のある庭が、右手の方に進んで行くと。

いきなり建物正面入り口に。

後ずさると、正面柵格子へ。右側の建物に宮殿建物内の見学のための入口があり、宮殿内の見学のみが有料です。どこも似たりよったりで趣味でもないので普段あんまり中入らないのですけど、トイレが有るだろうと料金払って入ることに。おいおいトイレ代かい。

チャペルの天井。

ぐるーと回ってくると最後の所で一階。

ベルサイユ宮殿の鏡の廊下に似てるけど。

コルドバのメスキータの天井を思い出した。

ナポレオンの寝室と書いてあった。

トイレは出口の手前でした。でも、個室が２つのみで小便器もなし。団体がいたら大変そう。出口を出て、左手へUターンするような感じで、建物の裏へ通り抜けられます。泉の中庭に出て、鯉の池を見ることができます。

さらに建物を抜けると大花壇。とは言え、土が耕されているだけで何も咲いてないんですけど。

ちょっと建物側の小道に入ると、

最後に運河を見ておしまいと言うのが順路かなと思うですが。はは、バス停から変な方に歩いちゃって、うろうろ実は行きつ戻りつグダグダの回り方をしたのでした。

さて、そのグダグダの中で見つけておいた、中華の経済飯屋。バス停から右の道に入ってちょっと行くと左側にありました。ケースの惣菜は無視して壁に貼られたワンタンメン食べました。ワンタンはエビワンタンです、たっぷり。汁は微妙、麺はちょとブツブツと、て、だめじゃん。でも、食べてるうちに慣れました、汁そば食べたかったのです。美味しゅうございました。
しかし、フォンテーヌブローと言えば帝国ホテルを思い出す。て、ワンタンメン食べといて。

さてと、お腹も膨れてさてと帰るか。
帰りは、電車が遅れることもなく順調に。
駅でおばあさんが券売機で、ICカードにチャージをしたいのか、操作が判りません。えらい時間かかって。判りづらいよなあれ。
同じ切符でパリ市内のメトロにも乗れるので、
天気良かったので載せときます、エッフェル塔。

また下に見える、モンパルナスタワー。パリオリンピック招致模様になってるのね。２０２４年。

やっぱ、パリに来たらクロワッサンだな。ホテルの近くのブランジェリーで買ったけど、1.05と0.95ユーロ、結構大きくて130円くらい。