2017/05/25 - 2017/05/25
26位(同エリア563件中)
かっちんさん
今日は「三浦半島二大霊場 大開帳」巡礼の続きで、8霊場を訪れました。
逗子・葉山地区は丘陵地帯と谷戸の地形が多く、ハイキングをしている気分です。
昼食は小坪海岸へ行き、「ゆうき食堂」でボリュームたっぷりの地魚料理を味わいます。
小坪から迷路のような路地に入り坂道を上ります。頂上の披露山(ひろやま)公園からは逗子海岸や相模湾に浮かぶ江の島まで見渡せる最高の絶景が楽しめます。
旅行記は「『葉山町の歴史とくらし』の見どころ!」、京急の「三浦半島二大霊場 大開帳奉修」を参考にしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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酉年大開帳(ポスター)
三浦半島の不動尊霊場では、12年に1度の大開帳が2017年4月28日~5月28日まで行われています。 -
金沢文庫の車両基地(車窓)
横浜から京浜急行に乗り、新逗子へ向かっています。 -
新逗子駅に到着
ホームから2階に上がり、アーチ型天井の高架連絡橋を通り北口に来ました。 -
ノコギリ刃の踏切
車道と歩道の境にノコギリ刃が飛び出ており、車が侵入するとパンクするかも・・・
試しに足で踏んでみるとペチャッ。な~んだ、ゴムで造られていました。 -
延命寺の受付嬢
最初の不動尊霊場は新逗子駅近くの延命寺。
本物のワンちゃんがお出迎えしてくれます。 -
不動明王(延命寺)
右側が不動明王です。
延命時は奈良時代に行基菩薩が開基し、延命地蔵菩薩像を本尊として安置しました。
平安時代に弘法大師が立ち寄り、地蔵尊を安置する厨子を設け、以来、住民尊信の的となり、当山所在の一帯を「厨子(逗子)」と呼ばれるようになりました。 -
八百屋さん
逗子の町並みを通り、葉桜団地の先にある仙光院へ向かいます。 -
道端に咲く紫紅色のシラン
葉桜団地入口交差点を曲がり、坂道を登っています。
この先は逗子市と葉山町をまたぐ丘陵地帯の「桜山」です。 -
見たことのある配色の鉄製支柱(ボラード)
近くにセブン-イレブンがあると思っていたのですが、関係なかったです(笑) -
葉山町のデザイン・マンホール
逗子市から葉山町に入りました。
葉桜団地は丘陵地帯の桜山にあり、住所が三浦郡葉山町長柄です。
昭和45年(1970)前後の高度経済成長期に分譲戸数1000戸を超える大規模団地として開発され、当初の正式名称は「葉山桜山団地」でした。
逗子から団地まではバスで10分。朝6:00~24:00に運行されています。 -
仙光院に到着
葉桜団地の先にあり、山越えして来ました。 -
イチオシ
威厳のある不動明王(仙光院)
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境内に「ウノハナ」が満開(仙光院)
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谷戸の地形
逗子・葉山の内陸部には、丘陵地帯(水色部分)が侵食されてできた「谷戸」(谷状の地形、白色部分)が数多くあります。
不動尊霊場の仙光院や長運寺は、この谷戸にあります。
長運寺本尊の不動明王は葉山町指定重要文化財になっています。 -
桜山トンネル
これから逗子へ戻るのですが、最短距離のトンネルを抜けます。 -
カメさんの泳ぐ建物
トンネルを抜けると海の気配が・・・ -
怖いお顔の不動明王(六代御前不動院)
新逗子駅から1km離れたところの六代御前不動院です。
平家最後の直系嫡子である六代御前は謀叛(むほん)の容疑で処刑され、墓所に供養のために建てられたお堂が六代御前不動院です。
不動明王の写真は撮影の許可を得ました。 -
ケヤキの巨木(六代御前不動院)
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小坪海岸
新逗子駅前から京急バスで小坪海岸へ移動してきました。 -
昼食は「ゆうき食堂」(小坪海岸)
地元に人気の食事処です。
店の外にもテーブルがあります。 -
穫れたて魚のメニュー(ゆうき食堂)
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さしみ二点定食(ゆうき食堂)
かっちんは「地アジとヒラマサ」、家内は「地アジと地ヒラメ」を注文。
定食には、大盛りご飯、みそ汁、半熟たまご、納豆などがついていて、食べきれないほど。
店外のテーブルで食べています。 -
夜間も外で食べられます(ゆうき食堂)
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八百屋さん(小坪海岸)
ここで、浪子不動(なみこふどう)への道を尋ねました。
国道134号線の小坪海岸トンネルを通ると近いのですが、歩道があっても危ないとのこと。
なので、披露山(ひろやま)を越えていくルートを教えてもらいました。
野菜段ボールの端きれに黒マジックで簡単な地図を描いてもらいました。 -
イチオシ
お堂のある石段(小坪路地)
披露山へ向かって出発。 -
狭い路地を通り抜け・・・(小坪路地)
路地がいくつもあり、迷路のようです。 -
生活用水の井戸(小坪路地)
大正13年につくられた井戸。
災害用井戸にも指定されています。 -
イチオシ
手押しポンプの井戸(小坪路地)
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石垣の上にある民家(小坪路地)
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突然、別世界の家並み(披露山)
坂道を上がると丘陵地帯に出ます。
ここは昭和40年代に造成された高級住宅地「披露山庭園住宅」です。 -
ヤマボウシ(披露山)
披露(ひろ)の名は「ひらきあらわす」という、めでたいこと、良いことを公表する意味があり、鎌倉時代、将軍に献上物を披露した所、あるいは献上の品物を披露する役人が住んでいた所といわれています。 -
披露山公園への階段(披露山)
丘陵地帯から披露山へ上がります。
披露山公園は、昭和33年(1958)に開園しました。
第二次世界大戦時に海軍の高射砲陣地があったところで、現在は展望台、円型花壇になっています。 -
イチオシ
素晴らしい眺望(披露山公園)
逗子マリーナのリゾートマンションと相模湾に浮かぶ江の島が見えます。 -
浪子不動ハイキングコース(披露山公園)
不動尊を経て逗子海岸へ下りられます。 -
新緑のハイキングコース
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トベラの花(ハイキングコース)
海岸の崖地に咲いています。
浪子不動はここにはなく、池子・東昌寺に安置されていることがわかりました。 -
気持ちよく走るウインドサーフィン(逗子海岸)
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風情のある生垣(逗子)
JR逗子駅へ向かっています。 -
獅子飾りのある門(逗子)
立派な邸宅です。 -
神武寺(じんむじ)への地図
JR逗子駅から横須賀線に乗り、隣の東逗子駅に来ました。
神武寺へは山道を30分ほど歩いて登ります。 -
可愛いホタルブクロ(山道)
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神武寺の表参道(山道)
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イチオシ
神武寺への切通し(山道)
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神武寺の晩鐘
逗子八景の一つです。 -
神武寺の六地蔵
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神武寺
奈良時代、聖武天皇の命を受けた行基が、この地に十一面観音と釈迦・薬師如来を祀ったことに始まります。 -
帰りは京急神武寺駅へ下ります
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鯉のぼり(池子)
逗子ホームの近くに飾られています。 -
池子石の石切り場跡
明治の末頃から大正時代にかけて「池子石」と呼ばれる凝灰岩が切り出され、塀、垣根、土台、護岸、井戸などに使われました。 -
イチオシ
ツバメの子育て中(池子)
親鳥が餌を頻繁に運んでいます。 -
神武寺駅
ここから京急に乗り、県立大学駅の不動尊霊場「浄蓮寺」へ向かいます。 -
京急800形
昭和61年(1986)に製造された車両で、前照灯一灯式、片開き扉など、京急独特の姿です。
追浜駅で降り、薬師如来霊場「正観寺」へ向かい、今日の拝観を終えます。
今日は20kmも歩くハイキングになってしまいました。
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