初海外を一人旅でロシアへいってみた 4日目　サンクトペテルブルク観光1

2017/05/25 - 2017/05/25

モスクワで休館やイベントのため閉鎖・制限等トラブルはありましたが
大きな問題はなく観光を楽しみました。
夜行列車に乗り次の目的地サンクトペテルブルクへ
4日目の開始です。

長文が嫌な方はげっとあうとください。

4日目 5/25
サンクトペテルブルク着→市内観光

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜行列車の話を割愛していたのでこちらで紹介。

車内に入ると減灯状態で視界が効きませんw

自分は3等寝台の進行方向に沿って平行の2人ベッドを選びました。
下段の住人はアジア系のリオと名乗る男性。
ちょっとだけ英語も喋れてプチ交流。
「シンガポール？」→「イポーニャ！」→「Oh!」
リオご満悦
日本人はやはり少ないみたいですね。


自分は予約の際寝具は節約のため不要としたのですが
シーツと寝具一式が用意されていました。

ちなみにシート掛け等すべてセルフで行います。
リオもベッドメイクのやり方も教えてくれたので、使っちまうことにしましたw

※写真は4人掛け仕様

定刻通り発車でしばらくすると車掌が乗車券とパスポートの確認に来ます。
そこで私がシーツ不要で予約したのに使っているから金払えということに…w

用意すんなよくそやろうw
仕方ないので払います138P
たけええええ。

あと車内はかなり暖房が効いていて暑かったです。
薄着があったほうがいいかもしれません。

朝シーツ等の寝具一式を通路隅に置きます。
大惨事ですw

列車の側面に号車が書いてあります(写真では9号車)

3等寝台を利用をした感想としては乗客全員が
パスポートチェックをしているので治安面の不安は少ないです。

バックパック等をチェーンロックで固定できるスペースが見当たらなかったので
そのまま置いていましたが盗難は無かったです。
貴重品だけは別カバンに入れ抱いて寝ましたw

ロシア人たちもロック等している様子はなかったので普段から盗難はないか少ないかと思われます。

車内も汚くはないですし、コスパ考えたら優良移動手段だと思います。
スニッカーズ等の軽食販売もありました。

サンクトペテルブルクのモスクワ駅ホームです！
定刻5:19きっちり到着。

ホームを降り、まっすぐ構内のほうにすすみます。

そして矢印のほうに進みます

すると入口があります。

駅の中はこんな感じ。
また直進します。

駅の外への出口は右側です。

私はこの近くの待合ベンチで6:30まで荷物整理と昨日残しておいた
ピロシキ1個で朝食。

駅の外にでました！

ここからはbooking.comで予約したSasha's Hostelへ
荷物を預けに行きます。

途中トラブル？がありましたが無事7時過ぎにチェックイン。
また最後に行きかたとともにご紹介します。

久しぶりのシャワーを浴びすっきり！

料金は1泊ドミ350P
宿もリネンも清潔で管理人はアジア系男性で英語も通じます。
シャワートイレもきれいといえるレベル。
ランドリーもたしか無料でつかえます。
シャワー2機(バスタブ付きのシャワーは水圧激弱)
トイレ2機

マイナスなところは1ベッド1コンセントじゃないところですが
最悪共用ルームに行けば充電できるのでそこまで気にならないかと。

安宿としてかなりいい部類なのではないでしょうか。
おすすめです。

あとロシアの宿では滞在証明が必要という話を見ていたのですが
こちらとモスクワの宿両方で登録をするかとは聞かれませんでした。
宿側が登録してくれた可能性もありますが
両宿とも代金以上の金額を請求はしてこなかったです。

ホステルは一本入った道沿いにあるので大通りへ戻り徒歩で観光へ。

当初この日はエカテリーナ宮殿かペテルゴフに行こうと思っていたのですが
エカテリーナは入場料1500Pと爆上げで断念。
ペテルゴフも750Pとバス代とメトロ代いれたら1000P近くするので
断念。
市内ぶらつき＋ロシア美術館入場に決めました。

ちょっと天気はいまいち。

30分強ほど歩き芸術広場へ。

芸術広場 広場・公園

ロシア美術館まだ閉まってます。

ロシア美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ミハイロフスキー劇場。

ミハエロフスキー劇場 劇場・ホール・ショー

工事中w

近くのスパース・ナ・クラヴィー大聖堂(血の上の教会)へ。
まだ朝早いのか(いうて9時前)人がまばらというかほとんどいない。

ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会

近くのトゥアリェートゥ(ロシア語)
有料30Pなり。

そのままブラブラ。

川に囲まれた街。
この感じ好きです。

マルス広場。
めっちゃ広い公園です。
縄跳びやランニング、犬の散歩などロシアの方の憩いの場的な様子でした。

観光客は皆無。

マルスの広場 広場・公園

ミハイル宮殿。
ミハイルさんの館です。

バスが駐車w

ミハイロフ城 城・宮殿

近づいてバスをなかったことに。

ミハイル宮殿近くの公園で
犬を放し飼い…

こえええよw
しかもあかんやつやんけw

夏の庭園。
オープン前なので外から。

夏の庭園 広場・公園

ここからがcannon SX72HSの恐ろしさ

アップで撮ってみる

さらにアップで…

ズームやべえ。

実際手に取るとわかりますがこの小ささでアホみたいな
倍率の撮影が可能と恐ろしいカメラです。

犯罪行為も横行し得るレベル。

さてエルミタージュ美術館のほうに足を向けます。

街の感想としてはモスクワよりサンクトペテルブルクのほうが断然好きです。

われらが日本総領事館。

日本総領事館(サンクトペテルブルグ） 散歩・街歩き

さぁ宮殿広場に到着～。
しかしここでも様子が…www

宮殿広場 広場・公園

盛大やなぁ。

エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

旧参謀本部もこんな様子w

イサーク大聖堂の内部見学をするため移動します。

旧参謀本部 建造物

途中にある旧海軍省。

旧海軍省 建造物

10時過ぎにイサーク大聖堂に到着。

聖イサアク大聖堂 寺院・教会

チケット売り場です。
私も並びます。
チケット販売は10:30から。250P
展望台は別途150P

チケット売り場側にある有料トイレ9:00-21:00(20P)

入場ゲートへはチケット売り場から見て左回りに進めば行けます(聖堂正面)
開門してすぐですが人がいっぱい。

すげえええ。
みんな上を見上げますw

でも見上げたくなります。

物価りさーーーーち。

新しい！！！

ここで店員が「ノーフォト！」
というので退散w

聖堂内は写真おけですからご安心を。

20-30分ほど滞在しておなか一杯になったので退散。
正面の写真がなかったのでぐるっと1周まわって正面へ。

カメラの性能検証。
はい怖い。

昼飯を食べにピローグ(パイ)屋のシュトーレШтоллеへ。

シュトーレ 地元の料理

店員さんは英語可でした。

英語メニューありました！
計2回利用しましたが1度はレジの横に
1度は店員さんに持ってきてもらいました。


それではメニュー紹介
パイメニュー。

パイメニュー。

サラダメニュー1

サラダ2と朝食と冷たいやつ

スープ

メイン1

メイン2

サイド

ドリンク1

ドリンク2

ドリンク3

ドリンク4

ドリンク5

ドリンク6

その他

で、私はこれ。
チーズ＆マッシュルーム、スモール80P。

チーズ感は極めて薄いですがハーブが香ってうまうま。
じゃがいもも入っていてはらもちいい。

おなかも膨れたので散策再開。

橋を渡りワシーリエフスキー島へ徒歩で向かいます。

ペテルゴフへの高速船？

だいぶ天気がよくなりました。

トロイツキー橋 建造物

緑に。

クンストカメラ（ピョートル大帝記念人類学 民俗学博物館） 博物館・美術館・ギャラリー

赤。

どうしてこうなった。

サンクトペテルブルク大学史学部・哲学部
プー様はこちらの大学の法学部卒でございまする。

中央海軍博物館

旧証券取引所だそうで日露戦争の展示品もあるそうです。

中央海軍博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ビルジェバヤ広場

ビルジェバヤ広場 (証券取引所広場) 広場・公園

空気がおいしそうですが、排ガス臭いですw

ザヤーチイ島のペトロパヴロフスク要塞も見えます。
中央はペトロパヴロフスク聖堂。
今回は眺めるだけです。

ペトロパヴロフスク要塞 建造物

ワシーリエフスキー島あまり期待してなかったですが
開放的で気持ちよかったです。

街歩きに疲れたら気分転換にはいいかもですね。

ネヴァ川 滝・河川・湖

さて街に戻ります。

カザン大聖堂。
こちらは無料で入れますがノーフォト。

現役の教会で観光地化されている他の教会とは雰囲気がまるで違います。
個人的に内部はここが一番好きでした。
お金もいりませんしぜひどうぞ。

カザン大聖堂 寺院・教会

天気が良くなったので再度スパース・ナ・クラヴィー大聖堂(血の上の教会)

対岸から撮りましたがこちらのほうが見栄えがいいです。

ロシア美術館に入館！
ストロガノフ宮殿との共通券購入600P
るるぶには500Pとあったが値上げされていた。

買い方はロシア美術館とストロガノフ宮殿の写真を見せながら
やりとりしたら買えましたw

国立ロシア美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ニコライ2世。
私の知っている数少ないロシアの歴史人。

こちらは写真。

この絵は迫力がありますね。

会議中なう

バカでかい絵で描き分けられているのがまた凄いですね。

龍の歯医者かな？

いろんな絵がありましたが私は風景画のほうが好きです。

ロシアは森や木を描いた絵がしっくりきます。

ロシアの女性をよく表しているすばらしい作品w

めっちゃ目きついw

昔の人形でもロシアの女性はこんな顔をするんだと言っていますw

ストロガノフ宮殿へ

ストロガノフ宮殿 城・宮殿

入口はこちら。
どんなちいさなかばんでもクロークに預けさせられていましたw

見どころはこの緑の部屋くらい。

共通券で入ったので安めですみましたが
わざわざ正規料金払ってみる価値は乏しい気がします。

ストロガノフさん。
いい生活をしていると…

こんな姿になります！
でも満足気なお顔。迷惑かけず本人がよければすべてよし！

観光を終え、宿への帰り道見つけたテレモークへ。

ブリヌイ屋のチェーン店です。

英語は不可でしたが「アングリースカムメニュー？」というと英語のメニューが出てきました！

しかし撮り忘れましたのでロシア語のメニューをw

メニュー2

メニュー3

注文したのはチーズブリヌイ123P

注文を受けてから作るさまはさながらディッパーダン。

そこまでコスパはよくないですがチーズだけでも結構おいしい。

さて宿の近くまで移動して
まだお腹がすいていたのでピロシコヴァヤへ。

いろんな種類のピロシキとスープがあります。

なんと日本語メニューが！

メニュー2

じゃがいもときのこのピロシキ50P
ボルシチ100P

で、このボルシチがうまいです。
このたびの食べたものでここのボルシチが1番うまかった。

宿に18時着
日差しがもろにあたり、部屋がくそ熱い。
ドミノ住人はおそらく全員ロシア人。さながら西成の簡易宿。

しかし暑さに耐えというか熱くないのか、窓すら開けないロシア人。

結局こいつら朝から晩まで寝ていたりしていたが
いったい何をしているのか…

23時には静かにしましょうとあったが、スマホで動画垂れ流ししていたり…w
白夜なのでテンションハイなのか？

まぁあまり気にしないほうなので嫌にはなりませんが
神経使う人はアウトかも。

セキュリティボックスも有

4日目はここまで

以降は宿への行き方と朝のトラブル？を書きますが
観光情報ほしい人は飛ばしてどうぞ。

前回　3日目　モスクワ観光1
https://4travel.jp/travelogue/11247873

次回　5日目　サンクトペテルブルク観光2
https://4travel.jp/travelogue/11248149

宿への行き方。
モスクワ駅を出ます。

出たら左方向に直進

道なりに進むと横断歩道が右手に出てくるのでわたります。

横断歩道を渡ったら右折しそのまま直進。

そのまま道なりに行くと前方にまた横断歩道が出てくるので
それを渡ります。

すると地下鉄駅プローシャチヴァスターニャ駅の前に出ます。

横断歩道を渡ったら左折し直進。

このカフェが見えてくるまで直進し続けてください。
途中subwayがあります。

カフェから数mでこちらがSasha's Hostelが入っている集合住宅の入口になります。
サーシャホステルの看板は一切ありませんが大丈夫w

写真右端が上部写真のカフェ。

ここでインターフォンで29番を押しロックを解除してもらい、中に入ります。

最上階のこの扉がSasha's Hostelの入口になります！
29と扉の上部に書かれていますので確認を。

安宿ライフえんじょいください。

さて最後は朝宿についた時のちょいトラブル話です。


モスクワ駅から移動して15分ほどで1Fの扉前に到着しました。

インターフォン29を押し呼び出しするも応答なし。

5分くらい粘るも応答なし。

やり方間違えているかと思いブッキングコムの
ページに書かれている29 pushのページを通りすがりのロシア人兄ちゃんに見せて助けを求めます。
やり方はあっていたもよう。
スバシーヴァ兄ちゃん。

しかし応答なし。

すると今度は中年の中国人男性二人が登場。
しかも一人は英語が喋れます！

男性「どうしたの？」
popo「サーシャホテルスの客やがあかへんの」
男性!「俺らRoseshotelの客やから開けてあげるよ」
ラッキー！

そう、この建物にはRosesホテルという別の宿も入っている集合住宅なのです。
しかもRosesホテルは呼び鈴がわざわざ別にあります。
するとすぐに開錠。

popo「シェーシェー！」
すると男性が「何階なんだ？」
popo「わからない今から探す」
男性「手伝うよ」

なんという優しさ

ホステルのページから階段が途切れている写真があったので
最上階だろと思い行ってみると29番の扉が。
popo「たぶんここですありがとうシェーシェー」
そして二人にお礼を言って別れようと思ったら

男性「おーぷんざどあーーー！」と扉を叩きますw
チャイムも鳴らしますが出てきません。

しばらくそれが続きましたが
いかにも今起きましたな管理者が開けてくれましたw

よかったよかった。

二人がいてくれたおかげで無事チェックインができたのかもしれません。

お礼を言ってお別れをすると自分の宿へ戻っていきました。

付き合ってくれた中国人の中年男性2人のことは忘れないと思います。

もともと親中派な人間でしたが
今回の出来事もありやっぱり優しい人もいるんだと確認できました。

いい経験と出会いができたことに感謝です。
おしまい。

前回　3日目　モスクワ観光1
https://4travel.jp/travelogue/11247873

次回　5日目　サンクトペテルブルク観光2
https://4travel.jp/travelogue/11248149