初海外を一人旅でロシアへいってみた 1・2日目 関空から広州乗継モスクワへ

2017/05/22 - 2017/05/23

はじめましての方ははじめまして
poposeseです。
今度はフォートラベルに手を出してみますw
自分の記録のつもりで使わせていただきますが、皆様のお役にも立てばうれしいです。

私の旅行スタイルは基本的に徹底的?なコスト削減をモットーに各地を旅しております。
英語力は中学生レベルですw



さて、わたくし国内旅行はそこそこの回数と場所を行ってはいますが
海外はまだ未経験。

春前に会社を辞め、めでたく無職(自称投資家スライム)になりましたので
時間をもてあそぶならこの機会に海外に行こうと決意！

以前から行きたい旅行先はピックアップしていて候補地は複数ありましたが
初めての海外は全く文化が違いそうなロシアへ行ってみることにしましたw

長文が嫌な方はげっとあうとください。

総額81104円
旅程表は以下の通りです

1日目 5/22
関空発→広州空港着

2日目 5/23
広州空港発(中国南方航空)→モスクワシェレメチェヴォ空港着

3日目 5/24
モスクワ市内観光→モスクワ発(夜行列車)

4日目 5/25
サンクトペテルブルク着→市内観光

5日目 5/26
エカテリーナ美術館→サンクトペテルブルク発(夜行列車)

6日目 5/27
モスクワ着→モスクワ市内観光

7日目 5/28
モスクワ市内観光→モスクワシェレメチェヴォ空港発

8日目 5/29
武漢空港経由→広州空港着

9日目 5/30　
広州空港発→関空着



※事前準備としてパスポート発行にバウチャー購入からの自力でVISA取得(やり方は多数報告あるので割愛)
情報収集に先人たちの旅行記を参考に、グーグルマップを利用した地下鉄のルートメモ
るるぶロシア・MAPS.MEを用意して自分の手製旅程表を作り行ってまいりました。

それでは1日目・2日目
関空発から広州のトランジット、シェレメチェヴォ空港到着までの記録です

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国南方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

近鉄で最寄駅6:25に出発し10:05に近鉄難波着。株主優待1550円
そこから関空へのアクセスとして最安手段の急行を使うため
南海なんば駅へ。920円

なんば駅 (南海電鉄) 駅

久しぶりの関空につきました。
関空はピーチを利用して以来2年ぶりくらいです。

セントレアと違って毛布貸し出しとマクドの100円マックで
腹を満たせられる節約旅行者には理想的な空港w

関西国際空港第一ターミナル 空港

中国南方航空を利用するのでチェックインカウンターへ目指します。

中国人たちであふれかえるカウンター…w

中国南方の公式から予約していたので座席も事前に選んでいましたが
チェックインすると受付のお姉さんが「前方の席が空いていますが移動されますか？」
と、たずねてきたのでお願いすることに。

広州乗り継ぎでフリートランジットホテルサービスを利用したいというと
この案内図と「乗継カウンターに寄ってから入国を」と言われます。

がっ！結果的に乗継カウンターへ寄る必要は一切ありません(たぶん)
また別途紹介します。

荷物は広州ピックアップとのこと。

初めての出国審査にちょっとドキドキしつつ
しかしすんなり終え無事搭乗口へ到着。

いよいよ海外いくで～。

CZ390 14:10関西空港KIX→17:05広州空港CAN

ちなみに関空⇔モスクワで50100円。
3月に予約したんですが、6月の価格で29800円の激安設定があったのですが
迷っている間に2万値上がり。
まぁ世界の嫌われ者ロシアへラマダンの時期渡航は嫌だったのでまぁ結果おーらい？

さて機内に乗り込みますとビジネスクラスの次の座席郡で後方の座席郡とは色が違うライトブルーの席。３２Ｈ

エコノミーにしてはなんとなく足元広いなと思ったのでこれはプレエコにアップグレードかなと。

あとで調べるとやはりプレエコでした。
ラッキー！

個別モニターはなく簡易シート。

普段からLCCやら4列夜行バスを駆使する人間にとっては何も文句はありませんw

一応、上部にひっそりあります。

そういえばCAに1名日本人がいました。
機内放送も中国語・英語・日本語(ただし日本人CAがいる場合のみ)で。

それから利用した中国南方機全般で言えることですが
機内の空調(クーラー)がきつめに設定されており半そででは寒いレベルです。
(最高気温広州32度、モスクワ18度の5月末)
手荷物の中にフリースなりライトダウンジャケット等
用意しておくことをお勧めします。

ドリンクサービスの後食事提供。
離陸して1時間後でしょうか。

ビーフorポークでポークチョイス。
豚のあんかけ、しそ風味のそば、パンにデザートにオレンジとリンゴ。
南方の食事というか中華系はまずいひどいという話も結構多かったので
身構えていましたが普通においしかったです！

定刻通り北京時間16:45広州着。はじめての外国につきました！
空港のかおりも違いますw

入国審査もすんなり通過し荷物を回収～。
初めて書くイミグレカードも機内で書いていたので心のゆとりがw


税関は緑ゲートを通りこれまたなんなく通過。

モスクワへの便は明日なのでトランジットホテルサービスを利用するため20ゲート付近のCZカウンターを目指します！
関空のチェックインでもらった紙と過去の利用者さんたちの経験談を頼り出発！

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

多少まよいつつもなんとか到着。
詳しい?行き方はまた別途紹介。

受付のお姉さんに利用する旨を伝え
どれにするかといわれ10個くらいから選んでねと。

無星・3つ星・4つ星ホテルがあったので欲ボケして　C2(中国南方管理表記)4つ星選択ウヒヒ。

ステッカー貼って待ってねというのでいわれた通り待機。
こんな感じ。

17:55に受付を行って18:30頃係りのおっちゃんに呼ばれ
ホテルへレッツゴー。

40分ほどバンで移動したあと広州ニューセンチュリーホテル到着。
おぉー立派そう！

ホテルのカウンターでパスポートと搭乗券を提出し
明日のフライトタイム14:15を告げると10:00時にフロント集合。

朝食は6:30-10:00までやっているそうですが今回は利用しませんでした。

グァンヂョウ ニュー センチュリー ホテル （広州新世紀酒店） ホテル

一昔前の雰囲気ではありますが部屋はとっても広いです！

リビング付き。
広いです！
バナナ2本とペット水2本が無料サービスでありました。

バスタブ付き。
しかし浴槽内に謎の黄ばんだシート？が…
写真でもちょっと見えていますw

シャワー水圧は可もなく不可もなく？
ペーパー流しNG

部屋もよーく見るとところどころ汚れなり埃が。
これが外国クオリティなのかと感心していると。

それを超えるベッドのシーツに血があああああ。

なんてこったああああああ。

※右下の黒いのはカメラのストラップ

そして違うところにも血がああああ。

複数の血痕があああああ。

南京虫との戦いの後かと警戒してベッドひっくり返してみましたが
それは大丈夫そう。

たんなる血みたいです…w

とりあえず晩飯を確保するため送迎車に乗っているとき見かけた
近くのコンビニっぽいところに行き食糧確保。

ホテルからは徒歩3分くらいでしょうか。

食べるものがパンと菓子とカップ麺くらいしか見当たらなかったので
とりあえずパン購入。
部屋に戻り実食。

中身はアンパンでした！日本と同じレベルの味。4元
人民元は渡航前に友人が持っていたので交換して200元保有済み。

こちらは1.5元。
これはぱっさぱさのこなっぽさで食べずらい上においしくないはずれ。

貧相な晩飯ですが私の節約旅行スタイルでは割と普通な食事ですw

ホテルのルームサービスもありメニューはこんな感じ。
なんと日本語付き！
元がなくカードはある方にはルームサービスもいいかもですね。

ちなみにホテルの周りにも食事ができるところはちらほらありました。

こちらは結婚式の紹介。
めでてたいめでたい！

ハローキティー！！！

血が付いたシーツにくるまり国外初の朝を迎えます。
朝食はバナナ2本を食べて終。
ホテルの朝食はとりませんでした。

9:50にフロント前に行きチェックアウト。
予定通り10時に送迎者が出発し空港へ。

広州は雨が降っておりこのようにたくましいバイクも。
もうカッパ着ろよw

40分くらいかかり広州空港に到着。
20ゲート付近で降ろされ乗り降りは同じ場所になります。

空港内に入ってすぐの1F案内図。
この近くのエスカレーターに乗ると2Fではなく3Fエリアになります
(2Fは到着エリアの扱い？)

こちらはそのエスカレーターに降りて見つけた近くの3F案内図。

CZ655便モスクワ行きはFカウンターと案内されていたのでFカウンターへ。

こちらがFカウンター。
F全体が中国南方航空のカウンターになります。
すげーーー。

出国手続きを終え搭乗口へ。
手荷物検査ではPC・アイパッド等・バッテリーはカバンに入れず
別のトレイに入れろと指示されました。

水分がほしかったので自販機で水購入3元。

中国人の方たちは空港の給水機で水を確保しています。
安く済んでええなあー。

A330-300型で座席配置は2-4-2。
プレエコと比べるとやはり狭く感じましたが、普段からろくでもない交通機関を利用しているので別に苦ではありません。

10時間近くかけモスクワへレッツゴー！
と思いきや30分ほど機内で待機させられ40分遅れで14:55離陸(中国時間)。

CZ655 14:15広州CAN発→19:15シェレメチェヴォSVO着

個別モニターあり。
USBでの充電も可能です(一口)

1時間後の中国時間16時ごろ機内食1回目。

チキンorビーフでチキン選択。

これが機内食の中で1番うまかったチキンのトマト煮にポテト添え。
あとはパン・ハムサラダ・スイカ・ドラゴンフルーツ。

どれもおいしゅうございます。

その後消灯し、中国時間21:50頃2回目の機内食提供。

チキンorパスタでチキンチョイス。
チキンとしいたけのあんかけ＋ごはん。
他には刻みチーズが乗ったサラダ・パン・ヨーグルト(加糖)

消灯していて見栄え悪いがこれもなかなかおいしかったです。

CAは中国人ばかりであったが、中国人でないとわかるのかフライトを通じて英語での問いかけだった。

モスクワ時間19:10シェレメチェヴォ空港に到着～！

入国審査ではイミグレカードは書く必要なくパスポートを渡すだけ。
審査の際自動入力された出国カードを渡されます。
これにサインをしたうえで、出国の際必要になりますので絶対に無くさないでください。

この日はもう移動せずバゲージクレームエリア内にて空港泊w

当初モスクワ市内の安宿を予約しようとも思いましたが、遅延と初海外なので勝手がわからず市内へのアクセスと宿探しで手間取るリスクを避けて今回は空港泊を選択しました。

過去の経験者はいないか調べていたのですが数年前にされた方は見つけたものの、ここ最近の情報はなくロシアという国柄多少の不安もありましたが
最悪追い出されたら出発エリアで寝ればいいやと思い決行。

さすがに早い段階で寝るのは迷惑かと思ったので0時までいすに座りつつ待機。

警察官や空港職員がうろうろしていましたが声を掛けられることもなく、
寝袋を広げ、ザックをベンチにチェーンロックし就寝。

寝ている間も起こされたり声掛けられることもありませんでした。

私の"経験上"シェレメチェヴォ空港Dターミナル内の手荷物受取場内において空港泊は可能ということになります。

トイレも24時間使えますし自販機もあるのでルーブルの持ち合わせがあれば水分補給も可能です。コーラ110P。

さらに9番か8番レーンのどちらか忘れましたが付近のベンチ裏にコンセント1箇所あるので充電も可能です。


他にまねされる節約強者がいましたら参考にしてくだされば幸いですw

バゲージクレームと到着エリアの案内図です。

シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港

こちらはバゲージクレームエリアに置かれていた無料の市内ガイドブック。

ロシア語・英語・中国語とあともう一つの言語があった気がしますが
日本語はありません。

地下鉄の路線図も英語表記とキリル文字表記があるのでかなり使い勝手がいいです！

そして主要観光地の位置関係もわかります。

もらっておいて損はありません。

ちなみにDターミナルの2Fにはシャワールームもあるので汗は流せます。
私は利用していませんが。
おしまい。

次回　3日目　モスクワ観光1
https://4travel.jp/travelogue/11247873