2017/05/16 - 2017/05/16
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スカイバードトラベル(旧:日通ペリカントラベルネット エジプト店)さん
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前回に続き、アレキサンドリアをご紹介します。
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アレキサンドリア国立博物館を後にし、コームッシュアーファのカタコンベへ向かいます。
道中、
アレキサンドリア オペラハウス
と書かれた入口を発見! -
車窓から一瞬入口が見えただけで写真は撮れなかったので、お借りした写真をご紹介。
こちらも建物がとてもステキです。 -
ホール。
小ぶりですが、いかにもオペラハウス!って感じの造りで雰囲気がいいですね。
Facebookにスケジュールが載っています。
https://www.facebook.com/AlexandriaOperaHouseOfficial/
アレキサンドリアに週末1泊して、夜は少しおしゃれしてオペラハウスへ!なんてステキですね。 -
さてさて、ごちゃっとした住宅街を進んでいくと、
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突如現れる古代ローマ風な門。
コームッシュアーファのカタコンベです。
よくわかりませんが、「中世の」世界七不思議のひとつだそうですよ。 -
カタコンベとは地下墓地のことです。
2世紀に貴族が作った井戸のような深い墓は古代エジプト・ファラオを真似たローマ様式となっていて、後に共同墓地として使われるようになり増築を繰り返した為、迷路のように巨大な地下墓地となっています。
写真右下の三角の建物が地下墓地への入口です。 -
内部は撮影禁止の為、写真がありませんが、ただの墓と侮ることなかれ!
古代エジプトのような美しい壁画などはないですが、地下に降りると壁に埋葬用の穴がずらーっと並んだ部屋がいくつもいくつもあり、かなりおもしろい。
同行者の「アリの巣のよう」という言葉がぴったりです。
要は墓ですので、ちょっと薄暗いですし、怖い人もいるようです(某同行者)。
でもなんか冒険してるみたいでワクワクします。
しかし、写真が撮れない為、紹介できず残念無念。
ぜひご自分で訪問して下さいね。 -
敷地内には、おそらくカタコンベとは関係ないであろう、遺跡がゴロゴロしています。
柱の土台?ハート型してます。
こちら花崗岩ですが、花崗岩は全てアスワンからのものとなります。
アスワンからアレキサンドリアまでは直線距離でも約1千キロあります。
一体どうやって運んだのか。 -
敷地内には「あずまや」的なベンチもあります。
夏は日差しが強いので、ガイドの説明を聞いたり、休憩するのに便利。 -
表示などが全くないので、一体何なのかわかりませんが、書かれている文字はアラビア語ではなくペルシャ語。
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こちらも同じく表示などがなくなんだかわかりませんが、スフィンクスと、左の板は「日時計」です。
それぞれが同じ場所からのものかどうかも不明・笑 -
紫・・・変わった色の石です。
写真だとなんだかわからないと思いますが、横に倒れている座像です。
頭部と腕がない上半身と脚部分のみですが、それだけでも大きいので、当初はかなり大きい像だったと思います。 -
古代遺跡カタコンベの敷地のすぐ横は住宅。
日陰で休む(一応働いている)エジプト人男性達。
夏場はこうやって日陰に人が「溜まってる」ことが多く、小さな看板や街路樹の陰などにも人やイヌが座っていたり、寝ていたりします(人も)。 -
カタコンベからすぐ近く、同じように住宅街に突然現れる・・・
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巨大な柱。
ポンペイの柱です。
「神殿か何かの柱が1本だけ残った」と思っていましたが、実はもともと1本なんだそうです。(他説あり)
西暦3世紀に飢饉が起こった際、ローマ皇帝ディオクレティアヌスが食料を供給したことに感謝して建てたものだそう。
ディオクレティアヌスはキリスト教徒を激しく迫害し、非常に恐れられ嫌われていたそうですが、この時ばかりは感謝されたそうです。
でも感謝して「民衆が」建てたっていうより、皇帝本人が建てさせたんじゃないかと思ってしまうけど・・・。 -
この柱とは別に敷地内に残ってる柱は、ポンペイの柱よりも前、プトレマイオス朝時代に建てられたセラピス神殿の跡です。
それ以外にも遺跡が並べられていますが、説明書きが全部消えちゃってなんだかわからず。 -
いろんな時代のいろんな場所のものが集められていると思います。
左手前の台座にはコプトの十字架のレプリカがあります。 -
ポンペイの柱は土台部分含め約27mあります。
実物は遠くから見ても巨大ですが、近付くとほんとに大きい。 -
大きさの比較のために、エジプト人スタッフにふもとに立ってもらいました。
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ポンペイの柱の裏側へまわると、そこに地下図書館への入口があります。
内部の写真はありませんが、洞窟ようになっていて、壁に本を収納する穴があいた部屋が続きます。
ご存知の方も多いと思いますが、紀元前300年頃に建てられ、世界中の文献が集められた当時最大規模のアレキサンドリア図書館がありました。
ポンペイの裏にある地下図書館はその分館。
本館に劣らぬほど多くの文献を保管していたそうです。
キリスト教徒から、隣接しているセラピス神殿の至聖所とともに異教徒の集会所とみなされ破壊されてしまったそう。
実際残っているのは入口付近の部屋のみで、その先は壁が崩れふさがっています。 -
すぐ横にある入口がセラピス神殿の至聖所。
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内部には牛の姿をした古代エジプトの神・アピスのレプリカがあります。
狭い暗い通路の先に牛が一頭こっちを向いていて、なかなかシュールです。 -
子ども達が先生と一緒に見学に来ていました。
古代遺跡を気軽に見られちゃうエジプト、いいですよねー。
アレキサンドリアの紹介はまだまだ続きます。
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