2017/05/27 - 2017/05/27
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じぇんつーさん
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関東一のパワースポットと噂される三峯神社に行ってきました。
この日、都心では晴れて暑かったのに、三峯神社では10m先もほとんど見えないくらいの濃霧に覆われてフリースを着るくらい肌寒かったです。
山の中に突然現れる大きく豪華な建物群にかつての三峯講の寄進を示す膨大な数の石碑、これらのものを昔の人が作るのがどれだけ大変だったかは想像に難くなく、どれほどの信仰が集まっていたのかと思うと圧倒されるものがありました。
霊感なんて無いですがここは空気が違う気がしました。
というか、登山目当てだったのでほとんど何も知らずに来たのですが、ここはただならない場所だ、と思って帰ってから調べたら関東一のパワースポットと言われていることを知って納得した感じです。
表参道は木々や苔がきれいで森の力に癒される感じがしました。
また、三峯講の痕跡も見られて昔の人達と同じ道を歩いていると思うと感慨深くなりました。
<表参道タイムレコード>
大輪(9:55) - 清浄の滝(10:35) - 薬師堂跡(10:58) - 奥宮遥拝殿(11:36) - 三峯神社 拝殿(11:48)
ちょっと後半の登りがきついですが難所は無いので頑張れば誰でも登れると思います。昔の人は草鞋で登っていたくらいですし。
多分、この表参道も含めてパワースポットなのだと思います。
古式ゆかしく表参道からお参りした分、より力がもらえた気がします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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西武秩父駅
あたりは雲がすごくて武甲山も全く見えないほどでした。
ここからさらにバスに乗らないといけないので、三峯神社は遠いです。
■電車
池袋発 7:05 快速急行三峰口行き
西武秩父着 8:47 -
三峯神社へのバスは5番乗り場から。
登山客ばかりです。
■バス
西武秩父駅 9:10発
大輪 9:45着 (560円)
※三峯神社へは10:45着(930円)。表参道は大輪で降ります。
西武線から三峯神社へ行く人は西武秩父駅からバスに乗ることをお勧めします。
こちらが始発になるので、秩父鉄道の三峰口駅から乗ると多分座れません。 -
うとうと30分以上バスに揺られて大輪(おおわ)に到着。
私を含めて6~7人降りたと思います。
ここまで池袋からだいたい3時間、遠いです。
秩父駅より先は秘境な感じです。 -
表参道は現在ハイキングコースとなっています。
道路の向かい側にはトイレもあります。 -
一の鳥居
白くてきれい。そういえば宝登山神社の鳥居も白かったです。
マニアックなことですが、明神型の鳥居ですね。
ここから表参道がはじまります。
お土産屋さんが2軒くらいありました。
近くの電線でキセキレイ(黄鶺鴒)がきれいな声で鳴いて和みます。 -
こちらは狛犬ではなく山犬(狼)
日本武尊を導いたご眷属様としてお祀りされています。 -
お土産屋さんのおばあ様が、ここの山犬様が一番立派なんだと教えてくれました。
確かに表情とかあばらとか恐ろしさがしっかり表現されています。
同じ山犬でも大岳神社のものとはえらい違いです。あちらはすごくかわいい。 -
登竜橋で荒川を渡ります。
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橋から左側の眺め。きれい!
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右側の眺め。こちらも素晴らしい!
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橋を渡ると新しめの石畳になっています。これが湿っていたのでつるつる滑りました。
ここからはもう神域に入るのだと、先程のおばあ様が教えてくれました。 -
これより本社五十二丁
参道には丁目石が置かれていて、どのくらい進んだか分かるようになっています。 -
ここにも山犬像が
この辺すごくよかったです。遺跡とかに感じる雰囲気がありました。 -
石碑の上に草が茂っていて若干ラピュタぽい。
これらのおびただしい数の石碑は、三峯講の人達が建てたもの。何かを寄進したことを示す内容が記されています。 -
この上が以前ロープウェー乗り場だったところ。
現在は何も残っていません。 -
ロープウェー跡地から荒川を眺めます。
秘境ですね。 -
表参道を進みます。
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ウツギ(空木)が咲いていました。
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クマ出没注意
クマ鈴出そうとしたら、無い!
しまった!そういえば別のザックに着けたままでした。どうか出会いませんように。
もう神頼みです。 -
新緑の森の中を進みます。
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フタリシズカ(二人静)があちこちに咲いていました。
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新緑に日が当たってまぶしいくらいの緑。
癒されます。 -
大きな木もたくさん生えています。
巨木好きなのでうれしいです。 -
ねじれたような幹の木や、平たい幹の木など面白い木もいくつか見かけました。
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時々小さな橋を渡ります。
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苔がすごい。
きれいです。 -
この森は全体的に苔むしていたのですが、それはつまりここは常に湿度が高いということなので、気温は高くなくても蒸しているので汗が噴き出してきます。
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つづら折れ
分かりにくいのですが、この斜面をずっとジグザグに上まで登ります。すごい急坂では無いですが、地味~に堪えます。
本当に静かな森で、聞こえるのは鳥の声と自分の足音と呼吸音だけ。
静謐な世界です。 -
木の根が石を飲み込んじゃってます。巻き込み現象ですね。
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参道には杉の木が植えられていますが、これはご神木になるのだそうです。
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簡易な橋。
下の部分は金網状態なので下が透けて見えます。 -
ガクウツギ(額空木)
花びらみたいなガクが3枚なのが特徴。
これとウツギがたくさん咲いていてきれいでした。
そういえば、今回見た花は白いものばかりでした。 -
コケ
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これも苔
岩にたくさん生えていました。 -
何個目かの橋の所に滝がありました。
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清浄の滝
滝と小さな鳥居と祠が何とも言えない雰囲気を出していました。
バス停からだいたい40分位でした。 -
鳥居
小さいですが、きちんと額が掛かっています。 -
祠
きちんと手入れされています。 -
水のある風景は大好きです。
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清浄の滝のそばにありました。金壱千圓の寄付をされたようです。
いつごろの寄付か分かりませんが、明治時代だと、時代によって価値は変わりますが現在の2千万円~1千万円くらいの金額になりそうです。こんな感じの寄付をしたという碑がこちらにはごろごろあります。相当な信仰を集めていたのが窺えます。
この近くにベンチがあって休憩出来ます。 -
ものすごく捻じれた木
自然は本当におもしろい -
薬師堂跡
休憩所になっています。 -
その昔、休憩所や救護所として薬師堂があったようです。
また、女性はここまでしか登れなかったとのこと。今の時代に生まれてよかったな。 -
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供養塔
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薬師堂を過ぎたあたりから霧が出てきました。写真ではカメラの補正で明るく写っていますが実際にはもっと暗かったです。
時折木の葉を打つ雨音が聞こえますが、葉が防いでくるので濡れることはありませんでした。 -
休みなく坂を登り続けていると、突然大きな民家が出てきました。
廃屋っぽいですが、家の装飾などは立派でした。 -
さらにもう一軒。
この家を回り込むように進みます。 -
民家のところに標識がありました。三峯神社まであと0.6km。
もうちょっとです。 -
どんどん霧が濃くなっていきます。
ほんの10m位先にいる人がほとんど見えません。
この先の分岐で右に曲がると最後の登り坂がはじまります。 -
つづら折れに坂を登っていくと奥宮遥拝殿に着きました。
清浄の滝から1時間くらいでした。 -
中にはお賽銭箱?がありました。
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肝心の奥宮の見晴は…
濃霧ときどき小雨でしたので何も見えず。
本当は奥宮である妙法ヶ岳まで歩こうと思っていたのですが、天候が悪いのでやめることにしました。濡れて風邪がぶり返したら困るし、初めてところなので道に迷うのも怖いし。 -
予定を変更して三峯神社をゆっくり見学することにしました。
案内図で現在地を確認。
拝殿へはここから随身門を通って行くようです。 -
それにしてもすごい霧。
いかにも神域という雰囲気です。 -
鳥居の横に小さな山犬の像がありました。
マッチョ系です。 -
右側の山犬
山犬(狼)という感じの見た目では無いですが怖いので魔除けの効果は高そう。 -
鳥居の先は階段になっているので降ります。
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道を渡ると随身門に出ます。
大きい! -
これまで秩父神社や宝登山神社にも行ったことがありましたが、どちらも小さかったので、予想以上に立派で驚きました。
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左の山犬様
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右の山犬様
何か笑っているみたい?
日本では山犬(狼)は、畑などに被害を与える鹿や猪などを駆除してくれるので恐れる反面、益獣として慕われていたと言います。
食物連鎖、なんて言葉は昔に無かったと思いますが昔の人もこういう自然のバランスを知っていたのだと思います。実際、天敵だった狼がいなくなった今は鹿が増えすぎて山や畑の食害が問題になっています。 -
随身門の天井も霞むほどの霧。
装飾が美しいです。 -
順路に従って拝殿へ向かいます。
こちらの山犬様はちょっときつね顔ですね。
この先は杉並木になっていて、大きな杉の木がたくさんありました。
時折木に抱きついて何かお祈りをしている人もいました。きっとパワーをもらっていたのでしょう。 -
こちらの道には石碑がずらっと並んでいて、杉や檜の苗木を寄進したことが記されていました。すごい数です。
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一際目立つ石碑には、杉苗木を一万五千本も寄進したと書かれていました。
昭和48年なので44年前。結構最近まで講が行われていたようですね。
まさか、後の世で花粉症などというものが社会問題になって杉や檜が疎まれることになるなんて想像もしなかったでしょうね。
私は家系的にも花粉症では無いのですが、山にいることが多いので何時発症するか恐怖です。樹木も森も大好きなので行けなくなったらつらいです。 -
この階段の先に拝殿があります。
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拝殿が奥に見えました。
鳥居には「天下泰平」、「国家安穏」と書かれています。
もちろんこれも講からの寄進によるものです。 -
手水舎
日光東照宮かというくらい豪華な装飾がされています。
色もきれい! -
別の角度から
唐破風が美しい。 -
龍の装飾が美しいです
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これは、龍かと思ったけど口からもやもやを吐き出しているので蜃(シン 蜃気楼を作ると言われる伝説上の生き物)ですね。
下の青いのは獏(バク 夢を食べる伝説上の生き物)でしょうね。
この2種類の霊獣はセットになっていることが多い気がします。 -
極彩色で美しい~
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行列が出来ていたので、何かと思ったらご神木に触ることが出来るようです。
ご神木に触れる機会はあまり無いので並びます。 -
ご神木
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みんなが触るので、その部分だけつるつるになって色も変わっていました。
触らせてもらったところ、なんとなく優しい気がしました。
巨木好きなので癒されます。 -
いよいよ拝殿です
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こちらも見事な極彩色の装飾。
中では祈祷をしていたようで、太鼓の音がどんどん鳴り響いてました。 -
もう少しゆっくり装飾を見たかったけれどちょっと人が多くて長居出来ず。
七福神ぽい方たちが寛いでいる場面でしょうか? -
青銅製の灯篭も装飾がきれいでした。
よく見たら、鈴が掛かっているところが蜃でした。
古代中国では蜃が吐く気で海中から楼台の形があらわれるとされ、これが蜃気楼の語源です。ハマグリとして描かれることも多いですが、寺社の装飾では通常口から気を吐く龍のような姿で表わされます。(トリビア) -
鯛がいるので恵比寿様かな?
楽しそうです。
東照宮のように素晴らしい彫刻が装飾されています。
色も大変美しい。 -
社務所では、お札やお守りなどを買うことが出来ます。
ご眷属様(山犬・狼)が描かれたお札。大神=狼を表わしています。
その昔、江戸の明暦の大火の時に焼けなかった家に三峯神社のお札が貼ってあったことから火難除け、盗賊除けのご利益があるとして三峯信仰がさかんになったそうです。 -
拝殿の側面
霧で屋根の方は見えなかったので晴れた日にまた来たいです。 -
側面の彫刻も美しいです。
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拝殿の右には小さな社がいくつかあります。
こちらは国常立神社
ここには国土形成の神である国常立尊(くにとこたちのみこと)が奉られているそうです。 -
国常立神社も小規模ではありますがきれいな彫刻が施されていました。
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伊勢神宮もありました。
遷宮に合わせて作り変えているのでしょうね。新しかったです。 -
摂末社
三峯神社にゆかりの深い神様を奉ったもので全部で23社あるそうです。
月讀神社、猿田彦神社、諏訪神社、大山神社…などがずらっとならんでいました。 -
山ツツジがきれいに咲いていました。
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日本武尊の銅像を見に行きます。
後ろの紅葉の木が立派なので秋もきれいなんでしょうね。 -
小高くなったところに銅像があるので階段を登ります。
この階段のところのツツジがきれいでした。 -
花に水滴がついてきれい
これは霧の日ならでは。 -
白いツツジもありました。
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階段登り切ったところ。
白樺の木が生えていました。高原に来って感じがします。 -
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がいました。
結構大きいです。 -
三峯神社によると、
三峯神社の創始は、日本武尊が東征の途中甲斐の国酒折宮より雁坂峠を越えてこの山に登り、遥かに国中の地理を見渡し、神威の擁護を願い、仮宮を造営してイザナギノミコト、イザナミノミコトを祀ったことに始まったとのことです。 -
霧の中、きれいなさえずりが聞こえました。
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ホオジロ(頬白)でした。
体の模様も大きさもスズメとよく似ていますが、鳴き声はもっと繊細でかわいいです。都心でも公園などで見かけます。 -
-
大山倍達(おおやまますたつ)の碑
極真空手の創始者、故大山倍達氏(1923~1994年)は、ここ三峯神社で山篭りの修行を何度も敢行していました。
1989年には神社から感謝状を贈られています。この碑はその後門下生により建てられたものです。
大山倍達はコミックで連載された空手バカ一代の主人公としても有名ですね。
(三峯神社HPより) -
駐車場の方へ参道を進みます。
とにかく霧で見えないので道を間違えていないか不安になります。 -
また随身門の前を通りましたが、やっぱり見えません。
-
レトロな建物
今は物置になっているみたいですが、昔は警備の人とかがいたのですかね? -
三ツ鳥居(三輪鳥居とも)
明神型鳥居の両の柱に脇鳥居という小さな鳥居が組み合わされている珍しい造り。
初めて見る形の鳥居ですが、全国でも7つくらいしかない珍しい形の鳥居のようです。
とにかくかっこいい!
これを見られただけでも来た甲斐があった気がします。 -
三ツ鳥居の前にお土産屋さんがありました。
食事もできるのでランチを食べている人が多かったです。
晴れていれば奥の席から展望が良さそうです。 -
さらにもう一軒のお土産屋さん。
こちらは建物の雰囲気がいいです。蕎麦なんかも食べられます。
奥宮に行く予定だったのでランチは持参してきてしまったのでこちらでは食べませんでしたが。 -
お土産屋さんの少し先に奥宮参道入口がありました。
また次回天気がマシな時に利用したいと思います。
夏は熱そうなので秋になったらリベンジしようかな。 -
三峰ビジターセンター
バスまでかなり時間があったので覗いてみます。
階段登ったところにベンチがいくつかあってそこでお弁当を食べている人がたくさんいました。屋根もあるし快適そう。 -
ビジターセンター前のツツジが満開できれいでした!
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中には、この辺りで見られる動物の剥製が。
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ツキノワグマ
触ってOKです。毛はキツネとかよりは硬いけれど、そこまで硬くない。鹿と変わらない感じ。
これと遭遇したらどうやって戦うか… 登山靴が一番頑丈なので靴底なら噛まれてもいけそうなのでこれで蹴るべきか、ストックで突くべきか…とか武井壮のようなことを考えてしまいましたが遭遇しないように気を付けるのがベストですね。 -
ニホンジカ
丹沢ではよく見ますが、この辺で遭遇したことは無いですね。
こちらも触ってOK
ほとんどの剥製は触ってOKでしたので、面白かったです。 -
キジとヤマドリ
こちらはお触りNG。
ヤマドリは昨年、武川岳に登っている時に遭遇しました。突然バサバサと飛び出してきたので、熊が出たのか思ってものすごく驚いた記憶があります。
剥製の他、花の写真や地形のジオラマ、鳥の鳴き声が聴ける機械などがあって楽しめました。 -
少し早めに駐車場にあるバス停に向かいます。
駐車場もよく見えないです。
裏参道で下に降りようかとも思ったのですが、知らない初めての道でこの視界ではやはり迷いそうで怖かったので大人しくバスに乗ることにしました。 -
バスはすでにいるのですが、出発の数分前までは乗れませんでした。
バスの時間まで20分位あったのですが、すでに待っている人がいたのでならびます。
立ち止まっていると寒いので、フリースを着て待ちました。
都心は28度位の予報だったので、標高低いからいらないかなとは思いつつも念のため持ってきたフリースが役に立ちました。やはり山は侮れないです。
隣の建物はトイレで、とてもきれいです。
三峯神社13:30発のバスで西武秩父まで戻ります。 -
西武秩父駅に戻ってきました。
バス到着14:45。電車の時刻表を見ると15:51に池袋行きの電車があったので、これに乗ることにして、1時間位観光しました。
以前、仲見世があったところは「祭の湯」になってきれいに改装されていました。 -
お土産エリアとフードコートが出来ていました。
とてもきれいになって利用しやすいですが、以前の古い食堂の雰囲気も恋しかったり… -
祭の湯
フードコートの先にあります。
ずっと秩父駅に温泉が欲しかったので、できてうれしかったのですが、レジオネラ菌が出たそうでまさかの休業中。早く問題解決して再開してほしいです。 -
祭の湯の外観
時間があるので秩父神社に行くことにします。
祭の湯の前の道を通ると御花畑駅までの近道になります。 -
秩父神社までの道は、レトロな建物がたくさんあって楽しいです。
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安田屋
秩父名物 味噌豚(味噌漬けの豚肉)で有名です。
看板がとても立派です。 -
化粧箱入りの味噌豚
言えば、ばら売りもしてくれます。日持ちしないので2~3日で食べて下さいとのこと。
せっかく来たので2枚買いました。1枚220円(税込)也
生姜焼き用の肉よりは少し厚めのロース肉をガーゼで包んだ上から味噌で漬けているので、肉自体に味噌はついていません。そのため焼いても味噌が焦げなくて調理しやすいです。絶妙な味と柔らかいお肉が美味です。 -
大正とか昭和の建物でしょうか?
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こちらも味のある食堂です。
まるで映画のセットのようですが現役のお店です。 -
秩父神社に着きました。
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狛犬
こちらは山犬では無いですね。 -
ごつい系の狛犬ですね。
大きくて立派でした。 -
手水舎
結構手の込んだ装飾がありますが、三峯神社を見た後だと質素に感じてしまいます。 -
神門
色鮮やかできれいです。 -
秩父神社 本殿
秩父地方の総鎮守で、三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社。
12月の例祭「秩父夜祭」が有名です。
秩父夜祭は、「山・鉾・屋台行事」(18府県の計33件)のひとつとして2016年12月にユネスコ無形文化遺産へ登録されました。 -
秩父神社も装飾が美しいですが、三峯神社には敵わないかな。
-
こちらの神社は知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が、祖神をお祀りしたことに始まるとされています。
かつて秩父は知知夫国と書いたのですね。 -
秩父産のお酒が奉納されていました。
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建物の四方にも装飾が施されています。
-
つなぎの龍 左甚五郎作
昔、秩父の少林寺の近くには天ヶ池という池があり、その池に住む暴れん坊の龍に農民たちは頭を悩ませていました。しかしある農民が、龍が暴れまわった後には必ずこの彫刻の下に水溜りが出来ているということに気が付きます。試しに人々は彫刻の龍を鎖で縛り付けてみると、天ヶ池の龍は2度とその姿を見せなくなったそうです。(看板より要約)
という逸話があるようです。 -
よく見ると、確かに鎖で縛られていました。
-
北辰の梟 左甚五郎作
北側にある梟の彫刻「北辰の梟」は、常に御祭神を見守っています。しかしこの梟、よく見ると頭と体の向きが正反対なのです。頭は御祭神の方(北)を向き、体は御本殿の方(南)を向いています。(看板より抜粋) -
お元気三猿
日光東照宮の三猿が「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、秩父神社の三猿は「よく見・よく聞いて・よく話そう」です。
情報化社会の現代においては「お元気三猿」の教訓の方が時代に則しているでしょう、という趣旨のことが案内の看板に書いてありました。
確かにそうかも。
ざっくりですがだいたい見学したので駅に戻ります。 -
御花畑駅(おはなばたけ駅 秩父鉄道)
ん、芝桜駅になっている? 羊山公園の芝桜にあやかってのことでしょうね。
羊山公園は、西武線からは横瀬駅か西武秩父駅から歩いて行けます。
この駅もすごくレトロな建物でいいです。 -
無事に予定の電車の時刻前に西武秩父駅に到着出来ました。
特急電車以外は階段を登らないとホームに行けませんので、時間には余裕を持ってきた方がいいです。
疲れたのか、神気に当てられたのか、電車に乗ったらものすごく眠くて、所沢くらいまで爆睡でした。その後もうとうとしているうちに池袋へ17:34に到着。結構長い時間眠れたのでその後はスッキリ、元気になりました。パワースポットのおかげ?
山登りとしては途中棄権で残念でしたが、楽しい1日を過ごすことが出来てよかったです。
また晴れた日に来てみたいです。 -
本日のおみやげ
秩父神社の近くにあるお菓子屋さん「玉木家」で購入。
自社製造のお菓子なのでアウトレットっぽいお徳用のお菓子なんかも売っていました。
お茶のサービスもしてくれます。
会社でおやつに食べてましたが美味しかったです。
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