2017/05/27 - 2017/05/28
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クルミ2012さん
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ミュージカルを絡めて行こう、とまたもバーゲン時期に航空券を取るも、昨今の世界情勢につき、行くのを直前までためらいつつ、迷いながらも安全にアンテナを張って出発しました。
旅行前に、①海外旅行の保険に入る ②外務省の旅レジに旅行日程等を登録③レンタルのWIFIを出発空港で受け取る ④ウォンへの両替を出発前にしておく(レートはソウルの市場などでした方がお得でしょうが、事前に準備しておきたい心配性のため) といういつもの準備をし、今回も劇場と仁川国際空港からアクセスの良い孔徳駅近くに宿を決めました。
どうしていつも珍道中になるのかと思うような想定外の事態になんども出会い、またもやケガをしつつの強行旅に・・・。
だけど、今回も街の方々の優しさに助けていただき、自分でもより準備の必要を感じた、次の旅への勉強になった2日間でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ジンエアー アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
早めにチェックインして、朝食のおにぎり(梅&ツナ)。
空港までのバスは混んでいましたが、出国手続きははそれほど時間もかからず。 -
今朝もジンエアーで出発。
今日は斜めかけバッグと、機内持ち込みできるキャリーバッグ&折りたためるトートバッグで行こうと預けようとしたら、
「なんか刃物が入ってますか?開けますよ」
と係員さん。何だろう?そう言えば、事務用はさみをキャリーに入れたなぁと思ったら、6センチ以上はダメなんだそうです(反省)。
自分のうっかりですが、預け荷物にしたことから、仁川国際空港での時間が(荷物を受け取るため)かかるのではと、若干、旅への不安がよぎります。
→当たらずとも遠からずの珍道中になることに -
仁川国際空港に到着。
入国手続きはスムーズに。荷物の受け取りもすんなり。
今回も平昌オリンピックのマスコットに挨拶。仁川国際空港 (ICN) 空港
-
今回は、バスで江南方面に向かいます。
高級リムジンバス 6103番(15,000w)都心空港ターミナル行き
チケットカウンターの女性に、旅行の日程表のハングル表示を見せて、スムーズに買えました。愛想がない対応が、旅に来たぞと思わせてくれます。
途中の「三成駅」で降ります。と、バスの案内係のおじ様に告げて、発車まで15分位あったので、空港のコンビニでT-Moneyカードをチャージ(&カードが使用できるかをチェック←使えなくなった前回の反省より)。
他の案内係のお兄さんは、持参の単行本を読んでいたり、とこういうマイペースなところが、ソウルに来たなぁとホッとする風景です。 -
おじ様は、「こっちに荷物を置きなさい」とか親切に面倒を見てくださいます。
雰囲気のある後姿です。
バスが来たぞ!と呼んで下さり、運転手さんにしっかり「この人三成駅で降りるから」と引継ぎをしてくれて、感謝。 -
空港の外観写真を撮っていると、「あそこを取らないと!」と指を指してアドバイスしてくれて、撮った写真をその場でお見せすると嬉しそうなおじ様でした。
仁川国際空港は、ゆったり波打ったようなデザインもモダンで、広々としていて、特に待合スペースが広くて、空港職員の方もお弁当を広げたり休憩をされていたりして、のんびりしているところが好きです。 -
ソウルまで、渋滞していないと良いなぁ。
結局、狎鴎亭に近づいた辺りから、かなり渋滞しました。
少し遅れたので、時間通りなら空港鉄道がやっぱり良いかなと思いつつ、バスから見る車窓風景や、利便性を考えると、リムジンバスも便利だからなぁ等あれこれ考えつつ。 -
漢江の向こうに、南山タワーも見えます。
-
三成駅辺りで降ります。
日差しの強い中、キャリーバックを引きながら、先ほど車中から通り過ぎた、ペガムアートホールへ向かいます。三成駅 駅
-
ミュージカル「スリルミー」
チケット発売日に争奪戦に負け、何度キャンセルの戻りを確認しても全くチケットが取れず、当日券の望みにかけて、劇場までやって来たのでした。
まだ開演2時間前のため、MDショップの方が開店準備を始めた頃で、関係者は誰もおられません。
ちらほら花を持ったファンの方のみ。
MDショップの方に、「当日券はあるのでしょうか?」とダメもとで聞いたら、「私は知らないけど、13時半からそこのチケットカウンターの人が来るから聞いたらどうですか」と教えてくださいました。 -
10分後、当日のキャストの写真を持った方がカウンターに入られました。
お花を持っていくファンの方。今日はコンビの千秋楽ですから、ファンの方も気合が入っているのでしょうね。
お話が終わられたところを見計らって、「当日券はありますか?」というハングルの文章を携帯で見せたら、首を振られました。
・・・・やっぱりね、そりゃそうだ。キャリーが一気に重く感じましたが、人のいないロビーでのびのび写真だけ撮りました(涙)。 -
歴代のポスター?の写真を並べるスタッフさん。
いつか、このコンビのスリルミーを絶対観るのだ!と思いは沸々と。だけど、凹む。 -
ペガムアートホール、これでいつでも迷わず来れる!とは負け惜しみになりますが・・・。次につながっていると思いたいです。
美味しいものを食べて、力をもらおう、とすぐ近くのバス停からブルーバス(333、341、360)に乗ります。ペガムアートホール 劇場・ホール・ショー
-
2つ目のバス停で降りて、信号を渡ろうとしていると、
「あの、pascoビルってどこですか?」
と若い女性に聞かれました。目の前ですよ、と答え、ありがとうございました、と言われましたが、私キャリーを引いているけれど、観光客に見えないのかな。
pascoビルの隣の坂道を登り、ミニストップのところを右折して、お目当てのお昼ご飯のお店「ピヤンコンハルマニ」に着いたら、???営業してない?昼休憩に入ったのかなと、近づくと、工事をしている雰囲気です。
改装中なのか、「27、28日は休みます」というような張り紙が!
えーーー!!スリルミーに振られ、お昼ご飯に振られ、同じく食べに来られたと思われるカップルさんもショックを受けながら帰られているのを見つつ、また急な坂を下ります。
近くには別の候補にしていたお店もあったのに、気持ちがついて行かなくて、「宣陵駅」まで歩くことに。 -
「三成駅」から「宣陵駅」までの道が、オフィスビルが立ち並んでいますが、街路樹があって、何とも爽やかな風が流れていて、心地よかったです。
大荷物だけど、心が和んだ道でした。宣陵駅に近づくと、向こうに宣陵の公園が見えたりして。いつかのんびり行ってみたいな、と眺めながら地下鉄駅に到着。 -
盆唐線「宣陵」→「往十里」で乗り換え→5「孔徳」
混んでいて、当然立ったままだろうなと思ったら、向かいに座っておられたおじ様が、「荷物が重そうだから、膝に乗せなさい」と申し出て下さいました。大丈夫です、とお気持ちだけいただきましたが、とてもありがたかったです。
お腹がペコペコだし、疲れたけど、もう少しで荷物を置けるぞ、と気合を入れます。宣陵駅 駅
-
今回の宿は、孔徳駅2番出口そばの「ロッテシティホテル麻浦」にしました。
地下にこじんまりとしたロッテスーパーがあります。飲み物やお菓子などお土産を買うのに便利です。韓国のり、お水とごぼう茶、お茶類(甘味緑茶)、フルーツジュースなどを購入。
スーパー巡りは楽しいです。ロッテ シティ ホテル マポ ホテル
-
7番出口の傍(エスカレーターもあり)には大きなEマートもあり、ちょっと行ってみようかな、と寄ってみたら、人がごった返して、みんな巨大なカートを押したままエスカレーターを上下されています。
ダイナミック!
圧倒されて、クラッカーをひと箱買っただけでした・・・。 -
前回の旅で、夜に見たモニュメント、昼はだいぶ印象が違うなぁ。
今回も見守ってくださいね。 -
やっと、遅いお昼ご飯です。
9番出口から数分の「パルダキム先生 孔徳駅店」でプルコギのキムパッ(4,800w)をイートイン。
オール韓国語でレジでバーッと言われると、全く対応出来ず、必死にメニューを指します。自分の語学の未熟さを思い知らされました。忙しそうで、お店の方に質問が出来ない雰囲気が。
お茶はセルフで取って良いというシステムが最後まで分からず、お水なしは少しきつかったですが、具沢山でした。 -
大好きなコーヒー屋さん「Fritz Coffee Company」は、芋の子を洗うような混雑で、とてものんびりお茶が出来そうな雰囲気ではありません。
ブルーベリーパイ(4,000w)などを購入して、ホテルでコーヒーを淹れて休憩することに。 -
スーパーで買った牛乳で、コーヒーを。
ホテルの部屋にあったのは、まさかのティーパックに入ったままのコーヒーにびっくり。
ブルーベリーパイ、外はパリパリで、ブルーベリーが沢山入っています。
しかし、後のバタバタで、観劇前のおやつのつもりが、これが夕食になろうとは、思ってもいませんでしたが・・・。 -
一休みしたら、6「孔徳」→「新堂」へ
地下鉄を待つ列に並んでいると、隣でじーっと私を見ているおばあ様がおられて、何だろう?気のせいかなと思いつつ、列車に乗り込んだら、
「そんな大荷物なんだから、立ってないで、座席に座りなさい」
と隣に手招きして下さいました。
私の斜めかけかばんは旅行用であまり大きくないため、そんなに膨れて見えたのだろうか・・と若干恥ずかしいような。でもお心遣いがありがたかったです。
梨泰院で降りていくおばあ様にお礼を言って見送りました。孔徳駅 駅
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新堂駅の9番出口を出てすぐに、見えて来ました。
忠武アートホールです。
パク・ウンテさん&オク・ジュヒョンさん主演のミュージカル「マディソン郡の橋」を観るためです。
音響が良くて、大好きなホールで、ウンテさんの歌を聴けるなんて・・・。
旅の疲れも吹っ飛びます。忠武アートホール 劇場・ホール・ショー
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本当は、ダブルキャストに観たい方がおられたけれど、舞台は一期一会。どちらも素晴らしいのだろうな、と思う熱演でした。
1幕は、特に素晴らしい演出だったと思います。大人向けのテーマですが、それを超えた、清潔感がある舞台でした。
トータルで休憩を含めて170分。 -
ミュージカルの幕間に、緊急の連絡が入り、動転してエスカレーターで転んでしまい、両膝を強打&ケガしてしまいました。2幕は心配と痛みで集中が出来ない時もありましたが、ウンテさんの歌と演技を観るためにすべてを乗り越えるのだ!という気になる位に素晴らしい舞台でした。
個人的には、この役で何かの賞を取られるのではないか?と思う程に、演技が抜きんでておられたと思います。素直に幕後、他の方と同時に立ち上がっていました。物語のように、静かに熱い声援だったのが印象的でした。 -
ウンテさんの歌は、全てをそぎ落としたような演技と佇まい、シンプルで鋭い歌い方。また前回の舞台とは正反対のような大人のキャラクターでした。すごい俳優さんだ、と改めて歌を全身で浴びて、しびれました。
ジュヒョンさんの表現力とカリスマ性もすごかった。冒頭の歌は引き込まれました。
主演の二人の物語への理解力が立体的で、他に替えようがないキャストという制作陣の意見に納得です。
舞台セットがアメリカの地方をよく表していて、センスの良さと、立体性に富んでいてとっても良かったです。特に橋のセットは素晴らしい。照明と相まって、美しかったです。
プロジェクターが舞台背景としてあらわす効果はすごいな、とこの劇場に来ると圧倒されます。
しかし、諸々のバタバタで疲れ果て、帰りに夕食に出るどころか、フルーツジュースで一杯・・・。 -
翌日の早朝、空港鉄道で、「孔徳」→「仁川国際空港」へ
結果としては、心配事も大事にはならなかったのでホッとしたし、ケガは痛いけれどもそれほど重症ではなさそうで、大荷物の中の持ってきたハサミや湿布や消毒薬が活躍した(ハサミは湿布を膝に貼るために切り目を入れるため)のですが、気になるため早い時間の飛行機で帰ることに。空港鉄道 A'REX 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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到着したら、今日も空港鉄道の可愛いキャラクターに和みます。
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スピとナルというお名前なのですね。
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早めに出国審査に並ぶと、赤外線審査?の時に「荷物を開けてください」、と言われました。
以前に税関の職員さんにも開けるよう言われたトートバッグ再び、と思いつつ、お菓子ばかりで恥ずかしい中身を一つづつ開けていかれ、「これですかね?」と引っかかったのは、トリートメントでした。
トリートメントまでとは、驚きです。200mlは液体とみなされるのですね。知らなかった・・・。あっさりと捨てられるのを悲しく見ました。
私が知らなかったから、預け荷物に入れておけば良かっただけだけれど。昨日からの、おっちょこちょいな失敗の数々に、自分が情けなくなります。
いつものカフェで、スムージーを。キウイ味、さっぱりです。スムージーを三種制覇したので、次は何を飲もうかな、などとボーっとします。 -
早く帰ることにしたのはいいけれど、帰りの便は変更が出来ないチケットで、その前の便は早すぎて間に合わず、他の航空会社のチケットを買いなおすことにしました。
もったいないけど、仕方ない。痛い出費ですが、心配事を放っておくことは出来ず。地味な日常の積み重ねが、旅につながっているのだから・・。仁川国際空港 (ICN) 空港
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少々、凹んだ気持ちもありましたが、アシアナ航空の機内食にビビンパが出て来て、しかも美味しくて、コチュジャンも嬉しい。具のお肉と玉ねぎがとっても柔らかくて、良いお味で。混ぜると更に美味しくて。
今回の旅で、ハプニングや予定変更があり、何よりも楽しみで調べていた食にかけた情熱が空回りが多かったのですが、大好きなビビンパで、また次に旅をするぞ!という思いが湧いてきました。感謝。
世界平和を切に願いつつ、反省はあれど、日常への力をもらう旅になりました。
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