2017/01/19 - 2017/01/24
3314位(同エリア8626件中)
玲音さん
観光最終日。
ライ王のテラスから車で約10分。
アンコール遺跡群の一つ「タ・プローム」の観光へ出かけます。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
前回の続きです。
ライ王のテラスから車に乗り、
到着したのはアンコール遺跡群の一つ「タ・プローム」
ここで車を降り、歩いて行きます。 -
東塔門
タ・プロームの意味は梵天の古老(ぼんてん:仏教の守護神)ですって! -
塔の上にはバイヨンと同じ顔が・・・・
-
門を通って中に入り、振り返って・・・パチリ。
京唄子じゃなかった(笑) -
ここで遺跡内の説明を受けて・・・
-
大木の間にある、こんな道を歩きます。
ここ「タ・プロ-ム」はアンコール・トムの東側に位置する寺院遺跡。
東西1000m、南北600mという広大なラテライトの壁に囲われた中に建っています。
12世紀末に、熱心な仏教徒としてしられたジャヤーヴァルマン7世が、
母を弔うために建てらしい。。。
なんて母親思いな息子なんだろう!! -
此処では
当初、5000人近い僧侶と600人近い踊り子が住んでいたそうです。
僧侶と踊り子?????
仏教寺院として建てられましたが、後にヒンドゥー教に改宗したものと考えられています。
あとで写真が出てきますが、
スポアンという木(ガジュマル一種)の浸食がとても激しい遺跡で有名。 -
暑いので、日陰で昼寝をするワンコ
-
歩くこと数分。寺院の入り口に到着。
その先の中庭を通り。。。 -
ナーガの欄干の先に見えてきたのは、東側入り口の塔門。
観光客が多いです・・・(^-^; -
塔門
-
門を通ると・・・
-
目の前に現れたのは祠堂。
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入り口付近にはデヴァターがありますね。
その横の柱は補強がしてあるみたいだけど・・・
これでOKなの??
なんか雑(笑)ですね。 -
この寺院は
発見当初の様子に近い形で保存されているので、
歴史を感じることができます。
(前に紹介したベンメリアの瓦礫には負けるけどね) -
塀に沿って歩いて行くと・・・
-
早くも
壁を飲み込む巨大木出現!! -
上を見ると・・・高~い!!
-
瓦礫が残る道を更に進むと。。。
-
此処にも、
まるで生き物のような根っこが・・・(*_*) -
中にはこんな穴が開いた木もあります。
人も中に入れるんですよ!! -
ここを入ると・・・
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広~い回廊にでました。
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柱には綺麗なレリーフが残っていますよ♪
-
回廊を抜けると。。。
-
目の前に
まるで遺跡を押しつぶすかのような太い根っこが・・・!!
これ以上落ちてこないように補強がしてありましたよ(^^ -
見上げるとメッチャ巨大!!
樹齢は何年なのかな~? -
ちょっと目立たない場所に、ひっそりと居たデヴァター。
-
所どころにレリーフも残っていて、きっと昔は立派な寺院だったんでしょうね。
-
こちらは建物を覆うように根が生えています。
飲み込まれる~!! -
鳥たちが建物の屋根にガジュマルの木の種が入ったフンを落とし
それが育つと、こうなるんですって!
それにしてもコレは
育ち過ぎでしょ!! -
こっちはグチャグチャな根っこ。
中には入り口があったみたいですが、もはや押しつぶされています(T_T) -
アレ?
良く見たら、上にはデヴァターが・・・(@_@) -
木の大きさに圧倒されて歩いていると・・・
これまた巨大な木が。。。
根っこが複雑にからみあって美しい(^^♪
まさに自然が造り出した芸術!!!!! -
ここは一番人気の写真スポット。
順番待ちの行列が出来ていました。 -
ハイ・チーズ!
それにしても、この根っこは他の木に比べて白くて細い
木の種類が違うのかな~?? -
裏側から見てみると・・・
しっかりと遺跡に取り付いて、天高くそびえています。 -
近くの祠堂にデヴァター発見!!
-
レリーフが綺麗だわ~(^^♪
と見ていたら・・・ -
次に現れたのは
一本だけ蛇みたいに伸びた根っこ。
なんという生え方をしているんだろう!!(@_@) -
この根の大きさはインパクトがすさまじい!!
-
こちらは外壁に垂れる根っこ。
前にあるのは、誰も使ってないけど・・・記念写真用の台かな? -
次に見えた
真っ直ぐに伸びた木の下を見ると・・・ -
幅広い根が、建物に食い込んでる。。。(^^;
そのうち、崩壊しそうだわ! -
ガイドさんの案内で・・・
なにげなく見ていたこのレリーフ。 -
コレ!
もしかして恐竜?(@_@) -
拡大してみたら・・・
背びれがあるし・・・
どうみてもステゴザウルス!!
なんで~???
(ちなみに、この建物は12世紀のものです) -
この先にある木。。。
-
完全に塀をまたいでる~~!!
遺跡内の有名な個所を見学した後・・・ -
出口に到着!!
(入場した門の隣にあります) -
森の中に建つ遺跡とも、これでお別れです。
このタ・プロームは
アンコールワットやアンコールトムとは違った遺跡の良さがありました。 -
建造物は小さくて、仏像や祠堂などの目立つ建物が無いかわりに、
樹木に浸食された様子が凄まじく、もっともっとゆっくりと
見学したいな~!と思う遺跡でした。
大きく育った木が高くそびえるこの参道も、歩いていて気持ちの良い空間なんですよ~(^^♪ -
出口付近にはお土産屋さん等が並んでいました。
時刻はお昼の12:00
タ・プロームをあとにして車に乗り込み、
約30分後。 -
市内のレストランに到着!!
目指すはこのお店の2階。なかなかいい感じのお店です(^^♪ -
階段も素敵!
-
2階に案内された私達ですが、お客さんは誰も居ません。
二人だなのけかな?と思っていたら、、、 -
後で、ヨーロッパ系の団体さんが入って来ました。
(竹の模様ガラスの向こう側は、隣のお店の二階) -
素敵なアーチ型の窓から下を覗くと・・・
-
こんな感じ(*^_^*)
-
洋風の食器もお洒落です。
-
メニュー
クメール風創作料理。 -
前菜のバスケット。
椰子の芽と鳥肉のサラダ、スティック状のものはエビのすり身のフライ
中華料理のカニ爪のフライみたいで、美味しい!
陶器の器に入っているのは魚のサワースープ(シェムりアップ風) -
メイン料理。
手前はジャスミンライス
この国は日本と同様、ご飯の国なんですね。日本のお米と似ていて美味しいです(^-^)
手前右側はチキンと野菜のレモングラス炒め。
奥左側はBarFishのスイート・サワーソース。
BarFishがなんだかわからなかったので調べてみたら・・・
イエロー・バス(スズキ目)のことでした
白身の魚で美味しかったですよ! -
裏にまわって(笑)
パイナップルの葉の後ろに隠れていたのは・・・
ポーク・サティでした。 -
デザートは
串に刺したホット・フルーツ(スイカ&パイナップル)
パイナップルはまだいいけど、
スイカのホットはちょっと苦手で、友人に食べてもらいました。。p(^^)q
(彼女は好きだそうです)
このレストランは器や盛り付けも方もお洒落で、
お料理も美味しく、楽しめました!! -
食後は賑やかな通りを歩きます。
-
果物屋さんや色々なお店が出ている中。。。
(南国のフルーツに混じって、柿がありましたよ~!) -
私が気になったのがこのお店。
-
石ころみたいでしょ?
-
これね。しじみなんです~(^o^;)
ガイドさんが一つもらって、説明してくれました。
(香辛料と一緒に炒めてあるみたい)
炒めても口が開いてないんですね。
カンボジアではスナック感覚で食べるらしいですよ!
ここで
このツアーの全行程が終了です。
迎えに来てくれた車に乗り込みホテルへ。。。 -
夕方
-
チェックアウトを済ませて
ガイドさんのお迎えを待ちます。 -
名残惜しいけど、毎日見ていたハスの花ともお別れです。
空港まで送ってくれた運転手さん&ガイドさんに別れを告げて
21:10シェムリアップの空港を後にしました。
約1時間後、乗り換え空港のホーチミン(ベトナム)に到着! -
ホーチミンの空港は・・・
-
この時間(夜11:00過ぎ)でも賑やかです(*^_^*)
お土産を物色しながらブラブラ。 -
Gete20の00:50の便で出発です。
私達の便はANAとの共同運航ですが、
19番ゲートの成田行きは4つも航空会社の名前が・・・(@_@;)
飛行機は予定通りに出発~! -
朝7:45成田空港に無事到着しました。
初めてのカンボジア「アンコールワット遺跡群」は
今まで見てきたヨーロッパや南米等の遺跡とは全く違った印象を受けました。
急に思い立って行くことにしたこともあって
下調べもそこそこに出発した私。
正直、ガイドブックを読むまで
「アンコールワット」は一つだと思っていたくらい(笑)
それが、実際に行ってみると、
世界遺産に登録されているアンコール地区内だけでも数百にも及ぶ遺跡が点在し、
それぞれが個性的な魅力を持っていました。
現存する建造物や素敵なレリーフ等、そこに込められた願いや物語に触れ
およそ600年にわたって続いたアンコール王朝が残した
栄華と文化を垣間見る事が出来ました。
私達が観光したのは、ほんの一部にしか過ぎませんが
機会があったら、また他の遺跡も周ってみたいです。
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