2017/02/27 - 2017/03/02
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コイです。さん
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およそ1年半ぶりの上海。
まえに訪れたときは1泊で“上海蟹”の一点に絞った旅行だったけど、
ガイドブックを見ていてもうひとつ気になったのが、“小吃(シャオチー)”。
…ちょっとしたおやつやおかずなどの、小腹を満たす一品料理の総称です。
今回も春秋航空にお世話になって、食べ歩き上海、楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【前日】
26日に関東まで行く予定があったので、
それならついでに成田からLCCでどっか行こうかな~…成田第三ターミナルからまだ出国したことないしな~…・・と思ったのが、この旅行を計画したきっかけでした。
そして選んだ出国する空港が… -
茨城空港。
【一日目】
東京駅から500円のバスに乗り込みます。
とってもおトクプライスです!
そして空港のほんのすこし手前の光景が、これ。
…だだっ広い…
関東平野の広大さを感じます。 -
空港はこんなかんじ。
兵庫県民の地元ヨイショ含めての感想ですが、神戸空港を一回りショボ…こじんまりとさせたような規模の空港です。茨城空港 空港
-
前回、上海へ行ったときに利用したLCC【春秋航空】が
とても気に入ったので、今回も利用。
今回はワンランク上の機内食付きの席を申し込んでいたのですが、
ドリンクや毛布、まくらなどもついてくるとは思ってませんでした!
あとたぶん、今回は長~い列に並んでチェックインしたのですが、
このクラスだと、並ぶ必要なかったんじゃないかな…? と、乗ってから気づきました。LCCの中では、ビジネスクラス的扱いの座席でした。
この黄緑色、すごい好きな色なので、テンションもあがります。 -
空港についたら、以前とおなじように地下鉄で市内へと抜けます。
地上へ出ると、どこか懐かしい気持ちに。
以前旅行したところをもう一度訪れる楽しみって、ありますよね。南京東路 散歩・街歩き
-
ホテルに荷物を置いて、まず探したのが、コンビニ。
以前、中国のみで展開してるっぽいコンビニチェーンで売っていた、鴨の内臓や足先をトウガラシで煮込んだような「小吃」がとてもおいしくて、また食べたい…とこの一年半弱ずっと思い続けており、(上海蟹より思い出に残っていたんですね!笑。内臓系、大好きです)
そのときとは違うけれど、ファミリーマートで
似たようなものがありました~!
トウガラシも、思い切って口に運んでみると、案外まるっと食べられる程よい辛さでおいしい!
日本のファミマでも売って~! -
初日の最後は、外灘で上海らしい景色を眺めます。
前回は雨の日で、霧でモクモクしていたので、
ようやく見ることができた~! といったかんじが。外灘 散歩・街歩き
-
【二日目】
この日はまず、お次の「小吃」である蟹のスープを食べにいったあと、水郷の町【七宝】へ向かいました。
三泊四日の旅程だったのですが、常にゆるゆる旅行なので、日帰りで周辺の水郷の美しい世界遺産エリアへ行くのは疲れるな~…ということで選んだ、お手軽水郷エリアがここ。
地下鉄の七宝駅から、歩いて【七宝老街】をめざします。 -
こういうぱきっとした色の壁に、影がくっきり落ちているところをみると、
いつも写真を撮っちゃいます。 -
七宝はこんなかんじ。
日本だと倉敷とかにあたるポジションの観光地なのかも。七宝老街 旧市街・古い町並み
-
途中、木々につけられた赤いリボンで埋め尽くされた家も。
人がわんさかといるメインストリートからすこし外れると、
ようやく観光しようかな…という気になれます。
人が多いというよりも、(それももちろんありますが)
道が細いといった印象の七宝老街。
便利さを優先せずに、昔の街並みを残しているみたいです。七宝老街 旧市街・古い町並み
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橋が水面に映っています。
七宝老街 旧市街・古い町並み
-
コンビニの“おでん”も、
中国風の味付けで煮込まれていたりして、立派な「小吃」のひとつ。
これもまたファミマのおでんコーナーの写真なのですが、
なんと! おでんが種類分けされていないんです!
なので「この串をくださ~い」と商品名を書いた紙を渡すと
(英語もあまり通じない&読み方が確実に違うので、注文は常に筆談です)
スタッフ総出で串や、串に刺さってない練り物のおでんを
探してくれました…仕切り板の概念のないおでん世界…
その探し方があまりに真剣で、心の中でなんで分けないんだろう・・と
思いながら、しばらく長い間待ってました。
そして、注文してないおでんも混ざってました。
ファミマのえらい人は、大至急日本のおでん分けるシステムを
中国のファミマにも導入してください。 -
お次は黄浦江を越えて、外灘から見える景色側へ。
上海のランドマーク的な【東方明珠塔】へとやってきました。
塔の根元に、すべり台が!
子どもたちが楽しそうに遊んでいます・・
・・・・・
すべってきましたよ。子どもたちに混じって。東方明珠電視塔 建造物
-
ここへ来た目的は、のぼることではなく、地下にある博物館。
上海の発展の歴史を、いろいろな角度から伝えています。
順路の中ほどを少し過ぎたあたりからの、1900年代前半の上海の街並みコーナーはスケール感がまちまちなのに、まとまっていて、こういう展示の作り方があるのか!と、新感覚でした。上海城市歴史発展陳列館 博物館・美術館・ギャラリー
-
そして、ここのもうひとつすごいのが、
リアルなろう人形!(材質はろうじゃないかも…とにかくリアルな人形)
これまで世界の各地で某有名ろう人形館の広告的なろう人形を見てきましたが、一度もピンとこなかったのですが、ここのはすごい!
本物の人みたいなんです!
もちろん、ライトの当たり具合によってはすこし違うかな~? と感じるときもありますが、ぴったりハマったときは、鳥肌ものです。
無意味にクオリティが高いなと感じましたので、これはとてもおすすめです。 -
この夜はショッピングモールをぶらぶらしすぎて、
気づけばほとんどピンとくる飲食店が閉まっている! という事態に。
上海の夜は、けっこう終わるのが早い。
街の中心部にあるのに、9時くらいにはしまるお店もけっこうある。
そんな中、ようやく開いてるお店を見つけたので
たまたま入ったらすごくおいしかったのが、この麺。
写真ではわからないけれど、スープが薬膳で、まろやかでおいしい。 -
【三日目】
この日は南京東路の「小吃」をいろいろと堪能してから、
上海観光で外せないスポットである豫園へ。
前の滞在のときは、豫園駅から徒歩圏内に泊まっていたにも関わらず
訪れることなく…というか、一泊だったので訪れられる時間もなかったので…終了した豫園。
「思い描いていた中国」的な世界が広がります。豫園商城 専門店
-
ガチョウたちがぱたぱたしてます。
-
豫園は中国庭園~! というかんじで、
火山岩? なんだろう…ぼこぼこしていて、穴の開いた岩が
特徴的な庭園です。岩がメインで、岩に合わせて建物が設計されているような気もします。豫園 自然・景勝地
-
掃除用具がちょこんと置かれていました。
服を割いて作ったようなはたきがかわいい。豫園 自然・景勝地
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そして、豫園最大の見どころだと思ったのが、鯉・鯉・鯉!
とてつもないコイたちが、ところせましながらのびのびと泳いでいます。
この豫園の池はすべてが繋がっているわけではなく、
きれいな池ときれいでない池の落差が結構激しいです。
おなじ豫園のコイでも、どの池に放たれるかでその後の明暗が分かれるわけです。
いちばんきれいで、いちばん観光客にも注目される池のコイたちがやはり愛想もよく、色合いも鮮やかなオレンジ中心で景色のなかで映えていました。豫園 自然・景勝地
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【四日目】
この日は朝イチの地下鉄で空港→帰国のみ。
写真の奥側が、同じ飛行機に乗る人たちの列で、
手前のレッドカーペットが、LCCのランクアップクラス乗客用のスペース。
もしかして・・と思いカーペットを進んだら、
大丈夫だったようで、並ばずにチェックインできました!
これまで、LCCで座席のランクアップをしたことは一度もなかったのですが、そうすることでこんなに並ばず、らくらく乗れるのならば、その快適を数千円で買うのはアリかなぁと思いました。
帰りは高松空港行きの便で、無料バスで神戸まで~。
やっぱり春秋航空、好きだなぁと改めて思いました。
今度は、上海以外にもいってみたいかも。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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