2017/03/13 - 2017/03/16
153位(同エリア307件中)
ゆかぽんさん
3泊4日、おばさんふたりで、会津の旨いもの巡ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
湯野上温泉駅 9:30発→会津鉄道・会津田島行きに乗車。
-
車窓からは、とにかく雪山。
-
そんな雪山を5分見て、次の駅で下車。
-
降りたところに、小屋が建ってる・・・・
これが、なんと駅舎なのだ(笑) もちろん、無人駅。 -
「塔のへつり駅」 面白い名前ですよね。
-
小さいながらも、大きなロッカーがあります。トイレもありました。
-
対面で、3人座れるイスが二つあります。手作り感満載の座布団が敷かれているのが、可愛らしい。
雪深いところだから、除雪道具が必需品ね。
ストーブはないから寒い。 -
塔のへつり駅への門?
-
位置的にはこんな感じ、一番奥に線路があり、駅舎があり、そして、門。
-
塔のへつりまで、300m・・・・歩きます。
-
塔のへつりに到着。
-
さて、「塔のへつり」って、なんぞや?って思ってる方が多いのでは?
-
「岪」とは、方言で、断崖・絶壁・急斜面・川岸などの険しい道のことだそうです。
-
塔のへつりあたりには、いくつかのお土産屋さん、飲食店があるようですが、ほとんどが冬期休業中。4月からオープンみたいでした。へつりに一番近い土産屋がオープンしていました。
-
すごいへつりが見えてきました~~~アッと息を飲むような断崖絶壁ですよ!
全然、写真では伝わらないね。 -
他に観光客がいないから、シーンとして、なんだか怖さを感じます。
-
100万年もの歳月による浸食と風化の作用によって形成された柱状の断崖。
-
塔のへつりへのつり橋
-
下って行くと、このゆらゆら揺れる吊り橋を渡ることができます。
私、吊り橋フェチって言っても過言じゃないくらい、吊り橋があれば、渡りたい!(笑) -
でもね・・・・
冬期期間、閉鎖中で、吊り橋を渡ることができなかったよ。 -
まぁ、予想はしてたの。いろいろな方の旅行記を読んで、冬期中に、渡れた人もいれば、渡れなかった人もいて、行ってみなきゃわからないだろうなと。宿のご主人は渡れるよって言ってたんだけどね。
賭けだったけど・・・だめだった(笑)
「下郷町観光協会!閉鎖中なら、ちゃんとホームページに書いといてよね!」と、売店のお兄さんに、観光協会に言っておくように頼んでおいた(笑) -
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。へつりとは地元の言葉で断崖のことです。塔の形をした断崖まで吊り橋が架けられ、断崖内部の一部を見学することもでき、その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。
塔のへつりには、形状によって様々な岩の名がつけられています。 -
電車の時間まで、売店で時間を潰します。
なかなかのほのぼの土産屋で、良い時間潰しとなりました。
味噌汁の無料サービスがあることで有名です。
寒いから、嬉しいサービスです。
お兄さんが、次々といろんなものを試食させてくれるのですが、買え買えと商魂たくましいわけでもなく、会津の人のよさが、やっぱり、うかがわれます。 -
会津の物産品がいっぱい!
-
わざわざ、大豆の肉もどき唐揚げも揚げてくれた。
-
試食して、一番気に入った「山にんじんのたまり漬け」を2袋購入。
喜多方産の山にんじんと言うのが、素晴らしい。 -
「塔のへつり」は、死ぬまでに1度は見ておきたい渓谷美と言われているそう。
「はい、見ました!」これで、いつ死んでもいい(笑)
塔のへつり駅 10:27発の電車で、湯野上温泉駅へ戻ります。 -
塔のへつりから、湯野上温泉駅に戻ってきて、駅に、1台停まっていたタクシーに乗り込みます。
かつて宿場町だった「大内宿」にむかうためです。
4月からは、バスがでるのだけど、行った3月、タクシー以外の交通機関はないのです。
陸の孤島みたい。だからこそ、古いままの姿で残った「大内宿」なのです。
タクシーで10分6キロ。一応、メーターで走ってましたけど、1900円の定額制だそうです。1本道で渋滞に巻き込まれたら、いったいいくらになるのか?定額制はありがたい。
タクシーが大内宿に着くまで間、運転手さんは、大内宿の歴史についてとても詳しく教えてくれました。まるで、観光タクシーみたいです。
帰りも迎えに来てくれように予約し、大内宿を歩きます。
べちゃべちゃの雪が降ってきたので、運転手さんが傘を貸してくださりとても助かったぁ。 -
本当に雪深いところです。でも、寒くはなかった。
-
大内宿は、会津城下と下野の国(しもつけのくに)(栃木県日光市今市)を結ぶ全長130キロメートルの中で会津城下から3番目の宿駅として1640年ごろに整備された宿場町です。
会津藩主の18回に及ぶ江戸参勤にも使われた道です。
北海道には、参勤交代なんて関係ないですからね・・・・○○宿ってところに行くと、
昔どんなに賑やかだったのかと想像して、わくわくします。 -
タクシーの運転手さんから大内宿を見るベストスポットを教えていただき、一番奥まで歩き、
さらに、山を登っていきます。 -
小高いところから、大内宿を眺めることができます。
雪だらけで、よくわからないけどね。 -
まだ早い時間で団体客も来ていなくて、本当に静かなひとときでしたけど、
GWとか夏休みなどは、観光客でごった返すみたいです。 -
1年間120万人の観光客が訪れるそうです。
-
昭和56年に、重要伝統的建造物群の指定を受けることになり、「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守って、大切にされています。
-
大内宿のお宅では、ほとんどが、お土産屋さんか、蕎麦屋さん。
ここの家に住んでいる人しかお店を出すことができないそうです。 -
3月は、冬期休業中の店も多いです。
夏だけの売り上げで、冬は休んでいても、全然、暮らしていけるのだって。 -
立派な蔵ですね。
-
冬期休業中みたいです。
-
大内宿の酒屋さん
-
大内宿の酒屋「三澤屋久右衛門」
-
仕込み水、飲めます。
-
試飲させていただきました。
-
そして、大内宿の名物は、なんと言っても「高遠そば」
-
高遠そばを提供してるお店は何軒かありますけど、以前に行ったことのある友達が、絶対に「三澤屋」さんだと言うので、その通りに・・・一番人気の店みたいです。
-
蕎麦工房みさわや
-
お店に入ると、こんな感じ・・・・昭和なんてものじゃない、明治時代みたいな。
-
日曜・祭日などは大混雑で、お蕎麦食べるのに、1時間半待ちとかも普通にあるみたいです。
私たちが行ったときは、先客は数名しかいなかったので、すぐに案内されました。
蕎麦に1時間半・・・絶対にいやだ。 -
テーブルは、こたつだよ~~~
-
蕎麦猪口がづらり~~~圧巻。
-
悩むことなく、高遠そば を注文。
-
お蕎麦を頼むと、このツマミがもれなくついてきます。
-
このつまみたちが、実に美味しいの。
-
天ぷらは別料金で。
-
これが、高遠そば!! 冷たい蕎麦です。
箸を使わず、ネギで蕎麦を食べるんです。1本のネギを食べきれるかしら?って思ったけど、実に上手にちょっとネギをかじっては蕎麦をすすり・・・初めてとは思えないネギ使い(笑)
1本ネギをペロリと完食。
ネギで蕎麦を食べる~~~~楽しい、楽しい
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ゆかぽんさんの関連旅行記
田島・南会津(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
55