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今回は、ちょっと自分の日記風に書いています(笑) <br /><br />二日目も飲み過ぎた。。。目が覚めるとプールサイドのチェアで寝落ちしていた。記憶をたどると横のチェアに岡が座って、ツアーのいろいろなアイデアを話し合っていたような気がするが、、、いったいいつ寝てしまったんだろう。。。<br /><br />そんな事を思い出しながら、チェックアウトまでの時間を確認する。まだ、時間はある。。。じゃー今日はちょっとモンテホ通りでも走ってこようか。。。準備を整えて、走りに出る。<br /><br />1時間ほど走ってから宿に戻って、そのままブールに飛び込む。とにかく、メリダはコロニアル都市だけあって、熱がこもりやすいからか、暑い。。。カンクンが30度前後の時にメリダは40度を平気で超えてくる。<br /><br />とにかく、日が高くなると暑い。そんな時に、周りに気兼ねなく飛び込めるプールはありがたい。そうして、体をクールダウンさせてから、帰り支度の準備をする。<br /><br />今日は、新しいセノーテに行く。チチェンイッツア遺跡から10分ほどのところにあるセノーテだ。最近は、新しいセノーテの開業ラッシュが続いていて以前と比べると選択肢が増えた。もちろん、ダイビングが出来るようなセノーテではなく、内陸の竪穴式の深い場所にあるセノーテだ。<br /><br />良ければ、新しくツアーにも組み込めるかな。。。などと考えながら、このセノーテについては、店長、もう何十か所も回っているが、どこもいまいちなところばかりで、新しく組み込んでも良いなと思えるセノーテには当たらない。<br /><br />そもそも、僕がここだと思い、現在お客様にご案内しているセノーテだって、何十か所も回りつくした中で決めた場所なのだ。そもそも、地元では綺麗で美しいと有名だった場所はとっくに営業をしているし、新しく開業したセノーテは、どうしてもそうしたセノーテと比べても見栄えも落ちてしまうのは仕方がない。。。ま、そんな簡単に、新しい場所で感動にめぐりあえるなどと期待はしていないからいいのだが。<br /><br />今回訪れたセノーテは「YOKDZNOT」というセノーテ。今でこそ、CENOTEという固有名詞になっているが、もともとは、マヤの言葉でセノーテは、DZONOT、ゾノットと呼ばれていた。しかし、マヤに侵攻したスペインの発音には、Zの発音がなかった為に、やむなく、ZをCに変えて、ZNOTをCENOTEと変えたのが今のセノーテという言葉の源流だ。<br /><br />だから、このセノーテの名前は、ヨック・セノーテという事になる。<br /><br />街の名前や村の名前にこのゾノットと書かれている場合、たいていそこにはセノーテがある。昔はそうして店長、いろいろなセノーテに目星をつけて出かけたものだが、生活のなかに生きているセノーテは、あまりに生々しく、とてもではないが、お客さんを案内出来るようなものではない事がほとんどだった。<br /><br />生活排水をそのまま流していたり、ごみ捨て場になっていたり。。。文化と歴史は、我々が想像するほど美しいものばかりではないという現実を、第三国であるメキシコでは何回も見てきた。だから、商売になるようになってから、そんなセノーテが新しく再開発よろしく綺麗になって、観光資源として生かされるようになってくると、それはそれで環境保全にもつながってくるので良い事なのかなと変に納得したりしたものだった。<br /><br />そんなこんなで、それほど期待しないで出かけた今回のセノーテだけれども、思ったより良かったというのが本音ではあるけれど、弊社のツアーに組み込むまではどうかな。。。という感じであった。空いているのはここのところのセノーテブームの中では特筆すべきポイントなのだし、まー、あまり知られていないセノーテであるという意味では面白いのだけども。。。<br /><br />とはいえ、子供たちは大喜びだ。飛び込んだり、ツバメの集団の行き先を目で追いかけたり(セノーテのくぼみに彼らの巣があって頻繁に出入りをする)、子供たちにとっては、プールもセノーテも同じなんだろう。我々が求めるものが、文化的な、または造形的な、環境的、、、歴史的、、、いや、とにかく、何にでもそこに理由を見つけようとするのに対して、子供はその場でいかに楽しむか。。。という視点で遊びを見ているから、そもそも考えの土台が異なっていて、そこに変に大人であることを意識している自分が長く生きた弊害を感じている部分もある。<br /><br />そういえば、、、今回立ち寄った日本食のTOKIO07のテレビで料理番組をやっていた。一つの料理が完成するまでの、シェフの創造と苦悩を紹介する番組だったのだけれど、とにかく、盛り付けが美しく、料理一つにあまりにも多くのストーリーが込められているという印象だった。<br /><br />料理なんて、美味いか不味いか、、、自分の好みかそうでないかの二者択一しかない筈だ。<br /><br />なのに、盛り付けという見た目や、そこで語られるストーリーが、いつの間にかとても重要な要素に、、、いや、実は味以上の存在になってしまっている現実が、いったい料理の在り方というのはどうなんだろうか。。。考えさせられてしまった。。<br /><br />そんな事があったものだから、今回のセノーテでも、自分が考えているセノーテ観というものにたいして、与えられる環境から何を得るかではなく、そこにあるものからいかに自らの為になる物事を創造するかというより積極的な部分に、もう少しフォーカスしていかないといけないのだろうなと反省したわけで、弊社のツアーがお客様に対して、より自らの創造力を働かせることが出来るようなより示唆に富んだ、直感的でもいいから刺激的な、そういう場所を見出していかねばならないのだろうなと、考えを改めた次第。。。<br /><br />いずれにしても、今回のセノーテは、一応は、僕の中にはファイルをした。今すぐにはこのセノーテが弊社のツアーに上がってくることはないとしても、またふとしたきっかけで、何か大きな存在になっていくかもしれない。それは僕にも誰にも分からない。ただ、このセノーテとこの周辺のエリアについては、引き続きいろいろとリサーチをしようとは思う。<br /><br />さて、今回はなんだか面倒な文章になってしまったので、気持ちをいれかえて、食事編と行くことにしようか。。。<br /><br />味覚というものは変化をする。好みの軸というものは変わらないとしても、少なくとも、様々な体験と経験を通じて、食に対する意識は確実に変化を遂げる。<br /><br />単に美味しいというものから、感動をするものに変化をしていく。<br /><br />ただ、その逆もあって、感動した味が、いつの間にかただの料理に成り下がってしまう事もある。<br /><br />メキシコでは、それが実に多い。ちょっと前まであんなに美味かったのに、どうしてしまったのか。それは、僕の舌や味覚が変わったわけではない事がほとんどで、まずは、その店のシェフが変わったか、もしくは、オーナーのやる気がなくなったというパターンが多い。<br /><br />結局、食事処も商売だから、儲かってナンボというところはあるのは分かる。<br /><br />でも、メキシコはあまりに目先を考えすぎて、ちょっと儲からないとすぐに諦めてしまう。もしくは、少し儲かり始めると、途端に怠けるようになる。。。勤勉な日本人とは大違いで、このため、弊社のツアーでも、利用するレストランや食堂は、味が変わるとすぐに変更をするようにしている。<br /><br />幸い、ここ何年かは変更をする必要に迫られた事例は少ないのだけれど。。。<br /><br />なので、常に、自分たちのデータをアップデイトしておかないといけないのだ。<br /><br />じゃーどうやって、そういうデータを蓄積するのか?!<br /><br />それは、とにかく、インスピレーションを感じた店があれば、片っ端から入って食べる事。それ以外に方法はない。口コミも口コミが集まるような場所なら多少は参考になるけれど、我々がツアーで案内する内陸のマヤの地には、そんなシステマティクな情報はほとんどなく。。。あっても、観光客向けのお店であったりして何の役にもたちやしない。<br /><br />だから、とにかく、行くたびに違う店に入る。ポイントは、地元の人たちが多く訪れている店に入る事。今回も、三軒並んで同じ鳥の炭火焼の食堂が目について、そこに思い付きで入ったのだけれども、その三軒の中でお客がたくさん入っていたのは一軒だけで、他の二軒はお客が入っていないか一組しかいないような状態だった。<br /><br />なので、当然というか、繁盛している方の店に入ったわけだけれども、これが正解だった。。。<br /><br />鳥の皮の焼き加減、炭の火加減も、しっかりと中はジューシーに外はぱりぱりに焼き上げる。肝っ玉母さんが、自分の娘をこき使って、元気いっぱいに切り盛りして、炭火のグリルで沢山の鶏肉を焼いて出す。<br /><br />そして何より、商売以上に愛がある(笑)<br /><br />この愛嬌があって、料理に対して愛情を感じる人の食事は美味しくない事はまずない。昔、美味しい料理を作るスパイスは愛情だと何かのテレビ番組でやっていたけれど、それは本当だと思う。そして、今回の肝っ玉母さんの焼く炭火焼鳥も、そんな愛情というスパイスがたっぷりと利いた実にうまい炭火焼だった。<br /><br />岡に、ここ、、、美味いな。。。ツアーで使えないかなと言ってみた。<br /><br />良いと思いますけど、ファミリービジネスだし、鳥の仕入れも一定してないだろうし、人数がいる場合は、対応も厳しいかもしれないですよ。。。まー、うちは少人数ですから、良いと思いますけど、それでも、安定していつもやっているとは絶対考えられないし。。。開いている時は使えるけれど、、、お母さんが体調崩したら休業、、、みたいな不安がどうしてもこういう場所はあるから、難しいですよねーと。。。<br /><br />だから、結局、プライベートツアーなどで、お客様のご希望をうかがいながら、おすすめのセレクションがいくつかあるなかの一つとして、入れるというのはありだと思うんですよね。。。<br /><br />なかなか、正論だと思う。。。<br /><br />まー、そうして一つ一つのハードルをクリアさせながら、ツアーというものが出来上がって行くので、そこはそこ、、、また一つのデータとしてファイルした次第。<br /><br />ここの炭火焼鳥の店ですが、チチェンイッツア遺跡の街でもあるPISTEにあります。軒先に鳥のラッパ(実に悪趣味なのだが、ノリで許してあげください(笑))が下がっているのですぐにわかります。二軒連なって、道路を挟んで向かい側にもう一軒、合計3件ありますが、その店しか流行っていないので、すぐにわかります。<br /><br />もし、個人でチチェン遺跡に行ったなら、是非立ち寄ってみてください。また、弊社でもプライベートツアーであれば、ご案内は可能ですので、またご相談いただければと思います(^^)<br /><br />さて、今回の小旅行、、、仕事も兼ねてのものだったけれども、なかなか充実した2泊3日の旅だった。帰ったら、早速溜まった仕事をこなそう。。。<br /><br />皆様の、素敵なユカタンご旅行の参考になりますように。皆さまのカンクンご旅行が素敵な体験であふれますように! ウォータースポーツカンクンは今日も目いっぱいお客様の笑顔の為に頑張ります!<br /><br />店長吉田でした!!<br />

■カンクン発■ 店長吉田の仕事と休暇3/ 最終日は新規のセノーテと食事処の開拓By ウォータースポーツカンクン店長吉田

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2017/05/19 - 2017/05/21

434位(同エリア1859件中)

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watersportscancun

watersportscancunさん

今回は、ちょっと自分の日記風に書いています(笑) 

二日目も飲み過ぎた。。。目が覚めるとプールサイドのチェアで寝落ちしていた。記憶をたどると横のチェアに岡が座って、ツアーのいろいろなアイデアを話し合っていたような気がするが、、、いったいいつ寝てしまったんだろう。。。

そんな事を思い出しながら、チェックアウトまでの時間を確認する。まだ、時間はある。。。じゃー今日はちょっとモンテホ通りでも走ってこようか。。。準備を整えて、走りに出る。

1時間ほど走ってから宿に戻って、そのままブールに飛び込む。とにかく、メリダはコロニアル都市だけあって、熱がこもりやすいからか、暑い。。。カンクンが30度前後の時にメリダは40度を平気で超えてくる。

とにかく、日が高くなると暑い。そんな時に、周りに気兼ねなく飛び込めるプールはありがたい。そうして、体をクールダウンさせてから、帰り支度の準備をする。

今日は、新しいセノーテに行く。チチェンイッツア遺跡から10分ほどのところにあるセノーテだ。最近は、新しいセノーテの開業ラッシュが続いていて以前と比べると選択肢が増えた。もちろん、ダイビングが出来るようなセノーテではなく、内陸の竪穴式の深い場所にあるセノーテだ。

良ければ、新しくツアーにも組み込めるかな。。。などと考えながら、このセノーテについては、店長、もう何十か所も回っているが、どこもいまいちなところばかりで、新しく組み込んでも良いなと思えるセノーテには当たらない。

そもそも、僕がここだと思い、現在お客様にご案内しているセノーテだって、何十か所も回りつくした中で決めた場所なのだ。そもそも、地元では綺麗で美しいと有名だった場所はとっくに営業をしているし、新しく開業したセノーテは、どうしてもそうしたセノーテと比べても見栄えも落ちてしまうのは仕方がない。。。ま、そんな簡単に、新しい場所で感動にめぐりあえるなどと期待はしていないからいいのだが。

今回訪れたセノーテは「YOKDZNOT」というセノーテ。今でこそ、CENOTEという固有名詞になっているが、もともとは、マヤの言葉でセノーテは、DZONOT、ゾノットと呼ばれていた。しかし、マヤに侵攻したスペインの発音には、Zの発音がなかった為に、やむなく、ZをCに変えて、ZNOTをCENOTEと変えたのが今のセノーテという言葉の源流だ。

だから、このセノーテの名前は、ヨック・セノーテという事になる。

街の名前や村の名前にこのゾノットと書かれている場合、たいていそこにはセノーテがある。昔はそうして店長、いろいろなセノーテに目星をつけて出かけたものだが、生活のなかに生きているセノーテは、あまりに生々しく、とてもではないが、お客さんを案内出来るようなものではない事がほとんどだった。

生活排水をそのまま流していたり、ごみ捨て場になっていたり。。。文化と歴史は、我々が想像するほど美しいものばかりではないという現実を、第三国であるメキシコでは何回も見てきた。だから、商売になるようになってから、そんなセノーテが新しく再開発よろしく綺麗になって、観光資源として生かされるようになってくると、それはそれで環境保全にもつながってくるので良い事なのかなと変に納得したりしたものだった。

そんなこんなで、それほど期待しないで出かけた今回のセノーテだけれども、思ったより良かったというのが本音ではあるけれど、弊社のツアーに組み込むまではどうかな。。。という感じであった。空いているのはここのところのセノーテブームの中では特筆すべきポイントなのだし、まー、あまり知られていないセノーテであるという意味では面白いのだけども。。。

とはいえ、子供たちは大喜びだ。飛び込んだり、ツバメの集団の行き先を目で追いかけたり(セノーテのくぼみに彼らの巣があって頻繁に出入りをする)、子供たちにとっては、プールもセノーテも同じなんだろう。我々が求めるものが、文化的な、または造形的な、環境的、、、歴史的、、、いや、とにかく、何にでもそこに理由を見つけようとするのに対して、子供はその場でいかに楽しむか。。。という視点で遊びを見ているから、そもそも考えの土台が異なっていて、そこに変に大人であることを意識している自分が長く生きた弊害を感じている部分もある。

そういえば、、、今回立ち寄った日本食のTOKIO07のテレビで料理番組をやっていた。一つの料理が完成するまでの、シェフの創造と苦悩を紹介する番組だったのだけれど、とにかく、盛り付けが美しく、料理一つにあまりにも多くのストーリーが込められているという印象だった。

料理なんて、美味いか不味いか、、、自分の好みかそうでないかの二者択一しかない筈だ。

なのに、盛り付けという見た目や、そこで語られるストーリーが、いつの間にかとても重要な要素に、、、いや、実は味以上の存在になってしまっている現実が、いったい料理の在り方というのはどうなんだろうか。。。考えさせられてしまった。。

そんな事があったものだから、今回のセノーテでも、自分が考えているセノーテ観というものにたいして、与えられる環境から何を得るかではなく、そこにあるものからいかに自らの為になる物事を創造するかというより積極的な部分に、もう少しフォーカスしていかないといけないのだろうなと反省したわけで、弊社のツアーがお客様に対して、より自らの創造力を働かせることが出来るようなより示唆に富んだ、直感的でもいいから刺激的な、そういう場所を見出していかねばならないのだろうなと、考えを改めた次第。。。

いずれにしても、今回のセノーテは、一応は、僕の中にはファイルをした。今すぐにはこのセノーテが弊社のツアーに上がってくることはないとしても、またふとしたきっかけで、何か大きな存在になっていくかもしれない。それは僕にも誰にも分からない。ただ、このセノーテとこの周辺のエリアについては、引き続きいろいろとリサーチをしようとは思う。

さて、今回はなんだか面倒な文章になってしまったので、気持ちをいれかえて、食事編と行くことにしようか。。。

味覚というものは変化をする。好みの軸というものは変わらないとしても、少なくとも、様々な体験と経験を通じて、食に対する意識は確実に変化を遂げる。

単に美味しいというものから、感動をするものに変化をしていく。

ただ、その逆もあって、感動した味が、いつの間にかただの料理に成り下がってしまう事もある。

メキシコでは、それが実に多い。ちょっと前まであんなに美味かったのに、どうしてしまったのか。それは、僕の舌や味覚が変わったわけではない事がほとんどで、まずは、その店のシェフが変わったか、もしくは、オーナーのやる気がなくなったというパターンが多い。

結局、食事処も商売だから、儲かってナンボというところはあるのは分かる。

でも、メキシコはあまりに目先を考えすぎて、ちょっと儲からないとすぐに諦めてしまう。もしくは、少し儲かり始めると、途端に怠けるようになる。。。勤勉な日本人とは大違いで、このため、弊社のツアーでも、利用するレストランや食堂は、味が変わるとすぐに変更をするようにしている。

幸い、ここ何年かは変更をする必要に迫られた事例は少ないのだけれど。。。

なので、常に、自分たちのデータをアップデイトしておかないといけないのだ。

じゃーどうやって、そういうデータを蓄積するのか?!

それは、とにかく、インスピレーションを感じた店があれば、片っ端から入って食べる事。それ以外に方法はない。口コミも口コミが集まるような場所なら多少は参考になるけれど、我々がツアーで案内する内陸のマヤの地には、そんなシステマティクな情報はほとんどなく。。。あっても、観光客向けのお店であったりして何の役にもたちやしない。

だから、とにかく、行くたびに違う店に入る。ポイントは、地元の人たちが多く訪れている店に入る事。今回も、三軒並んで同じ鳥の炭火焼の食堂が目について、そこに思い付きで入ったのだけれども、その三軒の中でお客がたくさん入っていたのは一軒だけで、他の二軒はお客が入っていないか一組しかいないような状態だった。

なので、当然というか、繁盛している方の店に入ったわけだけれども、これが正解だった。。。

鳥の皮の焼き加減、炭の火加減も、しっかりと中はジューシーに外はぱりぱりに焼き上げる。肝っ玉母さんが、自分の娘をこき使って、元気いっぱいに切り盛りして、炭火のグリルで沢山の鶏肉を焼いて出す。

そして何より、商売以上に愛がある(笑)

この愛嬌があって、料理に対して愛情を感じる人の食事は美味しくない事はまずない。昔、美味しい料理を作るスパイスは愛情だと何かのテレビ番組でやっていたけれど、それは本当だと思う。そして、今回の肝っ玉母さんの焼く炭火焼鳥も、そんな愛情というスパイスがたっぷりと利いた実にうまい炭火焼だった。

岡に、ここ、、、美味いな。。。ツアーで使えないかなと言ってみた。

良いと思いますけど、ファミリービジネスだし、鳥の仕入れも一定してないだろうし、人数がいる場合は、対応も厳しいかもしれないですよ。。。まー、うちは少人数ですから、良いと思いますけど、それでも、安定していつもやっているとは絶対考えられないし。。。開いている時は使えるけれど、、、お母さんが体調崩したら休業、、、みたいな不安がどうしてもこういう場所はあるから、難しいですよねーと。。。

だから、結局、プライベートツアーなどで、お客様のご希望をうかがいながら、おすすめのセレクションがいくつかあるなかの一つとして、入れるというのはありだと思うんですよね。。。

なかなか、正論だと思う。。。

まー、そうして一つ一つのハードルをクリアさせながら、ツアーというものが出来上がって行くので、そこはそこ、、、また一つのデータとしてファイルした次第。

ここの炭火焼鳥の店ですが、チチェンイッツア遺跡の街でもあるPISTEにあります。軒先に鳥のラッパ(実に悪趣味なのだが、ノリで許してあげください(笑))が下がっているのですぐにわかります。二軒連なって、道路を挟んで向かい側にもう一軒、合計3件ありますが、その店しか流行っていないので、すぐにわかります。

もし、個人でチチェン遺跡に行ったなら、是非立ち寄ってみてください。また、弊社でもプライベートツアーであれば、ご案内は可能ですので、またご相談いただければと思います(^^)

さて、今回の小旅行、、、仕事も兼ねてのものだったけれども、なかなか充実した2泊3日の旅だった。帰ったら、早速溜まった仕事をこなそう。。。

皆様の、素敵なユカタンご旅行の参考になりますように。皆さまのカンクンご旅行が素敵な体験であふれますように! ウォータースポーツカンクンは今日も目いっぱいお客様の笑顔の為に頑張ります!

店長吉田でした!!

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  • 密林のジャングルに現れるオープンタイプのセノーテ。大自然の中に生きるマヤの歴史がここにも生きています。

    密林のジャングルに現れるオープンタイプのセノーテ。大自然の中に生きるマヤの歴史がここにも生きています。

  • 子供たちはいつでも遊びを創造しながら、逞しく今を楽しんでいます。我々大人が忘れてしまった自然との触れ合い方をふと、気が付かされた瞬間

    子供たちはいつでも遊びを創造しながら、逞しく今を楽しんでいます。我々大人が忘れてしまった自然との触れ合い方をふと、気が付かされた瞬間

  • 大自然の中にあるセノーテは、6500万年前にこの地に衝突したチクシュラブ隕石によって出来上がったもの。。。<br /><br />地球という惑星が水の惑星と呼ばれる意味に納得出来る空間です。

    大自然の中にあるセノーテは、6500万年前にこの地に衝突したチクシュラブ隕石によって出来上がったもの。。。

    地球という惑星が水の惑星と呼ばれる意味に納得出来る空間です。

  • 炭火焼鳥のお店。ここが抜群に美味かった。<br /><br />焼いているのが肝っ玉母さん。きれいな娘さんたちを顎で使いまくってお客さんをさばいています。<br /><br />焼き方が本当に上手なので、子供たちもこれでもか1というくらい食べていました。結局3羽も完食!<br /><br />

    炭火焼鳥のお店。ここが抜群に美味かった。

    焼いているのが肝っ玉母さん。きれいな娘さんたちを顎で使いまくってお客さんをさばいています。

    焼き方が本当に上手なので、子供たちもこれでもか1というくらい食べていました。結局3羽も完食!

  • これが一羽分。一人前ではなく丸ごと一羽です。これが実に美味。<br /><br />ハバネロサルサやトマトサルサで味を調整しながら、トルティーヤに包んでほおばるとビールが進みます!!

    これが一羽分。一人前ではなく丸ごと一羽です。これが実に美味。

    ハバネロサルサやトマトサルサで味を調整しながら、トルティーヤに包んでほおばるとビールが進みます!!

  • こちらは豚肉のバラ。コスティージャの炭火焼アチョーテ風。<br /><br />アチョーテとはマヤの食紅香辛料。ほんのり甘味があって白身魚などにもよく利用されます。

    こちらは豚肉のバラ。コスティージャの炭火焼アチョーテ風。

    アチョーテとはマヤの食紅香辛料。ほんのり甘味があって白身魚などにもよく利用されます。

  • 店先に下がる鳥のラッパ。<br /><br />ボディを押すと鳥の断絶魔のような鳴き声というか音がなります。。。<br /><br />お母さんが中に入っている時などの呼び鈴だそうです(汗)

    店先に下がる鳥のラッパ。

    ボディを押すと鳥の断絶魔のような鳴き声というか音がなります。。。

    お母さんが中に入っている時などの呼び鈴だそうです(汗)

  • それでは、素敵なカンクンご滞在を!

    それでは、素敵なカンクンご滞在を!

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