Day5 デンマーク、タック。そして帰国

2016/10/23 - 2016/10/23

アラサー公務員・人生初の海外1人旅の行き先として選んだのはポーランド！

後ろ髪を引かれながらも帰国…の前に乗り継ぎでデンマークを観光します！！
乗り継ぎ時間、4時間しかないけど…。

でもこの時間でさらりと観光できちゃうくらい、デンマークの首都・コペンハーゲンの空港は市内に近いのです。

コペンハーゲンはポーランドとまた違った雰囲気の街。
建物は重厚ながらもお上品。
そして言葉もデンマーク語に。

物価がポーランドに比べたらウナギのぼりで鼻血が出そうになりました。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ワルシャワ最後の朝ごはんです。パンはさすがに手作りではないですが、宿のマダムが「温かい卵料理やソーセージはいかが？」と聞いてくれ、ゆで立てのソーセージを持って来てくれました。どうしてヨーロッパはソーセージやチーズがこんなにおいしいのでしょう。お皿の手前にある白いソース状の物もチーズ…カッテージチーズ？とにかくおいしかったです！

お世話になったワルシャワの家、ロンギヌス。
Booking.comの評価が高くてここに決めました。家族経営のB&Bです。
賑やかな場所が好みではないので、閑静な住宅街にあるこの宿は大正解でした。

宿のマダム。ワルシャワの母。
写真を撮らせて欲しいと言うと、「私なんか撮ってどうするのよ～（笑）」と言いながらもこの笑顔♪
帰り際に「また戻って来てね」と言い、ハグをしてくれました。本当に素敵なマダム。おみやげに日本から持ってきたインスタント豚汁と、ちりめん素材のヘアゴム、折鶴をプレゼントしました。ヘアゴムは娘にプレゼントするわ！とはしゃいでいました。
名前を聞くのを忘れてしまったのが心残り。

ワルシャワの朝の道は渋滞します。午前のフライトなら早めに出発しましょう…。
マダムに呼んでもらったタクシーでフレデリック・ショパン空港にちょいギリで到着。新しくてきれいです！広すぎないので迷子にならず、助かります。

ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港

あ！！アエロフロート・ロシアの飛行機だ！9年前モスクワに行ったその節はお世話になりました。その時の機内食が「パスタ」と「オノドス」だったのですが、「オノドス」が未だに何だったのかわからない。また乗ることがあったら、次は「オノドス」にチャレンジします。

デンマークの首都コペンハーゲンまで小型の飛行機で移動です。滑走路からタラップを使って乗るので寒かったよぉっ！

1時間半ほどでコペンハーゲンに到着です。行きでも乗り継いだ空港です。北欧はデザインの良さに定評があるせいか、カートまでオシャレです。

スターバックスコーヒー (コペンハーゲン空港店) カフェ

空港駅から地下鉄に乗り、市内中心部までは20分ほど。
お向かい、スウェーデンのマルメーも近いようです。

空港ロビーの券売機はすごーく混むので、到着ゲートからロビーへ向かう途中の通路に置かれた券売機で買ったほうが良いです。
コペンハーゲンの電車運賃は日本人にはあまり馴染みがシステムを採用していたので、たった4時間の滞在でも予習しておいてよかったと思いました。

運賃はそこまで高いと思いませんでしたが、空港コインロッカー料金が…1,000円近くかかりました。しかもなぜか駐車場の中にしかありませんでした。

コペンハーゲンといえば、運河沿いに建つカラフルな建物が特徴のニューハウン！
でも曇ってるとなんだか画がビミョーです。

ニューハウン 散歩・街歩き

水辺は寒いですが建物は可愛らしいです。

博物館のようです。
建物全体がなぜかボロ布で覆われていました。特別展のコンセプトだったそうです。なるほど。

めばるマーメイド・テンちゃんをさがせ！
コペンハーゲンといえば、人魚姫の作者・アンデルセンの街です。

カラフルな建物の下はカフェが立ち並んでいます。
ローマ、ワルシャワ、クラクフと寒い時期にばかり行ってきましたが、どの街も「そこまでして外で飲み食いしたいのか…」と思っちゃうくらい、ストーブをがんがん焚いてテラス席を用意していました。コペンハーゲンもだ～

時間が惜しいのでホットドッグのスタンドで軽めのランチです。地元の人がたくさん並んでいました。チェーンのスタンドのようです。
オニオンたっぷりホットドックとペプシで600円ほど。やっぱりコペンハーゲンもソーセージが美味しかったです。

コペンハーゲンでショッピングといえば「ストロイエ」。
高級ブランドのお店もありました。

ストロイエ 散歩・街歩き

ギネス記録の博物館前にて。青いスーツのノッポさんは長身世界記録保持者と同じ身長だそうです。
記念撮影している子ども達があまりにもキュートで、私もつい撮ってしまいました。

ギネス ワールド オブ レコーズ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

小さな路地を足が向くままに歩くのが大好きです。いきなりこんな大きな塔が出現したり。

運河沿いを歩いて王立図書館（ブラックダイヤモンド）に行ってみたいと思います。

図書館に到着！魔術でも書いてそうなレトロな本を発見。
雨が激しくなってきて、外観は撮れませんでした…。

王立図書館（ブラック ダイヤモンド） 博物館・美術館・ギャラリー

明るく、モダンなデザインの図書館です。多くの市民が利用する一方、私のように観光で来る人もいるようです。コーヒーなどを売っているカフェスペースでひと休みするのもいいですね。

王立というだけあって、迷子になりそうなくらい広いです。閲覧室は観光目的丸出しの人は入っちゃダメよ、って書いていました…。

この閲覧室はどこぞの魔法学校のようで感激しました。みなさんの邪魔にならないように、スマホをいじるフリして無音カメラで1枚。
でもアジア系はこの街でも珍しいようで、左手前の金髪のあんちゃんが思い切りカメラ目線です。

バス停までなんだかオシャレです。
飛行機には遅れたくないので、2時間ちょっと観光したら空港へ戻ります。

帰りの飛行機では、スウェーデンから仕事のため東京に向かうサラリーマンのピーターさんと隣の席になりました。ピーターさんとても陽気な人で、食事の前にストレートのウィスキーで乾杯しました。「寿司天ぷら以外に東京で何を食べるべきか？」と、聞かれたことをきっかけに、日本食の話で盛り上がりました。
ピーターさんは、「スウェーデンにも遊びにおいで、夏が最高だよ！」と言っていました。旅は道連れ。人との出会いが楽しいです。
いつかスウェーデンにも行きたいです。

おまけです。おみやげです。
ポーランドで買った、もこもこムートンの靴。本当はザコパネという山あいの街の特産品らしいですが、クラクフで買いました。3歳の甥っ子へ。

青森空港 空港

おみやげコレクション。
ワルシャワ市内にある、カエルちゃんマークの店でほとんど買いました。

我が家ではどれも好評でしたが特にヒットだったのは、
・ドライプルーン入りチョコ
・チョコがけウエハース「プリンスポロ」。ポーランド航空が飛行機の中で配っちゃうポーランドの国民的おやつ。
・ウォッカ（ストレートで飲めるくらいおいしい！！ロシアに負けない）
・ヴァヴェルの高カカオ板チョコ（ボリュームがあるのに安くて本当においしい）

2017年9月にまたワルシャワへ行くことになりました。
最終目的地は違う国ですが、ポーランドのお土産も少し仕入れたいと思います。またワルシャワの母のいるロンギヌスに泊まろうと思います。