ユーラシア大陸最西端を目指してポルトガルスペインの旅（７）

2016/11/10 - 2016/11/10

11月10日木曜日　Lisboa →　Albufeira　?移動距離約281km
だらだら朝ご飯を食べて荷物をパッキングし、車をとってきて荷物を運ぶ。鍵は宿の中に置いて、宿をでる。しかし、３日も掃除しないと床が髪の毛だらけになる。あまり居心地はよくなかったが、広いし値段が安かった。今日の宿はまだ予約をしていない。スペインのネルハに行く予定だが、750kmを１日では走れそうにないので、途中で１泊するため国境近くのFaroを目指す。宿泊サイトでみると、Faroの手前のAlbufeiraに宿がたくさんあるようなので、実際に見てみて決めることにする。良さそうな宿を３つ選んでおいた。シントラから３時間くらいで着くはずなので、Albufeiraがダメなら、Faroで探せばいい。スペインに入ると若干宿代が上がる。
10時過ぎに宿を出て、通行税0.6?、1.1?とか少額の高速代をカードで払い、南に向かう。これだったら、道を戻らないで、海岸線を走るのだった。シントラはリスボンの西に位置し、海岸線を走るか、内陸を戻って高速に乗るかどちらかだ。ポルトガルの高速は走っている車が少ないので、キツネが休憩所で代わって運転する。タヌキが怖くて神経をピリピリさせているので、30kmくらい走ったすぐ次の休憩所で代わる。とにかく合流地点に車さえいなければ、大丈夫だ。とろとろ走っていれば、勝手に追い越してくれるが、ギアチェンジが慣れないので、止まるとき注意が必要。まあ、エンストしても止まるが。
Albufeiraで最初に見た安い宿は狭く、15m²位のワンルームで落ち着くとこがない。ベットもソファベットで寝室と居間が一緒だ。次の候補は2食付きの4つ星ホテルだ。予約がないから、と部屋を見せてもくれない。満室だそうだが、今予約すれば５時には部屋に案内できる、という。ホテルは悪くなさそうだが、海岸から遠く、どうもスタッフも愛想（相性）が悪い。で、最後の候補を見に行くことにする。ホテルはいっぱいあるので、これがダメなら手あたり次第聞く他ないが、時間がかかるな。海岸から少しだけ離れたところにあるホテルの前に駐車し、相変わらず道が狭いので、タヌキが車番をし、キツネが部屋を見に行く。フロントで部屋はある？ときくと、空き部屋を調べて、部屋のカギを渡し、勝手に見てきて、という。そこのエレベーターでグランドフロアへ、という指示に従って見に行くと、プールサイドのわきの暗い半地下だった。ダメだ。フロントにもっと上階はないのか、聞いてみると、あるにはあるけど高いわよ、と言う。それでも昨日までのシントラの宿とほぼ変わりない。金を持っていないとみられたか？借りた５階のカギをもっていくと、ワンベットルームになっていて、廊下からちょっと引っ込んだドアを開けると廊下になっていた。ドアが３つあり、右側にあるドアは寝室で、廊下に面しているため、高い窓しかついていない。正面のドアはバスルーム。左側にある開け放したドアは居間に続いていて、居間のベランダから海が見渡せる。居間にはカウンターキッチンもあり、テーブルとソファもついている。すっかり気に入ったキツネは、もう他の宿を探すのも面倒になり、即決した。駐車場の場所を聞き、路上で待っていたタヌキに、車を駐車場に入れるように言って、パソコンを持ちだした。フロントにホテルを予約するからと、WiFiキーをもらい、なかなか素敵なロビーでネットを繋げて、ホテル予約サイトからとると5?安く泊まれた。早速タブレットでスーパーをみつけ、買い出しをし、夕飯をつくって少し肌寒いベランダで食べる

エリア アルブフェイラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルのベランダからの眺め

リビングからベランダ

カウンターキッチンとダイニング

寝室はエレベーターの隣で、機械音が気になる。