2017/05/21 - 2017/05/21
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まつじゅんさん
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TVの人気番組「笑点」の司会者、春風亭昇太師匠の独演会が米子で開催されました。
場所は、村野藤吾先生設計の米子公会堂です。
キャパは1,000人気規模の落語会の会場としては、少し大きい気がしましたが、地元TVで開催が告知され、早い時期にチケット手配に動いたのですが、確保できたのは3階席。
ただ、座席は勾配が強く、全体の奥行きも短いので、座ってみると2階席の延長上で、ほぼ2階席の位置と変わりなく、高座正面に近かったので、動きなども含め結構良く見えました。
会場大盛り上がりで、笑いすぎて楽しかったです。
時を同じくして、近所にある百貨店で「笑点商店」が開催されていて、笑点の歴史や映像を見て、笑点づくしの一日となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
田舎の良い所かもしれませんが、米子公会堂の駐車場は狭いので、徒歩10分位の米子市役所の駐車場に止めると、6時間の無料処理がなされます。
開演前は、駐車場も混雑するので、11時過ぎに駐車場に入れ、食事に出かけます。
会場近くにある、いつもの旬門チェーンの一つ、海座(うみざ)でランチとしました。
個室でゆっくりと頂き、開場の13:30に備えます。 -
最近話題の境港サーモン。
美保湾の養殖場で、生け簀14基に銀ザケ約70万尾の養殖をされています。
日本海の速い潮流、荒波という環境で育った銀ザケは運動量が多く、脂が適度に乗り、身が締まっています。
また、三陸より低水温期が短いため、餌の食いつきが良く、成長が早いこともあり、三陸では4月下旬から出荷していたのが、約1カ月早い3月下旬には本格出荷できます。
冬と夏の端境期に水揚げされる養殖銀ザケを新たな名産に、という地元の期待に応えて、ニッスイさんが境港の養殖銀ザケを「境港サーモン」の名称で売り出しています。
地元の寿司屋さん等でも良く見聞きしますが、今回しっかりと頂きました。 -
奥様は、週替わり膳。
今回の内容は、旬門グループとしては少しレベルが低いなぁ、という印象です。
煮魚と献上豆腐、キス等の天ぷらが入った信濃煮(蕎麦ですね)とサラダ、茶碗蒸しです。
旬門のランチとしては、品数も内容もウ~ンという感じです。 -
小鍋は豚鍋。
ご飯と味噌汁のお代わりは自由です。
食後にドリンクが付いて1,000円(税込)ですから、良いのかもしれませんが、いつも頂いている倉吉の旬門に比べれば、少ないなと思ってしまいます。 -
私、ランチ限定の「境港サーモン定食」1,200円(税込)
こちらの内容は凄い、お得感満載です。
・境港サーモン(約3人前)
・茶碗蒸し
・ご飯、味噌汁(おかわり自由)
・香物
・お茶漬けセット(出汁、海苔)
・アフタードリンク -
サーモンの量が半端無いです。
約3人前って事ですが、一切れも結構な大きさ、厚さがあります。
その切り身が24切れ・・・。(イクラの横にも、さりげなく隠れています。)
最初にお刺身で、次にご飯に載せて丼として頂き、最後はお茶漬けで、との事ですが、奥さんも結構手伝ってくれましたが、ボリュウム一杯、ゲプ~って感じです。
脂はのっていますが、お腹にもたれない、歯ごたえもあって美味しかったです。
奥様は、イクラを自分のご飯に乗せて、イクラ丼にしていました。 -
一般的に、銀ザケは身が柔らかく、刺身には向かないと言われているらしいですが、「境港サーモン」は、破断強度が他社製の銀ザケに比べ約2倍、 身がしっかりして、歯ごたえが十分にあり、刺身で食べても美味しいです。
今年で6期目、生鮮品で出荷されるのは5月中旬頃までという事です。
美味しかったです。 -
サーモンを堪能し、珈琲をゆっくり頂き、商店街を突っ切り、横断歩道を渡ると到着の会場に向かいます。
-
米子市公会堂の設計は、村野藤吾先生です。
20世紀の日本を代表する建築家です。
この外観は、グランドピアノとブラジルの教会をイメージしたものと言われております。
村野先生が、設計の前年に南米を旅行したことが影響しているとの事です。 -
公会堂建築にあたっては、「一世帯が毎日1円を貯めて公会堂を」という、米子市民の熱い思いに心を打たれた先生は、設計料を返上されたと伝えられています。
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1958年 市制30周年を記念して、米子市立の米子公会堂完成。
奥様が中学生の頃、吉田拓郎さんがこの地でライブを開催されたらしく、お姉さんに連れてきて貰ったと言っていましたが、築後60年近く経過していますが、色あせぬデザインですね。 -
この建物も、平成21年に行われた耐震診断で、Is値が0.15で危険と判断され、取り壊し論争がかなり長い間、市議会等で議論されてきました。
耐震補強等で客席数が減ったりしましたが、日建設計の手により改修設計が行われ、2012年9月から改修工事に着手し、2014年3月から、リニューアル完了後の公会堂が供用開始されています。
市内には、ビックシップという大型のコンベンションもありますが、この建物には、この建物でしかできないイベントがあると思います。
器が中身を選ぶという事もあって良いと思います。
今回の独演会も、そのひとつだと思います。 -
前説も昇太師匠自ら、大学時代に来た米子城跡の話を絡め、笑いと共に進められていきます。
開演前から、昇太ワールド全開です。
今回の同行者は、6番目の弟子という、春風亭 昇市(前座)さん、江戸独楽の三増 紋之助さんです。
演目は、最初に春風亭昇市さんが軽く「たらちね」を一席。
昇太師匠が、昨年末の紅白歌合戦の裏話を枕に、上方落語の「ちりとてちん」。
中入りを挟んで、三増 紋之助さんが、観客を取り込んで、自ら座席に降りての曲独楽を披露した後は、「花筏」。
スパッと落として、満場の拍手でした。 -
時間もあるので、公会堂向かいの米子タカシマヤで開催されている、放送50周年記念 笑点商店フェアに向かいます。
1階のエントランスには、昔、小遊三師匠が座布団10枚の商品で貰った(と思われる)歌丸さんの大きな人形が展示されていました。 -
特別制作品の椅子の販売がありました。
笑点を見るのに適した椅子って、どう違うのでしょうかね。
10万円近くしていましたが、購入者の方教えて下さい。 -
笑点の座布団って、結構重くて微妙に長方形なんですね。
10枚重ねて座ってみましたが、中々バランスが難しいです。
70歳を越えた方々が多い笑点出演者ですが、皆さん頭はハッキリ、あの長い話を暗記して、発展させるという、難しい職業です。
生き死にを笑いにできる、唯一無二の職業かもしれませんし、虐めなど無い優しい人たちの世界観が根底にあります。
素晴らしい世界だと、感動の一日でした。
本日、これまで!。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2017/05/23 22:49:37
- 今でも見ちゃう笑点
- こんばんは、まつじゅんさん
笑点、今でも日曜日の夕方、見ちゃうなぁ。
笑点とサザエさんは、どうしても、、、
今の若い子は、見てないのかな?
そうかぁ、、、皆さん70歳を超えておられて、あれだけの喋りができるって!
凄いことだなぁ。
たらよろ
- まつじゅんさん からの返信 2017/05/24 14:33:23
- RE: 今でも見ちゃう笑点
- たらよろ さん
いつも私の拙いページへのご訪問、ありがとうございます。
私も、日曜日録画してでも笑点は見ちゃいますね。
10年近い前、倉吉で公開録画があり、運良く当選したのですが、義母が見たいと言って奥様と二人で参加していました。
席はランダムのようでしたが、オープニングの画面で歌丸さんの直ぐ上で、二人笑顔で写っていたのがびっくりしました。
落語は好きで、良く聞きに行きますが、新宿の末廣亭ぐらいのキャパが丁度良いですよね。米子公会堂は見やすかったですが、空気の動きを感じられる位が丁度良い気がしました。
笑いは健康にも良いと言う事ですので、しっかり笑いたいと思います。
matujyunn
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