2016/08/10 - 2016/08/10
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JOECOOLさん
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ふるさと納税でGETしたpeachのポイントをどこで使おうかと考えていたところ、夏休み期間に東北縦断旅行をしようということになりました。
日程は8/9~8/13の4泊5日で、往路は関空→仙台のpeachを予約し、途中の移動はレンタカー、レンタカーを青森で乗り捨てて北海道新幹線で函館へ、函館で1泊して函館→大阪(伊丹)をJALで予約しました。
この旅行では、宮城県・秋田県・岩手県・青森県・北海道の5道県を訪れました。
《その4》では、秋田県湯沢市にある『川原毛地獄』&『川原毛大湯滝』を訪れた時の様子をご紹介します。
『川原毛大湯滝』は、今回の旅行のメインの目的地の一つです。
この滝の特筆すべき点は、滝壺が天然温泉になっていること、しかも他には類を見ないpH1.41という超強度な酸性温泉であるということです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
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「湯の又大滝」からクネクネした山道をひた走って、『川原毛地獄』の入口に到着しました!
川原毛地獄 名所・史跡
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地図を見ると、この“地獄”を下りて行くと『川原毛大湯滝』に行き着けるようなので、早速“地獄”へと潜入することにしましょう。
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イチオシ
入口から見た「川原毛地獄」。
雪が積もっているわけではありません。草木一つ生えていない真っ白な山肌、美しいというより不気味な感じがします。川原毛地獄 名所・史跡
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尾根沿いに遊歩道があるので、ルートに迷うことはありません。
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ところどころに、今も蒸気やガスを噴出している箇所があります。
その部分が黄色くなっていることが不気味だなぁ…
柵の向こう側はもちろん立ち入り禁止ですが、離れた場所でも硫黄の臭気が鼻にツーンと来ます。 -
少しずつ遊歩道を下りて行きます。
周りの山は緑で覆われているのに、地獄山のところだけが白いことに不思議な感覚を覚えます。 -
イチオシ
スヌ君もこの光景には目を丸くしていました。
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この白は、火山性ガスの漂白作用のせいなんだって...
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真っ白な風景の中をずんずん進みます。
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遊歩道にはこういう標識もちゃんと整備されていました。
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前知識が無くこの写真を見たら、「山に雪が積もっているのだろう」と思っちゃいますよね。
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またまた蒸気が噴出している箇所を発見!
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『川原毛地獄』の風景。
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『川原毛地獄』の風景。
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『川原毛地獄』の風景。
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『川原毛地獄』の風景。
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イチオシ
『川原毛地獄』とスヌ君。
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『川原毛地獄』の風景。
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写真を撮ったりしながらぶらぶらと歩いて15分前後で下まで下りてきました。
ずっと白い風景が続いていたので、緑が多い風景を見たら何となくホッとしますね。 -
『川原毛地獄』の下側の広場のところまで来ました。
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何やら仏像が立っていらっしゃいます。
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「川原毛地蔵菩薩」様だそうです。
この地はかつては信仰の場所だったので仏像があっても不思議ではありません。 -
さっきの地図によると、この位置から『川原毛大湯滝』までは約10分とありました。
この川も大湯滝の上流に当たるのかな? -
川の向こうの方をズームしてみると、滝がありました。
これが、川原毛地獄のところの案内地図にあった「山神滝」のようです。 -
滝となって落ちた水も湯気を上げていますね。
外気が30℃前後はあるので、湯気が上がるということはこの川の水温は50~60℃はあるということですね。 -
水の色も緑がかった透明で、温泉成分が含まれていることがわかります。
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一匹のトンボを発見!
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休憩小屋がありました。
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『川原毛大湯滝』の説明板。
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小さな橋を渡ります。
橋には「この付近、熱湯につきご注意下さい」と書かれています。 -
橋上から見た下流の風景。
このずっと先に大湯滝がかかっているのですね。 -
橋上から見た上流側の風景。
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どれくらい熱いか確かめたくなっちゃいます(笑)。
橋の下の川面に下りてみました。 -
川面に立つJOECOOL。
Photo by wife -
実際に川の水に触ってみると、かなり熱かったです。
やっぱり50℃以上はあるのでしょう。 -
さっきの小屋のところから7~8分歩いたら、木々の間から滝の姿が見えてきました!
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おおっ!
滝を形成する岩盤も白っぽい色をしているんですね~! -
Photo by wife
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ここが滝の最上部のようです。
緑っぽい水(お湯?)が流れ落ちています。 -
イチオシ
もう少し下に行くと、全景が見えました。
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滝壺で入浴している人がいますね!
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イチオシ
『川原毛大湯滝』に到着しました!
この滝は落差20mの分岐瀑です。
上流で湧出する96.6℃の源泉が沢水と混じり合いながら流れ下り、この滝壺のところでちょうど入浴に適温となっています。
また、この滝壺のお湯はpH1.41という超強酸性温泉です。
入浴が可能なのは夏の期間のみです(7月~9月)。夏以外は入浴するには水温が低くて入っても寒いとのこと。
入浴しても身体がただれたりヤケドをしたりしないのが不思議ですよね…川原毛大湯滝 自然・景勝地
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滝を流れる水はどこも緑色です。
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温泉水に含まれるイオン成分のせいでしょうね。
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滝壺の横には小屋があり、女性用の脱衣場があります。
そして、温泉の効能書きもありました。
確かに、pH1.41と書かれています。 -
またまたトンボを発見!
これはオニヤンマかな…? -
間近で滝を見てみましょう。
大きな岩盤を左右の二条と幾条もの小さい流れに分かれて落ちています。
こちらは向かって左側の流れ。 -
上の段の滝口。
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ここからは見えませんが、ココも滝壺になっていて入ろうと思えば入ることができますが、岩を登らないといけなく危険なのでオススメではありません。
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向かって左の滝の下の滝壺が天然露天風呂になっています。
地元の人たちでしょうか、気持ちよさそうに入浴していました。 -
向かって右側の滝。
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その滝口。
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スヌ君の記念写真!
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向かって右の滝の滝壺もちょうど良い大きさの天然露天風呂になっています。
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イチオシ
JOECOOLも足湯してみます。
本当はちゃんと入浴してみたかったのですが、水着着用がルールなので水着を持って来なかったため足湯で辛抱しました。
Photo by wife -
スヌ君:「ボクも入りたいよ~!」
でも、強酸性のお湯で溶けてしまってはいけないので自重してもらいました(笑)。 -
強酸性湯のため、ほんの小さなキズや皮膚がめくれている箇所などがあるとピリピリと痛くなります。
皮膚病・キズ・水虫などには本当に効きそうな感じです。
また、滝の細かい水しぶきが目に入ると目が痛かったです。
でも、足のかかとの角質はツルツルになったような感じでした。
Photo by wife -
足湯をしながら見上げた滝。
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wifeも足湯をするために靴を脱いでいます。
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足湯でも十分に気持ち良かったよね。
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Photo by wife
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Photo by wife
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イチオシ
足湯も気持ち良かったし、楽しめる滝でした。
今度来ることがあったら、水着を持って来てちゃんと入浴しようっと... -
帰りの遊歩道からもう一度滝の全景を撮りました。
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帰りの遊歩道からもう一度滝の全景を撮りました。
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川原毛地獄の上のところに車を停めてあるので、地獄山をもう一度登って戻らなくてはなりません。
帰りはちょっとしんどかったです(汗)。 -
来た道を戻り、再び雄勝こまちICから湯沢横手道路に乗って、次の目的地である角館を目指します。
"to be continued"
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