2017/06/09 - 2017/06/11
179位(同エリア490件中)
ニーコさん
「近代遺産」とか「廃墟」というキーワードに弱い私。
「池島」の存在を知り、是非行ってみたい!と思い立ち、はるばる行って来ました。
夜はちょっと良いホテルに泊まってゆっくりしたいなとも思ったのですが、ほぼ終日島に行っていることを考えて、佐世保市内のビジネスホテルにしました。
数日前に梅雨入りしてしまいましたが、意外とお天気にも恵まれて、もしかしてそろそろ雨女の汚名返上かも? と思ったりしました ( ´∀`)
6/9 (金)
ANA667 羽田16:25発 長崎18:20着
大村公園 (チームラボ)
ブルースカイ (佐世保バーガー)
クインテッサホテル佐世保 泊
6/10 (土)
フェリー 瀬戸港10:15発 池島10:45着
「池島さるく」+ 島内観光 (10:45~15:30)
フェリー 池島17:00発 瀬戸港17:30着
重兵衛寿司
クインテッサホテル佐世保 泊
6/11 (日)
石岳展望台
九十九島遊覧船
ANA666 長崎14:00発 羽田15:40着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ANA667 羽田16:25発 長崎18:20着。
金曜日の午後半休で、羽田空港へ向かいます。
アップグレードポイントでプレミアムクラスに乗ろうと思ったのですが、キャンセル待ちで、結局1席しか空きがないということだったので、2人一緒に一般席のままにしました。結構混んでるんですね。
小腹が空いたので、機内販売で「花笠オリーブポップコーン」300円を購入。
さくらんぼ、メロン、だだちゃ豆の3種類の味で、なかなか美味しかったです。 -
レンタカー屋さんでチームラボの「大村の神社に浮遊する球体、呼応する城跡と森」のチラシがあり、ちょうどもうすぐ始まる時間だったので、行ってみることにしました。
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大村公園ではちょうど花しょうぶが真っ盛りでした。
こんなに花しょうぶが見事に咲いているのを見るのは初めて。大村公園・玖島城跡 名所・史跡
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偶然訪れてこんな旬の花も見ることができてラッキーでした。
こちらは「九州最大級の規模を誇る花菖蒲園で、171種類約10万株およそ30万本の花菖蒲が6月中旬まで鮮やかに公園を彩ります。」(HPより) -
チームラボのイベントは入場料800円也 (市外の大人1名)。
「玖島崎樹叢(くしまざきじゅそう)の木々と城跡の石垣が光り輝き、人が近くを通ると、光の色が変化して音色を響かせる『呼応する森と城跡 - 玖島崎樹叢』、神社の境内に浮遊する光『浮遊する、呼応する球体 - 大村神社』など、大村公園が人々の存在によって変化する、インタラクティブなデジタルアート空間になります。期間は、2017年6月3日(土)~7月2日(日)。(チームラボHPより)
http://www.team-lab.com/news/omura -
まだちょっと暗さが足りなくて白いボールにしか見えませんが、うっすら色んな色に光っています。
ここは玖島城の本丸跡に作られた大村神社。
大村市には今まで何度も来たことがありましたが、「空港のある町」という認識しかありませんでしたが、玖島城という大村湾に突き出した半島の先端に築城された平山城があったんですね。 -
神社の境内に「浮遊する」白い球体。
すごく不思議な空間になっています。
本当はもっと暗くなるまでいたかったのですが、佐世保までの移動もあるので、先に進みます。 -
城趾の石垣。
ライトの色は変化します。 -
「玖島崎樹叢(くしまざきじゅそう)は、玖島城が廃城となった後、人の手が入らず、林が自然の状態へと戻り、大木を含む樹叢となった自然林の森。
その森の木々と城跡の石垣が、光り輝く。木々と石垣の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりしている。」(チームラボHPより) -
ライトも何らかのパターンで色が変わったり、強くなったりして、音も相まって、このままタイムスリップでもしてしまいそう (笑)
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2017年6月9日はストロベリームーンとやらだったそうです。
ちょっと赤みがかかっているでしょうか? -
大村公園に寄り道をしていたので、佐世保のクインテッサホテル佐世保に着いたのは21時前でした。(大村公園から1時間15分くらいかかりました。)
長崎空港から佐世保、思ったより遠かったし、有料道路で3回ぐらい料金所があって、全部で2,000円近くかかりました…。
クインテッサホテルは旧チサングランドだったようです。
建物自体は古そうですが、リノベーションはしてあって、全体的に広々しててなかなか居心地良さそう。
ベッドもキングサイズで、寝心地良し。
難を言えば、TVがだいぶ小さいかな。
朝食付きで2泊27,000円、1人分1泊6,500円なので、リーズナブルだと思います。クインテッサホテル佐世保 宿・ホテル
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21時過ぎという時間に何を食べるか…
は、あらかじめリサーチして決めてました (^_^)
ホテルの程近くにある佐世保バーガーの店「ブルースカイ」
https://tabelog.com/nagasaki/A4202/A420201/42000567/
ネットの情報だと、夜21:00頃にオープンするのだとか。
でもそれも割と気まぐれらしい。
行ってみたら開いてました。
カウンターだけの小さなお店で、お客さんは誰もいない。ブルースカイ グルメ・レストラン
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ベーコンエッグチーズバーガー 600円也。
それに相方は瓶ビール、私はコーラ (なんかコーラ飲むの久しぶり)。
おばちゃんが1人でやっていて、しかもそんな狭いスペースで調理出来るの?って感じなのですが、予想以上にパパッと出て来て、そしてマジで美味しいです。
パテを焼いてた様子はわからなかったけど (笑) すごくジューシーだし。
おばちゃんがまた独特な雰囲気で、一緒に「金スマ」見ながら、美味しいハンバーガー食べて最初の食事から佐世保満喫でした。 -
デザートは22時閉店の直前でゲットできた「蜂の家」のジャンボシュー (450円也) とデイリーヤマザキのシュクレリーフ。
ホテルに戻っていただきました。
ジャンボシューに付いてる特製ソースがチョコレート色なのですがチョコレートじゃなくて、かなり洋酒感が強くてオトナの味でした。
重量感あるカスタードクリームの中にはバナナ、キウイ、リンゴのコンポートが隠れています。
寝る直前にこんなに食べちゃって、私ってダメだなぁと反省しつつ、1日目終了。
(-_-)zzz蜂の家 グルメ・レストラン
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翌朝、7:00起床。
ホテル1階のビュッフェで朝食を食べて… -
8:30過ぎにホテルを出発し、約1時間で瀬戸港へ。
少し離れたところにある駐車場に車を止めて、フェリーターミナルに到着。
(ちなみに駐車場は有料です。) -
チケット売場は出港の15分前に開くので、それまで待ちます。
フェリーターミナルと言っても、売店があるわけでも、レストランがあるわけでもなく、待合室だけなのですが、トイレもあるし、建物も新しくてきれいでした。 -
これから乗るフェリー。
観光用というよりは、日々の生活を支えている公共交通機関です。
1階部分には車両、上が人が乗るスペースになっています。
料金は大人1名、440円。 -
乗客は私たちだけなんじゃないかと思っていたのですが、年配の方達の団体 (20名くらい) と、7、8名のすごいカメラを持ったグループが乗って来て、それなりの人数になりました。
最近、時々船酔いをするようになって、酔い止めを持って来るのを忘れたので少し心配だったのですが、30分弱の船旅は動いてるのも気づかないくらい (笑) で、全くの杞憂でした。 -
池島は、思ったより近かったです。
湾になっている港に入ると、目の前にもう選炭場跡が見えます。池島炭鉱 名所・史跡
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元炭坑マンのガイドさんが港で待っていてくれて、フェリーを降りたらすぐにツアーが始まりました。
20名くらいの団体さんも一緒。
九州のどこかの地域の集まり?テンションが高いというか、とても賑やかで、ガイドさんもタジタジ (笑) -
元は池だったところを外海とつなげて港にしています。
池島の名前の由来はここから来たそうです。 -
まずは徒歩で近くの池島開発総合センターという建物へ。
こちらでツアー代金の集金 (「池島さるく」+ 島内観光 (10:45~15:30) 3,120円/1名) と池島炭坑の概要をビデオで鑑賞します。
先月、釧路で予習済みなので、知ってることが多くておもしろい。
ちなみにこのツアーは事前に申込みが必要です。
http://www.saruku.info/course/G902.html -
ビデオを見た後、事前に申し込んでおいたアルマイトのお弁当箱に入ったお弁当をいただきます。
ペットボトルのお茶付きで800円。
まだご飯がほんのり温かくて、美味しかったです。 -
昼食後、ヘルメット、ライト、ライトのバッテリーを背負って出発します。
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ツアーのスケジュールは↓ (池島炭鉱さるくHPより)
池島港(徒歩約300m) →池島炭鉱倶楽部(炭鉱概要の説明)※昼食タイム(各自ご用意または炭鉱弁当) →坑外トロッコ電車停留所(キャップランプ、ヘルメット、保安靴等装着後(乗車)) →水平坑道奥部電車停留所(下車) →【坑内徒歩見学:約1時間(約600m)】坑道堀進跡(本物の巨大掘進機ロードヘッダー等) →石炭採掘現場復元箇所(採炭機ドラムカッター展示・ドラム模擬運転、穿孔(せんこう)機オーガー操作体験) →坑道内に設置された炭鉱操業時写真展示コーナー見学 →坑内発破の映像、発破スイッチ模擬操作体験コーナ →坑内救急センター跡(緊急避難所) →水平坑道内電車停留所(乗車) →坑外トロッコ電車停留所(下車) →(徒歩約300m。歩行途中石炭積み込み機、旧石炭火力自家発電所、貯炭場等説明) →池島港 -
坑外トロッコに乗って (5分くらい) 水平坑道まで進みます。
後ろに見える煙突のある建物は、旧石炭火力自家発電所。
基本的には電気は本土から供給されていたそうですが、炭鉱稼働中に万が一電気の供給が止まってしまうと、海底炭坑が水没してしまうので、バックアップの為に売り物にならない石炭などで発電していたのだそうです。 -
坑道内。
写真等資料や、道具、装備が展示されています。
坑内はひんやりして外よりもだいぶ気温が低いです。
しばらくいると身体が冷えてきます。 -
水が浸み出してきていて、湿度が高く、ところどころぬかるんでいます。
そして、かなり蚊がいます!
超絶蚊に刺されやすい私は、首や腕を5ヶ所も刺されました (´;Д;`)
私たちは20名くらいの団体さんと一緒に回ったのですが、全員オーバー60だったので、そりゃ私の血が1番美味しいよね (笑)
後日録画してたタモリ倶楽部で、蚊に刺されて痒くなるのはアレルギー反応で、年配の人は免疫ができて痒く感じなくなると言っていたので、もしかするとみんな刺されても気づいてなかったのかもしれませんが (爆)
とにかく、まだ6月だと侮っていましたが、虫除けとムヒは必須です! -
池島炭鉱は、1959年に採掘が始まり、2001年11月に閉山するまで稼働していました。操業開始から閉山までの出炭量は4,400万トンだったそうです。
閉山後に炭鉱技術海外移転事業が始められると、研修センターとしてインドネシア、ベトナムなどからの研修生を受け入れたそうです。
海外からの研修生受け入れは、釧路コールマインも同じですね。 -
空気を送り込むダクト。
地下の坑道は何もしないと地熱で40度の暑さなのだそうで、冷水を流したり、空気を送り込んだりして、それでも30度ぐらいだったそうです。 -
見学している坑道は島の中 (山の下のトンネル) で、初期の坑道部分を研修用に機材や構造を再現しているところです。研修が行われなくなり、今は炭坑見学ツアーに使われています。
元々本当の坑道だったのと、研修用に本物の機械や設備を設置、展示してあるので、かなりリアルな空間です。 -
釧路の炭鉱展示館でも見たドラムカッターと自走枠 (模型)。
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1時間程坑内を見学して、またトロッコに乗って戻ります。
一緒に回った団体さんが容赦なくどんどん質問をするので、一緒にいろいろ話が聞けておもしろかったです。
例えば、炭坑作業員の給料の話とか、炭坑内でトイレはどうするのかとか (坑内にトイレはなかったそうです!)。 -
炭坑ツアーの後、オプションで申し込んでいた島内見学ツアーに行きます。
ガイドして下さるのは元炭坑マンのMさん。
参加者は私たち2名だけ (写真撮影チームは別で周っていました)。
実際に閉山までここ池島の炭鉱で働いていたMさんのお話はこれまたとても興味深かったです。 -
コンクリートで頑丈に作られていて、まだまだ (内部をリノベすれば) 住めそうに見えますが…
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炭鉱は24時間稼働3交代なので、シフトによって昼でも寝てる場合があるので、セールス避けに「安眠中」をかけていたそうです。
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こちらの扉のステッカーもかわいい。
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こんなANAのステッカー見たことない!
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集合住宅の1室が見学用になっています。
4畳半+6畳+台所、2K?2DK?
いわゆる昭和の団地な感じ。
一般の作業員の住宅は基本お風呂は付いておらず、みんな銭湯を利用していたそうです。 -
屋上に登ると、集合住宅がたくさん並んでます。
こういう建物は池島島内に107棟あって、7棟だけ取り壊されたので、現在でも100棟が残っているのだとか。 -
なんかもったいないなぁ…
2、3棟、デザイナー物件ぽくリノベして、アートとの融合とかホテルとかにしたりしたら、ごっそり人が来そうなのに。
ベネッセさんとか、どうでしょう? 犬島っぽい感じで。 -
でも、完全な廃屋ではなく、人が住んでいるところもあるらしいですが。
池島の人口は、100世帯、150人程で、その内のほとんどが年金生活者とのこと。
この建物にはどなたも暮らしてないのだと思いますが、それにしても人の気配は全然ありません。 -
水道管を地中に埋めるとメンテナンスのコストがかかるので、全部むき出しでした。
この為、夏はお湯になり、冬は身を切るような冷たい水だったのだとか。 -
銭湯。
こちらは人の気配はなかったけど、営業してるのかな?
現在の入浴料は100円だそうです。 -
植物の侵食がすごい。
-
カミキリムシ。
よく見ると、足が青くて黒と白のツートンできれいな生物。 -
「御安全に」
炭鉱マン達の挨拶。 -
第2立坑。
ここまでは一般の人は立ち入れないようになっていて、ツアー参加の人だけ敷地に入ることができます。 -
風呂場。
軍艦島のように、炭坑での仕事を終えた人達が入るので、さぞやお湯はすぐ真っ黒になっただろうと思いきや、服も身体もきれいにしてから湯船に入ったので、お湯はきれいだったそうです。
軍艦島よりも時代が新しいので、そういうところは違ったみたいです。
汚れたまま湯船に入ろうものなら、先輩に怒られたのだとか。 -
女神像。
通称「シェー」の像だそうで (苦笑) -
第2立坑のエレベーター。
3層になっていて、1つの箱に30人づつ、計90人。
一度に90人が、1分間に600mの速さで地下550mまで降りたそうです。 -
池島の有名な8階建て住宅。
エレベーターはないので、後ろの斜面を利用した5階部分に渡り廊下があります。 -
上半分と下半分で色が違うのは、上半分には潮風があたるからだそうです。
上の階はオーシャンビューで眺めが良いのですが、台風の時などは風の音が凄まじくて眠れないくらいだったのだそうです。 -
棟と棟の間の渡り廊下が崩壊寸前…
少し前にMさんはこの上に登って錆びついた柵の撤去をしたそうですが、命綱をつけていても恐ろしくて、もう2度と登りたくないと言っていました。 -
ここはまた植物に完全に乗っ取られちゃった感じ。
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100棟もある集合住宅がこのまま朽ち果てていくのはもったいない気がしますが、「盛者必衰」っていうか、全てのものは遅かれ早かれ滅びる運命にあるのでしょう…
この後、島内観光ツアーは、小中学校の立派な建物を見て15:30に終了。
17:00の帰りのフェリーまで時間があるので、このまま自分たちで散策しながら港に戻ることにして、Mさんとはここでお別れ。 -
食料小売センターの前にたくさん猫がいる!
池島には人間よりイノシシの方が多くて、イノシシよりもさらに猫の方が多いのだそうです。 -
かわいいねぇ。
ものすごく警戒してるけど (^_^;) -
ここのお店の人にご飯をもらっているので、ご飯時に大集合してるようです。
あーやっぱり猫飼いたいなー! -
全く歓迎ムードじゃないから、名残惜しいけど猫ちゃん達とお別れして道を先に進み始めたのですが…
-
飴でも舐めようか、と持参したカルピスキャンディのパッケージを開け、なんとなく視線を感じた気がして振り向いたら…
Σ(゚д゚lll)
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄◇ ̄)┘
猫が全員追いかけてきとる! -
パッケージを開ける音に反応したらしい…。
すでにご飯もらってたのに (^-^; -
ごめんねぇ。何もあげられるもの持ってないんだよ…。
-
紫陽花がきれい。
-
こちらも。
この辺から下の方は集合住宅よりも一軒家が多い区域みたい。 -
コンクリートの集合住宅より戸建の方が傷みが激しくて、崩壊した建物もちらほら。
この辺りはかつて繁華街だったようで、スナックだったらしき建物や、パチンコ屋さんだったらしき建物もあります。 -
発電所を裏側から。
廃墟とか工場マニアには堪らない場所ですね。
フォトジェニックですわー ( ̄∇ ̄) -
ゆっくり1時間かけて散歩しながら、港まで戻ります。
池島、おもしろかったなぁ。来て良かったです。
軍艦島、釧路、池島と訪問したので、次は大牟田の三池炭鉱跡に行きたくなってきました (о´∀`о) -
ヤギが飼われてました。
ブロックの上に登っててかわいい (笑) -
最後は猫に見送られて…
って、全くこっち見てないし (^_^;) -
フェリーの待合室。
売店等はないですが、乗船券売場とトイレがあるので、ここでのんびりフェリーを待ちます。 -
帰りも1人440円のフェリーに乗って瀬戸港まで戻り、瀬戸港から車で1時間かけて佐世保に戻ります。
今回、瀬戸港から池島に行くことにして、佐世保に宿を取りました。
でも、旅行中になんで私このルートにしたんだっけ?と、旅行を計画、予約した時にどうしてこの選択をしたのかが思い出せず…(^_^;)
と言うのは、池島に行くには3つの方法があって、1. 瀬戸港からフェリーまたは高速船に乗る 2. 神浦港からフェリーまたは漁船?に乗る 3. 佐世保から高速船に乗る (これは1日2往復のみで、時間がいまいちでした)。
長崎空港→佐世保が思ったより遠かったのもあって、長崎泊で神浦港利用の方が良かったような気もしました。佐世保→瀬戸港も結構時間とお金がかかりましたし…
佐世保も楽しめたので結果オーライだったのですが、長崎泊の方が (ちょっとだけ) 時間とお金の節約になったかもしれません。 -
佐世保に戻り、数日前に相方が予約しておいてくれた重兵衛寿司で夕食です。
ネットでは長崎一のお寿司屋さんと書かれていたので、すごく期待してました。
だから昼に炭鉱弁当食べてから、カルピスキャンディとチーズケーキ味のパイの実少々以外は何も食べずに我慢していたんだもん。
まずは前菜盛り合わせ。鮨 重兵衛 グルメ・レストラン
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お造りを何種類か。
・鯨 今まで何度か食べたことはありますが、え?鯨ってこんなに美味しいの?と目からウロコな美味しさ。独特な食感も堪りません。
・中トロ (ほとんど大トロ) を山葵と一緒に海苔に巻いて。美味しくないわけない!もはや飲み物 (褒め言葉)。
・アコウをトリュフ塩とレモンで。歯応えがあって良い。
・アオリイカを卵の黄身とウニを混ぜたタレで。これも美味し過ぎる。 -
・卵の黄身とウニのタレの残ったのに海苔巻きを付けて。
・握りスタート。ウニ on イカ!
・大トロ!
・海老を卵と塩?に漬けたもの。濃厚な旨味で美味しい!
この他に5、6貫いただいて、追加で2貫ほど。
イワシも美味しかったなー。
最後にデザート代わりのフルーツトマトをいただいて、ご馳走様でした♪
ビール、日本酒もいただいて、1人13,000円程だったので大満足でした。
相方曰く、東京で同じものを食べたら倍以上するだろうとのこと。
少しサービスの人が足りない感はありましたが、そこが気にならなければとても満足度の高いお店だと思います。 -
3日目の日曜日の午前中は雨の予報だったので、波佐見に焼き物を見に行こうと思っていましたが、朝方降っていた雨も7時過ぎにはあがり、段々晴れてきました。
せっかく晴れたので、まずは石岳展望台へ。石岳展望台 名所・史跡
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割と本格的な山の中を登っていきます。
-
うわー絶景だし。
すっごい晴れたし。 -
晴れた勢いで波佐見はやめて九十九島遊覧船に乗ることにしました。
大人1名 1,400円。
10:30出航の「海賊遊覧船みらい」。
http://www.pearlsea.jp/cruising/09_pirates-hat/九十九島海賊遊覧船みらい 乗り物
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約50分のクルーズで九十九島の島の間をくねくねと周遊します。
九十九島、と言いますが、九十九は「たくさんある」の意味で、実際には200以上の島があるそうです。 -
コンセプトは海賊船、ということで至る所に海賊の像が立っていたりします。
天気の良い日曜日なので、結構たくさんお客さん乗ってます。 -
ベンチはみんな座っていていっぱいなので、デッキで立って見学します。
景色がよく見えて良いのですが、日射しが強くてこれは絶対日焼けしそう…。
でも、海風に当たって気持ち良い! -
何かの養殖をしているところ。
これは違うと思いますが、この辺は牡蠣も有名ですよね。 -
TASAKIの看板。
ということは、ここで真珠を養殖してるんですね!
相方が、こんなに大っぴらに宣伝していて盗まれないのかな、と言っていました。
どうなんでしょ? -
この海賊船 (笑) 電気で動いてるんだそうです。
ハイテクな海賊船ですな。 -
遊覧船乗り場の近くにダイビングショップがありましたが、確かにこの辺ダイビングしても地形とかおもしろいのかも。
-
急遽、天気が良かったので乗ってみた遊覧船でしたが、なかなか楽しめました。
一度乗ってみるのも悪くありません。
11:30には長崎空港に向けて出発しました。
佐世保~長崎空港が結構遠いので… -
12:45に無事レンタカーを返して、空港に送ってもらい、昼食を食べそびれていたので、長崎空港の1階のレストランで皿うどん (細麺) と餃子。
若い頃は皿うどん、全然好きじゃなかったのですが、最近美味しいなぁとしみじみ思います。野菜もたっぷりだし。
ANA666 長崎14:00発 羽田15:40着
帰りの飛行機は満席でしたが、ほとんど爆睡してたのであっという間でした。
今回道中で見かけた塔が気になり、調べてみたら「針尾送信所」だそうです。
また行きたいところ増えてしまいました…。
☆完☆
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