2015/02/13 - 2015/02/15
491位(同エリア1205件中)
かいさん
以前から興味のあったマレーシアのペナン島(ジョージタウン)&マラッカに行ってきました。
どちらも世界遺産に登録されていて、コロニアル建築の古い街並みが残り、プラナカン文化が根付く土地。
そんな街並みをそぞろ歩くとともに、今回の旅は宿泊にもこだわりました。
メインは恋焦がれていたジョージタウンのブルーマンション。他にも素敵な宿がたくさんあるので、ジョージタウン2泊、マラッカ2泊の計4泊、すべて違う宿に泊まりました。
もちろん、食べ歩きも忘れてはいけません。ラクサ、チャークェイティアオ、ホッケンミー、チェンドルなどのB級グルメやニョニャ料理を堪能。
どこを歩いても絵になる2つの街、一緒に歩いている気分で読んでいただければうれしいです。
最後のvol.5ではマラッカ2日目、さまざまな観光スポットをご紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ホテルの朝食をそこそこで済ませ、和記鶏飯園にやってきました。
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マラッカのチキンライスはごはんがボール状に丸められているのが特徴。
チキンはツルッとしっとりしていて、ごはんはジャスミンがほのかに香り、卓上の赤いピリ辛ソースをちょろっとつけるとますます美味。 -
食後は少しジョンカー通りを散策。
ナイトマーケットでは暗くてわかりませんでしたが、明るい時間に歩くと建物上部の装飾や足元のタイルがよく見えて、ヒーレン通りに負けず劣らず素敵な建物が並んでいます。 -
さて、マラッカと言えば、のオランダ広場です。
さすがに観光客がいっぱい。 -
正面にはクライストチャーチ、その前には噴水を挟んで時計台、そして側面にはスタダイス。
どれもピンクで統一されていますが、濃い赤茶色がかった色合いなので落ち着いています。 -
サンチャゴ砦までトライショーに乗りました。
1時間でいろいろ連れて行ってくれる40RMのコースが定番ですが、砦の上のセント・ポール教会までは行かないようなので、割高でしたがサンチャゴ砦までの片道のみ。 -
こちらがサンチャゴ砦。
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砲台の横の階段を上って行くと、セント・ポール教会に出ます。
フランシスコ・ザビエルが布教活動をした拠点で、城塞のようにむき出しの壁に囲まれていて教会の形はとどめていません。 -
教会の前にはザビエルの像があり、街を見下ろしています。
高台なのでオレンジの瓦屋根が連なる街並みやその中からにょきっと生えたマラッカタワーが一望できて良い眺めでした。 -
帰りは徒歩でオランダ広場近くまで出て、そのまま歩いて聖フランシス・ザビエル教会へ。
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内部は白が基調で青いラインが爽やかです。
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さらに進むと観光地から庶民の生活の場に変わってきます。
永志成餅家というお店に寄り道して、まだあったかい豆沙餅を買いました。
その場でひとくち頬張ると、しっとりして豆の味が濃くおいしかったです。 -
ここからさらに北に進んでしばらくすると、マジェスティックホテルに到着。
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思ったよりこじんまりとしていて、アットホームなコロニアルホテルという感じ。
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ニョニャ料理が続いていたので趣向を変えてアフタヌーンティーをランチ代わりにしました。
サンドイッチ、スコーン、マレー風スイーツ、洋風スイーツ、そしてなぜか点心まで。カヤジャムをつけていただくスコーンはおいしかったし、マレー風スイーツを何種類か食べられたのは良かったですが、洋風スイーツのお味はイマイチでした。 -
食後はすぐ目の前の橋を渡ってカンポン・モルテンへ。
伝統的な高床式のマレー様式の家が並ぶエリアで、その中のヴィラ・セントーサは現役で人が住んでいるのですが一般公開しています。 -
10数人兄弟の末っ子だという、それでも70歳は越していそうなおじいちゃんに家の中を案内していただきました。
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ピンクやイエローのカーテンが風ではためき、白い籐のソファなどラブリーな家具が置かれていてかわいらしいですが、現役のお住まいというだけあって、家族の写真やトロフィーなどさまざまなモノであふれていました。
博物館とは違って生の生活が垣間見られるのでとても興味深かったです。 -
マラッカ川沿いは気持ちのいい散歩道。
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途中で川から離れ、マラッカのハーモニー通りと呼ばれるJln. Tokongへ。
ジョージタウン同様に複数の宗教が混在している通りです。 -
まず現れるのはヒンドゥー教のスリ・ポヤタ・ビノヤガル・ムルティ寺院。
内部には入れなさそうなので外からチラ見しただけ。 -
次のイスラム教のカンポン・クリン・モスクは肌を隠すマントのようなものが置いてあり、それを被ってまわりの廊下から堂内を覗かせていただきました。
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締めくくりは仏教の青雲亭。
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立派なお寺で、旧正月前ということもあってまわりの商店にもお正月グッズが取り揃えられているのでなおさら賑やかな感じでした。
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ジョンカー通りでチェンドルを食べた後は、土曜日にババハウスの裏手でやっているというナイトマーケットへ。裏手と言ってもけっこう遠く、タンドリーチキンがおいしいというパク・プトラよりさらに進んだところにありました。
おめあてのババ・チャーリー・リーでは、オンデ・オンデは売り切れていて残念でしたが、ナシ・レマ、ポピア、お菓子数点を買いました。 -
夕食はプラナカン・レストランへ。
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入口のロビーの壮麗さに思わず立ち止まってしまいます。
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豚肉の煮込みは独特のスパイスが効いていて、エビのココナッツカレーもおいしかったです。
翌日は朝ちらっと買い物をしたらもうマラッカとお別れの時間。
タクシーで1時間45分ほどでクアラルンプール空港に着き、エアアジアで帰国しました。
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