2017/04/26 - 2017/05/03
326位(同エリア5128件中)
みっはーさん
18回目のラスベガスにしてやってしまいました。パスポート紛失です・・・。お恥ずかしい話なので書くかどうか迷いましたが、大変な思いをしましたので、他山の石としていただきたく、あえて記載します。最後にちょこっとだけカジノ編を記載します。
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すでに前の旅行記に記載済みのとおり現地時間4月26日の夕方にラスベガス到着。
到着し、すぐに宿泊先のベラッジオに向かいましたが、そこでパスポートをデルタ便の座席前ポケットに忘れたことに気づきました。
※正確にはパスポートに挟んでいた航空券・eチケット含む
これまで国内外問わず、財布・携帯など貴重品の類いを紛失したことは無かったので大ショックです。 -
そこから現地の代理店のネバダ観光に間に入ってもらい問い合わせをしましたが、結局見つからず。(→飛行機を降りて1時間もたっていなかったので淡い期待を持っていましたが、結局最終日になっても出て来ませんでした。)
テンションだだ下がりですが、このままでは、帰国できないため、諸々準備です。まずは、空港の警察に行ってポリスレポートを発行してもらいます。(画像参照)
海外で通用する身分証明書はパスポート以外に持っていませんでしたが、なんとか日本の運転免許証で対応してもらえました。
その後、臨時のパスポート発行用の写真をwalgreensで撮影。撮影可能な店舗が限られ、しかも、店員さんがレジで忙しい間は対応してもらえないので、結局、証明写真を入手するのに1時間以上かかりました。 -
そこから日にちは飛んで5月1日です。
日本の領事館で臨時のパスポートを発行してもらう必要がありますが、ラスベガスには領事館は無く、ロサンゼルスまで行かないといけません。
しかも、土日が休みで、早めに入手するのもダメということで(4月27日・28日の対応は断られてしまいました)、帰国前日の5月2日にサウスウェストの国内便を手配してロスに日帰りで行きます。
ちなみに、国内線ですが、パスポートが無いので、なかなかセキュリティを通過できませんでした。
ポリスレポートと日本の免許証を見せてなんとか入れてもらいましたが、最初にいた窓口の人では判断できず、偉い人を呼んでもらいなんとか通してもらえました。
なんとか搭乗口まで行けたのでバーガーキングで朝ごはん。セキュリティのやりとりですでに疲労困憊です。 -
なんとかロス到着。空港から領事館まではタクシーですが、かなり遠いです。高速道路をぶっとばして30分ぐらいかかりました。
即日発行してもらえないと帰国できないので、受付時間開始後すぐに申請しました。必要書類はポリスレポートと証明写真写真2枚と身分証明書と戸籍謄本と名前が入った旅行の日程表と現金23ドルです。
戸籍謄本は無ければ帰国後の送付でも良いとのことでしたが、正しい本籍地を記入する必要があります。また、パスポートナンバーと有効期限などの情報が必要ですが、たまたまESTAの申請画面をプリントアウトしていたので、必要な情報は記入できました。やはり、万が一に備えて、パスポートのコピーは必要と感じました。 -
臨時の渡航書は、15時以降に発行ということで、近場で待機です。領事館がオフィス街にあるので、ランチ&休憩ができるスペースがあって非常に助かりました。
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ランチはパンダエクスプレス。サンドイッチやチョップドサラダ、コールドプレスジュースの専門店など、ヘルシーなお店が賑わっていました。オフィス街だからですかね。
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ランチセットを注文。水は売店で購入。
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アメリカの中華は微妙なものもありますが、焼きそばは好きです。期間限定の海老の炒め物も美味しかったです。
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ようやく一息。
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食後はスタバでコーヒーをテイクアウトし、広場で読書しながら15時の交付を待ちます。
しかしながら、連日の睡眠不足と往路のフライトの疲労と満腹で猛烈な睡魔が襲ってきました。 -
パスポート紛失の上に居眠りで盗難にあったらシャレにならないので、近場で観光できそうなところを探したところ、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)が徒歩圏内に。
美術館は結構好きなので助かりました。 -
入口。場所が分かれていますが、近場の本館?のみ見学開始。
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アンディ・ウォーホール、ロイ・リキテンスタインなどメジャーどころから。
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ケリー・ジェームス・マーシャルの特設展。
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こういうのや、
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こういうの。ちなみに、写真はフラッシュ無しなら撮影オッケーです。
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ちょっとわからなくなってきました。
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うーん。
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ミュージアムショップも含めると2時間ほど時間を潰すことができたので、領事館に戻ります。
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15時の交付を待って、待望の渡航書を入手できました。むちゃくちゃほっとしました。これで、ようやく最後の勝負に望めます。流行る気持ちを押さえながら、荷物に気をつけて領事館→空港(ロス)→空港(ラスベガス)→ホテルへ。
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ここからカジノ編です。時系列は少し戻ります。
ということで、実は、パスポートを紛失していたので、IDの提示を求められるテーブルゲームは回避して前半戦はマシンで戦っていました。
クラップスが大好きなので(というか最近はほとんどクラップスばっかりしてます)、マシンもクラップスで。 -
初日はさすがにパスポート紛失でメンタルがやられていたので、ちょっとだけしかやらず、チャラでした。二日目から割りきって楽しもうということになり、1500ドルほどプラス。
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3日目は画像のレシート以外でもプラスを計上し、かなり上乗せできました。
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4日目も上乗せしてプラスをキープ。日中は観光しているので、ほぼ夜中の勝負です。
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その後、一旦、原点近くまで減らしましたが、ロスから戻った最後の夜に待望のテーブルゲーム参加。やっぱりマシンよりテーブルゲームが楽しいです。
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これまで我慢していた分、爆発しました。やっぱりクラップスは最高に楽しいです。
ルーレットのように出目を当てるのではなく、また、ブラックジャックやバカラのように受身でもなく、参加者自身がサイコロをふって勝負できるところが好きな理由です。
それから参加者がほとんど同じところにかけるので(「パスライン」や「プレイス」)、勝つときは参加者(ほぼ)全員が勝ちます。
その一体感が最高です!
※正しくは「ドントパス」や「ドントカム」という、基本の賭け方と逆で勝負することもかけることもできますが、賭ける人は少数派のため、一体感があることが多いです。
場がホットになると(長く続くと)、知らない人同士でハイタッチしたりしながらどんどん盛り上がっていきます。これはクラップスでないと味わえません。 -
最終、一晩でベラッジオ→パリス→バリーズ→プラネットハリウッドとハシゴして旅費と滞在費が浮きました。
パスポート紛失で大変な目に会いましたが(盗難ではなく、紛失なので自業自得ですが)、なんとかカジノの勝利で帳尻が合いました。
最後のカジノは蛇足でしたが、とにかくパスポートを無くすと大変です。みなさん、気をつけて下さい。それからやっぱり万が一に備えて、パスポートのコピーはパスポートと別のところ(同行者に渡しておくとか)に保存しておくべきだと思いました。また、日本の免許証も一応、簡単な身証明にはなりましたので、持参するのが良いと思います。
また、今回の渡航書発行にあたっては現地のネバダ観光の方々に大変お世話になりました。色々助けていただいたおかげで、初日にパスポートを紛失しながらも滞在中、安心して楽しく過ごすことができました。この場を借りて御礼申し上げます。
みなさんもパスポート紛失にはくれぐれもご注意下さい。また、万が一の際の準備も万全にしておくことをおすすめします。
長文お読みいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (8)
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- ネネさん 2019/03/25 00:23:22
- 凄い~!憧れちゃう~!!
- 旅費と滞在費が浮く程の勝ちだなんて凄過ぎます!
流石、毎年通っていらっしゃるだけありますね。
賭け金はババンと賭ける感じですか?
我が家、30セントで勝負しましたが全然ダメでした(苦笑)
でも、そんな少ない賭け金でも大儲けできる方もいるんですよね~。
次回はもっと真剣に頑張りたいと思います!
パスポート紛失、大変でしたね(^^;;
想像しただけでメンタルやられそうです(笑)
ロスまで行かなくちゃいけないだなんて!
私なら旅行中立ち直れないかもしれません。
そう言う私は、昨年バリに行った時に、スーツケースの鍵を自宅に忘れました。
成田で搭乗直前に「あれ?」みたいな。
バリに着いて空港で当たってみましたが、勿論どうにもならず、ホテルについて壊して開けて貰いました。
結構沢山旅行して来ましたが、こんなドジは初めてでした。
みっはーさんの経験とアドバイス、大変参考になりました。
- みっはーさん からの返信 2019/03/25 23:24:12
- Re: 凄い~!憧れちゃう~!!
- ネネさん
パスポート紛失はかなりメンタルやられましたよ。スーツケースもショックだと思いますが、パスポートは再発行の必要があったので、ほんと大変でした。しかも到着日でしたので、旅行中のテンションも下がりぎみで・・・。二度とやらかしたくないです。
ちなみに、カジノは昔は毎晩結構な勝負をしていましたが、最近は調子が悪いときはさっとやめるなど、少し冷静に楽しんでいますね。取っつきやすいのはスロットだと思いますが、クラップスも楽しいので機会があればぜひ、やってみて下さい!(マシンだと気楽に参加できますよ。)
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- ママブー♪さん 2018/01/14 14:26:17
- パスポート紛失は痛いなぁ
- フォローして頂いておきながらご挨拶もせずに遅くなりました。
その中で興味深い記事だったので書き込みを・・・。先日の仕事での渡航中に学生がやはり帰国日にホテルからバスに乗って空港でチェックインするその数十分の間にパスポート紛失しちゃいまして添乗員さんはバタバタでした。あとで出てきたのですが、すでに時遅しで一泊延泊の上、再発行を最速でお願いしたため出てきたパスポートには何の意味もなし。 人に拾われてホテルに届いていたけれど、届くまでにだいぶ時間があったようなのでこちら側に知らされるまでに時間がかかったようでした。
私だったらベガスには多少の現金は持っていくけれど、ハワイなんて大抵200ドルくらいしか持参せず、ほとんどカードです。チップ分の細かいお金だけしか持たないのできっと自分だったらパニック状態ですね。
ほぼ個人手配で発券だし頼れる旅行会社などもなく、ベトナムの入国でちょっと面倒なことに遭遇した経緯から、最近ではEチケットの控えこそ持参するようになりましたが、ホテルのチェックインなどはホテルメンバーの番号を言うだけでほぼ控えなど持たずに渡航していたので、改めて、パスポートのコピーや写真、チケットやホテルの控えは持参することにしました。
そう言う意味では旅行記にあげていただいて皆の参考になったと思います。
ところで、クラップ・・・良さそうですね! カジノをしにまた行きたいなと思っているんだけど、なにせ本を読んだりしてもイマイチやり方がわからず、ただスロットマシンで楽しむだけ。つまらないなと思っていました。 だけど教えてもらったソウルでのお試しボードゲームで、困って見ていたら日本人の客が教えてくれて賭ける場所のレクチャーをして増やして帰ってきたときはとっても楽しかったことをふと思い出しました。
カジノの一体感はいいなぁ・・・と思って拝見していましたが、近いうちにまたベガスいきたいなぁと思っちゃいました。
- みっはーさん からの返信 2018/01/14 14:56:13
- Re: パスポート紛失は痛いなぁ
- ママブー♪さん
コメントありがとうございます!パスポート紛失はかなり落ち込みました。まさか自分が無くすとは思っていなかったので。連日のカジノでの睡眠不足の中でのベガス↔️ロスの日帰りもキツかったですし。もうコリゴリなので次の旅行からは何度もパスポートの所在を確認しています・・・。
また、クラップスは最高ですよ!クラップスをするためにラスベガスのカジノに行っているといいぐらい好きです。(マカオ・韓国のカジノにはクラップスはほとんどありません。)
他のゲームにはない一体感が楽しめますので、最初にマシンで慣れてからテーブルに参加してはいかがでしょうか?ぜひ、チャレンジしてみて下さい!
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- Star Ferryさん 2017/06/04 13:26:54
- ありがとうございます
- はじめまして
たいへん興味深く、拝見させていただきました。今後、自身の知識にもなり、このような旅行記を拝見できたことに感謝いたします。
ずーと、毎年ラスベガスに行けるといいですね。旅行記楽しみし拝見させていただきます。
ラスベガスは楽しいですよね。また直行便が復活してほしいですね。
私自身、6度目のラスベガスはいつ行けることやらです。それまでは皆さまの旅行記で行ったつもりの
妄想旅行を楽しみたいと思います。
失礼いたします。
- みっはーさん からの返信 2017/06/04 16:58:41
- Re: ありがとうございます
- Star Ferryさん、こちらこそ旅行記を楽しく読ませていただきました。
私はどちらかというと、街中メインなのですが、ビューホテルで見た夕陽と朝日は今でも良い思い出です。
また、アマンギリはいつかは行ってみたいあこがれのホテルなので、旅行記、大変参考になりました。やっぱりすごく良さそうですね!
私自身は今回は色々あったので、ベガスロスがいつもよりひどいですが、みなさんの旅行記を見ながら来年の4月を心待ちにしたいと思います!(来年は19回目にしてはじめてのビジネスクラス利用なので今からワクワクしています。※数年貯めたマイルをついに放出です。)
こちらもベガスの旅行記楽しみにしています!
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- JUNさん 2017/05/23 17:41:24
- ありがとうございます。
- 貴重な情報をありがとうございました。
当然誰にでもあり得ることですし、そのリカバリーは読ませて頂いて感動すら覚えました。
書きづらい事でしたでしょうが、多くの人の参考になったと同時に御身の戒めにもなりました。
非日常を楽しみに行っているのに、手続が済むまでは力が入らなかった様子でしたがその後の大爆発、お見事でした。
これからも、ドンドン投降して下さい。
旅行記を楽しみにしています。
- みっはーさん からの返信 2017/05/23 20:55:21
- Re: ありがとうございます。
- JUNさん、心温まるコメント、ありがとうございます。恥をさらすことになるので、ちょっと迷いましたが、思いきって書いて良かったです。
今思えば、自分は無いだろうという慢心があったのかもしれません。繰り返さないよう注意したいと思います。不幸中の幸いはプライベートかつ妻と二人の旅行だったことです。 仕事じゃなくて良かった・・・。
来年もよほどのことが無い限りはベガスに行くと思いますので、その際は必ず旅行紀書きますね!
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