うさぎ島に行こう！～水が造った風景を巡る（１、２日目）

2017/05/02 - 2017/05/07

子どもたちに和歌山パンダランド（アドベンチャーワールドのことです）とうさぎ島、どっちに行きたい？と聞いたら迷わずうさぎ島との答え。うさぎならうちでも飼っているので毎日見ているはずなのに・・・パンダのように白黒の牛がたくさんいる我が家、パンダは見飽きてる！？

５/２　直行便で広島へ

５/３　秋芳洞、別府弁天池、青海島巡り

５/４　元乃隅稲成神社、ムーバレー

５/５　世界遺産・宮島

５/６　うさぎ島、トムミルクファーム、尾道街歩き

５/７　北海道へ

エリア 秋吉台(山口)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕方の便で北海道から広島へ。

宿泊した広島エアポートホテルは空港から徒歩圏内なので、飛行機の乗務員の人たちもたくさん宿泊しているようでした。こういう場合、航空会社で何部屋か借り切る契約とかしているんでしょうね。

連休でどこも込み合いそうなので早朝出発。それでもレンタカーで秋芳洞入り口に着いたのは午前９時でした。けっこう遠かった・・・

秋芳洞。春紅葉と陽が差し込んで浮かび上がる水の色が印象的でした。

秋芳洞 自然・景勝地

鍾乳洞に入ってすぐのところにある冒険コースも挑戦。梯子を登ったり、狭いところをくぐったり。

入り口から外界を振り返って。

なめらかな色の鍾乳石、洞内にはきらきら表面が輝いて見える鍾乳石もありました。

百枚皿。写真でしか見たことのないトルコのパムッカレを思い起こしました。行きたいところはたくさんあります。

黄金柱。

黒谷側出口のタイムトンネル。移り変わっていくイルミネーションがきれいでした。

暑い外界に戻って休憩。

夏ミカンが山口の特産品とは知りませんでした。ガードレールもそれにちなんで山口県内では夏ミカン色だそうです。

秋吉台を抜けてドライブ。秋や冬の景色も見てみたいですね。

長者が森。カルスト台地の中にぽっかりと浮かぶ島のよう。

平家の武将が隠れ住んだという林の中は下草もなく周囲とはずいぶん雰囲気が違います。

古い井戸が残っているというので林の中を歩き回りましたがそれらしいものはわかりませんでした。中央には大きな石灰岩の露出する塚があって、その頂上には祠が祀られているだけでした。

長者ヶ森 自然・景勝地

エメラルド色の水を湛える別府弁天池。澄んだ水が湧いている泉の底にはたくさんの硬貨が沈んでいました。お賽銭を投げ込む気持ちはわかるけど、水を汚すだけでご利益はないような・・・

別府弁天池 自然・景勝地

泉から流れ出している小川の川底は赤さび色。石の表面で藻類が繁殖してこんな色になっているそうです。

池のほとりには木のうろに祀られた弁天さま。

長門湯本温泉付近まで来ると「元乃隅稲成神社付近渋滞」の道路標識。目的地を変更して青海島クルージングで島を一周、こちらも出航時間までに駐車場に入れるかひやひやでした。

花津浦、穴のあいた大きな岩の先は手を合わせた観音さまの姿に。船長さんが見どころで説明を加えてくれます。

夫婦洞、船で中に入っていきます。

すぐ行き止まりのように見えますが、なかでふたつの洞窟はつながっているそうです。

観音洞、今日は外から眺めるだけ。ちょっとでもうねりがあると危険なので入れないそうです。

大門と小門、そのあいだには仁王の足跡。足跡がどれか探してみてください。

島見門。ここも今日は見るだけ、残念。

仏岩。奇岩続きで楽しい船旅だったけど、ちびっこは気持ちよく揺られてぐっすり眠っていました。時間があれば遊歩道をと思っていましたがそのまま宿へ向かいます。

長門湯本温泉に到着。宿泊する宝珠・湯の宿枕水は駐車場に入るには歩道橋のようなところをすれすれで通らなくてはならないのでびっくり！

ひとりで街をあてもなく散歩、誰もいない駅。

温泉街のはずれに石仏がたくさん祀られた道を見つけました。大寧寺旧参道。

踏切とトンネル、車も通れない小道。

今は訪れる人もいない参道。かつては参拝客でにぎわったのでしょうか。

参道わき、誰も住まなくなって苔むした植木鉢。

夕食の時間が近づいてきたので引き返しましたが、大寧寺まで行くべきでした。せっかくなので盤石橋も見てみるんだったとあとで気づきました。

のんびりなんてしてられない、少しでもたくさんの違った風景を眺めたい・・・旅のスタイルは人それぞれですね。

夕食のあと、東後畑棚田に行ってみました。かえるの声がにぎやかなのに静寂を思わせる風景でした。

つづく・・・