北アフリカのモロッコへ！！ その5 マラケシュの旧市街にあるサアード朝の墳墓群へ。

2017/04/29 - 2017/05/03

ホテルでさわやかな朝を迎え、ホテルの屋上のレストランで朝食を戴き、いよいよ旧市街の街歩きスタート。
マラケシュの２日目は旧市街にあるサアード朝の墳墓群から。
美しいイスラムの装飾に魅了されました。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝！

ホテルの屋上のレストランへ。

こんな席です。

席からの景色。
目の前にはクトゥピア。

まだ朝早いため、私たち以外は一組だけ。

オレンジジュース。
昨日、フナ広場でも飲みましたが、マラケシュのオレンジジュースは最高です。

パンが美味しい！
さすが元フランス領。

パンとオレンジジュースとコーヒーだけ。
ちょっと寂しい。

ホテルの屋上レストランのススキ越しのクトゥビア。

ご馳走様でした。

ホテルを出発。

冷えます。
寒いです。

朝日に映えるクトゥビア。

フナ広場方面を左に見て旧市街に向かいます。

フコールド広場前のバスターミナル。
通勤に向かう方々が並んでバスを待ってます。

ケンタッキー

アラビア語併記です。

肌寒いあさのマラケシュをブルカ姿で歩く出勤途中？の女性たち。

その後に続く家内です。

旧市街の城壁が見えてきました。
この壁沿いにあるくとアグノウ門に着きます。

朝はこのような光景が多く見られます。

ロバ車

砂岩でできた壁が続きます。

アグノウ門に着きました。

小さな大砲が２門

スルタン（イスラム世界における一定地域の世俗的 権力を委託された者の称号）が宮殿への出入りに使われた門です。

家内は撮影に夢中。

門を入るとこんな感じの景色。

アグノウ門の裏側を中から見ると、、、

アル・マンスール・モスク
1,180年～90年頃ヤクープ・アル・マンスール王が建てたモスクです。
ミナレットが四角なのはここモロッコイスラムの特徴の一つですね。
美しいミナレットだと思います。

墳墓群の入口は昔はこのモスクから入れたようです。

ミナレット上部。

細かい細工がなされています。

サアード朝の墳墓群に入ります。

チケット購入。

一人10DH=120円。

こんな狭い道を通っていきます。

元々はモスクから入る道があったのですが、アラウィー朝のムーレ・イスマイが道と墓廟を囲んでしまったため、そもそもこの墳墓群は隠れていました。
お墓を破壊することだけはできなかったようです。
1,917年に空から発見されて陽の目を見るようになりました。
よってこんな細い通路が出入り口になっています。

上を見上げるとこんな感じ。

礼拝堂であった、「ミハラーブの間」。

ガイドブックにはメッカの方向を向いているくぼみがあると記されていますが、どれのことだろう？？？
判らず、、、、

床の装飾は見事です。

見事な装飾です。

お隣の部屋は「１２円柱の間」

美しい！！

この部屋が一番雰囲気があります。

イタリア大理石で出来た１２本の柱があります。

色鮮やかなモザイクタイルが壁面を飾っています。

溜息、、、

見事！

真ん中のお墓がサアード朝の黄金王「アフメド・アル・マンスール」のお墓です。

３つ目の間
「３つのミハラーブの間」

サアード朝の王族たちのお墓がたくさんあります。

壁のタイルをアップで！

細かい彫刻も見事です。

様々な国々のツアー客が訪れています。

私たちはフリーで訪れているので、ガイドブックとスマホを見ながら回ります。

１時間ほど墳墓群を観て回りました。