2017/05/13 - 2017/05/13
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chonchanさん
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銀座東劇にてシネマ歌舞伎「らくだ」と「連獅子」を友人と鑑賞し、東急プラザにある「下鴨茶寮のまえ」でランチを頂きました。
こちらの映像は単なる舞台映像ではありません。
「シネマ歌舞伎史上初となる、舞台上に設置したカメラで舞台稽古を撮影し、客席からでは決して観ることのできない迫力ある映像が誕生しました。」というとおり、山田洋次氏が監督を務めた作品です。
表紙は劇場入口にあるポスターです。
左から中村七之助さん・中村勘三郎さん・中村勘九郎さんです。
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こちらはプログラムの表紙です。
落語をもとにした「らくだ」の中村勘三郎さん・坂東三津五郎さん(左上)と実際の親子3人で上演した「連獅子」の2本立てです。
前半の「らくだ」は落語がもとになっているため、内容も分かりやすく笑えますが、
同い年で良きライバルでもあったお二人が共に若くして天国へ旅立たれたのは非常に残念でなりません。
連獅子は有名な作品ですが、ここまで見事に踊れる出演者(しかも実際の親子)での上演は珍しいです。
近い将来、勘九郎さんが二人の息子(勘太郎君・長三郎君)と連獅子を踊ってくれるのを楽しみにしています。 -
こちらもプログラムから。
2007年の上演ですので、父・勘三郎さんが52歳、長男・勘九郎(当時:勘太郎)さんが26歳、次男・七之助さんが24歳の時になりますね。
親獅子が子獅子を谷底に突き落とし、その試練を乗り越えて這い上がってきた子獅子だけを育てるという内容を、前半は狂言師の親子として表現した後、後半は獅子の精として登場して勇壮な毛振りを見せます。
谷底に突き落した我が子を心配そうに見守る親獅子の勘三郎さんの表情、水に写った親獅子の姿を見て一気に谷を駆け上る子獅子二人の迫力、本当に凄いです。
2100円と手頃な料金で見ることができますので、歌舞伎を観たことのない方にもお勧めの作品です。 -
変わりましてこちらはランチを頂いた下鴨茶寮のお品書きです。
ワンドリンク付きで2,980円でした。 -
先附:白アスパラ、海老、青豆すり流し
白アスパラはシャキシャキの歯ごたえで海老はぷりぷりでした。
青豆のすり流しがさっぱりと美味しかったです。
右端に少し写っているのはサービスで選べるドリンク(自家製ジンジャーエール)です。 -
酢の物:うるい、蛸文銭酢浸し、梅肉
前菜:蓮胡麻豆腐、白魚、クコの実
煮物:若竹煮 蕗
造里:桜鯛 あしらい
小さな小鉢に色々出てくるので、食べやすいです。
蓮胡麻豆腐の風味と白魚がマッチしていました。
若竹煮は春らしい一品ですね。 -
メインはお肉とお魚から選べます。
私はお魚にしました。
鱒 蕗味噌焼、はじかみ、こんにゃく、厚焼、豆
蕗味噌の風味が良いアクセントになっています。
厚焼き玉子もほんのり甘くて美味しかったです。 -
食事:桜海老 筍御飯
椀物:蛍烏賊真丈、針独活、木の芽
最初は量が少ないかなと思っていましたが、ご飯とお椀まで頂くと丁度よい分量でした。 -
甘味:ミルク羊羹 苺
一瞬寒天かと思いましたが、もっと濃厚な味わいでした。
爆笑の「らくだ」と華やかな「連獅子」そして美味しい料理を堪能して充実した1日となりました。
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