2017/05/04 - 2017/05/06
20位(同エリア393件中)
tanupamさん
- tanupamさんTOP
- 旅行記340冊
- クチコミ40件
- Q&A回答14件
- 591,053アクセス
- フォロワー233人
2017年のGWは久しぶり(最後に行ったのはドイツマルク時代の1998年なので約20年ぶり)のヨーロッパへ。日本-パリ間のJAL便だけは早々と予約してしまい、そこから先は、最近興味を持ちだした負の遺産を中心に行ったことのないところへ。
しかし、せっかく行くのだから鉄道に乗る、ということは外せないので、鉄路での国境越えを2回組み入れ、ポーランド~ウクライナ~ベラルーシを回ることにしました。
【今回のミッション】
真面目度1
・アウシュビッツ
・愛のトンネル
・チェルノブイリ
・鉄道での国境越え
真面目度2
・ウクライナの美女と一緒に写真撮影
・鉄道乗務員の美女と一緒に写真撮影
真面目度3
・言えない書けない・・・(笑)
<スケジュール>
5/2 羽田-パリ-ワルシャワ-クラクフ(泊) [旅行記1/4]
5/3 アウシュビッツ見学 クラクフ-(車中泊)[旅行記1/4]
5/4 -リヴィウ-リーヴネ 愛のトンネル見学 -キエフ(泊)[旅行記2/4]
5/5 チェルノブイリ見学 キエフ(泊)[旅行記3/4]
5/6 キエフ市内観光 キエフ-(車中泊)[旅行記3/4]
5/7 -ミンスク ちょこっと観光 -ワルシャワ-パリ-(機中泊)[旅行記4/4]
5/8 -成田[旅行記4/4]
●本旅行記は4編に分けました。
本編はそのうちの3/4、5/5~6の部分です。
■フライト
JL045 5/2 HND1035 CDG1610
LO336 5/2 CDG1940 WAW2150
LO3911 5/2 WAW2250 KRK2345
LO706 5/7 MSQ1455 WAW1510
LO335 5/7 WAW1630 CDG1855
JL416 5/7 CDG2155 NRT1630+1
■チケット
JL区間
SEL/TYO/PAR/TYO/SEL の第2・3区間を使用
運賃1,400,000KRW+tax
LO区間
CDG/WAW/KRK//MSQ/WAW/CDG
運賃16,800JPY+諸税16,080JPY エクスペディアで購入
■ホテル
5/2 クラクフ Brama Hostel
144PLN=4,405JPY Bookin.comで予約
5/4-5 キエフ コザトスキーホテル
2,227UAH=9,576JPY Bookin.comで予約
■事前手配
・アウシュビッツ観光 45PLT=1,302JPY
・チェルノブイリツアー 109USD
・キエフ-ミンスク間の鉄道 1,702.73UAH=7,148JPY
今回もいつもながらのおおまかな腹づもりの計画と、一部はフィックスした予約の中で、こんなにもスムーズに進んだのは久しぶり。いつもの落ち込み感もなく、トラブルもほとんどなく、なんだか逆に怖ろしいような・・・。
そんなわけで、あまりにも満足したので、タイトルは満旅(勝手な造語)にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5/5(金)
ホテルの朝食は7:30から。
そんなに品数も多くないけれど、まぁまぁ十分な質と量。
ツアーの集合時間が8:00なので、サクっと食べます。 -
チェルノブイリツアーは、キエフの旅行会社が数社企画しているようです。ネットで検索してみたところ、ブログやらで参加した人の多くが、SoloEast Travelだったので、私もこの旅行会社に申し込みをしました。
SoloEast Travel http://www.tourkiev.com/
ツアー代金 99USD+保険10USD
ツアーに申し込み後、案内が来て、集合場所がコザトスキーホテル前だったので、安易な私は宿泊するのをこのホテルにしました。まぁ、お値段もそれ相応だったという理由もあります。 -
20人くらいで出発。
車内では、チェルノブイリのビデオを放映していましたが、一番前の席に座ってしまったため、モニターが見づらいため、ほとんど見ませんでした。
1時間ほどで休憩。
ガソリンスタンドに、コンビニのような店が併設されています。 -
店内、所せましとビールも販売。
-
そのお値段は、お安い・・・(冷えたビールも売っていましたよ、買っている人はいませんでしたが)。
-
これがガソリンのお値段。
単位がわからないので、Lという前提で。
昨日の、白タクの運転手は92って油種を入れていたので、これがレギュラーかも。1UAH=4.3JPYで計算すれば、23.9×4.3=99.7JPYとなり、公共交通機関のお値段の安さに比べ、ガソリンのお値段はそこそこしますね。 -
さらに、1時間ほど走り、最初のチェックポイント。
ここでパスポートのチェックがありました。
パスポートの番号は、ツアーを申し込む際に入力してあります。 -
先へ進み、森の中へ。
もうこんな近く(チェックポイントから)もゴーストタウン状態なの・・と半信半疑で進んで行くと、
※チェルノブイリ原発事故 1986年4月26日AM1:23(モスクワ時間)発生 -
もう、自然と一体化してしまったような廃墟が立ち並んでいました。
30年の年月は、家屋をこのようにしてしまうかと思うと、早くもショックを受けました。 -
そのまま野ざらし状態の自動車。
-
そして、元は学校だった建物の内部は、荒れていました。
-
この車が、ツアーに使用したミニバスです。
-
少し進んで、案内板の前で記念撮影
-
旧ソ連の名残なんでしょう、レーニン像も健在。
-
公園でしばし、散策。
-
食事は最初夕方近くなる、と聞いたような気がするけど、聞き間違いだったのかなぁ、もう昼食だそうです。
-
3人用のテーブルでした。
これだけでお腹いっぱいになってしまいそうなスープ。 -
メインは、山盛りのポテトと、ポーク。
焼きすぎなのか、硬くて半分くらいでギブアップ。
一緒のテーブルに座ったのは、韓国からの一人旅の男性と、日本人の若者。このツアーには、日本人が男性3名(私含め)、みんなひとり旅でした。あとは、欧米人など。 -
このレストラン近くで見かけた日本語。
-
食後はさらに原発に近づいて行きます。
その前にチェックポイント、
ガイドが建物に入って手続き。
警官は写真撮影禁止だそうです。
そして、おそらくは放射線量が高いポイントはある程度特定されているようで、ガイドがガイガーカウンターを地面に近づけると、警報音が鳴り響きます。 -
森の中へ入って行き、当時は幼稚園だった建物へ。あたりは、木々が生い茂っています。
-
荒れ果てた室内は、子供たちが使っていたであろうベッドが鉄枠だけ残して並んでいました。
-
ベッドの横には人形が何を見つめているのか、何事もなかったかのように、置かれていました。
-
子どもたちにかわいがられていたありし日を思い浮かべれば、悲しくなってしまいます。
-
線路が敷かれたままの鉄橋。
橋の下には魚がたくさん泳いでいました。 -
そして、原発の今、もう事故を起こした炉は石棺で覆われて、さらに現在はシェルターで覆われています。
中は見えませんが、廃炉への道のりは相当長いと聞きました。 -
プリピャチ市のモニュメント。
ウィキペディアより転載
ソビエト連邦時代の1970年2月4日、チェルノブイリ原子力発電所の建設と合わせて創建された計画都市である。当時は地図上にない閉鎖都市。 -
現在はゴーストタウン化した、かつての都市を訪れます。現在は誰も住んでいません。
荒れ果てています。
かつての警察署、中まで入りました。 -
高層アパート。
希望者は屋上まで登れるそう・・
参加者の一部(女性)を除いて全員で屋上まで階段で上がりました。 -
16階建ての建物の内階段を上がるのですから疲れましたが、屋上からの風景は、外観だけを見ればまるでごくフツウの都市のような景観でした。
しかし、この剪定を全くしていない木々がゴーストタウンをあらわしているかのようです。 -
自分へのご褒美・・・
ウクライナ美女と記念撮影。
Who is she???
ヒ・ミ・ツ -
アパートの次は、学校へ。
-
体育館も荒れ放題。
-
飛び込み用も兼ねたプールは・・泳げない私は、学校にこんなプールがあって25m泳げなんて言われて突き落とされたら、どうなっているだろうか、なんて思ったら、怖ろしくなりました。
-
開園直前の原発事故で、結局、作っただけに終わった遊園地の観覧車も放置したまま。
-
バッテリーカーも、子供たちが楽しめるはずだったのに・・・。
-
乗り物は、この3種類でした。
-
商業施設も、そのまま残されています。
-
かつてはスーパーマーケットだった店も、荒れたまま。
こうしてみると、鉄筋コンクリート造りの建物は、しっかりと躯体は残っているものの、中は荒れ放題。さすがに、構造物は旧社会主義国のガッシリとした造りなんでしょうね(中国のレンガ積みとは、根本的に違いますね)。 -
かつては、キレイに整備されていたと思われる道路も、雑草が生えてしまって、人が住んでいない、と言う結果は、このようになってしまうのか、とつくづく思いました。
↓
↓
日本の福島浜通り、立ち入り禁止区域はどうなっているのか、知る由もありませんが、ひょっとしてこのようになってしまうとしたら・・何とかならないものでしょうか。 -
これで、プリピチャ市の見学終了。バスに乗ろうとしたら、どこからともなくホームレスのキツネ参上。
みんなで写真を撮りあいました。 -
バスの中でも、時々ガイガーカウンターの警報が鳴り響いたりします。いまだに、放射線は見えないところで、残っているようです。
最後に、発電所を見ながらキエフへ戻ります。 -
途中、2か所で放射線のチェック。
全員、問題なく通過できましたけど、基準値を超えたらどうなるのだろう・・。 -
最後に、無用の長物とも思える構造物を見学しておしまい。あまりにも大きくてコンデジでは撮れません。
帰りも、途中ガソリンスタンドで休憩をはさんで、19時すぎ、キエフに到着しました。
今回、チェルノブイリツアーに参加するにあたって、先に行かれた方の旅行記を参考にしました。微妙に行く場所も違うようですが、数年間のタイムラグもあり、風景も変わっていますので、ご覧になってください。
mondoさん(2013年8月)
http://4travel.jp/travelogue/10805445
wakabunさん(2011年3月)
http://4travel.jp/travelogue/10554462 -
戻った後、言葉が通じる日本人の方たちと情報交換がてら近くの店で夕食。彼らは、すでにキエフ市内を回ったと話していました。
適当に、トルコ料理の店へ。
悲しいかな、ビールなどアルコールはおいていないそう。
私はチキン料理を頼んだのに、運ばれてきたものは何やら盛り合わせのようで、いろいろと入っていました。 -
ずいぶんボリュームあるなぁ、なんて思っていたら間違いだそうで、引き下げに来ました。ほんのわずかだけ食べ始めちゃったんですけどね。下げてどうするのだろう、そのまま持って行ったり・・。
私がオーダーしたのはコレ。
チキンのレッグが5本と、適当に盛り合わせ。
これに、ソフトドリンクを合わせて
220UAH=946JPY
キエフの繁華街、テラスのような場所で食べたのでショバ代も入っているのかな、かなり高価かもしれません。 -
ホテル前の公園では噴水の周りに大勢の人が集まっていました。
まだ宵の口、このままホテルへ帰るのも早いので、市内をブラブラ物色しながら歩いて、そしておやすみなさい。 -
5/6(土)
特に予定はないので、朝はのんびり。
レストランで朝食をいただきます。 -
そんなに種類も多くはありません。
-
わずかに、前日とは種類を変えているところは評価点かなぁ。
-
しかし、食べるものは、同じようになってしまいます。
予約時間等がないと、どうも部屋でグダグダしてしまいます。
10時前、チェックアウト、荷物を預けておきます。 -
メトロに乗って1駅、アルセナーリナ駅(Арсенальна)へ。メトロは均一運賃制なので、お気軽。窓口ではプラスチック製のトークンを購入するだけで、改札口を通る際に投入、出場時は何もチェックがないので、一度入ってしまえば、乗り放題とも言えます。
まぁ、地下を走っているだけでは面白みも何もありませんが・・。
しかし、この電車、ドアの閉まるスピードがものすごく速い。駆け込み乗車などして挟まったら痛そう。
で、この駅、世界一深い地下鉄駅と言われています。
確かに深い。
私の乗車した、フレシチャーティク駅(Хрещатик)も深いと思ったけれど、こんなに深いとメトロに乗るのが面倒になります。 -
散歩がてらブラブラと歩いて、戦士の墓にお参り。
-
ちょうど高台になっていて、ドニエプル川と対岸が見渡せます。
景色よい、天気良い、なのでドテーっとしたいところではありますが、行きたい場所もあるので先を急ぎます。 -
ホロドモールの慰霊碑と、階段下が博物館になっています。
ホロドモールとは、
ホロド(飢餓)
モール(苦死)
を意味するウクライナ語 (Голодомо?р) -
入場料 16UAH=69JPY
カメラ撮影料 5UAH=22JPY
を支払って中に入ります。 -
最初にビデオ(英語)を見てから、展示品を見学。施設自体は小さな博物館です。
-
飢餓の博物館ですから、これもまた負の遺産です。
こんな画像が展示してありました。 -
小さな女の子の銅像
-
さらに歩いてペチェールシク大修道院へ。世界遺産でもあるし、キエフの見どころの一つでもあるので、一番安いチケットを購入して中に入ってみました。
-
入場料 25UAH=108JPY
このチケットは外観だけを眺めるようです。
中に入ろうとしたら、ダメだと言われました。 -
これが大聖堂。
中に入るまでもなく、外から見れば私は十分(と、25UAHしか払わなかった言い訳をしてみる・・)。 -
大鐘楼(何かわからなくて、見ただけ、帰国後、調べて記載しています)。
地下墓地とやらに行ってみようかと途中まで行ったものの、その前にこのチケットで室内はダメと言われてしまい、また何やら言われるのもイヤだし、さらに坂も多くて、そそくさと退散することにしました。 -
さらに歩いて、戦争博物館へ。
最初にこの建物の見学。
入場料 10UAH=43JPY -
撮影料は別途必要だったので見るだけにしました。
ウクライナだけでなく、ベトナムや北朝鮮など社会主義国の軍隊関係の展示もあって意外や見どころたくさんでした。
これだけでおしまいかと思っていたら、チケットを購入した係員から、先に行くと別の博物館があると教えてくれました。 -
この、モニュメントの下が博物館(これも戦争関係のものです)
入場料 20UAH=86JPY -
内部は広くて、展示品も多岐にわたり多数ありました。
日本語の説明が全くないのが残念と言えば残念なんです・・・。 -
博物館前に展示してある戦車は子供のおもちゃになっていました。
-
帰りもブラブラ歩いて戻る途中、バスの発着場がありました。
赤字で書かれているのが、メトロとの乗換駅、アルセナーリナ駅まで行けそうです。 -
その前に昼食、もう14時過ぎてしまいました。
相変わらずのチキン、ソースはマッシュルーム。
昼食+ミネラル 118UAH=507JPY
食事中、スマホを見ていたところ、キエフにはUberが走っていました。そして、思いのほか安いことが判明。 -
そんなわけで、レストラン前にUberを呼んで、あっという間に次の目的地、チェルノブイリ博物館まで到着しました。
若い運転手は英語を話せないようでしたが、行先はもちろん代金支払いまでネットで手続きできるし、ぼったくりや値段交渉も必要ないので、ネット環境さえあれば便利かと思います。
Uber 50UAH=215JPY(約8~9km)
チェルノブイリ博物館 10UAH=43JPY
カメラ撮影料 30UAH=129JPY -
前日行ったツアー参加者の方が、ツアー前にこのチェルノブイリ博物館を見学したそうで、ツアー行くなら博物館は見る必要ない、と話していましたけど、博物館はそれなりの価値があると思い、やってきました。やはり、ツアーで現地を見ること、そして博物館で資料として見学すること、は多少なりとも視点も異なり、私は来て良かったと思いました。
前日、荒れ果てた場所を見た地の、そのありし日の姿を対比した画像に目を奪われました。 -
同様、無人の学校は、かつて子供たちが学んだ教室の姿を見て、もう言葉も出ません。
その他、いろいろな展示品は、実際にこの目で見た姿同様、事故の怖ろしさを伝えてくれます。
※画像アップはこの程度にしておきます。 -
博物館の周りにはトラムが走っていました。
私の宿泊していた周囲では全く見かけなかったので、路線図などあればいいのに・・。 -
メトロにまた1駅乗車ポシュトーヴァ・プローシチャ駅(Поштова площа)まで、この1駅乗車と言うのが意外と面倒(深いので)、運賃は安いんですけどね。
メトロ 4UAH=17JPY
そしてケーブルカーへ乗ってみます。 -
ちょっとした大行列っぽいのですけど、観光シーズンの日本や中国とは桁が違います、チケット購入して3本ほど見送り、15分ほどで乗車できました。
ケーブルカー 3UAH=13JPY -
まぁ、乗ることが目的なんで、良かったです(笑)。
-
ケーブル山頂駅にはあっという間に到着。
-
遠目に見えるのはソフィア大聖堂でしょうか、アクティブ派ならば行くのでしょうが、私はここで見るだけです。
-
その後、市内をブラブラ歩きまわり。
天気よくて汗ばむほど。 -
街並みを楽しみつつ、物色しつつ~~
あてもなく歩きまわって、途中で休憩をはさんで、まぁそれもいいものです。 -
お土産は、キエフで声をかけた女性おススメのチョコレート、Roshenという店で購入。
全部で、187.9UAH=808JPY
(左側の金貨チョコ=64.5UAH、下部の6枚入り=@29.25UAH、右上部の板チョコ=@16.15~16.45UAH)
お味は、お値段考えればそこそこ美味しい。 -
街中の露店で購入。
値切ったものの、全く値切れず。
大@30×2=60UAH
小@20×3=60UAH
全部で120UAH=516JPY
他の店でも聞いてみたけど、最初の言い値はどこも同じだった。しかし、小さい方は、買ったときから不良品(顔が剥げている)、よく確認してから購入しないとダメだな・・(反省)買い物に関しては、全く吟味なく買ってしまうから。 -
荷物を取りにホテルへ戻ったついでに、ホテルのレストランで夕食。ポークのカツレツのつもりだったのに、ハンバーグ風、それに微妙にネギが入っているような気がして、日本だったら食べないと思うけれど、外国へ行くと、生きる力を得るため目をつぶって(大げさか・・)食べます。
フツウに食べられるのだから、好き嫌いは単なるワガママ以上の何物でもありません。
夕食(ソフトドリンク込み) 100UAH=430JPY -
駅までUberで行くつもりで見積もりを見たら、30UAH程度。ところが、いざ呼ぶに段なったら、GPSがうまく作動しなくなり、配車ができなくなってしまいました。
フロントへ行って、駅までタクシーで行ったらお値段を確認したら100UAH程度らしい、Uberの3倍だけど、まぁしょうがないのでお願いしたところ、電話で依頼したら130UAHとのこと。どうする、と聞かれたのでお断りしました。
130UAH=559JPYで、日本のタクシーの初乗りにも満たないような金額で、絶対額では安いんだけど、最初にUberの金額を見てしまうと、イマイチ納得できず、電車で行くことにしました。大きな荷物もあるわけではないので、最初から電車にすれば良かった・・。
メトロ 4UAH=17JPY -
キエフ駅、この重厚な造りの駅舎。
駅は街の玄関口。
駅ビルを作ってビルのような特徴のない日本の駅舎(と言えるかどうか)に比べると、駅の風格を感じます。
せめて東京駅丸の内側や、旧奈良駅のような立派な駅は残してほしいモノです。
これから、夜行列車に乗って、ベラルーシのミンスクへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- haraboさん 2017/07/12 00:55:50
- チェルノブイリとウクライナ美女
- tanupamさん、こんばんは!
チェルノブイリ訪問記お邪魔しました。
以前、wakabunさんの旅行記を見たときに
一番印象に残っていたのが
苔や草の放射能数値の高さ。
福島第一原発事故後は、なぜか触れなくなってます。
wakabunさん訪問から6年。
いまでも放射線量は高いままなんですね。
何度見ても置き去りにされた人形や
廃墟になった遊園地の観覧車など・・・
胸が詰まりますね。
今回は真面目に訪問しているのかと思ったら
ちゃっかり?しっかり?ウクライナ美女と記念撮影!
奥さん怒りますよ!
そしてキエフのケーブルカーもかわいいですね。
あの顔、いいです。
メトロも乗ってみたいしキエフ行きたいです。
> 東京駅丸の内側や、旧奈良駅のような立派な駅は残してほしい
本当ですね。同感です。
日本はどの駅も同じようになって面白くなくなっています。
私の田舎、足利はJRの駅舎だけ昔のまま残っています。
最近リニューアルして色が変になりましたが・・・
でも残ってくれて嬉しく思っています。
脱線しちゃいましたが・・・
それでは〜
harabo
- tanupamさん からの返信 2017/07/12 21:55:30
- RE: チェルノブイリとウクライナ美女
- haraboさん
こんばんは
いつも拙文お読みいただき感謝感激です。
そして、コメントまで頂戴しまして・・。
> 以前、wakabunさんの旅行記を見たときに
> 一番印象に残っていたのが
> 苔や草の放射能数値の高さ。
> 福島第一原発事故後は、なぜか触れなくなってます。
>
> wakabunさん訪問から6年。
> いまでも放射線量は高いままなんですね。
そう、未だに放射線量は減っていません。
日本は、都合が悪いことは隠す(チェルノブイリも最初はそうだった
と思いますけど・・)という昔からの風潮ありますから、フクシマの
実態は恐るべし・・なのかもしれません。
いずれは、住民が戻ることはなくても、土地は残るので、ウクライナ
のような、ツアーで被災地を訪れることができる機会がやってくるの
かもしれませんね。
あらためて、被災地の今、が気になってきました。
> 何度見ても置き去りにされた人形や
> 廃墟になった遊園地の観覧車など・・・
> 胸が詰まりますね。
はい、おっしゃる通り。
もう言葉に良い表せません。
もう少し文才があると、比ゆ的な言葉や、人に伝えるという手法も
使えるのでしょうけど、そこはもう我が才能の無さを嘆くばかり・・。
> 今回は真面目に訪問しているのかと思ったら
> ちゃっかり?しっかり?ウクライナ美女と記念撮影!
> 奥さん怒りますよ!
お恥ずかしい限り・・。
しかし、ウクライナは美女たくさん、これホントでしたよ・・。
> そしてキエフのケーブルカーもかわいいですね。
> あの顔、いいです。
> メトロも乗ってみたいしキエフ行きたいです。
地下鉄や、鉄道の無骨さに比べると、街中を走るケーブルカーは何とも
かわいらしい・・。機関車などと比べると、その違いが面白すぎるほど
はっきりと異なってますよね。
>
> > 東京駅丸の内側や、旧奈良駅のような立派な駅は残してほしい
> 本当ですね。同感です。
> 日本はどの駅も同じようになって面白くなくなっています。
> 私の田舎、足利はJRの駅舎だけ昔のまま残っています。
> 最近リニューアルして色が変になりましたが・・・
> でも残ってくれて嬉しく思っています。
駅はその土地の玄関口なんですよね。
せめて、その一部だけでも、昔の面影と、由緒ある造りは残して
欲しいモノです。
時代の流れとは言え、駅舎のない駅、これは寂しいものです・・。
それでは、今後もよろしくお願い申し上げます!
tanupam
-
- ムロろ~んさん 2017/05/23 18:25:05
- 軍艦島を思い浮かべちゃいました(^_^;)
- タヌタヌ〜\(^o^)/
こんばんは、ムロろ〜んです。
ウクライナ美女に出会えた旅行記を拝見しました。
羨ましいです、ガイドさんでしょうか(´艸`*)?
チェルノブイリのところを拝見していて一番思ったのがコンクリートの建物。
長崎の軍艦島のコンクリートの建物を思い浮かべたんです。
50年以上の年数がたつとボロッと崩れてくるとの話を聞いたからです。
16階のマンションに登った時に崩れないかなぁ〜なんて余計な心配をしてしまいました。
エレベーターがないのも電気が通じてないから筋肉痛になりそうって思ったんです(^_^;)。
そうそう、地下鉄の写真ってやはり軍事機密の関係でNGなのでしょうか?
私もウズベキスタンへ旅していた時に地下鉄はNGだからとガイドさんから説明を受けたことがあるんです。
とにかく大事なカメラを没収されたくなかったのでちゃんと聞きましたよ(^_^;)。
ムロろ〜ん(-人-)
- tanupamさん からの返信 2017/05/28 16:43:31
- RE: 軍艦島を思い浮かべちゃいました(^_^;)
- むろたん
こんにちは
> ウクライナ美女に出会えた旅行記を拝見しました。
> 羨ましいです、ガイドさんでしょうか(´艸`*)?
ガイドなのかなぁ
正式なガイドではないんですよ
かと言って、参加者でもなし。
> チェルノブイリのところを拝見していて一番思ったのがコンクリートの建物。
> 長崎の軍艦島のコンクリートの建物を思い浮かべたんです。
> 50年以上の年数がたつとボロッと崩れてくるとの話を聞いたからです。
> 16階のマンションに登った時に崩れないかなぁ〜なんて余計な心配をしてしまいました。
> エレベーターがないのも電気が通じてないから筋肉痛になりそうって思ったんです(^_^;)。
コンクリート造りは、やっぱり堅固ですね。
軍艦島でもそうですけれど、鉄筋と、コンクリートの強度さえしっかり
していれば、相当年数経っても問題ないと思います。
放射能で建物が劣化しているとしたら、16Fまでのぼるのは怖ろしく感じ
ますが、そこは大丈夫そうです。軍艦島は海で塩分が建物に入り込み劣化
も進んでいる(手入れも全くしていないから)んじゃないかなぁ。
16Fはちょっと息切れしました。
最初は、やめようかと思いつつも、男性陣はみんな上っていったので、せっ
かくの機会ですし、行ってみました。
> そうそう、地下鉄の写真ってやはり軍事機密の関係でNGなのでしょうか?
> 私もウズベキスタンへ旅していた時に地下鉄はNGだからとガイドさんから説明を受けたことがあるんです。
> とにかく大事なカメラを没収されたくなかったのでちゃんと聞きましたよ(^_^;)。
なるほど、私がキエフとミンスクで地下鉄の写真を撮った時は特に何も
言われませんでした。切符売り場周辺を撮っている時も、近くに制服を着た
軍人なのか、そんな感じの人がいましたけど、何も言われず。ただ、さすが
に被写体には失礼だからできませんけどね・・。
美しい人々の写真も、勝手に撮影できないし、そこは難しいところです。
ムロタンも素敵な旅を続けてください!
tanupam
-
- いつのんさん 2017/05/23 17:32:30
- 負の遺産→愛のトンネル→負の遺産?ってことは次はミッション3で愛のコリーダ??・・・アーメン!
鉄男さん、御機嫌よう!
アウシュビッツから始まり、まさかの愛のトンネルでチェルノブイリとか?
素敵な旅だこと・・・パチパチ!
やはり東欧、気に入られたのですね・・・知性がお高いこと(爆)
わたしの知人?もハマったようです・・・アハ!
ウクライナの両替は足りたのかしら?
広島の松ちゃんの良くわからん強烈なコメントが楽しみ(笑)
でも本当に見所満載の旅行記で続編も楽しみにしております。
今度はご一緒したいな?・・なんて。
いつのん
- tanupamさん からの返信 2017/05/28 16:35:11
- RE: 負の遺産→愛のトンネル→負の遺産?ってことは次はミッション3で愛のコリーダ??・・・アーメン!
- ハマののんさん
こんにちは
> アウシュビッツから始まり、まさかの愛のトンネルでチェルノブイリとか?
> 素敵な旅だこと・・・パチパチ!
おほめいただいているの???
マジメに旅行したんですよ、いつもながらに。
> やはり東欧、気に入られたのですね・・・知性がお高いこと(爆)
> わたしの知人?もハマったようです・・・アハ!
大いに気に入りました。
知人?
どなたかしら
のんさんもたいそうお気に入りのようですよね
ただし、気に入るところは、違うかもしれませんよ(笑)
> ウクライナの両替は足りたのかしら?
> 広島の松ちゃんの良くわからん強烈なコメントが楽しみ(笑)
その節はありがとうございました、感謝
ウクライナ通貨、たぶんフツウに使えば足りるはずなのに、使い方
間違えたワタクシは、足りなくてキャッシング〜〜〜
松ちゃん、もう帰国かしら
日本国内を縦断してから、およそ似合わないようなリゾート行くような。
> でも本当に見所満載の旅行記で続編も楽しみにしております。
> 今度はご一緒したいな?・・なんて。
ハハハ
ご指南くださいませ
ホントの東欧を!
tanupam
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