東海道を歩く　御油の松並木

2017/02/25 - 2017/02/25

御油宿は東海道５３次の３５番目の宿として栄えてきたまち。

かつて五街道の各所に存在した松並木ですが、様々な理由で伐採され、
現存する松並木は数少ないそうです。

御油の松並木は、現存している数少ない松並木のひとつ。

御油宿から赤坂宿までの１.７ｋｍの短い東海道の旅。　出発です♪

【今日のルート】
御油の松並木資料館　⇒　御油宿　⇒　御油の松並木　⇒　赤坂宿

エリア 豊川(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

「御油の松並木資料館」へ到着しました。

御油の松並木資料館 公園・植物園

やじさんきたさん！

広いスペースではないですが、いろんな展示物がありました。

「御油の松並木」まではすぐ♪

問屋場跡。

御油宿には、戸数３１６、本陣４、脇本陣０、旅籠屋６２があったそうです。

豊川市のマンホール。

ちなみに！
豊川市でもらえるマンホールカードは、いなりんのデザインのこちら。
すでにゲット済み～♪
いなりんの背中から米粒があふれているのを知ったときは
ちょっとゾッとしたけどね（汗）

高札場跡。

蝋梅が綺麗でした♪

御油宿の歴史が書かれていました。
本陣は４軒あったけど、２軒は火事で焼失してしまったんだって～。

御油の町並 名所・史跡

東林寺。　ごゆ観音って書いてあるー。

東林寺は室町時代中頃に創建され、徳川家康は２度ほど立ち寄ったとか。

広い境内は誰もいない･･･。

梅が綺麗に咲いてました♪

「御油の松並木」に到着！

御油の松並木 自然・景勝地

昭和１９年に国の天然記念物に指定され、日本の名松百選にも選ばれています。

御油宿の西端から赤坂宿の東端までの約６００メートルにわたって２７１本
（２００３年の調査による）の松の木が立ち並んでいます。

ダンナ歩いてます（笑）

車の通行量が意外と多かったので、歩くときは注意が必要ですよ。

松ぼっくり♪

見附跡に到着です。　ここが赤坂宿の東の入口になります。

「関川神社」。

関川神社 (愛知県) 寺・神社・教会

推定樹齢約８００年のくすのき！

渋い看板を発見！

赤坂宿の本陣跡。

赤坂宿の中心地に到着！

赤坂宿は、東海道五十三次の３６番目の宿場町。

高札場跡。

高札場跡の向かいには案内板があり、見に行ってみると･･･。

ここ公園！？　めっちゃ狭いけど（笑）

松尾芭蕉が宿泊し、俳句を詠んだともいわれる旅籠の大橋屋。
江戸初期から２０１５年３月１５日の閉館まで、３６６年営業していた老舗旅館です。

３６６年！！　数年前まで営業していたなんて！！　泊まってみたかったなー。

現在は、建物の寄贈を受けた豊川市が指定日に限定する形で一般公開を
しているそうです。

ワタシたちが訪れた日は公開してなかった･･･。

ここは「赤坂休憩所（よらまいかん）」。
無料で利用できますが、
中には自販機とベンチがあるくらいで、他には何もなかった（笑）
赤坂宿の展示とかあればいいのにねー。

展示物は、近くにある赤坂宿場資料室を見てってことなのかなー。

赤坂休憩所(よらまいかん) 名所・史跡

常夜燈。

そろそろ御油宿方面に戻りますー♪

レトロ！

帰りは音羽川沿いを歩いて･･･。

また「御油の松並木」を通る･･･。

徳川家康の命で植樹されたクロマツ。

「御油宿」の最盛期は本陣が４軒もあったので、
東海道の宿のなかでもかなり栄えていたそうです。

当時の風景を思い浮かべて･･･。

帰路に着きまーす♪

あっという間の東海道の旅でしたが、見どころもあって楽しかったなー♪
また別の宿場町へも行ってみたくなりました♪