2017GW、台南・高雄ぶらぶら旅－賞螢－１日目

2017/05/05 - 2017/05/09

迷った末に行くことに決めたGWの旅。
GW明けの9日帰国にすることで、何とか航空券代は二人で5万円以下に収まりました。
ホテルも旅行会社のキャンセル不可セールを活用して、少し割安に確保。

ただなかなか観光コースが決まりません。
初日の賞螢ツアー参加と二日目のトロッコ列車乗車までは決定しましたが、それ以降は・・・結局未定のまま出発。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつものように神戸ポートアイランドから高速艇で関空へ。

駐車場は予想よりも空いていて・・・乗船場に近い臨時駐車場ではなく、一般駐車場の奥へ停めることとなりました。

片道1,800円→往復割引で3,000円→関空伊丹カード割引で2,800円

新しく開業した第二ターミナル国際線ビル。

これも最近導入された連節バス、メルセデス・ベンツ製『シターロG』。

休憩スペースのそばに、噂のガチャ・コーナー。
画面の4倍のガチャガチャが設置されています。
しばらく見ていたら、外国人らしい旅行客が、何人もガチャガチャとやっていました。

ここで、最後に残った小銭まで巻き上げようという売り上げ向上戦略。

いろんなモノがあるんですねぇ。

動物のおにぎりをつくることができるカップ？

保安検査前に、持っていたおにぎり弁当を食べて腹ごしらえ・・・兼荷物軽量化。
これで一人あたり10kgにギリギリ収まる計算。

国際線エリア出国ロビーに店はないので、飲み物などを購入したい場合は国内線エリアで。

出発ギリギリまでこの状態でほったらかしでした。
どう見ても大きさ制限を超えている気が。

今回、重さのチェックが何故かなかったのです。
体重計に乗って計量した苦労が（≧･≦）

高雄空港では、台湾熊がお出迎え。

定刻に着き時間に余裕がありましたので、kyon2用に新しいLTEプリペイドSIMを購入。
ようやく3GのSIMとサヨナラ。

5日間無制限データ通信プラン(B)が300元。

中華電信の同等プランは使い捨て方式ですが、こちらは180日以内にオンライン追加チャージを繰り返すことで、ずっと使用可能。

ただし、数日間使える格安プランは空港営業所での新規購入時のみ適用。

オンライン追加チャージで選ぶ場合、日数制使い放題プランは基本的に1日100元と高めになります。

動画などを見ない場合は、GB単位のデータ量プランが向いていると思います。

隣は墾丁直行バスのチケットカウンター。
悠遊カードもここで買えます。

高雄捷運(KRT)で高雄車站に向かいます。

主要な乗換駅では、日本語のアナウンスも流れます。

20分ほどで台鉄高雄駅到着。
暑い！

湿度が低めなのがせめてもの救い。

チケット自販機で予約済みチケットを発券。

日本で事前予約できるので、便利です。

14:33発、自強號134次。

15時32分、約1時間で新営駅到着。

予定では、15時55分　黄幹線乗車
　　　　　16時20分　白河バスターミナル着
　　　　　17時10分　黄13線乗車
　　　　　17時40分　関子嶺着　
　　　　　徒歩5分で統茂温泉会館でした。

しかし、バスの待ち時間がとても長いので、今回はタクシーを選択。

協定料金になっているらしく｢550元｣から値切れませんでした。

15時55分出発。
上手い運転でした。急発進も急ブレーキも無し。
時折、周りの観光案内もしてくれます。

白河蓮花公園では、もう蓮が咲き始めていました。

16時30分、出発してから30分ちょいで関子嶺統茂温泉會館に到着。
予定していたバス乗り継ぎよりも1時間以上早く到着しました。

フロントの小姐は日本語が話せる方で、ダメ元で
「ベッド２台の部屋に換えてもらえませんか？」
とお願いしたら
「この部屋なら同じ料金でOKです。ベッドが低いですけどね」

ベッドが低い・・・とはこういう意味でした。

今回は、Agodaで予約しました。
一泊朝食付きで一部屋9411円（予約時のレート）
2人なので、1人は4705.5円です。

マットレスを＋１枚して６人まで泊まれるファミリールーム。

フローリングの床が気持ち良く、部屋も広くて満足満足。
ここは、靴を脱いで部屋に上がるタイプなので、とても楽でした。

ここにはこれで3回泊まっていますが、3回とも異なるタイプの部屋でした。

枕元に空調・照明の集中コントローラ。

バスルームも、ちょっと広め。

歯ブラシなどは、引き出しの中。

一度も使わなかったバスタブ。
シャンプーとボディシャンプーは、壁に作り付けです。

バスルームの反対側は、荷物置き場とクローゼット
クローゼットは2つ分。

ビーチサンダルが6人分置いてあります。

予定より1時間早く着いたので、水着に着替えて、露天浴へ。
16時45分、露天浴は、空いていました。

ゆっくり温泉につかることにしましょう。

桶の中の泥を体中に塗って乾かします。

泥が乾いたら、シャワーで洗い流してから、湯船に。
湯温は40度±2度。

ここは冷水池。20度±2度。
湯船は、全部で５つ。
打たせ湯が１つ。
足湯が１つ。
プールが１つ。

夕飯は、ホテル前の店で外帯。

今回も、日本語のできるおばあちゃんが登場。
お世話になります。

野菜料理を2種類と鶏半羽を注文。
合わせて410元でした。

このあたりは、桶子鶏が名物です。

［龍髭菜］［川七］

［桶　子　鶏］

鶏が多くて、ご飯なしの夕飯でした。

Sさんとお嬢さん、そしてSさんのお友達・許さんの５人で、許さんが手配してくださったタクシーに乗り込み螢観賞ツアーの会場南寮へ。

許さんにはツアーの電話予約もしていただき、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました。

南寮の特産品は冬の椪柑。

集合場所は南寮社區活動中心
(旧小学校)

受付で参加費100元を払って
注意事項の説明を受け、出発。

地区の皆さんがきれいに清掃してくださっており、暗くても歩きやすい道のりでした。
スマホの懐中電灯アプリが役立ちました。

草むらや林を青白く光るたくさんの螢がとびかっていました。
もっといいカメラだったら、乱舞する蛍が撮影できたのですが･･･

分かれ道にはこのように標識が立てられていますので、皆とはぐれても大丈夫。

夜景は東山の街並み。

1時間弱の散策でした。

社區の皆さん、お世話になりました。

うちのデジカメでは上手く撮れませんでしたが、南寮農村文化産業協會のFacebookにはきれいな螢画像がUPされていました。
https://www.facebook.com/pg/南寮農村文化産業協會-1414579452140043/photos/?tab=album&album_id=1431713117093343

この旅行記へのコメント （4）

• 讃岐おばさんさん 2017/05/13 17:20:41

  アップが早いですね！

  こんにちは〜
  
  お世話になり、ありがとうございました。
  
  お陰様で、今回も濃厚な旅でした。
  
  温泉良いですよね、2002年に北投で初めて入った温泉の印象が悪くて敬遠していました。
  
  次回からも利用しようと思います。

  kyon2 and ku-さん からの返信 2017/05/13 19:45:57

  RE: 温泉、お薦めです

  こんばんは。
  
  かなりな数の温泉に行きましたが、気に入ってリピートしたのは
  ■関子嶺温泉、宿泊３回・日帰り２回
  ■礁渓温泉(宜蘭縣)、宿泊４回
  ■知本温泉(台東縣)、宿泊３回
  
  台北中心の旅ですと、高速バスに乗り１時間で行ける礁渓温泉が良いと思います。
  

• アルカロイド ダリルさん 2017/05/12 11:16:49

  こんにちは〜！

  kyon2 and kuさんへ
  
  わ〜〜！うれしいです！
  龍髭菜ですね〜！ 今がシーズンなのでしょうか？
  おひたし？ 炒め物ですか？
  
  統茂の泥のお風呂の泥の香りを思い出しました！
  蚊に襲われて逃げ出したのも、イイ経験？
  
  7月の台湾オフ会に、どこに行こうか思案中です
  暑くて、がんばれない時期だし、その後に
  もっと暑いタイへ行くので、だら〜っと
  過ごそうと思ってます！
  
  天候がよければ淡水対岸のバス便にチャレンジ
  してみますね〜！
  ダリルはバスに乗ったことがナイのです！笑！
  

  kyon2 and ku-さん からの返信 2017/05/12 13:11:24

  RE: 龍髭菜は一年中出回っているんじゃないですかね

  日本でも実のハヤトウリはたまに青果店で見かけますが、若芽の｢龍髭菜｣は流通しないですね。
  
  同様に｢豆苗｣はエンドウ豆の新芽、｢地瓜葉｣はサツマイモの若葉。
  
  たぶん栽培農家さんは家で食べてるんじゃないかと思いますが、摘み取って採取するのが面倒なので市場へは出さないのでしょう。
  
  余談ですがタキイ種苗の通販サイトで「葉を食べるサツマイモ」の苗というのを見つけ、取り寄せてプランターで栽培中。うまく繁ったら採取し炒めて食べる予定ですが、さてうまく行くかな？