2017/04/24 - 2017/04/24
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walkingmanさん
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暖かくなってきたので久しぶりにロングウォークしたくなり、4月下旬にダイヤモンドトレールを歩いてきました。
ダイヤモンドトレールは奈良県の屯鶴峯から大阪府の槙尾山まで、大阪府と奈良/和歌山県境にそって整備された自然歩道。その距離は45kmです。これを3分割して、各パートを日帰りでたずねました。
3日目は紀見峠から槇尾山まで約12kmの行程です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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第3区間は紀見峠から槙尾山まで。約7時間の行程です。前回同様南海高野線の始発で紀見峠駅。
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駅のそばにお寺があったのでお参り。時間に余裕があるので、仏様にご挨拶をしてから歩き始めます。
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ダイヤモンドトレールの道へは岩湧山の方へむかえば出られるらしい。駅前には道標があったけれどその後はそうていねいにあるわけではなくて、
交差路で“さあ、どっちに行こうか”と悩みます。
南海高野線にそって大阪に戻る感じで道を歩くのが正解みたいです(もっとも、道は線路に沿っているわけではないので、あくまで方角的には線路沿いをたどるイメージでということですが)。 -
道標発見。これで安心して歩けます。ここからしばらくは森の中を川に沿って歩きます。水音と鳥の鳴き声が心地よくて、ゆったり。
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ここからは右の道。そばに『岩湧山上がる』との看板があります。今までと違って急な上り。角度があって、朝一番で体がまだ動かなくて辛い道。
この先はどんどん山に入ります。途中分かれ道もあって、でも標識がなくて、どっちに進むべきか迷いました。実際、ロスもしたし。かなり歩いても道標がでてこないので不安になり引き返し、地元の人に聞いてまた同じ道を戻ったり、相当時間を無駄にしました。やっぱり、ちゃんと地図は用意したほうがいいね。 -
9時20分、岩湧山三合目。ここでダイヤモンドトレールのコースに戻れました。迷っていたから安心。やれやれって気分でここで小休止。
随分さまよい歩いたけれど、間違わずに来れたなら1時間程度は違ったと思います。 -
その先はとってもいい道。高低差もなくて歩きやすい。天気にも恵まれて爽快な気分です。
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またまた怪しげな道標発見。この道標の下にある看板は文字がほとんど消えていてよく読めないのだけれど『左じゃ』と書いてある。
なんとかして読むと『和泉山系60km縦走コース』と読めるのだけれど、これがダイヤモンドトレールと重なっているのかどうかがわからない。ウーン、と悩む。
迷ったけれど右、つまり岩湧山と書かれた方角に進みました。これが正解。 -
少し進むとダイヤモンドトレールと書かれた石柱がでてきました。これで一安心。
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10時40分、展望施設のような建造物が。でもそこに立ってみると、
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目の前は杉の木で何にも見えません。かつては視界が広がっていたのかなあ。
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10時50分。杉山の先に丸い丘が。これが岩湧山の山頂でした。
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標高897m、岩湧山頂。ここも眺望が開けて気持ちがいい。
僕とは逆に槇尾山から登ってきたハイカーが数人。一人のおばさんは山菜採りに夢中で、僕があいさつしても無視でした(気がつかなかっただけ?)。別の御夫婦は魔法瓶の湯でラーメンをつくって昼食。過ごし方は人それぞれ。
僕もちょっと早いけど、ここでお昼にしました。 -
岩湧山からは下り。こんな整った道は最高。
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でもこんな道も楽しい。
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12時50分、滝畑地区。ゴールの槇尾山までは3km。
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今日もいい天気。
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通行危険の標識に身構えたけれど、実際には危険に感じるところはありませんでした。
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14時30分、槇尾山着。施福寺は西国三十三観音のひとつ。特別御開帳で方達大観音像と足の裏を突き出すようにした珍しいお姿の馬頭観音像を拝見出来ました。撮影禁止だったのは残念ですが。
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さほど広くはない境内を見物し、15時15分にお寺を出ました。寺から石段を降りたところまでバスが来るそうで、次のバスは15時28分発。
時間に余裕があると思ったのだけれど…。この石段が長い。ダイヤモンドトレールから施福寺に入ると境内の裏手にでるので、石段がこんなに長いと知らなかった。 -
山門に着いたのは15時30分、バス停はここからもう少し下がったところ。結局、バスには間に合わず。
次のバスまでは2時間あるので歩きました。もう少し都会に近づけば、駅に出るバスが増えると教えてもらったからです。 -
16時35分、槙尾中学校前バス停。ここまでくればバスの本数が増えます。バスで和泉中央駅へ。
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和泉中央駅は典型的なニュータウンの駅。
こんなキャラクターがプリントされた車両に乗り自宅に帰りました。
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