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尾瀬には雪のある時しか登れない日本三百名山の景鶴山があります。<br />今回はGWを利用してこの景鶴山へアタックする予定で4日から尾瀬に向かいました。<br /><br />1日目は、今回のテント泊拠点である見晴に尾瀬ヶ原を縦断して直接行っても時間が余るので、鳩待峠から日本百名山の至仏山を登ってから見晴に向かいました。<br /><br />至仏山は、無雪期は蛇紋岩で滑りやすく歩きに気を遣いますが、GWの固く締まった残雪期はとても登りやすかったです。<br />ただ、尾瀬ヶ原の縦断は行けども行けども雪原、夏のような日差しに雪原の照り返しで物凄い暑かったです。<br /><br />コースタイム:7時間20分<br />鳩町峠10:00~12:50至仏山山頂13:15~14:40山ノ鼻14:50~16:25竜宮~17:15見晴(テント泊)

残雪の尾瀬 至仏山からの尾瀬ヶ原縦断 (1日目)

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2017/05/04 - 2017/05/06

370位(同エリア781件中)

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YAMA555

YAMA555さん

尾瀬には雪のある時しか登れない日本三百名山の景鶴山があります。
今回はGWを利用してこの景鶴山へアタックする予定で4日から尾瀬に向かいました。

1日目は、今回のテント泊拠点である見晴に尾瀬ヶ原を縦断して直接行っても時間が余るので、鳩待峠から日本百名山の至仏山を登ってから見晴に向かいました。

至仏山は、無雪期は蛇紋岩で滑りやすく歩きに気を遣いますが、GWの固く締まった残雪期はとても登りやすかったです。
ただ、尾瀬ヶ原の縦断は行けども行けども雪原、夏のような日差しに雪原の照り返しで物凄い暑かったです。

コースタイム:7時間20分
鳩町峠10:00~12:50至仏山山頂13:15~14:40山ノ鼻14:50~16:25竜宮~17:15見晴(テント泊)

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
タクシー 自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 早朝5:30地元草加出発。外環~関越道~沼田ICより下道で戸倉駐車場へ。<br /><br />鳩待峠は満車、戸倉第1駐車場も既に満車。<br /><br />第2駐車場に駐車でき荷物の準備。<br /><br />バスの時間まで20分位ありますが、人数が集まり次第、大型タクシーで入れました。

    早朝5:30地元草加出発。外環~関越道~沼田ICより下道で戸倉駐車場へ。

    鳩待峠は満車、戸倉第1駐車場も既に満車。

    第2駐車場に駐車でき荷物の準備。

    バスの時間まで20分位ありますが、人数が集まり次第、大型タクシーで入れました。

  • 鳩待峠に大型タクシーで到着。駐車場はすでに満車。<br /><br />ふきのとうがたくさん芽吹いていました。

    鳩待峠に大型タクシーで到着。駐車場はすでに満車。

    ふきのとうがたくさん芽吹いていました。

    鳩待峠 自然・景勝地

  • 鳩待峠休憩所は営業しています。

    鳩待峠休憩所は営業しています。

    鳩待峠休憩所 グルメ・レストラン

  • 鳩待峠の残雪人以上の高さが残っていますね。<br /><br />尾瀬はまだまだ雪が多いです。

    鳩待峠の残雪人以上の高さが残っていますね。

    尾瀬はまだまだ雪が多いです。

  • 今回のメンバーは8人。<br /><br />2手に分かれ、直で見晴に行く5人と若手3人は至仏山経由で見晴に向かいます。<br /><br />自分は至仏山に登ります。

    今回のメンバーは8人。

    2手に分かれ、直で見晴に行く5人と若手3人は至仏山経由で見晴に向かいます。

    自分は至仏山に登ります。

  • 至仏山はGW明けはしばらく入山禁止の案内板。<br /><br />植生保護のために残雪期の登山は限られているんですよね。<br /><br />山スキーに登山者用のルート案内もあります。下るルートは限られています。

    至仏山はGW明けはしばらく入山禁止の案内板。

    植生保護のために残雪期の登山は限られているんですよね。

    山スキーに登山者用のルート案内もあります。下るルートは限られています。

  • 登り始めてすぐに至仏山が見えてきます。

    登り始めてすぐに至仏山が見えてきます。

  • 歩いて間もなく樹林がだいぶまばらになってきました。

    歩いて間もなく樹林がだいぶまばらになってきました。

  • 尾瀬ヶ原と燧ケ岳が見えてきました。

    尾瀬ヶ原と燧ケ岳が見えてきました。

  • 振り返ると日光白根山も見えました。<br /><br />随分と雪少ないですね。

    振り返ると日光白根山も見えました。

    随分と雪少ないですね。

  • 青空と残雪の中を歩きます。<br /><br />この景色こそ雪山の楽しさの1つ。

    青空と残雪の中を歩きます。

    この景色こそ雪山の楽しさの1つ。

  • 小至仏山をトラバースしている人が見えました。

    小至仏山をトラバースしている人が見えました。

  • 入山上の注意看板が途中にあります。

    入山上の注意看板が途中にあります。

  • すっかりと樹林帯を過ぎて展望はすっかり良くなりました。

    すっかりと樹林帯を過ぎて展望はすっかり良くなりました。

  • 先ほど見えた小至仏山のトラバースに入りました。

    先ほど見えた小至仏山のトラバースに入りました。

  • トラバースの上が若干心配なので急いで歩きます。<br /><br />崩れて雪崩れる可能性もあるからね。

    トラバースの上が若干心配なので急いで歩きます。

    崩れて雪崩れる可能性もあるからね。

  • 燧ケ岳と尾瀬ヶ原が大きく見えてきました。<br /><br />尾瀬ヶ原にあシュプールのように小川が雪原に模様を描いています。

    燧ケ岳と尾瀬ヶ原が大きく見えてきました。

    尾瀬ヶ原にあシュプールのように小川が雪原に模様を描いています。

  • 至仏山は意外に登りが緩やかで、雪のほうが歩きやすいですね。

    至仏山は意外に登りが緩やかで、雪のほうが歩きやすいですね。

  • 山頂が見えてきました。<br /><br />人が一杯。

    山頂が見えてきました。

    人が一杯。

  • 至仏山頂に到着。<br /><br />上越の峰々が広がっています。

    至仏山頂に到着。

    上越の峰々が広がっています。

    至仏山 自然・景勝地

    日本百名山 至仏山 残雪の時期も面白い by YAMA555さん
  • 山頂の道標はすっかり見えています。<br /><br />標高は2,228mです。本日の山行で一番標高が高い場所。

    山頂の道標はすっかり見えています。

    標高は2,228mです。本日の山行で一番標高が高い場所。

    至仏山 自然・景勝地

    日本百名山 至仏山 残雪の時期も面白い by YAMA555さん
  • 残雪の白い峰にしばし見とれます。

    残雪の白い峰にしばし見とれます。

  • いつか上越の白銀の山の縦走したいですね~。

    いつか上越の白銀の山の縦走したいですね~。

  • もう少し山頂にいたいのですが、先が長いもので後ろ髪惹かれますが…。<br /><br />尾瀬ヶ原をバックに写真を撮って。<br /><br />山の鼻へ下山開始。

    もう少し山頂にいたいのですが、先が長いもので後ろ髪惹かれますが…。

    尾瀬ヶ原をバックに写真を撮って。

    山の鼻へ下山開始。

  • 尾瀬ヶ原に向かってどんどん下る。

    尾瀬ヶ原に向かってどんどん下る。

    至仏山 自然・景勝地

    日本百名山 至仏山 残雪の時期も面白い by YAMA555さん
  • 尾瀬ヶ原と燧ケ岳を見下ろしながらの楽しい下り。

    尾瀬ヶ原と燧ケ岳を見下ろしながらの楽しい下り。

  • テント装備で重い荷物ですが、自分も含めてこの景色の前にテンションが自然にあがってしまう♪

    テント装備で重い荷物ですが、自分も含めてこの景色の前にテンションが自然にあがってしまう♪

  • 結構な急斜面でシリセードで下る人もいました。<br /><br />自分は夏ズボンのため足で下ります。ヒップそりを持ってくればよかった。

    結構な急斜面でシリセードで下る人もいました。

    自分は夏ズボンのため足で下ります。ヒップそりを持ってくればよかった。

  • ようやく至仏山から下山できました。<br /><br />と言っても登りに比べると随分と早いんです。

    ようやく至仏山から下山できました。

    と言っても登りに比べると随分と早いんです。

  • 山ノ鼻の至仏山荘前にはテントが多く張られていました。<br /><br />自分たちもここに張りたいですが我慢しましょう。

    山ノ鼻の至仏山荘前にはテントが多く張られていました。

    自分たちもここに張りたいですが我慢しましょう。

    至仏山荘 宿・ホテル

  • いよいよ尾瀬ヶ原へ足を踏み入れました。

    いよいよ尾瀬ヶ原へ足を踏み入れました。

    尾瀬ヶ原 自然・景勝地

  • 若干融雪が始まっているところもあります。

    若干融雪が始まっているところもあります。

  • 尾瀬ヶ原では雪が少し融けている箇所もあり。<br /><br />ちょうど日本百名山の燧ケ岳が映っていました。<br /><br />青空だからキレイですね。

    イチオシ

    地図を見る

    尾瀬ヶ原では雪が少し融けている箇所もあり。

    ちょうど日本百名山の燧ケ岳が映っていました。

    青空だからキレイですね。

    尾瀬ヶ原 自然・景勝地

  • 振り返って至仏山。

    振り返って至仏山。

    尾瀬ヶ原 自然・景勝地

  • 橋はしっかりと出ていました。

    橋はしっかりと出ていました。

  • 尾瀬ヶ原の雪原って「平ら」かと思っていましたが、かなり凸凹しています。<br /><br />皆が歩くところだけは平らで歩きやすいですが、暖かく雪が緩み砂場を歩いているような重さを感じます。。

    尾瀬ヶ原の雪原って「平ら」かと思っていましたが、かなり凸凹しています。

    皆が歩くところだけは平らで歩きやすいですが、暖かく雪が緩み砂場を歩いているような重さを感じます。。

  • 景鶴山が見えてきました。<br /><br />写真だと中央の山ですね。

    景鶴山が見えてきました。

    写真だと中央の山ですね。

  • 竜宮十字路もまだまだ見えてこない。<br /><br />それにしても雪原が長いっすよ。

    竜宮十字路もまだまだ見えてこない。

    それにしても雪原が長いっすよ。

  • 花のない景色に少々うんざりしながらも。<br /><br />たまに川だったり雪解けが進んでいるところでは写真を撮って気を紛らわせます。

    花のない景色に少々うんざりしながらも。

    たまに川だったり雪解けが進んでいるところでは写真を撮って気を紛らわせます。

  • と、1か所水芭蕉が咲き始めていました!<br /><br />この時期はないと思っていたのに気の早い花もあるもんだ。

    と、1か所水芭蕉が咲き始めていました!

    この時期はないと思っていたのに気の早い花もあるもんだ。

  • かわいい水芭蕉。

    かわいい水芭蕉。

  • 振り返るとまだまだ至仏山は大きい。

    振り返るとまだまだ至仏山は大きい。

    尾瀬ヶ原 自然・景勝地

  • ようやく竜宮小屋が見えてきた。<br /><br />小屋前で休憩していると小屋のスタッフさんなのかオーナーさんが近づいてきて、少しお話をしました。<br /><br />なんでも景鶴山は今日は40人位登ったらしいとか。<br /><br />思っているよりも登っている人が多いですね。

    ようやく竜宮小屋が見えてきた。

    小屋前で休憩していると小屋のスタッフさんなのかオーナーさんが近づいてきて、少しお話をしました。

    なんでも景鶴山は今日は40人位登ったらしいとか。

    思っているよりも登っている人が多いですね。

    竜宮十字路 自然・景勝地

  • 景鶴山が近くに見えてきました。

    景鶴山が近くに見えてきました。

  • 竜宮十字路からさらに歩きますが何とか見晴に5時過ぎに到着しました。<br /><br />いやー尾瀬ヶ原の縦断は長い!

    竜宮十字路からさらに歩きますが何とか見晴に5時過ぎに到着しました。

    いやー尾瀬ヶ原の縦断は長い!

    弥四郎小屋 宿・ホテル

  • 水場がしっかりと掘られていました。<br /><br />冷たい水が旨いです。

    水場がしっかりと掘られていました。

    冷たい水が旨いです。

  • 仲間ももう少しで到着。<br /><br />この景色素晴らしいですね。<br /><br />さすが日本百名山に選ばれた至仏山が雄大です。

    イチオシ

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    仲間ももう少しで到着。

    この景色素晴らしいですね。

    さすが日本百名山に選ばれた至仏山が雄大です。

    弥四郎小屋 宿・ホテル

  • 先行した5人のメンバーは、すでに1張設営して中で宴会を開始していました。<br /><br />自分達も隣にテント設営。たっぷりと持参したお酒で楽しみました。<br /><br />明日はいよいよ目指す日本三百名山の景鶴山を目指します。

    先行した5人のメンバーは、すでに1張設営して中で宴会を開始していました。

    自分達も隣にテント設営。たっぷりと持参したお酒で楽しみました。

    明日はいよいよ目指す日本三百名山の景鶴山を目指します。

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