富山のＧＷを楽しみました！～(1)まずは砺波のチューリップフェアです。チューリップは可愛いね～

2017/05/04 - 2017/05/07

また来てしまいました、富山！
８回目になります。

今回は、南砺市城端の曳山祭をメインに３泊です。
ＡＮＡの国内ツアー「旅作」で、羽田～富山往復航空券と、富山地鉄ホテルに宿泊するプランで＠４４４００円とＧＷにしては格安プランです。

城端の曳山祭には２年ぶり２回目、砺波のチューリップフェアには３年連続３回目と富山旅にどっぷり浸かっております。
なお、今年は少し足を延ばして能登半島にも行きます。

さぁ、先ずはチューリップからスタートです。

★(1)先ずはチューリップからスタート
　(2)南砺市・城端の曳山祭の宵祭
　(3)南砺市・城端の曳山祭
　(4)富山の夜は「銀八鮨」
　(5)新湊のきっときっと市場で昼セリ見学と紅白丼のランチ
　(6)輪島の大本山総持寺祖院と千枚田に感動
　(7)やっぱり高岡の瑞龍寺
　(8)南砺市・井波の瑞泉寺と木彫り体験教室

エリア 砺波(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ANAセールス

ＡＮＡの国内ツアー「旅作」で、羽田～富山往復航空券と、富山地鉄ホテルに３泊するプラン。
後は各自で自由行動ということです。
ＧＷですが、＠４４４００円と格安プランです。

羽田発９：４０ですが、ＧＷの混雑のためか９：４５と５分遅れでした。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

第二ターミナルにはＡＮＡ機が行列。

１時間程で富山空港に着きました。

富山きときと空港 空港

空港の正面です。

空港から徒歩２分ほどでトヨタレンタカー。
天気がいいです。

レンタカーを借りて４０分程でＪＲ砺波駅に到着です。

砺波駅 駅

駅前のロータリーは綺麗になっています。

今回の富山旅行のスタートは砺波のチューリップフェアですが、入場料は＠１０００円します。
空港などの案内所に割引券がありますが、大体は１００円引き。
また、ＪＡＦの会員証提示でも１００円引き。

チューリップフェアには３年連続３回目参加の私たちは、経験的に、この３００円引き割引券のある所を知っている・・・（笑）。

と言うほど勿体つけることではないのですが、ＪＲ砺波駅改札を出たところに砺波観光協会のブースが出ていて、そちらでいただけます。

なお、チューリップフェア会場までの無料バスは、ここ砺波駅近くから出ています。

「３００円割引券をゲットして、さぁチューリップフェア！」と行きたいところですが、その前に腹ごしらえにやって来たのが「８番らーめん 砺波店」。

店名は、石川県加賀市に個人起業したラーメン店で、用地が国道8号に面したことから、創業者後藤長司氏が店名に８を冠したことに始まります。

店舗網は北陸３県を中心に、263店舗（国内：141店舗　海外：122店舗）。
北陸では圧倒的人気のチェーン店です。

８番らーめん 砺波店 グルメ・レストラン

従業員は極めてキビキビとした動きで、気持ちいい。

私は、野菜こく旨らーめん（味噌）660円。
「８」の字の蒲鉾がお決まりです。

味は、味噌、醤油、塩、とんこつの４種類から選ぶことが出来ます。
野菜たっぷりは相変わらずですが、店員さんに勧められた味噌味でしたがどうも今一つでした。
やっぱり「塩」が良かったかな・・・。

家内は、唐麺（２玉）810円。

家内によると、「少し塩辛い」そうです。

８番らーめんから会場まではかなりの渋滞。
駐車場も混んでいましたが、何とか民間の駐車場に停めることが出来、東門から入場です。

2024となみチューリップフェア 祭り・イベント

７００品種花壇のコーナーです。
日本最多の７００品種のチューリップを揃えた花壇で、希少品種から原生品種もあります。

この「となみチューリップフェア」は、国内最大級７００品種・３００万本が彩るチューリップの祭典。
会場は、チューリップ四季彩館、砺波市美術館、砺波郷土資料館、旧中嶋家、砺波市文化会館一帯がチューリップ一帯に彩られます。

「となみチューリップフェア」、主催は砺波市、砺波市花と緑と文化の財団、砺波市観光協会。
共催は、富山県花卉球根農業協同組合、砺波市球根組合、砺波商工会議所、庄川町商工会、砺波市教育委員会、となみ野農業協同組合と砺波市あげての本気のイベント！

以下、読売新聞富山版より。

砺波市の砺波チューリップ公園で開かれていた「２０１７となみチューリップフェア」（読売新聞北陸支社など後援）が５日、閉幕した。
会期中（４月２１日～５月５日）の入場者数は、前年比３・９％増の３２万３０００人となった。
好天が続いたことや、花が見頃となった会期後半と大型連休が重なったこともあり増加した。外国人観光客は前年比２・０％増の１万２００人で過去最高となった。

フェア運営本部によると、外国人観光客の国・地域別では、台湾が４２００人で４割を占めた。
インドネシアは１２００人で前年比３３・３％増。
３番目に多かった香港は８００人で、前年から倍増となった。
同本部は、これらの国や地域の旅行会社に対して実施したＰＲ活動が奏功したとしている。

とのこと。

仰る通り、外国人観光客多いです。
私どもは３年連続でこちらに来ましたが、確かに年々増えている気がします。

欧米人など温帯に住む人にとって、チューリップは春に庭先で普通に咲く花ですが、熱帯地方に住んでいる人達にとってはホントに珍しい花なんでしょうね。

会場の一つ、「砺波市美術館」では抹茶のお席があります。
行列でした。

砺波市美術館 美術館・博物館

毎回思いますが、チューリップは圧倒的に可愛い（笑）。

黒い品種。

オレンジ。
これは、「バレリーナ」でしょうかね。
甘い香りとバレリーナの様な愛らしい姿が人気の品種です。

この一帯は「林床花壇」というコーナー。

木々の木漏れ日の中でチューリップとムスカリに囲まれると、忙しい日々が癒されます。
まさに、夢ごこちのヒーリングスポットです。
（チューリップフェア公式ＨＰ）

斑入りの葉を持つエレガントなチューリップ（トライアンフ系）。

今年もやって来たのは、「I LOVE 花壇」。

ハートに囲まれた花壇で愛に芽生えた二人は、庄川鯉恋の宮の“こいっぴ”にお参り。
新たなスポットとして「Ｉ ＬＯＶＥ ＹＯＵ」を一枚の写真に収めることができます。
（公式ＨＰ）

「水車苑」にやって来ました。

チューリップ公園と美術館の間を流れる用水を利用して設置された日本最大の五連揚水水車。
ダイナミックな水車とチューリップは写真スポットです。
（公式ＨＰ）

雪解けの豊富な水量が迫力を増しますね！

花もうせんの丘。
芝桜ですね。

「旧中嶋家」脇の水路でカラカラやっているのは・・・。

「いもあらい」のようです。

木製の箱に土のついたままのサトイモを入れ、川の流れで回転させます。
３０分もすれば、サトイモはきれいに洗われているという装置。

「大花壇」にやって来ました。

チューリップフェアのメイン花壇です。

ネモフィラも綺麗です。

パシフィックパールという品種です。

「深みのあるワインレッド色のフリンジ咲き」が特徴だそうです。
（富山県花卉球根農業協同組合ＨＰから）

フリンジ（ギザギザ）系のオレンジの品種。

白とピンクのトライアンフ系。
綺麗です。

チューリップ公園のシンボル、チューリップタワー！！

噴水！！

天気も良く、最高です。

チューリップ、夢のような花壇ですね。

レッドジョゲッティ

黄小町

夢の紫

大花壇にはこのような展望台もあります。

スタッフの方が記念撮影してくれているスポット。
この裏側が・・・。

「花の大谷」。

富山を代表する観光名所である立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をイメージして、約３万本のチューリップで壁を作っています。

１０分ほどの列に並び、入場します。

凄いですね。

立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」のチューリップ版です。

ゆっくりゆっくり進みます。

花が目の高さにあるのもいい。

チューリップは、やはり「赤、白、黄色」が美しい。

変わり種品種も並びます。

「雪の大谷」実物より少し高さが足らないけど、約３万本のチューリップは迫力ありました。

再びチューリップ公園に戻って来ました。

ピンク、赤、黄色・・・。

チューリップタワーは、上がるのに２０分待ちです！
３回目の来場ながら、上がったことない・・・（笑）。

黄色・・・。

溜息～。

素晴らしい～。

花壇の中を歩くことも出来るのが魅力。

「水上花壇」。

花壇はゆらゆらと動きます。

砺波でのチューリップ栽培は今年で１００年。

砺波市のチューリップ栽培は、1918年に地元農家が冬の間も栽培できる作物として植えたのが始まりです。
今では全国有数の球根産地となっています。

今年も球根を予約しました。

この会場で購入すると１０％オフ。
しかも５０００円以上買うと送料無料です。

１１月ごろ宅配便で送られてきます。家内の実家のおかぁさんにプレゼントします。

「チューリップ四季彩館」にやって来ました。

チューリップ四季彩館 美術館・博物館

ここでは、原生品種や希少品種など珍しいチューリップが展示されています。
また、体験コーナーなどで、チューリップの知識を楽しく学ぶことができます。

また、切り花も展示されています。

ブラックヒーロー。

アルマーニ。

かつて見たことのない品種です。

北陸農政局長賞！

「ロイヤルコレクション」。

平成27年度に球根皇室に献上した品種がご覧になれます。
献上は1954年（昭和29年）から毎年続け、今年で62回目となります。
（公式ＨＰ）

黄小町

室内ならではの展示ですね。

「炎の恋」。

驚くべき長身・・・。
富山県産の新品種。

「春乙女」「春のあわゆき」「なごり雪」。

富山県が国際園芸博覧会に出品したチューリップの名前です。
チューリップの原産国のトルコで開かれた博覧会で３品種が金賞、２品種が銀賞を受賞しました。

「オランダ風花壇」。

オランダ・キューケンホフ公園に見られる植え込み技術を用いた花壇。

スプリンググリーン

アイボリーホワイトに緑が入る爽やかな印象のビリデ咲き。
（富山県花卉球根農業協同組合ＨＰ）

これは何という品種か・・・。
ピンクに班が入っています。
背丈もあって綺麗です。

濃いピンク。

という事で、たっぷり４時間弱滞在しましたが、そろそろ次の目的地に移ります。
チューリップは、大人も子供も、もちろんカップルでも楽しめますね。

(2)に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11240156