2017/05/03 - 2017/05/03
96位(同エリア331件中)
ぱくにくさん
ゴールデンウィークのオーストラリア観光2日目。
朝からパース市街でレンタカーを借り、一路北に200km、砂漠の墓標ピナクルズを観光しました。
西インド洋の澄んだ青い海、人の立ち入らない深い森、内陸に広がる砂漠と奇岩のコントラストが素敵でした。
オーストラリアは左側通行で日本とも交通ルールが似ています。
パースに行った際には、ぜひ訪れて頂きたい場所です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この日は砂漠の中の奇岩群、大自然が長い歳月をかけて造りあげた「荒野の墓標」と言われるピナクルズに行くため、朝7時のレンタカー会社の営業開始を待って車を借りました。
-
砂漠の中のオフロードを少し走る必要があるため、コンパクトSUV「NISSAN QASHQAI」(日本名はデュアリス)を借りる予定でした。
店員さんに「あと10ドルでアウディにアップグレードするわよ」と言われ、即決。
(厳密には、スケールアップ費用25ドルだけど、ナビが既についているのでナビ代15ドルが不要。差引10ドル)
ということで、AUDI A3に乗車です。
ちなみに、右ハンドルでしたがウインカーは左。
ウインカー探すのに、そしてライトを探すのに手間取りました。
日本のクルマならいいですが、海外では出発前に一通り装備を確認しましょう。
この車、あとで調べたら500万ぐらいするそうで。ガクブル。
欲しくなったけど、買えないやw -
レンタカー会社を出るとすぐにフリーウエイの2号線があり、そこを北上。
途中85号線を挟み、60号線に入ります。
暫くすると、もう人家はありません。
片側1車線、中央分離帯無しですが、制限速度は110km/hです。
日本で一般道60でしか走ってないと、少し感覚が狂うかも。
(80ぐらいで走ってる分には、追い越してくれるのでそれでもOK)
感覚的には、北海道の運転が近い感じでした。
街中に入ると速度を落とし、郊外で上げるあたりはコツが一緒。
なお、オーストラリアでは数kmオーバーでも捕まりますので、ご注意を。 -
パースから1時間半ほど。
ランセリン大砂丘に着きました。
このあたりの道中では、空港で借りたOPTUSの回線も役立たず。
マップはオフラインで予め落としておいたのですが、それでもナビあってよかったです。
(ランセリンの市街に入るとつながりました)ランセリン大砂丘 砂漠・荒野
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ランセリンのオフロード入り口です。
色々と警告が書かれています。
登録車であれば車で走れますが、それはツアーじゃないと無理なので・・・
入口にクルマを停めて、徒歩で少し歩いてみることにしました。 -
この先に行く前に看板ちゃんと読めよ!
と書いてます。 -
オフロード入り口のあたりです。
このぐらいならまだ、車で走れそう・・・
ですが、歩きます。スタックしたくないし。 -
さらに進むと、砂丘を滑り降りるためのボードをレンタルしている業者さんがいました。
といっても、滑り降りる砂丘はえらい向こうですがw -
砂丘の様子です。
ここまでは、オフロード入り口から徒歩で5分ぐらいでした。
遥か彼方の砂丘で滑っている人もいましたね。 -
もう1枚、砂丘です。
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再び60号線を北上し、ピナクルズに向かいます。
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ランセリンを越えたあたりから、野生動物に気を付けろ看板が登場してきました。
ライトに反応して出てくるようなので、夜は絶対走りたくないです。
今回の行程も、夜は郊外を絶対走らないように組みました。 -
ランセリンを越えた後も、所々で白い砂丘を見かけます。
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60号線に「ピナクルズ右折」みたいな看板が出るので、迷うことはないです。
右折してまっすぐ走れば、観光案内所とピナクルズのループ道(一方通行の周回道路)への分岐が出てくるので、ピナクルズの方を選べば車で観光ができます。
1周2kmもないので、オフロードの運転がどうしても不安であれば、観光案内所にクルマを置いて歩いてもいいかとは思いますが、たぶん暑いです。
ピナクルズはいきなり景色が変わるので、気分盛り上がりますよ!ピナクルズ (ナンバン国立公園) 国立公園
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ループ道はこんな感じです。
道は踏み固められていますし、レンタカーは基本的にタイヤが整備されているので、よほど荒天で下がぬかるんでいる場合以外はまず問題ないと思います。
イメージ的には、石川県の千里浜走ってるような感じです。
むしろ両脇の石(岩)の間の幅が狭い場所があるのと、車を停めた後の発進時に石(岩)にぶつけないか、そこは注意しました。
なお砂漠のため、パースより5度ぐらい気温が高いと思います。
この日も11月上旬、秋深まる時期で30度ありました。 -
ループ道は1kmちょっと。
見所には必ず広めの駐車スペースがあるので、駐車スペースを頼りに観光すれば問題ありません。 -
西インド洋がすぐ近くのため、海と森と砂漠がまとめて見られます。
砂は今も動き続けており、一方でピナクルズの墓標も風化していくので、あと200年もすれば砂の中に埋まってしまうともいわれてます。
その頃、また見に来たいと思います。 -
数えきれないぐらいの奇岩が立っています。
逆に、よく道を作ったなと思う程。 -
遠くには、ランセリンのような白い砂丘も見えています。
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この写真の方が、砂丘が分かりやすいですかね。
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鋭く切り取られた岩々。
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少し高くなっている場所から見下ろした風景です。
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岩の下の方がやや赤みを帯びています。
ピナクルズの岩の中では珍しいです。 -
動物の形に見えた岩です。
名前はないのだと思いますが。 -
ビジターセンターでは、お土産や軽食(ジュース・アイス)、ピナクルズに関する説明の展示をしています。
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展示の一部です。
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もう一つ国立公園を巡っておきたく、サーペンタインの滝に向かうことに。
場所はパースを過ぎて南側です。
ピナクルズを12時に出られたので、日没には間に合いそうです。 -
フリーウエイの途中には休憩所があり、景色を楽しめる展望台が設置されています。
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Greyという街のあたりで、海に島が浮かんでいる場所がありました。
なお、Greyという街への道は、未舗装で、かつ入れませんでした。 -
お昼ご飯。
60号線を走っていてもお店は何も出てきません。
ランセリンの街に入るのも手でしたが、もう少し先に行ってから海の方に曲がり、「シーバード」という街のレストランに行きました。
一応、60号線に看板が出ていたものの、フリーウエイから10kmぐらい走ったと思います。 -
お店の名前はそのまま。
「Seabird Tavern」です。 -
フィッシュアンドチップスを注文。
揚げたてで臭みのない白身魚、大きなポテト、ビールは運転で飲めないのでレモンスカッシュ的なもので昼食。 -
海沿いなので、なんといっても景色が良い!
テラスで食べても良かったのですが、涼しい屋内で景色を見て、というのと風で何か飛んだら崖下だなと思い、店内で食べました。 -
フリーウエイの3号や4号を経由し、パースの郊外(空港の近く)を抜けて、サーペンタインの滝に行きました。
パースの街中を避けたつもりだったのですが、オーストラリアの郊外のフリーウエイは普通に信号もあったりします。
少し混雑していても、完全に高速道路仕様の2号線を選んだ方が速かったかもしれないです。 -
サーペンタインの滝です。
パースではこの1カ月雨が降っていなかったとニュースで言ってました。
そのせいか水も少なく、2本流れているはずの滝も1本でした。 -
おっと・・・
滝に3人の男がいるのが分かりますか? -
どこの世界にもDQNがいるもので!
飛び降りましたよ!!
まぢかいなw
人の身長と比べると、崖は20mぐらいありそうなんですが・・・ -
見事に?着水し、何のことなくこの人戻ってきましたが、残りの2人は飛び降りずに終わったようです。
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なお、サーペンタインの滝も国立公園のため、入場料を取っています。
(ピナクルズ同様12ドル取っています)
ピナクルズのゲートには人もいて活気もあったのですが、こちらはやる気なし。
無人の上、エンベロープに包んでお金入れてと書いてある箱にエンベロープもなく・・・
まぁ、滝しかないしね(ひどい) -
そのまま空港(国内線のT3)にクルマを戻しました。
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レストランで疲れを癒す麦茶を戴きました。
お寿司はネタで買ってみただけです。
この旅最初で最後のお寿司。
10ドルぐらいしました。 -
40番のバスがT3とダウンタウンを結んでおり、このバスで帰りました。
バス停を降りると、パースのコンサートホール。
市役所ほどではないですが、きれいにライトアップされてました。パース コンサート ホール 劇場・ホール・ショー
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いったん宿泊するホテルにチェックイン。
ペンシオーネホテルと道を挟んだ反対側、ミス・モード・スウェディッシュホテル。ヨーロピアン ホテル ホテル
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ホテルの中は北欧風のデコレーション。
1万円ぐらいで泊ったのですが、部屋も広く無線LANも無料、さらに朝食は併設のレストランでスモーガズボード(バイキング)でした。
浴槽はないものの、交通も便利な場所ですし、利用価値の高いホテルではないでしょうか。 -
夕食は何故かペッパーランチw
作り方は日本と同じです。
結構お値段したなぁ。 -
夜はクラウン・パースでカジノ体験。
電車のバースウッド駅から歩くような案内がガイドブックやグーグル先生では出てきますが、空港行きのバスが実は一番便利です。
ビクトリアパークのバスステーション(バス停が集まっている場所)の次の停留所が最寄です。バーズウッドリゾート・カジノ 建造物
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カジノには大小もあり、中国からの客層を意識しているように思いました。
スロットは全部で2000台ぐらいあるとのこと。
ラスベガスと比べると、古めでノスタルジーのある機種が目立っていました。
60ドル負けた後70ドル取り返して帰りましたw
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