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仙台市内を観光するにあたり前もって調べていると「るーぷる仙台」という便利な循環バスがあると知りました。市内中心部の観光スポットを結ぶ乗り降り自由のバスです。仙台市内では伊達政宗公ゆかりの地を巡ろうと思っていたので迷わず「るーぷる仙台」を利用することにしました。<br />晴天にも恵まれ満開の桜の中を一日中バスを利用して楽しみました。

桜の季節に仙台の旅 ☆ るーぷる仙台で巡る伊達政宗公ゆかりの地

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2017/04/17 - 2017/04/18

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エトランゼ

エトランゼさん

仙台市内を観光するにあたり前もって調べていると「るーぷる仙台」という便利な循環バスがあると知りました。市内中心部の観光スポットを結ぶ乗り降り自由のバスです。仙台市内では伊達政宗公ゆかりの地を巡ろうと思っていたので迷わず「るーぷる仙台」を利用することにしました。
晴天にも恵まれ満開の桜の中を一日中バスを利用して楽しみました。

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  • 朝からホテルの温泉、朝食 、散策を終えてチェックアウトしました。<br />お天気も良さそうです。

    朝からホテルの温泉、朝食 、散策を終えてチェックアウトしました。
    お天気も良さそうです。

  • 今日は一日中、仙台中心部の主な観光地を循環するバス「るーぷる仙台」を利用して観光スポットを回ろうと思います。16か所の赤いバス停で乗り降り自由なので一日乗車券を購入し伊達政宗公ゆかりのスポットを時間の許す限り見て回るつもりです。

    今日は一日中、仙台中心部の主な観光地を循環するバス「るーぷる仙台」を利用して観光スポットを回ろうと思います。16か所の赤いバス停で乗り降り自由なので一日乗車券を購入し伊達政宗公ゆかりのスポットを時間の許す限り見て回るつもりです。

  • 便利な「るーぷる仙台」を利用する人が多いようで、仙台駅を出発するバスは満員状態で乗れない人もいました。

    便利な「るーぷる仙台」を利用する人が多いようで、仙台駅を出発するバスは満員状態で乗れない人もいました。

  • 最初にバスを降りたのは4番目のバス停「瑞鳳殿前」です。<br />仙台市内はちょうど桜が満開です。

    最初にバスを降りたのは4番目のバス停「瑞鳳殿前」です。
    仙台市内はちょうど桜が満開です。

  • こちらの枝垂れ桜も満開です。<br />狙い通りの満開の時に来られてラッキーです。

    こちらの枝垂れ桜も満開です。
    狙い通りの満開の時に来られてラッキーです。

  • 瑞鳳殿に向かうには少し石段を上っていきます。

    瑞鳳殿に向かうには少し石段を上っていきます。

  • 厳かな雰囲気の参道です。

    厳かな雰囲気の参道です。

  • 参道の両側の杉木立は戦争による焼失を逃れた藩政時代からのもので、古いものは樹齢380年余になるそうです。

    参道の両側の杉木立は戦争による焼失を逃れた藩政時代からのもので、古いものは樹齢380年余になるそうです。

  • 涅槃門<br />豪華な彫刻を施された門です。

    涅槃門
    豪華な彫刻を施された門です。

  • 涅槃門を潜ると石段の先に瑞鳳殿が見えてきます。

    涅槃門を潜ると石段の先に瑞鳳殿が見えてきます。

  • 石段の両側には奉納された燈籠が並んでいます。

    石段の両側には奉納された燈籠が並んでいます。

  • この門を抜けると瑞鳳殿です。

    この門を抜けると瑞鳳殿です。

  • 瑞鳳殿<br />1636年に70歳で亡くなった伊達政宗公の遺命により、その翌年に造営された霊屋ですが1945年に戦災で焼失してしまいました。現在の建物は1979年に再建され、さらに2001年には改修が行われ、創建当時の豪華な桃山様式の姿が甦ったものです。

    瑞鳳殿
    1636年に70歳で亡くなった伊達政宗公の遺命により、その翌年に造営された霊屋ですが1945年に戦災で焼失してしまいました。現在の建物は1979年に再建され、さらに2001年には改修が行われ、創建当時の豪華な桃山様式の姿が甦ったものです。

  • 豪華絢爛の瑞鳳殿をさらにゴージャスにしているのが霊屋を覆うように咲いている桜、桜、桜です。

    豪華絢爛の瑞鳳殿をさらにゴージャスにしているのが霊屋を覆うように咲いている桜、桜、桜です。

  • 風が吹くと花びらが空から降り注ぎ幻想的な風景になります。<br />写真で花吹雪を撮ってみましたが花びらが見えますでしょうか。

    風が吹くと花びらが空から降り注ぎ幻想的な風景になります。
    写真で花吹雪を撮ってみましたが花びらが見えますでしょうか。

  • 資料館<br />戦災で焼失した藩主三代(政宗、忠宗、綱宗)の霊屋を再建するために発掘調査が行われました。その際発見された多くの副葬品が資料館に展示されています。興味深いのは同時に発掘された完全な遺骨を元に復元された三藩主の容貌像がみられることです。<br />初代藩主 伊達政宗公は身長 159cm  血液型A型のずんぐり体型です。<br />  復元像はテレビなどでイメージする独眼竜政宗公とは少し違った容貌なのです。

    資料館
    戦災で焼失した藩主三代(政宗、忠宗、綱宗)の霊屋を再建するために発掘調査が行われました。その際発見された多くの副葬品が資料館に展示されています。興味深いのは同時に発掘された完全な遺骨を元に復元された三藩主の容貌像がみられることです。
    初代藩主 伊達政宗公は身長 159cm 血液型A型のずんぐり体型です。
    復元像はテレビなどでイメージする独眼竜政宗公とは少し違った容貌なのです。

  • 瑞鳳殿を出て少し行くと二代、三代藩主の霊屋があります。こちらも桜に囲まれています。

    瑞鳳殿を出て少し行くと二代、三代藩主の霊屋があります。こちらも桜に囲まれています。

  • 感仙殿<br />二代藩主 伊達忠宗公の霊屋。<br />戦災により焼失したので瑞鳳殿に続き1985年に再建され、2007年に改修が行われ豪華な 彫刻が甦りました。

    感仙殿
    二代藩主 伊達忠宗公の霊屋。
    戦災により焼失したので瑞鳳殿に続き1985年に再建され、2007年に改修が行われ豪華な 彫刻が甦りました。

  • 善応殿<br />三代藩主伊達綱宗公の霊屋。<br />戦災で焼失の後、感応殿と共に1985年に再建され、2007年の改修で鮮やかな姿が甦りました。

    善応殿
    三代藩主伊達綱宗公の霊屋。
    戦災で焼失の後、感応殿と共に1985年に再建され、2007年の改修で鮮やかな姿が甦りました。

  • 中腹に立つ瑞鳳寺  <br /> 「當山開基  伊達政宗公  御霊脾所」と掲げられています。<br />

    中腹に立つ瑞鳳寺  
     「當山開基 伊達政宗公 御霊脾所」と掲げられています。

  • 山号は政宗山

    山号は政宗山

  • 瑞鳳殿が造営された時に香華院ととして創設され境内には鐘楼もあります。

    瑞鳳殿が造営された時に香華院ととして創設され境内には鐘楼もあります。

  • そして瑞鳳寺もまた桜に囲まれていました。

    そして瑞鳳寺もまた桜に囲まれていました。

  • 青空に桜がきれいです。

    青空に桜がきれいです。

  • 再びるーぷる仙台に乗り次の目的地へと移動します。

    再びるーぷる仙台に乗り次の目的地へと移動します。

  • 次に訪れたのは「仙台城跡」。<br />伊達政宗公が築いた仙台城(青葉城)の跡地です。<br />

    次に訪れたのは「仙台城跡」。
    伊達政宗公が築いた仙台城(青葉城)の跡地です。

  • 本丸跡にはお馴染みの政宗公騎馬像が佇んでいます。

    本丸跡にはお馴染みの政宗公騎馬像が佇んでいます。

  • 青空に政宗公騎馬像と桜

    青空に政宗公騎馬像と桜

  • 本丸跡の広場からは仙台市内を見渡すことができます。

    本丸跡の広場からは仙台市内を見渡すことができます。

  • 遠くには観音様が見えました。

    遠くには観音様が見えました。

  • 仙台市生まれの土井晩翠氏の胸像もあり、作詞した「荒城の月」が流れていました。ちょうど12時に流れるようです。

    仙台市生まれの土井晩翠氏の胸像もあり、作詞した「荒城の月」が流れていました。ちょうど12時に流れるようです。

  • さらに伊達政宗公とは関連のない護国神社もありました。<br />

    さらに伊達政宗公とは関連のない護国神社もありました。

  • 朱色の社殿が鮮やかな護国神社

    朱色の社殿が鮮やかな護国神社

  • 護国神社の近くは様々な種類の桜が満開を迎えていました。

    護国神社の近くは様々な種類の桜が満開を迎えていました。

  • 桜

  • こんなにたくさんの桜に巡り会えるとは。

    こんなにたくさんの桜に巡り会えるとは。

  • 桜

  • 桜

  • ちょうどお昼時なのでここでランチを取ることにしました。<br />牛タンが苦手なのですが他に適当な食事処もなく、仙台に来た思い出にと牛タンカレーに挑戦しました。

    ちょうどお昼時なのでここでランチを取ることにしました。
    牛タンが苦手なのですが他に適当な食事処もなく、仙台に来た思い出にと牛タンカレーに挑戦しました。

  • 伊達家ゆかりの地巡りの最後は「大崎八幡宮」です。伊達政宗公により1607年に創建され歴代藩主より篤く崇敬されて来ました。<br /><br />バス停近くにある朱塗りの一の鳥居、青空に映えます。

    伊達家ゆかりの地巡りの最後は「大崎八幡宮」です。伊達政宗公により1607年に創建され歴代藩主より篤く崇敬されて来ました。

    バス停近くにある朱塗りの一の鳥居、青空に映えます。

  • ここもまた満開の桜が迎えてくれました。

    ここもまた満開の桜が迎えてくれました。

  • 三の鳥居

    三の鳥居

  •  参道

    参道

  • 拝殿かと思ったのですが違いました。長床です。

    拝殿かと思ったのですが違いました。長床です。

  • 社殿<br />本殿、石の間、拝殿が一体となった典型的な権現造で国宝に指定されています。<br />伊達政宗公により1607年に創建されました。

    社殿
    本殿、石の間、拝殿が一体となった典型的な権現造で国宝に指定されています。
    伊達政宗公により1607年に創建されました。

  • 極彩色の彫刻や金具で飾られた桃山建築です。<br />社殿の造営にあたっては、当時豊臣家に仕えていた当代随一の工匠が招聘されたそうです。

    極彩色の彫刻や金具で飾られた桃山建築です。
    社殿の造営にあたっては、当時豊臣家に仕えていた当代随一の工匠が招聘されたそうです。

  • 社殿と桜

    社殿と桜

  • 御神輿も豪華

    御神輿も豪華

  • 参道の石段を覆う桜のトンネルを抜けてバス停に戻ります。

    参道の石段を覆う桜のトンネルを抜けてバス停に戻ります。

  • 帰りの新幹線まではまだたっぷり時間があるので定禅寺通りでバスを降りケヤキ並木を少し歩きました。

    帰りの新幹線まではまだたっぷり時間があるので定禅寺通りでバスを降りケヤキ並木を少し歩きました。

  • 所々にブロンズ像が立つ遊歩道です。冬にはイルミネーションが輝くそうです。<br />ケヤキには新芽が出ていましたので間も無く新緑の小道になるでしょう。

    所々にブロンズ像が立つ遊歩道です。冬にはイルミネーションが輝くそうです。
    ケヤキには新芽が出ていましたので間も無く新緑の小道になるでしょう。

  • 近くのビルのガラスにケヤキの並木道が映っています。

    近くのビルのガラスにケヤキの並木道が映っています。

  • 最後に仙台駅のひとつ前のバス停で降車しアーケード街を駅まで歩くことにしました。土産物店が並ぶのではなく普通の商店街です。

    最後に仙台駅のひとつ前のバス停で降車しアーケード街を駅まで歩くことにしました。土産物店が並ぶのではなく普通の商店街です。

  • 今年は政宗公生誕450年なのだそうです。

    今年は政宗公生誕450年なのだそうです。

  • このアーケードを抜けると仙台駅です。

    このアーケードを抜けると仙台駅です。

  • 満開の桜の下、今もなお伊達政宗公の威光が存在するのを感じた2日間の仙台の旅でした。

    満開の桜の下、今もなお伊達政宗公の威光が存在するのを感じた2日間の仙台の旅でした。

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