松之山温泉～薬湯・山菜・カレーの旅

2017/05/03 - 2017/05/04

今年のGWもきょんころ一家は暦通り。長期連休はありません。

日頃の疲れを癒すため、日本三大薬湯の一つ「松之山温泉」に行きました。

「白川屋」名物のおっぱい風呂を堪能。ここの温泉は泉質最高です！

十日町のカレー屋さんでは、マスターと懐かしの再会。

高速道路はGWの渋滞で大変でしたが、楽しい旅になりました。

エリア 松之山温泉(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

へぎそば店「由屋」新潟県十日町

GWの渋滞は恐ろしやー。
朝７時に家を出て、ここまでたどり着くのに５時間。

このお店、さすがトップを争う人気店であって大賑わい。
店の外もたくさんの待ち人が・・・

店に着いてから、席に通され蕎麦が出るまでにさらに1時間。

やっとありつけたー！

「へぎ」って何だろうって思ったら、蕎麦が入っている器のことを言うんですね。

つなぎには「布海苔」が使われていて、つるんとした食感です。
薬味がワサビでなくからしなのも独特です。

家族３人なのに、大（4－5人前）を頼んだらさすがに多すぎた！
食いしん坊の旦那もギブアップ。

でも大丈夫！食べれなかった分はお持ち帰りできます。しかもつゆまで付けてくれました。めちゃ親切です。

山菜の天ぷらも旬で美味しかったです。

温泉に向かう途中「美人林」に立ち寄りました。

樹齢９０年ほどのブナの木が立ち並び、確かに美しいお姿です。

中心に池もあってさらに美しさ倍増。

マイナスイオンをたくさん浴びてリフレッシュ。

松之山温泉「白川屋」

いつも我が家が使っている「じゃらん」には載ってなく、電話予約して伺いました。

創業１９３７年。懐かしい佇まいの温泉宿です。

ロビーも調度品がたくさん置かれていて、昭和のいい味がそのまま残っている感じです。

お部屋が予想以上に広かった。ルンルン。

禁煙部屋で、清潔感もあっていいお部屋でした。

松之山温泉は、草津、有馬とともに「日本三大薬湯」らしい。

他の二つに比べると知名度が低いような・・・

さーて、白川屋名物の「おっぱい風呂」へ。

「おっぱい風呂」とはこのことかー！

巨乳の乳首からお湯が飛び出るさまは圧巻でした（笑）

ここの温泉はとても癒されます。塩分が多くて湯冷めしにくいのが特徴らしい。
あと香りがよく、何度でも引き寄せられちゃいます。

滝の見える露天風呂は片側にしかありませんが、朝と晩で男湯と女湯が入れ替わるので、どちらも楽しめます。

夕食は山菜を使った料理がたくさん。

アケビの芽、コゴミ、ワラビ、フキノトウなど。

これだけでもなかなかのボリュームだと思っていたら・・・

さらに、山菜の天ぷら、豚の角煮、エビチリまで出てきました。

しめは魚沼産コシヒカリとまあ贅沢すぎます。

朝食です。

普段ごはんは控え目にしているのですが今回は特別！

チェックアウト後は、宿の周りをぶらりとお散歩。

滝がありました。

雪解け水で水量が多い時期。水しぶきが飛んできて気持ちよかったです。

「道の駅・まつだいふるさと会館」へ立ち寄り。

　国道253号沿いです。

道の駅だけど、本物の駅もあります。

ほくほく線の「まつだい駅」

ほくほく線は、南魚沼の六日町駅と上越市の犀潟駅を結ぶ、北越急行が運営している路線です。


東京から松之山温泉まで公共機関で行く場合には、上越新幹線で越後湯沢駅まで行って、ほくほく線に乗り換えてまつだい駅に着けば、松之山温泉までバスで行けますし、お宿からの送迎もあるようです。

駅の向かい側には不思議なオブジェが。

あのデザイン・・・

やはり草間彌生氏の作品だった。「花咲ける妻有」


草間彌生氏といえば、GINZA SIX内の巨大なかぼちゃも今話題ですね。

十日町市博物館へ

国宝指定の火焔型土器

迫力ありますねー。

縄文時代のものですからねー。
あの岡本太郎を驚愕させたというのも納得です。

この火焔型土器を2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火台にしようと頑張っておられるようです。

カレー屋さん「番紅花」

昔阿佐ヶ谷にあったお店ですが、マスターが十日町に帰郷され再オープンしたのです。

季節の野菜カレー　

こんなお野菜たっぷりのカレーは他にはないでしょう。
味も阿佐ヶ谷時代そのままで美味しかったです。

旦那のおすすめはキーマカレー。
野菜と半熟卵のトッピングが最高らしい。

マスターとの久々の再会も果たし、心もお腹も大満足状態で帰路につきました。