桜を追って青森へー弘前市・芦野公園・青森市

2017/04/25 - 2017/04/28

毎年春のお楽しみの桜見物。タイミングが合わず花見見物なしの昨年でしたが、今年は念願の弘前へのお花見旅が実現しました。諸事情から、予約、キャンセルの末、ようやくぎりぎりの1週間前に再予約。
春の桜、秋の紅葉は自然相手ですのでなかなか調整が難しいので、雨模様の天気予報でしたが決行しました。
芦野公園の、津軽鉄道の黄色い列車と桜のトンネルが素晴らしいと地元の友人の勧めをもあり、これだけははずせませんが、開花予想を見るとまだまだ三分咲き。
予約も入れたし行くしかないです。ぎりぎりの予約ですのでフライトも、思うようにはなりません。
４/２５　羽田空港発７：４０－青森空港着８：５５　　ホテルJALシティ泊
４/２６　下北半島　下風呂温泉　三浦屋泊
４/２７　青森ワシントンホテル泊
４/２８　青森空港発９：５５－羽田空港着１１：１５
早起きをして出発です。

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

満席の早朝便で、青森空港に到着後、レンタカーを手配して弘前へ向かいます。
天気予報は、雨模様でしたが、陽がさしてきて、3列の満開の桜並木が迎えてくれました。
岩木山が追いかけてきます。

そして、到着。
人気NO.1の弘前公園。
桜には、堀が似合います。
パーキングにもすんなり入庫できて、散策開始です。

観光船が、堀を進んでいます。
行ってらっしゃーい。

園内に入りました。
桜はちょっと早いかな。

思いがけず、水芭蕉の群生に出会いました。

天守閣としだれ桜。
ビューポイントですが、お日さまの機嫌が今ひとつです。

最高齢のしだれ桜です。

堀沿いを進んで、インフォメーションのお姉さんお勧めのお店で、「帆立の味噌貝焼き」のランチ。
地元のサラリーマン、観光客で繁盛のお店でしたが、弘前に来たら、フレンチにしておけばよかったかな。
しかし、夫は和食党なので、旅先では素直に従いましたよー。

続いて、旧東奥義塾外人教師館。

旧東奥義塾外人教師館 美術館・博物館

ミニチュア建造物群 名所・史跡

隣にある旧私立図書館。
書庫、閲覧室が小さいのに驚きました。婦人用閲覧室があり、ここで、本を閲覧した女性は限られた階層の女性だったのかなと想像を膨らましました。
学芸員はいないので、詳細は不明です。
旧青森銀行にも立ち寄りました。
父が勤務した、満州銀行を思い起こさせる、建物でした。
この時代の建築物を、維持する、弘前の心意気を感じます。

旧弘前市立図書館 名所・史跡

国道3号線を走ると、「世界一の桜並木」があると言うので、インフォメーションのお姉さんに情報をもらいましたが、まだ咲き始めたばかりというので、「芦野公園」を目指します。
桜並木を走ると岩木山が追いかけてきます。
日常に山が見える風景です。見守られている感じがします。

時間を計ったわけではないのですが、芦野公園駅に着くと、折りよく、下りの列車が桜のトンネルを抜けて、ホームに入ってきました。

オレンジの「走れメロス」号です。

観光客が降りてきました。
結構のツアーが催行されているようです。
桜のトンネルを走ってきたのですね。
バスが待っていてくれて、宿に連れて行ってくれます。

思わず、列車を追いかけます。

予想したように、桜はまだ三分咲きと言うところでしたが、そこまで春が来たことを感じさせる公園の散策です。

なぜか「太宰橋」と名前が付いてました。

駅に戻って、元の駅舎を喫茶店にした、その名も「駅舎」と言う線路沿いの喫茶店でコーヒータイムです。
駅のアナウンスが聞こえます。ソワソワしていたら、常連とおぼしきお客さんが、「そこからでて、写真撮ってくれば」線路脇に続くドアを示します。
喫茶店のお姉さんも「どうぞ」みたいな反応に、甘えちゃいました。
上りの列車の到着です。
ストーブ列車でした。先ほど乗車を待っていたツアーのグループが、続々乗車していきました。いいなぁ。時間があったら乗ってみたいけど、またこの駅に戻ってこなくてはいけないので、ガマンです。
行ってらっしゃーい。

しばらくすると、今度は下列車の到着です。
また、入場券なしで、お邪魔しました。
もちろんホームまではのぼりませんよ。
名誉のため。

たくさんのお客さんを降ろして、出発しました。
今度は、ちゃんと時刻表をチェックして、乗ってみたいな。
いつになることやら。

「駅舎」では、地元の常連のお客んと話が弾み、楽しいひと時を過ごしました。
立ち寄り湯の情報も得て、今夜の宿泊地青森市へ向かいます。

春はたくさんの観光客で賑わう、芦野公園駅です。
金木から少し足を伸ばして楽しんでください。

夕食はどうしましょう。ホテルのお兄さんお勧めのお店「三ツ石」です。
入り口は、よくある居酒屋という感じですが、中に入ってびっくり。
おしゃれで、美味しくて、リーズナブル。
お昼に食べて、がっかりした「帆立の味噌貝焼き」です。
全然違います。
いろいろ試し見るものですね。

酒肴旬 三ッ石 グルメ・レストラン

マグロの骨つき。
スプーンでへずっていただきます。
これが、結構の量になるんですね。

朝の旅番組で紹介された、むつ湾でこの時期だけ取れる「トゲクリカニ」
早速オーダー。
小さいけど、甲羅に結構身が詰まっています。
足は小さくて、食べにくいですけどね。
味は毛ガニ。
この時期青森に来たら、ぜひお試しください。

海鮮丼。
これに、ビール１本、日本酒2合で、7,000円余。
リーズナブルです。
最終日の4／27にも、来てしまいました。
久しぶりに画像ありの食事風景です。

4／28
最終日の朝食は、古川市場の「のっけ盛り丼」を予定していたのですが、連日の海鮮づくしで、お腹いっぱいになり、なんとコンビニのサンドイッチでおしまい。
それでもアウガの地下で、帆立や、ヒラメなどエンコラ、エンコラ運んできました。