2017/04/01 - 2017/04/08
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駿河大納言さん
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「仕事」でマラケッシュに行ってきました。
「仕事」なので、ずっと観光。。。という訳にはいきませんが、少しずつ観光したのを、一筆書きでつなぎ合わせてみました。多分、遺跡や博物館の中を見ることなく、単に歩くことだけで、約1日といったところでしょうか。これに、観光の時間を加えれば、大体の時間の目安となるかと思います。
ガイドブックに書かれている以上に「フランス」です! 英語で質問しても、「ウィ」と答えられることが多いです。
御土産などを買う時に値切り方や、声をかけられてきた時の対応なども、ガイドブック通りです。個人的には、面倒でしかたありませんが。。。
この写真は、旧神学校のベン・ユーセフ・マドラサで撮影。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
圧倒的に、安かったカタール航空で、ドーハ経由です。
ドーハの空港は、いつ来ても、とても立派です。
南廻りですので、時間はかかりますが、そこは我慢!ドーハ国際空港 (DOH) 空港
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ドーハの街並み(?)を眼下に。
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ドーハは、まだまだ拡張中。
「こういう街づくりで良いのだろうか?」という疑問を持ちつつ。 -
マラケッシュの空港。
新しくなったばかりとのこと。 -
空港の出口。
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スタートは、マラケッシュ旧市街(メディナ)で最も古い石造り建造物であるアグノウ門から。
アグノウ門 建造物
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部分的に細かい意匠が残る。
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そんなこととは関係なく、門の上には、コウノトリの巣。
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アグノウ門を入ったところは、右左に小さな門が。
日本の甲州流軍学によれば、「内枡形」と呼ばれる形式。
アグノウ門を入って、右に曲がり、門を出たところを左に曲がる。。。 -
こんな感じのMouley el Yazidモスクが見えてくる。
イスラムの街を歩く時には、モスクの塔(ミナレット)が目印。微妙に違うので、特徴を覚えておくと、迷子にならない。 -
突き当りを左に行ったところが、サアード朝の墳墓群への入り口。
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細い道を行くと、墳墓君の中に出て、視界が開ける。
16世紀の墳墓群なのに、1917年までその存在が分かっていなかったのは、この細い道のせい。 -
細かいアラビア模様。
上の写真の緑色の屋根の建物の中。 -
アル・マンスール王の墳墓は、この建物の中、行列ができているところ。
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最も素晴らしいのが、アル・マンスール王の墳墓。
王さまの墳墓のまわりに、自分の子供たちのお墓。サアード朝の墳墓群 史跡・遺跡
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墳墓群を出たところにある喫茶店(「カスバ・カフェ」という店の名前)。
由緒ありげ。
中には入らず、写真だけ。 -
上の「カスバ・カフェ」のところを、左に行ってみた。(結果的には、失敗)
こんな、古いやら、新しいやら分からないような建物が。。。 -
市場にはっててもる、肉屋が。しかし、鶏肉は売っていない。
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(必ず)鶏肉は、鶏肉専門の店で。
鶏肉屋さんが恐ろしいのは、後ろの方では、鶏を飼っている。
鶏肉を買いに来たオバサンは、「そこの太ったの!」(きっと、こういう趣旨の会話)をして、その場で絞めて。。。新鮮ではあろうが、私には無理! -
この門は、墳墓群の裏口のような気がするが、すでに洋服屋さんに不法占拠。
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ここで戻ればよかったものの、進んだ結果、広い王宮の塀が続く。歩けども、歩けども「塀」。
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やっとでたところが、王宮の入り口。
もちろん入ることはできないし、遠くから写真を撮るだけ。 -
こんなオシャレな門も。
でも、写真を撮っていたら、守衛さんから怒られた。 -
王宮を守る城壁。
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ほぼ王宮を一周して、バディ宮殿へ。
この道の先。 -
バディ宮殿は広大な廃墟。
城壁は、二重になっており、その間も利用されている。
この壁は、庭を囲むもの。エル バディ宮殿 城・宮殿
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結構、跡が残っている部分も。ここは、「ゲストハウス」だったということ。
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さらに奥にいくと、宮殿の跡が。
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ブーゲンビリアの花がきれい。ゲートのかなたに見えるのが「タワー」。
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「タワー」(といっても、「塔」と呼べるほどのものではない)から見た庭園の全景。
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ここにも、コウノトリ!
コウノトリ3兄弟? -
バディ宮殿を出て、左に曲がり少しいくと、スパイス・スーク。
使い方が分からないスパイスも多い。
ただ、円錐形のものは、スパイスをこのような形に積み上げたものではなく、「作り物」。 -
スパイススークを抜けて進むと、バヒア宮殿。
スペインのアランフェス宮殿とかと印象が似ている。同じイスラム文化なので、当たり前!バヒア宮殿 城・宮殿
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暖炉も凝っている。
(こんなに暑い国で、なぜ暖炉が必要なのかは、「?」。単なる飾り?) -
天井も凝っている。
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部屋と部屋を結ぶアーチは、壁の厚さだけの厚みがあり、そこにも、彫刻。
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最奥。ここまでくると「新しさ」のイヤらしあを感じる。
いかにも19世紀に造られたもの。。。という感じ。 -
さらに進んで、右にこんなところを入っていき、その先を左に曲がるとダール・シ・サイード博物館。道が分かりにくいので、標識に細心の注意が必要。
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途中に、こんな面白い形状のアーチもあります。
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ダール・シ・サイード博物館は、元は宮殿。その中庭。
この周りにいろいろ手が込んだものが。 -
たとえば、正面の「亭」の屋根裏。
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たとえば、素晴らしい細工。
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2階もまた素晴らしいので、忘れないように。
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元に戻って、真っすぐ行ってしまうと、メディナの中心部に行ってしまうので、左に曲がり、クトゥビアを。1147年に造られたモスクで、このミナレットは、1199年に建てられたもの。
マラケシュのランドマーク! -
使われていないような正門。
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イチオシ
アーチとの組合せ。
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クトゥビアからスークに戻る。
ジャマ・エル・フナ広場で、オレンジジュース(約50円)を。
本当に、果汁100%かどうかは、目の前で絞ってはくれないので若干「?」。しかし、コスパ抜群。 -
スークを見たければ、迷子にならないようにぶらついてもOK。
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その正面入り口。
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スークを、キョロキョロしながら抜けていく。
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こんなサンダル屋さんとか。。。
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スークを抜けると、北アフリカ最大の神学校ベン・ユーセフ・マドラサ。
アラブ・アンダルシア建築として素晴らしい。
サアード朝の墳墓群と並んで、マラケシュで見るべき「飛車・角」 -
この中庭を、2階建ての校舎(?)が囲む。
この壁の彫刻が素晴らしい! -
たとえば、こんな!
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入って、正面部分。
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寮も兼ねていたということで、小さな部屋もたくさん。しかし、これらも精巧に飾られている。
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そのすぐ隣が、マラケシュ博物館。もとは、女学校だったそうな。
これはその入り口。 -
上の入り口を入ったところ。
右前が入り口、この手前の右にチケット売り場。
左側にはカフェテリア。 -
中庭には有名なシャンデリア。
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「博物館」だけあって、現代美術の作品もいろいろな展示されている。
こうやってみると、タジン鍋も「美」。 -
すぐ前に見えるのが、クッバ・バアディン。
マラケッシュ市内唯一の12世紀の遺構で、アーチやアラベスクが美しい。。。というものの、工事中で、休館中。でも、「工事」をしているとは思えなかった。 -
その反対側が、ベン・ユーセフ・モスク。
メディナで最大のモスクだそうだが、もちろん、入れない。 -
ベン・ユーセフ・モスクのミナレットと正門。
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ここからひたすら西へ歩く。
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タジン鍋屋さん(?)も多い。
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やがて城壁が見えてきて、その外へ。
しかし、左が重厚長大なムスファ門、右は簡単に破れそうなドゥカーラ門。
なぜ、こんな2つの門が並んでいるのだろうか? -
さらに城外に出ていくと、マジョーレ公園。
チケット売り場からして、オシャレ! -
これが、マジョーレがスタジオとして使っていた建物。
この色が、「マジョーレ・ブルー」。 -
イチオシ
至る所に「マジョーレ・ブルー」。
美しい。。。
イヴ・サン=ローランが愛しただけのことはある。 -
各種のサボテンが見事!
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そのサボテンがマジョーレ・ブルーとマッチ。
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サボテン以外は、竹も素晴らしい!
京都の嵯峨野以上かも!! -
ここから新市街へ!
その中心部、11月16日公園に接する建物。
こんなところに「住んでいる」。銀座の服部時計店の前に住んでるようなもの? -
マラケッシュ駅前の王立劇場。
エジプトが混じってる。。。 -
マラケシュ駅。
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よ~っく見ると、終電が18:45で、始発が4:45。
とりあえず、私には、電車通勤の生活は送れない。。。 -
マラケシュ駅から1時間ほど歩く(のは、無駄なので、実際には、タクシー?)と、メナラ庭園。
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巨大な貯水池は、想定通りであったが、「王さまが愛人に会うための建物」については、その跡形もなく。
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きちんと植えられたオリーブの木が興味深い。
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以下の数枚は、おまけ!
馬は営業用! -
ロバは自家用!
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ラクダは営業用
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ラクダは、飲用も兼用?
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何故か、あまり使われていない自転車。
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6本のヤシの木?
でも、ホンモノは3本だけ。 -
ということで、マラケシュ空港から帰途へ。
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ドーハ空港にあったF1のRedBull!
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夜のドーハ市街。
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