ラオス・ヴィエンチャン〜ベトナム・ハノイへの国際夜行バス

2016/07/17 - 2016/07/18

ヴィエンチャンのバスステーションが分かりづらかった上に、このハノイまでの国際夜行バスが結構しんどかったので、誰かの役に立てればなと思い記録。

エリア ラオス

地図上の左下がメコン河で、
ヴィエンチャン中心部。

そこからちょっと右に星マーク着けてる「バスステーションB」まで歩きます。


かなり北に行った所にある
「Southern Bus Station 」までは歩けない事もないでしょうが、しんどいのでバスステBからバスに乗って行った方が良いです。

Southern Bus Stationから、夕刻17:00頃ハノイ行きの国際夜行バスが出ています。

結構ベトナム人達が利用して満席になるので、余裕を持って事前にSouthern Bus Stationまで行ってチケットを買っておく事をオススメします。

アジアあるあるで、チンピラ共が「ハノイ行きのチケットこっちはだよ〜！」とふっかけたチケットを売ろうとして来ますが、普通にカウンターで買えるのでそっちで買います。

バスの運ちゃんや、バスのスタッフはガラが悪いです笑

出発時刻を過ぎてもタバコを吸ったり、くっちゃべったりしてて出発しません。

ようやく出発したと思ったら、車内はベトナムポップスを爆音で流し、いらぬレインボーライトをチカチカ発光させてる上に、ベトナムコメディドラマを流していたり、ベトナム流のサービスなんだと思います。

夕飯タイムです。
大陸の人は割と飯を食うのが早いです。
30分で飯を食べ、車内トイレなんて付いていないので、トイレも済ませておかなければなりません。

夕方にヴィエンチャンを出て、深夜1:00くらいにラオス〜ベトナム間の国境に着きました。

どうするのかと言うと、ここで国境の開く朝までひたすら待つのです。

なんと効率の悪い…。

そんなならヴィエンチャンを夜0:00くらいに出ればいいのに。

何か理由があるのでしょうか？

ちなみにゲートの先にはマシンガンを持ったベトナム兵が見えます。

ようやく国境が開きます。

バスのスタッフのチンピラ風の若い兄ちゃんが、日本人である私に気を使ってくれます。

チンタラしてると、アジアあるあるの「俺が一番先だ！」なノリに押されて、なかなかイミグレに行けません。

負けじと「俺が！俺が！」感で行かなければなりません。

ラオス側のイミグレを抜け出国。
今度はベトナムに入国する為のイミグレ待ちです。

ベトナム人の女の子がソーイ(おこわ)みたいのを売りに来ています。

このイミグレーションでも、延々と待ち時間があります。

この国際バスは人だけでなく、物もメチャクチャ積んでいます。

ラオス製のサンダルや変なオモチャみたいなもの、お菓子等、メチャクチャ積んでます。

だから遅くなるのだと思います。

ようやく11:00頃、ベトナム入国したと思ったら、崖っぷちの山岳地帯の道を走ります。

窓の外を見ると怖いので、眠りにつきます。

しかし12:00頃、飯タイムだ！と叩き起こされます。

飯はもちろん自腹です。

トイレ休憩も飯タイムと同時にしかありません。

夜の20:00頃、ハノイのバスステーションに着きました。

24時間以上かかってます。

トイレに関しては、他の乗客が途中途中の街で降りる際、図々しく「俺はトイレに行きたいんだ！」アピールをしないと、飯タイム以外はトイレ休憩無いので、女性には厳しいかもしれません。

時間もかかる上、とにかく疲れるバスでした。

日本円にして5000円くらいだったと記憶してます。

もう＋5000円くらい出して、LCCで飛んだ方が賢いと思います。

余程の物好きでない限り。