0835　はちまんの郷　宇佐をチェックアウト，出発．臼杵に向かう．高速を使うが結構遠くて0953到着．ついたとたんヤマコ臼杵美術博物館の女性の「客引き」にあう．今月で閉館する美術博物館と　まあ見学することにして共通券を購入した．その後トイレを済ませた後，ボランティアの方をお願いする．その方の説明を聞きつつ，まずホキ石仏第２群から．まず九品の阿弥陀仏から．比較的小さな仏像だが，浄瑠璃寺をほうふつとさせる．次は阿弥陀三尊像．これはとても立派．いずれも平安後期<br />第一群では地蔵菩薩半跏像並びに十王像の11体，大日如来像ほか４体，これらは鎌倉時代の追刻．一つだけ十王が外れた位置にあるのが無理して彫ったようで面白い．大日如来はなかなかいい．次は阿弥陀如来坐像、薬師如来坐像、如来坐像の３体，さらに如来坐像３体と菩薩立像２体とあった．どれもが本当に素晴らしい．修理する前は頭が落ちていたほど朽ち果てていたと思うとよくここまで復元したと思う．国宝にするにふさわしい石仏群だ．<br />1037　次の山王山石仏に向かう

2017.3国東・臼杵旅行11-臼杵石仏へ，国宝ホキ石仏第２群，第１群

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2017/03/20 - 2017/03/20

166位(同エリア212件中)

#寺社

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旅行記グループ【国内254】2017.3国東・臼杵旅行

SUOMITAさん

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0835　はちまんの郷　宇佐をチェックアウト，出発．臼杵に向かう．高速を使うが結構遠くて0953到着．ついたとたんヤマコ臼杵美術博物館の女性の「客引き」にあう．今月で閉館する美術博物館と　まあ見学することにして共通券を購入した．その後トイレを済ませた後，ボランティアの方をお願いする．その方の説明を聞きつつ，まずホキ石仏第２群から．まず九品の阿弥陀仏から．比較的小さな仏像だが，浄瑠璃寺をほうふつとさせる．次は阿弥陀三尊像．これはとても立派．いずれも平安後期
第一群では地蔵菩薩半跏像並びに十王像の11体，大日如来像ほか４体，これらは鎌倉時代の追刻．一つだけ十王が外れた位置にあるのが無理して彫ったようで面白い．大日如来はなかなかいい．次は阿弥陀如来坐像、薬師如来坐像、如来坐像の３体，さらに如来坐像３体と菩薩立像２体とあった．どれもが本当に素晴らしい．修理する前は頭が落ちていたほど朽ち果てていたと思うとよくここまで復元したと思う．国宝にするにふさわしい石仏群だ．
1037　次の山王山石仏に向かう

エリア

臼杵・津久見(大分)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 友人

交通手段: レンタカー ANAグループ

旅行の手配内容: 個別手配

0835　はちまんの郷　宇佐を出発
10号線　北宇佐交差点を右折
法鏡寺交差点を国道387号線に左折
USA　BASEという会社！宇佐はUSAだね！
宇佐ICへ右折
県道625号線
左折し
0849　宇佐ICに入る

0859　大分農業文化公園
0905　速見JCT　日出バイパス　大分空港との分かれ道
0907　日出JCT　大分自動車道　日田方面への分かれ道
あちらに牧草の山
大平山　飛行機から見てもこの牧草地わかる http://4travel.jp/travelogue/11226889
別府IC　帰りはここまで運転する
0931　大分松岡PA　最後のトイレのあるPAだと
延岡までないのかなあ！それは大変だ！
すぐ出発

大分平野
また山がち
0946　臼杵ICに着く，結構宇佐から遠かった．宇佐ICから83kmある．
502号線を左折
臼杵石仏入口で左折
0953到着
ついたとたんこの美術博物館の女性の「客引き」にあう．今月で閉館する美術博物館と　見学することにして共通券を購入する
美術館は後でみることにして，先に臼杵大仏に　ボランティアの方を頼む　できるだけお願いすることにしている．以前見に来たのはいつだろう．．96-97年ころだと思うので20年前になる

地図を見る

入り口

国宝臼杵石仏名所・史跡
実際は平安後期から鎌倉前期
まず最初の石仏群へ
ホキ第２群から
浄瑠璃寺と同じだね　第2群第２龕から　平安後期
ホキの説明を聞く　ホキとは崖という意味らしい
九品仏
これはどう見ても不動明王

イチオシ

右が観音菩薩　3体の九体仏　一番左は彩色が残る
四体目は原形をとどめていない　真ん中に一回り大きな阿弥陀仏
そして左の三体
最後の菩薩像は原形をとどめない　ここの岩は彫りやすかったが，朽ちやすかったようだ．しかしすばらしい九体仏
ホキ石仏第二群　第１龕　平安後期　阿弥陀三尊像　弥勒如来の可能性もあるという．
脇侍に菩薩が立つ　左が観音菩薩　右が勢至菩薩とおもう．左の菩薩には色が残る
右の菩薩

左の菩薩
イチオシ
ここにもほとんど原形をとどめない菩薩立像が二体ある
足元だけが残っていた．まるで放置している様だ
ホキ石仏第一群へ
第４龕は地蔵菩薩半跏像並びに十王像の11体
鎌倉時代の追刻
イチオシ

地蔵菩薩半跏像

十王　亡者の審判を行う10尊の、いわゆる裁判官的な尊格
一体だけ違う面に彫られている　場所的な制約によるとおもう
イチオシ
第３龕は大日如来像ほか４体
これも鎌倉時代の追刻　伝釈迦如来，大日如来，阿弥陀如来坐像
伝勢至菩薩立像
崩壊した伝観音菩薩立像
イチオシ

大日如来

第２龕は阿弥陀如来坐像，薬師如来坐像，如来坐像の３体と愛染明王　平安後期
イチオシ

阿弥陀如来　
愛染明王は相当摩耗している
わざわざ愛染明王について説明してくれた
修復前の写真　尊顔が落ちてしまっている状態
愛染明王より右が第２龕，左が第1龕（ここでは私たちから見た方向で記載，仏像の場合は尊像から見て左右を言うことが多いが）
第１龕は、如来坐像３体と菩薩立像２体

右の観音菩薩と阿弥陀如来
如来坐像3体
左の薬師如来と殆ど痕跡だけの菩薩立像　その左側にも何かもう１体あった様だ
1035　次の山王山石仏に向かう
臼杵石仏のパンフ
共通券710円とすごく安い　石仏が500円なので美術博物館は210円　なにしろ調べたら閉館が決まったのが3月7日だったとのこと性急すぎる．職員が客引きしていたのもよくわかる．今から考えるともう少しねぎらえばよかったなあ
地図