古い街並み～伊予灘ものがたり〜道後

2017/04/20 - 2017/04/21

古き良き時代を感じられる愛媛県の旅に行ってきました。

エリア 内子(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: その他

まずは宿泊旅館の「ふなや」のすぐ横にある日本３大八幡神社に行ってきました。
名称は伊佐爾波神社です。
道後温泉本館から鳥居が見えるのでその方向に徒歩５分です。

まっすぐ上がるこの石段の数には驚きますが、最上段からはきれいな参道が見渡せますので頑張っていく価値があります。

石段の右側から車で頂上まで行けます。駐車場は参拝目的の方は１時間無料でした。土日は駐車料金が無料とのことです。

松山インターから内子五十崎インターまで行き、まずは内子座へ入場。道後から車で１時間くらいで到着しました。

最初に内子座に行きました。イベントがない日は入場料を払えば中に入ることができます。私たちは内子座や下芳賀邸など３か所を見れるパスポートを購入しのんびりと内子巡りをしました。

内子座内部の他に、庭園も見ごたえがありました。奈落、舞台裏なども見ることができます。

町役場のスタッフが細かく説明してくれますので、何も分からない人でもある程度理解できます。大正ガラスに反射する内子の景色がきれいでした。

内子の古い街並みの散策。作られ過ぎている古い街並みとは違い、そのままの状態で多少の修繕という建物が目立つので雰囲気はいいです。

お昼は名物の鯛めしのりんすけ。鯛めしは焚き込んであるものだと思っていたのですが、ここは鯛の刺身が乗ってるいわゆる鯛の刺身丼でした。

昔の薬屋さんの資料館です。大広間からの景色もいい感じでした。

この資料館でも、内子町のスタッフが案内をしてくれます。この建物が資料館になった経緯の話は印象的でした。平日でしたので静かな時間が流れ、和を感じられます。

風と景色が心地よくタイムスリップしたような光景でした。

蝋で財をなした下芳賀邸の大庭園。庭園はチケットなしでも入れます。

続いて車で５分のフレッシュパークからりへ行きました。行くなら午前中がお勧めです。行った時間には品ぞろえが悪かったです。

内子から宇和町の卯之町へ移動です。卯之町でも古い街並みを見てきました。内子からは高速で１時間弱で西予宇和インターでおりてすぐです。

開明学校、松屋旅館など素敵な建物が現存しています。
特に松屋旅館は印象的で建物自体に歴史的価値があり宿泊もできます。
値段は張りますがとても空間と雰囲気が良いのでおすすめです。
室内は漆喰が見事でとてもモダンに古民家を再生されています。

翌日は大洲の肱川沿いに海に出て、最後は映画のロケ地にもなった無人駅へ。入場は無料で自由です。駅すぐ裏に駐車場は５台位停められるスペースがありました。いっぱいの場合は少し手前に５台位停められるスペースがありました。

夕焼け小焼けライン沿いにあるしもなだ駅。

夕焼けをみようと多くの観光客（鉄道、夕焼け、海など目的は様々でした）が居ました。どうやら写真撮影に関するローカルルールがあるようですので、居る人に確認をしたほうが良いかもしれません。

電車がくるまで記念撮影。この日は地元のおじさん数人と、夕焼け撮影目的数人と、電車撮影目的数人と中国人観光客５人が居ました。時にバスで５０人位来るときもあるようです。

伊予灘ものがたり到着。

豪華列車というより食事を楽しむ列車でした。

宿泊した「ふなや」さん。今回は早朝外出し夜に戻って来たのでほぼ寝る為だけの利用になりましたが通路、客室、エントランス、庭園すべてが綺麗に保たれていましたので大切な人と行くには最適です。

１階のエントランスにはお土産がとても充実しており、接客も丁寧で落ち着く旅館です。客室数に対し駐車スペースが少ない為、車のカギは毎回フロントに預けなければなりません。

部屋からは庭園、松山城、道後を見渡すことができて良い思い出となりました。
道後温泉の湯量が減っているらしく、入浴時間の制限があり宿泊客も常時入れないというのが残念でした。あまり遅く帰ってくると温泉に入れないので注意が必要です。