2017/03/03 - 2017/03/07
12位(同エリア71件中)
riverwillさん
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ロシアの東の要衝にして、バイカル湖の玄関口・イルクーツク。
訪れた3月初旬はまだまだ凍てつく冬。
氷点下17度のしばれる町で、「グリーンライン」という観光ルートを目安に
町を散策してみました。
意外にも、イルクーツクには、日本名の「金沢通り」があるんです。
▼詳細はこちらも併せてご覧ください。(写真・コメント多し)
http://tabinomori.com/travel-blogs/europe/russia/irkutsk/
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空 S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ロシア・東の要衝・イルクーツクには、
「グリーンライン」という独自の観光ルートがあります。
無料で手に入る観光マップにも記されているほか、
実際に道路上にもグリーンのラインが引かれています。
このやり方、ボストンに似ていますね。 -
ここは、
グリーンライン上ではないですが、
「ウリツコヴォ通り(ул. Урицкого)」といって、
一応、目抜き通りのようです。人通り華やか。
そして、
SIMカードを買いたいときはここに通信会社が並んでいます。 -
「Monument Gaidai(ガイダイ監督の像)」
そして、バックにはサーカス小屋。
ガイダイ監督は、
ロシアの有名な映画監督さんだそうです・・・ -
「Moskovskie Vorota(モスクワの凱旋門)」
イルクーツクを代表するアンガラ川沿いに建っています。
高さ約20m、
凱旋門というにしては、ずいぶん優美で女性らしいたたずまい。 -
「シベリアの美女」の異名を持つアンガラ川。
世界一の透明度を誇るバイカル湖の水が流れ込む、
唯一の川だそうです。
そこで釣りに講じる一般ピープル。
釣れてるところ、見たことないけど?? -
アンガラ川沿いに建つ、
「Monument of the founders of Siberia(「イルクーツク創設記念碑)」
誇るべき開拓の歴史の象徴なのでしょう。 -
「The Epiphany Cathedral(エピファニー大聖堂)」
ロシア正教らしい、独特のカラフルさをもつ聖堂。
隣の棟の壁画が美しかった。 -
エピファニー大聖堂のななめ向かいにある
「Church of Saviour(通称Spasskaya Church/スパスカヤ教会)」
東シベリア最古の教会だそうです。
壁面の金色のイコン?画がゴージャス。 -
スパスカヤ教会横にある広場のモニュメント。
中央に灯るのは「永遠の火」
戦没者や兵士を慰霊すると永遠(とわ)のともしびです。
ちょうど軍隊による儀式?に遭遇。
この氷点下の凍える中、彼らはしばらくの間、微動だにせず、
ただひたすら前を向いて立っています。
すごー -
スパスカヤ教会の斜め前にある、
「Roman Catholic Church(ローマ・カトリック教会)」
別名「オルガンホール」ともいい、
イルクーツクでもっとも美しい教会の一つと言われています。
個人的にも、一番好みの教会です。 -
イルクーツクの中心部にある
「Kirov Square(キーロフ広場)」
人々の憩いの場であり、
交通の中心でもあります。
高級ホテルも周囲に立ち並んでいます。
あいにく、水も凍って、誰も憩ってないですけどね。
-
「Church for the Sake of Michael Archangel (聖ミカエル教会)」
この教会の構内には、
おそらく聖書にまつわるワンシーンがかたどられた
氷のオブジェが飾られていました。
(残念ながら、いささかしょぼかったけど) -
ふたたび、アンガラ川へ。
川に架かる橋は「グラスコフスキー橋」
この橋を渡ると、
イルクーツク旅客鉄道駅があります。 -
っていうか、
どこからどこまでが、本当の河岸なのか・・・
おそるおそる氷原に立ってみた。
たしかに、水はきれいでした。 -
アンガラ川沿いは遊歩道が整備されています。
公衆トイレがある!と浮かれてみたら、
しっかり施錠され、愕然。
イルクーツク市内は公衆トイレがあるようでないので、
なかなか不便。 -
アンガラ川沿いに建てられた、
「アレキサンダー大王3世の像」
ガイドブックによると、
ここがグリーンラインの本当の起点のようです。 -
ほらね。
こんなにわかりやすい。 -
っていうか、
冬は雪に埋もれて、ほとんど見えないんでsけど…
冬のことは想定外だったのか?!
写真右手は、「Ethnographical Museum(民族資料館)」
東シベリアの生活歴史資料館のようです。 -
「Okhlopkov Drama Theatre(オカロプコフ・ドラマ・シアター)」
色合いがロシアンチック。
さまざまな演劇、パフォーマンスが行われているようですが、
夕方まで・・・ -
お、
やっぱりイルクーツクにも「SUSHI」が!
さすが、お目が高い。
ロシア語では「Сущи」と書きます。
イメージキャラクターがなんか、変だぞ。 -
レーニン通りにある、
レーニン像。
ロシア革命を成し遂げた英雄ですが、
寒そう・・・ -
さて、
何故イルクーツクに石灯篭があるのかというと、
ここは「金沢通り」と言って、
イルクーツクと姉妹都市関係にある石川県金沢市に敬意を表して
この通りに日本名をつけたそうです。 -
わずか200mほどの小さな路地ですが、
(おそらくロシア人も知らないであろうだいぶローカルの道)
道路標識にロシア語と日本語が併記されているのを見て、
異国の地で見る日本語は、なんとも感慨深いですね。 -
通りの外れには、
今度は三重県鈴鹿市との友好関係を示す石碑がありました。
こちらは、
イルクーツクに日本人で初めて訪れた、
鈴鹿市出身の江戸の商人・大黒屋光太夫にちなんで交流が生まれたそうです。 -
こんなでかい看板までわざわざ設置されています。
果たして誰が読んでくれるのか、
とはいえ、文化は国境を超える、
そんなことを感じる風景。 -
ロシアの冬の車はとてつもなく汚い。
どんな高級車も泥をかぶったまま、走る。
おそらく、雪解けの春を迎えるまで洗車しないのでしょう。
どうせすぐ汚れるから。
おまけ氷柱までついている。 -
イルクーツクにも、
ありがたいことに24時間のスーパーがあります。
何でもそろってます。
ただし、英語NGですので、あしからず。 -
「Church of Holy Cross(聖十字協会)」
ここもまた、
独特なカラーの教会。 -
レーニン通りの一角に設置された、
「Sculpture of "Babr"(バーブルの像)」
イルクーツクの紋章にもなっているこの動物
”Babr”とはシベリアンタイガーの学術用語ですが、
正確には、尻尾と前足はビーバーのだそうです。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
▼よろしければ、こちらの旅行記も併せてご覧ください。(写真、説明豊富)
http://tabinomori.com/travel-blogs/europe/russia/irkutsk/
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