ポーランドの京都クラクフと周辺都市

2016/09/03 - 2016/09/23

ポーランド王国の首都として栄えた都市はポーランドの京都と称されています。

９月８日　ヴロツワフからチェンストホヴァへ移動

９月９日　チェンストホヴァ市内観光
　　　　　https://youtu.be/cSG5c3Tv5dE

９月１０日　チェンストホヴァからクラクフへ移動

９月１１日　クラクフ市内観光
　　　　　　素晴らしい教会の数々は２０１４年に動画撮影していますが編集もしていませんでした。そのうち２０１４年分の旅行もアップ動画編集します。

９月１２日　クラクフからサンドミエシュ往復

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月8日　ヴロツワフからチェンストホヴァへ移動

今日はチェンストホーヴァに移動です。バスは金、土、日、しかなく各駅停車も無く特急列車のみです。料金は約1時間半乗って3000円！!高い!列車は立派でしたが、まず最初の電光掲示板には2番ホーム、暫くしたら3番ホーム、出発20分前に3番ホームへしばらく待っていたら、2番ホームに列車が入って来て移動、2番ホームでした。あぶない、あぶない。ホテルは駅前なのですが、チェンストホーヴァには2つの駅があり違う路線でホテルは遠い駅です。一駅列車で行くと乗り換え待ち合わせで約2時間かかります。歩いて約30分ぐらいかな?と言う事で歩きました。
駅の近くにはアメ横の様な商店街がありました。相当広いです。

聖ヤコブ教会。入れません。

その向かい、広い道はヤスナグラ僧院に向かう参道で1km以上ありポーランドの宗教的聖地であります。

その途中にある聖母マリア教会、外観から余り期待していなかったが、流石ポーランド、色鮮やかな色彩の美しさに眼を奪われました。

ヤスナグラ僧院。1655年にスェーデンにワルシャワ、クラクフまで占領されたがヤスナグラ僧院は最後までスェーデン軍に屈しなかった。「黒いマドンナ」の奇跡と言われています。
素晴らしいの言葉以上見当たらない、多くのシスターや牧師達も参拝に来ています。これだけ多くの教会関係者が参拝している教会は見た事あリません。

ホテルからのヤスナグラ僧院。一番手前は駅のホームです。

9月9日　チェーンストホーヴァ市内観光

今日は本来ならウッチと言う街に行く予定でしたが昨日、ちょっと筋肉痛になり用心の為休養日としました。ヤスナグラ僧院の線路を挟んだ反対側を少しブラつきました。
チェンストホーヴァの駅です。ちょっと近代的な感じです。鏡張りの様になっています。

幾つかの教会をマップで探し廻りました。この教会はヤスナグラ僧院の参道の起点にあります。何か意味があると思うのですが、なにしろガイドがないしまぁ特に調べる気もありませんでした。

レンガの教会は1900年頃から建築が始まった新しい教会です。内部も新しい感覚の出来栄えで綺麗でした。

モンブランのゴンドラで事故がありましたね!あそこではたいへんな救助作業になったことでしょうね!私も乗車している時万一、と考えた事があります。シングルベッドの半分位のスペースに閉じ込められ周りは広大な氷河の中では不安だと思います。
ポーランド大使館からメールが着ました。9月12～15日はイスラムの犠牲祭。そして、今年は9?11から15周年にあたる年なのでテロに十分警戒するように!って注意仕様がありませんが。ポーランドは屈指のカトリック王国です。教会では祈りを捧げる人が多く見られます。西ヨーロッパに比べ東欧諸国の方が信心深い人が遥かに多いです。イスラム教徒も見かけますがポーランドでイスラム寺院のミナレットを見かけた事はありません。多分アパートの一室を寺院にして祈りを捧げているので
しょう。

9月10日　チェンストホヴァからクラクフへ移動

クラクフバスターミナルの時刻表です。ちょっと分かりにくいです。

チェンストホーヴァからはバスで約3時間、クラクフへ移動です。列車だと4~6時間(特急列車で)かかります。バスでは料金も1200円です。ただし本数が少ない!朝6時過ぎ、次は私の乗った13時05分、次は夕方!ホテルのチェックアウトは10時!ちょっと早い、駅近くのマックにて300円のセットメニューで時間つぶし、今日も暑い、ここ暫くまた異常に暑くなり30度を越える日々が続きます。クラクフは駅舎も大きく500m以上有りそうで中がショピングモールになっています。それに繋がるバスターミナルも大きく2階建てになっています。取り敢えず明後日行くサンドミエシュ行きのバスチケットを購入。明日は日曜日なので駅にあるスーパーで買い物してからトラムにてホテル(？)にgo !

ホテルでなく大学の寮です。ヨーロッパではよくあります。ここはもう寮としては使ってないようですが、前に泊まった所は学生が沢山居ました。クラクフは1386年から1572年まで、ポーランド王国の首都として栄えました。第二次大戦では戦災を免れた都市です。教会も多く数えたら駅から旧市街地周辺だけで40もありました。宿はカジミーシュ地区という映画「シンドラーのリスト」の舞台となったユダヤ人ゲットーのあった場所です。ポーランド最古のシナゴーグが近くにあります。
キッチンはありませんがきれいで快適な部屋です。

あ～あ、やってしまった!今日は日曜日でミサが行われます。したがって教会で写真が撮れない!!まぁ仕方ない。取り敢えず市内観光です。今日も暑くなり参ってしまいます。当然な事ですが、教会はどこもミサを執り行っていました。他のヨーロッパ諸国から比べると遥かに多くの人が参列しています。午後になれば参列者も少なくなると思うのでボケっとしていました。ただ良かった事は前回閉まっていた教会が日曜日でオープンしていた事です。

宿の近くの服のバザール。

「シンドラーのリスト」が撮影されたゲットー。

ドミニカン教会

聖アンドレ教会

外装工事中の聖ペトロ聖パウロ教会

中央市場広場にある小さな教会、聖バルバラ教会。

後ろは聖マリア教会

織物会館

織物会館

旧市街の入り口フロリアンスカ門。
2014年に右手の黄色いビルの向こう隣りに宿泊しましたが今は営業していませんでした。近くて安い良い宿だったので残念でした。

有名な城壁の青空画廊。

聖カジミエーシュ教会

観光地ではない地元に人々がミサを行っている教会には奥まで入って写真を撮るのは難しい。

聖ベルナルド教会？前回は閉まっていました。ミサがあるからオープンしているのかな？

ちょっと解りにくいシナゴークの入り口です。
中は閉まっていました。

個人的にクラクフで一番好きな教会。フランシスコ教会？
外観からは想像もできない美しさです。

聖外衣のレプリカ?これで私が見たのは3枚目、東欧諸国に多いのは何故か?

夕方イスラエルの旗を持った集団がパレードをしていました。宿のすぐ近くの教会広場に沢山集まって来ました。明日からの犠牲祭の催しでしょうか?
本日は９．１１ちょっと気にもなります。

９月１２日　クラクフからサンドミエシュ往復

今日はバスで3時間、170kmのサンドミエシュに行きました。東欧諸国ではよくあるトラムの駅です。道路の中央にトラムが止まって、車道を挟んで歩道です。最初はビックリしましたが、車はちゃんと止まってくれるので安心です。ヨーロッパでは
歩行者優先が徹底されています。横断歩道に立てば、車は止まってくれます。自転車は日本槍危険です。自転車優先道路を歩行者が居ればけたたましくベルを鳴らされるし、普通の歩道でもベルを鳴らしながら我が物顔です。

サンドミエシュまではミニバスでした。リクライニングしないし、結構狭いので長距離は非常に疲れます。ネットでポーランドの「小ローマ」と言われている。とな言葉に釣られて来ました。明日宿泊予定のタルヌフの方が２０～３０km近いのですがバスの確認が取れなかったので仕方なくの長距離でした。ちょっと期待はずれ!

オパドブスカ門、14世紀の物です。

市庁舎、これも14世紀の物です。

明日は近いけれどもタルヌフへ移動です。