2017/04/20 - 2017/04/20
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ヴェラnonnaさん
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2017年4月20日 この春 再び 角屋さんへ。
八重桜が 見頃と聞いて やってきました。
角屋さんの 説明は こちらに 記していますので ご覧ください
↓↓
http://4travel.jp/travelogue/11228175
wikiにも 紹介あり https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E5%B1%8B
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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樹齢300年の 大銀杏。
明治期の 廃仏毀釈により 廃社となった 住吉神社の境内に 在りました。 -
その後 再興された 住吉神社。 規模は縮小されています。
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宮武さんの 今日の 日替わり定食。
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やはり 並ぶこと 20分。 やっと名前を呼ばれて ランチにあずかります。
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レモンの酸味の効いた サーモン ムニエル。 今日も美味しい。
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サバ寿司を 買ってみました。
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角屋さんの 八重桜が チラリ 見えてきました。
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駐車場に 零れ落ちそうな 八重桜。
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綺麗だ~~~
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中に入って 桜を 仰ぎ見ます。
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予約の時間には 1時間ほど 早いのですが、ゆっくりと 『臥龍松』の
お庭の桜が見たいので・・・ -
手前にあるのは 柳の木 です。
新芽が 青々しています。 -
来客用の 中戸口から 台所が見えます。
両脇には 槐(えんじゅ)の樹。
右には 来客用玄関があります。 -
来客用玄関。
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中戸口に掛けられた 角屋さんの 家紋入り暖簾。
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奥に 帳場が 見えます。
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荒神さん。
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釜土。
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調理場
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説明書き。
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配膳室
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角屋 取り壊しの 危機を救ったといわれる 西郷隆盛 使用のタライ。
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説明書き。
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帳場
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刀箪笥。
酒の席に 刀は無用、帯刀の 刀は ここで お預かり。 -
玄関 上がってすぐにある 刀掛け。
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来客用 玄関。
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横の 資料館から 写真を一枚。
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『網代の間』の中庭。
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紅葉の緑が 鮮やかです。
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釘隠しも 凝っています。
すべての部屋 同様に 凝った釘隠しが設えてあります。 -
網代の間
天井板を網代組にしているところから そう称されます。
棹縁(さおぶち)、長押(なげし)ともに 北山杉を使い 棹縁は 長さ四間(7,27m)の 北山丸太です。 -
脇の床板は 4メートルの 松の樹の 一枚板を使用。
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付書院の 上部の障子の桟は 網組もよう。
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暗い廊下の向こうには 松の間 があります。
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松の間 控えの間。
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陽気に誘われて 木々も 桜も 美しい色彩を競っているよう。
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ため息が出るほど 美しい眺めです。
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臥龍松。
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説明書き
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襖絵は 岸連山・筆 『金地桐に鳳凰の図』
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銅板の屋根の お茶室は 『曲木亭』
太夫のお点前が この大座敷の松の間からも見えるようにと 壁が ありません。
その奥にちらっと見える 茅葺の茶室は『清隠斎茶席』 -
空を 覆うほどに 咲き誇る 八重桜
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『遊仙橋』
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臥龍松の庭。
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向こうには 『網代の間』
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赤壁の建物の上には 螺鈿で装飾された『青貝の間』があります。
その真下に 三つめの 茶室が 設けられています。
ここからだと 良く見えませんが。 -
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何度見返しても 見飽きない 美しい 色彩。
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戸を開けると 二階への急な階段があります。
ここからは 撮影は厳禁です。 -
特別に お二階からの 桜だけの 撮影を許可してもらいました。
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綺麗だ~~~~
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ほんとに 見事!
ガイドしてくださる 年配の おばちゃまも
案内なんか せずに
ずーっと眺めていたいですよ、この時期は。 と 言われていました。 -
撮影ができない お二階は 一言では説明できないほどの 素晴らしいものです。
緞子の間:障子の腰板に かつて 緞子が張られていた。
付書院は 立湧模様。
釘隠しは 七宝焼
翠簾の間:みすの間、370年前の 創建当時からの一番 古いお部屋。
欄間は 雷(いかづち)模様。
釘隠しは 菊の花
ふすまの引手は 角屋さんの 家紋
床の間は 船底天井に紫檀の曲木(きょくもく)、虫食い丸太を使用
金箔を使いながらも 渋さを表現
扇の間:欄間も 扇模様
59面の 扇面を 張った 鏡天井
壁は 九条土壁 ブルーグレーの シックな色合いの浅葱色
50人規模の 大宴会の時に 襖を 取り払い 緞子も間、翠簾の間 と
ひと部屋にして 使用したため 統一感を出すために 障子の格子 桟
は 同じ模様。
一段 高く 演台を設置 一番奥の部屋からも 催しが見えるように
作られている。
釘隠しは 源氏香
襖は 源氏物語の画
青貝の間:土壁に 青貝の螺鈿細工 これは 圧巻です!
九条土壁なので かつては 浅葱色でしたが 螺鈿を施しているために
修復が 不可能。
蒲むしろの天井
中国風の 山水画
新選組の 腹いせ傷と呼ばれる 刀傷が 三か所にあり。
ベランダを有する 中国風の 造りです
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見どころが 多いので 何度来ても 新しい発見があります。
角屋さんの 八重桜に お別れ。 -
きんせ旅館カフェで 一休み。
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隣には 温泉があります。
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きんせ旅館さん。
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ここも 揚屋だったので 窓枠のデザインが 素敵な感じ。
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きんせ旅館カフェは 飲み物と チーズケーキしかないので 近くの
和菓子屋さんで買った ヨモギ団子と 珈琲で のんびり
桜の余韻を楽しみました。 -
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三昇堂小倉さんの 生麩もち ヨモギ団子 美味しいです。
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三昇堂小倉さんは 島原大門 出てすぐにあります。
・・・・・おしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mistralさん 2017/04/23 00:07:35
- 角屋さん
- ヴェラnonnaさん
こんばんは。
角屋さんの旅行記、楽しませていただきました。
春になったと思っているうちに
あっという間に八重桜の時季となりました。
この時期の豊かな八重桜、見事ですね。
苔の緑もそれは綺麗なお庭!
私もお写真にあるような釘隠しの意匠などなど
大好きです。
特に撮影不可となっているお二階には
一層興味を惹かれました。
mistral
- ヴェラnonnaさん からの返信 2017/04/23 00:20:08
- RE: 角屋さん
- mistralさん
こんばんは。
> 春になったと思っているうちに
> あっという間に八重桜の時季となりました。
> この時期の豊かな八重桜、見事ですね。
> 苔の緑もそれは綺麗なお庭!
ほんとに ソメイヨシノから 枝垂れ桜 そして八重の桜と
今年は 天候が安定しなくて 返って 長い間 桜を楽しめた様に思います。
お庭の緑も 鮮やかで 神社仏閣の庭園とは また違った 趣があるのではないでしょうか。
> 私もお写真にあるような釘隠しの意匠などなど
> 大好きです。
> 特に撮影不可となっているお二階には
> 一層興味を惹かれました。
一階の お部屋より お二階の 各お部屋の趣向は ほんとに素晴らしいので
機会があれば 是非 見に行って頂きたいです。
ヴェラnonna
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