死ぬまでに行きたい高野山　①

2017/04/19 - 2017/04/20

死ぬまでに高野山へ行きたいという友人と、宿坊で１泊した。

① 1日目　難波から高野山へ　　大門・金剛峰寺・霊宝館

エリア 和歌山

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行は、南海電車の高野山・世界遺産きっぷ 2860円を利用した。２日間有効。

難波から高野山の往復切符と高野山りんかんバス２日間フリー乗車券、拝観料や指定店の割引券が付いている。

難波から、長～い急行電車に乗って橋本へ。
橋本から３両の普通電車に乗り換え、極楽橋へ。

反対側に止まっているふたつの電車のうち、前の車両に乗り換えた。

駅名の下には、その駅の標高も表示されている。

極楽橋でケーブルカーに乗り換えるが、ここには改札はない。

高野山駅でケーブルカーを降りると、バスが待っている。
一日券は830円。
バスは１時間に１～５便、昼間は１時間あくこともある。
時刻表にはないが臨時バスが出ることがあるので、疲れた時は待ってみるのもいいだろう。

高野山駅から女人堂までは、くねくねと山道を行く。

今日は福智院の宿坊でお世話になる。
門前の桜は２分咲きというところか。
ここは高野山の宿坊で唯一、温泉がある。

荷物を預かってもらい、町歩きに出る。
外国人がたくさん歩いている。世界遺産になって、急増したそうだ。

まずはバスで大門へ。

高野山の入り口、思った以上に大きな門だ。

道路脇にある大きな電光気温計では１１℃だって。
４月中旬なのに、この寒さでは桜の開花が遅いはずだ。

金剛峰寺の中門。
仁王ではなく、四天王（４体）が安置されている。

壇上伽藍をまわり、根本大塔を拝観する。
拝観料200円のところ、割引券で160円。
入口の拝観料入れに、自分で入れるようになっている。小銭が必要。
仏像と柱や壁の絵が立体的な曼荼羅になっていて、荘厳で美しい。

霊宝館に行く。

割引券で480円。
町を歩いている観光客の割には入場者が少ない。
まず、２幅の曼荼羅に圧倒される。
次に、好みの顔の（笑）の仏像を探しながらまわっていく。
途中、ほとけさまの種類というちらしがおいてあり、仏像の違いがよくわかった。
ミュージアムショップで、大日如来のクリアファイルを購入する。
ゆっくり鑑賞できて、内容もとてもよかった。

３時を過ぎて宿坊に到着、庭がふたつも見える部屋だった。
今日は100人以上の宿泊者がおり、外国人が７割だそうだ。

温泉（畳の湯・天女の湯）と精進料理（部屋食）を楽しんだ。