インドネシア ボロブドゥールとプランバナン 2017

2017/01/16 - 2017/01/21

インドネシアは2004年にバリ島に来て以来です。
今回はボロブドゥールとプランバナンの世界遺産観光が主な目的です。
インドネシアで出逢った人達はにこやかで大層親切でした。
国名にインドと付きますがインドとは全く違います。
旅の日々を簡単にまとめました。

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

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前日に降った雪が残る道を歩いて最寄りの駅から関空へ。
京阪、地下鉄、南海と乗り継いで行きます。

エアロプラザにある松屋で牛丼。
この後コンビニでおにぎりも食べて満腹に。

D7 535 関空を１時間半遅れで12時半過ぎに離陸。飛行機の中で爆睡。

マレーシア時間午後7時近くに、LCC専用ターミナルKLIA2に到着。
D7 535 KIX→KUL 1100→1700　(当初の予定）

到着して直ぐに出た所で100ドルを両替します。
レートは良くなくて、100ドル→410リンギット。

夕食にはオールドタウンでカリーミーを食べてホテルに泊まります。

入国した所に寝る場所があります。今回はここでは寝ません。

空港から200メートルの近さにあるTune Hotel KLIA2。
ここからシャトルバスでTune Hotel　Sepangに行きます。

チューンホテルのロビーでシャトルバスを待ちます。

ぼんやりバスを待っていると、
西洋人のカップルが無料食事券をくれました。
エアアジアの遅延でもらえた食事券でここで使えるそうです。

後10分でバスが来る時間だったのですが、二回目の夕食をとります。
これはナシレマです。

こちらはチキンカレーです。お腹が一杯になりました。

シャトルバスが来ました。一人、5リンギット。

Tune Hotel Sepang.　
ホテルの周りには何もないです。
部屋は狭くてお薦めのホテルではありません。

天井にはイスラム教徒のお祈りの方向が印されています。

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シャトルバスが運行していなかった時間だったので、
タクシーで空港に行きました。
タクシー、50リンギット。
雨季のジョグジャカルタ、アジスチプト国際空港に到着しました。
ビザ代は無料でした。AK348 KUL→JOG 1515→1650

ターミナル2にエアアジアは到着、歩いてターミナル1へ移動。
ここで両替して、50ドル→600000ルピア。

空港から地下道をくぐり、このバス停からマリオボロ通りに向かいます。
トランスジョグジャ1Aで一人、3500ルピア。

雨が降っていて外が見えなかったですが、
皆の親切でマリオボロ通りに無事到着。

ネットで予約しているホテルに行きます。
道の入口のゲートにはダゲンと書いてあります。

Hotel Dafam Fortuna Malioboro. 部屋は広くてきれいです。

夕食をとりに雨の中を出掛けます。これはナシゴレン。

帰りに真面目そうな屋台の甘味屋さんを見付けて指差しで注文。

しょうが湯に色々な具が入ってます。体が温まって美味しいです。
一杯、8000ルピア。

1/18
屋上からメラピ山が見えます。

そしてプール。

ホテルの正面。

ダゲン通りの路地。

レートが良いと4トラの旅人様に教えて頂いたお店(MULIA)に行き、
200ドル両替しました。
200ドルが2655000ルピアです。

両替して屋台で朝ご飯。
今日はチェツクアウトしてボロブドールに移動です。

可愛いインドネシア少女。

バス１Aでギワガンまで行き、
ボロブドゥール行きのバスに乗り替えボロブドールに到着。

ベチャに乗りホテルに連れて行ってもらいます。

Cempaka Villa. 部屋はこんな感じで狭いです。
サンライズツアーを勧められますが決めかねています。

シャワールーム。

昼前に着いたのでボロブドゥールに行ってみます。

ボロブドゥール入口。

遺跡前で昼食をとり、お天気が良いので入る事にしました。

ボロブドゥール入場料は一人、20ドル。
この日のレートで260000ルピア。
蒸し暑いのでこれから雨になる予感がしました。

一番上まで登ります。
最上段中央に釈迦の遺骨を納めたとされる巨大なストゥーパ。

上段は神のいる無色界。

ストゥーパ内にはブッダが安置されていて、
覆いが破損しているとブッダが見えます。

基壇壁面には数々のレリーフが刻まれています。

ボロブドゥールは、
仏教的宇宙観を象徴する巨大な曼荼羅と言われています。

上から回廊を回りながら降ります。

下から見上げた所。

遺跡内にある博物館。
＞ボロブドゥール遺跡は、シャイレーンドラ朝の時代、
大乗仏教を奉じていたシャイレーンドラ王家によって、
ダルマトゥンガ王治下の780年頃から建造が開始され、
792年頃に一応の完成をみたと考えられ、
サマラトゥンガ王(位812年-832年)のときに増築されている。

途中でコンビニに寄ります。

帰った途端に激しいスコールになります。

夕食はホテルのレストランでとりました。ナシゴレン。

御飯とビーフ。(Dさん）

1/19
雨は明け方に止みました。朝食にはサンドウィッチか、

ナシゴレンが選べます。

ホテルで手書きの地図をもらい自転車を借りてパオン寺院に行きます。

パオン寺院はこじんまりとしています。一人、3500ルピア。

パオン寺院の前には、
ジャコウネコの糞から作られたコーヒーが飲めるカフェがあります。

増水した川を越えて次の寺院に向かいます。

ムンドゥッ寺院。一人、3500ルピア。

釈迦如来像と、左右に半跏倚坐の菩薩像が2体安置されていてます。

ムンドゥッ寺院の横には新しい仏教寺院があります。

きれいに整備されています。

ホテルをチェックアウトしてジョグジャカルタに戻ります。
帰りはジョンボルから2Aに乗り替えマリオボロに。

バスがマリオボロに着いた所。

この通りに次のホテルがあります。

Gloria Amanda Hotel.
ここはネットで予約して現地払いでした。

ショッピングモール内にあるレストランで魚フライト御飯の昼食。

これはビーフカレー。(Dさん）

お店はMak Mak。散歩して帰ります。

部屋は至って普通です。

ここがホテルの入口です。

夕方に再びショピングモールに出掛けカキ氷。

酉年を祝う店内。

1/20
朝食付きだったのでホテルで朝ご飯。

泊まり客のお子さん。

バス1Aでプランバナンに行きます。

空港を通過して終点がプランバナンです。
そこから歩いて10分で着きます。

＞プランバナン寺院群は、
古マタラム王国のバリトゥン王(在位898年～910年)により建立。
ロロ・ジョングラン寺院。入場料一人、18ドル、
この日は234000ルピア。

シバ神像。

シヴァ神殿内、シヴァの息子で象の顔をしたガネーシャ像。

列車型のバスでセウ寺院まで一気に行きます。

ここが一番廃墟らしく古代に呼び戻される。見張りのクベラ。

修復していないので石が無造作に転がっています。

修復中のブブラ寺院。

野生っぽいネコ。

列車型バス。
昔は仏教とヒンドゥー教が違和感なく存在していたのでしょうね。

市内に戻って昼食。これはナシグドゥ。
何で出来ているのか不明、味は微妙。

インドネシアで何度も頼んだしょうが湯。

ここで夕食。

焼き鳥とプリン。

1/21
朝食は7時からですがインドネシア人はお構いなく乱入。
真似して食堂に入ります。

歩いて王宮(クラトン)に行きます。

道中でネコに遭遇。

クラトンに行く途中にグドゥ屋さんが並ぶ通りがあります。

クラトンはメラピ火山に向かって北向きに伸びる、
マリオボロ通りの端に位置しています。
入場料一人、12500ルピア。

Bangsal Kencono(金の王座のパビリオン）。

影絵劇は音楽付きでゆったりとした時間。
クラトンはスルタンの家臣の子孫のボランティアで支えられています。

帰りにはきれいに晴れました。今日はマレーシアに移動です。

バス1Aで空港に着いて地下道をくぐるとターミナルがあります。

私達が珍しいのか空港でじーっと見つめられました。

エアアジアでクアラルンプールに行きます。
バーゲン価格で往復一人、1000円でした。
得した気分で気持ち良く観光しました。
AK349 JOG→KUL 1720→2055

マレーシア ペナン島 2017に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11233526

この旅行記へのコメント （6）

• polodaddyさん 2022/10/14 09:02:16

  大昔のボロブドゥール旅行記にいいねをありがとうございました。

  ロータスさん
  
  ロータスさんの最近のジョクジャの様子を見ても、大筋ではダラーっとした雰囲気は余り変わっていなかったので（遺跡公園は綺麗に整備されていますが）ちょっとホッとしました。もう初めて行ってから30年も経っているのですね。
  ナシゴレンとかグドゥックとか懐かしい味も一杯！又行きたくなりましたよ。
  当時は仕事で年に1度はジョクジャに出かけていましたが、訪問先がジョクジャから車で3時間ほど離れたプルウォケルトと云う街だったので大変でした。
  空港で1人でタクシーをチャーターしたら足元の床から地面が見える様な車だった事もありましたし、途中で昼食を食べるのに怪しい露店に入ったりと仕事なのに結構な冒険旅でした。
  今はアジアを遠く離れてラテン生活ですが、当時購入したボロブドールのレリーフのレプリカとかインドネシアの民芸品を眺めて懐かしがっています。
  

  ロータスさん からの返信 2022/10/14 09:28:45

  RE: 大昔のボロブドゥール旅行記にいいねをありがとうございました。

  polodaddyさん、おはようございます！
  コメントありがとうございます。
  
  私も押しなべて昔のダラーっとしたアジアが好きで旅行をしています。
  ここには30年前に来たかったですね。
  写真でもそれが伝わって来ます。
  今では車が増えてせわしない感じになっていました。
  サイクリングして道路を渡るのが怖かったです、、、
  飛行機の予約で移動しましたが、もっといたかった国です。　ロータス

  polodaddyさん からの返信 2022/10/14 10:47:45

  RE: RE: 大昔のボロブドゥール旅行記にいいねをありがとうございました。

  お返事頂きありがとうございます。
  ロータスさんの旅行記の王宮で影絵の映像が出ていた舞台？のような場所では当時ジャワ舞踊が披露されていました。
  若い踊り子さんがバリ島のような忙しないリズムではなく、ユッタリしたジャワの調べで優雅に踊っていました。レゴンダンスはバリよりもジャワが良いです。
  今家にある民芸品やレリーフのレプリカはジョクジャ中心部の通り沿いにあった（多分今は無いでしょうが）地味でひと気のない店で見つけました。
  通りに面した露店では電球ではなくアセチレンランプが使われてその特有な匂いが居奥にあります。当然物価も随分安かったです。そう云えば当時住んで居たシンガポールでインドネシア・チーク材のチェストを買って今でも使っています。

  ロータスさん からの返信 2022/10/15 06:49:25

  Re: 大昔のボロブドゥール旅行記にいいねをありがとうございました。

  王宮の運営が、
  スルタンの家臣のボランティアで行われているのに感動しました。
  そして、良いお買い物をされたんですね。
  私は円安で暫く旅行は躊躇です、、、

• trat baldさん 2017/04/24 09:34:02

  観光地独特のエゲツ無さは見えなかったね。

  それぞれの場面で消費した金額が出てくるとイメージがより一層感じられてありがたい。
  淡々と行動を積み上げた旅行記だけど恐らく艱難辛苦が有った事でしょう、ASEAN全域で観光は庶民が直接現金を手に出来るチャンスだからロータスさんは功徳を施す旅だったでしょう(^o^)
  インドネシア人の国民性まで見えてきそうな記事でしたね。

  ロータスさん からの返信 2017/04/24 10:44:15

  RE: 観光地独特のエゲツ無さは見えなかったね。

  trat baldさん、おはようございます。
  書き込み、ありがとうございます。
  一年ぶりの長旅でした。
  インドネシアは本当に旅行し易かったです〜！
  インドに慣れると何処でも楽しく旅行が出来る体質になっています。
  (全般に気が抜けてます）
  
  今回はマレーシア、タイ、ラオスに行きました。
  まだまだ先が長いのでお楽しみに〜！
  
  えげつなさを感じる事もなかった、、、気がします。
  お金がいかにもなさそうな風体だからだろうと思いますね。
  
  また、何かありましたらどしどし感想を！！よろしくお願いします。