吉野へお花見へ 時々 柿の葉寿司

2017/04/08 - 2017/04/08

奈良県 吉野山へお花見に行きました。今年の桜は１週間遅れなので、ﾋﾟﾝｸの大ﾊﾟﾉﾗﾏは拝めなかったけれど、吉野山の参道には柿の葉寿司の名店がたくさん。歩いていて、お酢のいい香りがぷんぷんしていました。吉野葛も美味しかったな。花より団子ってこと？！夜は 京都の東寺で雨の夜桜見物をしました。

エリア 吉野(奈良)

京都駅へ到着後は、近鉄の発車時間まで、ｲﾉﾀﾞｺｰﾋｰへ。京の朝ごはんをいただきました。

京都駅から近鉄で奈良 吉野山へ。奈良の遷都くんに会いました。

車窓から見えるは、東寺の五重塔。今夜、夜桜を見に行く予定。

橿原神宮前にて乗りかえます。

車窓からは満開の桜を各所で拝むことができました。

近鉄 吉野駅を降り立ったところ。

ﾛｰﾌﾟｳｪｲにて吉野山駅まで上ります。

下千本と呼ばれる辺り。
吉野の桜は、下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれ、わずかに花期をずらして咲きのぼるのだそう。

吉野山をのぼる参道は、お土産物屋、吉野くず、わらび餅、柿の葉寿司のお店などで大にぎわい。

たけのこの英語表示！

わらび、たけのこなどの春の山で取れたて野菜の直売所。

吉野は紙すきでも有名。和紙のお店もかわいい紙でいっぱい。

世界遺産 金峯山寺
参道に突如現れます。

飛鳥時代から続く聖地。山桜の木に彫刻した金剛蔵王権現を祀っている。ちょうど御開帳の期間でした。

山桜の木に彫刻されたことから、吉野山では山桜が御神木として保護されて、日本一の桜の名所となったとのこと。

ここでの修業は大変苛酷なんだとか。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産となっている。

南朝妙法殿
後醍醐天皇の行宮。ここの釈迦如来像は重要文化財。この日はちょうど釈迦如来の誕生日でした。

愛染堂
こちらで御朱印をいただきました。

蔵王堂
本尊蔵王権現三体の御開帳でした。すごい迫力！周囲の桜はまだ蕾でした。この本堂は東大寺の大仏殿に次ぐ大きさ。

上へと続く参道は緩やかな上り坂。

東南院
塔をﾊﾞｯｸに咲く垂れ桜が観客を惹き付けていました。

この桜の時期の参道は車は通行禁止。業者さん、おつかれさまです。

さくらﾘｷｭｰﾙ入りのお酒、美味しかったな。

葛の元祖 八十吉
吉野葛の老舗のｶﾌｪへ。

生葛きりとお抹茶のｾｯﾄ。

滑らかつるんつるん。

一目千本とは、一目で千本ぐらいの桜が1度に拝めるということ。

中千本にある吉水神社

義経や弁慶が隠れ住んだとか、静御前とここで密会したとか。

南朝時代の皇居でもあり、豊臣秀吉の桜のお花見行列の花見の間が残されているなど、お宝だらけ。

あと1週間もすればﾋﾟﾝｸのﾊﾟﾉﾗﾏになるのかな。

下山途中 柿の葉寿司はどの店舗も売り切れだらけ。どうしても食べたくて、単品購入。

さて、桜が拝めるﾎﾟｲﾝﾄで作りたての柿の葉寿司をいただきます。

んんまっ。

想像を絶する美味しさでした。また柿の葉寿司を食べにこの地へ来よう。

下千本もまだ咲き始めたばかり。

下千本の「七曲がり」は桜のﾄﾝﾈﾙが続きます。翌日はもちろん筋肉痛。

ｹｰﾌﾞﾙｶｰを使わず下山。

吉野駅にて特急指定席を購入。ﾎｰﾑには素敵な電車がとまっていました。
ﾌﾞﾙｰｼﾝﾌｫﾆｰ、大阪 吉野間を走る観光列車です。

内装も素敵。

橿原神宮前駅にて また柿の葉寿司を単品購入。電車で食べるのも美味しかったな。

京都は雨でした。 夜桜が見たくて、京都駅近の東寺へ。

五重塔と不二桜

雨の夜桜は圧巻のｺﾞｰｼﾞｬｽさでした。

「そうだ、京都へ行こう」って思わない？

五重塔 木造の塔では、日本一の高さらしい。

雨も滴る可憐な桜。

桜が咲いていると こんなにも迫力があるのね。

東寺をあとにして、お宿へ向かいました。

吉野山でいただいた御朱印。4月8日、釈迦如来の誕生日日付(花まつり)というのが嬉しい。
桜柄の曲げわっぱも吉野で購入。

お土産の桜ようかんをいただきました。葛がぷるぷるで上品な甘さ。